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阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える
photo©yousuke ohtake

SHARE 阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える

architecture|feature
リノベーション住戸兵庫図面あり大竹央祐建材(内装・壁)建材(内装・床)神戸笹原建設阿曽芙実
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関より見る。左:リビング、右:ダイニングキッチン photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからエントランスを見返す。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake

阿曽芙実建築設計事務所が設計した、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」です。
街中の集合住宅の55㎡の区画での計画です。建築家は、面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案しました。また、其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方に応える事も意図されました。

この計画は、神戸市の街中にある55㎡の共同住宅の一戸をリノベーションするプロジェクトです。

建築家によるテキストより

よく見かける2LDKの間取りをスケルトンにし、玄関から反対側のテラスまで一直線に通り土間を設けました。
裏動線を設け、各エリアで回遊できる設えとすることで、行き止まりのない計画となっています。

建築家によるテキストより

土間空間がさまざまななエリアとコラボすることで、多様な使い方や繋がりができ、可能性を広げます。
小さな55㎡が可能性やフレキシブルさを内包した計画です。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関からダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関からスペース1を見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関より見る。左:リビング、右:ダイニングキッチン photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える洗面台越しにリビングを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるダイニングキッチンからリビングを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからエントランスを見返す。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるリビングからダイニングキッチンを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるダイニングキッチンから玄関を見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応えるダイニングキッチンから玄関を見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える玄関から室1を見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える脱衣室からトイレを見る。 photo©yousuke ohtake
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える平面図 image©阿曽芙実建築設計事務所 
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・神戸市の住戸改修「house N apartment renovation」。街中の集合住宅の55㎡の区画での計画。面積以上の可能性や柔軟性を求め、玄関からテラスまで繋がる“通り土間”を備えた空間を考案。其々の機能空間と土間空間が連携して多様な使い方にも応える改修前平面図 image©阿曽芙実建築設計事務所 

以下、建築家によるテキストです。


この計画は、神戸市の街中にある55㎡の共同住宅の一戸をリノベーションするプロジェクトです。

よく見かける2LDKの間取りをスケルトンにし、玄関から反対側のテラスまで一直線に通り土間を設けました。
裏動線を設け、各エリアで回遊できる設えとすることで、行き止まりのない計画となっています。

土間空間がさまざまななエリアとコラボすることで、多様な使い方や繋がりができ、可能性を広げます。
小さな55㎡が可能性やフレキシブルさを内包した計画です。

■建築概要
題名:house N apartment renovation
所在地:兵庫県神戸市
主用途:共同住宅の一戸
設計:阿曽芙実建築設計事務所
担当:阿曽芙実
施工:笹原建設株式会社
床面積:約55㎡
設計:2022年9月〜2022年12月末
工事:2022年12月末〜2023年3月中
竣工年月:20023年3月末
写真家:yousuke ohtake

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床玄関 床

フレキシブルボード

内装・床space1 床

フレキシブルボード

内装・床ダイニングキッチン 床

フレキシブルボード

内装・床トイレ 床

フレキシブルボード

内装・壁壁

クロス(サンゲツ)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    これまでは改修設計や利活用提案・コンサルティング・自社事業の運営が中心でしたが、それぞれの事業・協働者が成長し、これまでよりも規模の大きい設計案件や地方の案件・ユニークな案件が増えてきています。一方でほんの小さな変化で空間の質が変容するようなミクロなデザインのクオリティも追求しています。

    また建築設計だけにとどまらず、企画提案・プログラム提案・プログラム開発・事業モデル開発など、多岐にわたる業務を横断しながらプロジェクトを進めています。

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    建築求人情報
    2023.09.01 Fri 16:27
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    妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図
    photo courtesy of PowewX

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    architecture|feature
    妹島和世岡山工場
    妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX
    妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX
    妹島和世による、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」。自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画。約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設。快適な労働環境の構築も意図 photo courtesy of PowewX

    妹島和世が設計した、岡山・玉野市の「Power Base モジュール工場」です。
    自然エネルギーに関わる企業“Power X”の為に計画されました。施設は、約6300㎡の蓄電池モジュールの生産拠点施設です。また、快適な労働環境の構築も意図されました。施主企業の公式サイトはこちら。
    レンダリングにある矩形の工場の周りの施設は今後の整備が予想されます。

    本工場は、太陽光、風力といった自然エネルギー源による電力の安定的な供給を実現させる蓄電池製品を生産する拠点です。
    工場としての機能だけでなく、周辺の自然や生態系と調和することで、従業員にとって快適な環境を提供しながら、好奇心を刺激し、地域との交流を促進させることを大切にしています。そのような思いを工場の建築設計に反映する妹島氏は、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人女性で唯一受賞しており、世界を舞台に活躍する建築家です。

    今回の「Power Base」プロジェクトの敷地は、本州と瀬戸内海の島々をつなぐ玄関口の一つである宇野港からほど近い、運河に面したところにあります。その特徴を活用し、敷地にある既存の建物と周囲のスケールに対応した大きな屋根から、新しい働く空間を作成いたします。この屋根は緩やかにカーブしながら周りに広がる色々なものと関係をもち、その下に点在する大小様々なサイズのオフィス、研究開発センター、会議室などを繋げます。少しレベルの上がった、みんなが使えるプレゼンテーションルームからは、瀬戸内の美しい海と島々が望めます。玉野市の緑や海に囲まれた豊かな環境で、敷地に元々建っていた建物を活かしながら 誰もが訪れたくなる、そして繋がれる「新しい働く場」を目指します。妹島氏の設計に加え、自動化生産ラインの導入などにより、環境負荷の少ない、かつ効率よい生産工程を実現させる、社会と共に持続的に発展する工場として、地域の生物多様性の保全に貢献してまいります。

    リリーステキストより
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    妹島和世岡山工場
    2023.09.01 Fri 16:25
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    ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す
    photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer

    SHARE ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す

    日程
    2023年3月18日(土)
    –
    9月16日(土)
    architecture|exhibition|feature
    ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer
    ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer
    ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」。自身が設計した建築を会場に開催。40個の模型を建物の内外に展示。建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示す photo©WERKRAUM ZUMTHOR Dominic Kummer

    ピーター・ズントーの建築展「Architectural Models from the Atelier Peter Zumthor」です。
    自身が設計した建築を会場で開催されています。40個の模型が建物の内外に展示されました。また、模型群は、建築に“アトモスフィア”を与える為の接合と組み合わせの論理を示しています。会期は2023年9月16日まで。展覧会の公式ページはこちら。


    こちらはリリーステキストの翻訳です

    この展覧会では、スイスの建築家ピーター・ズントーによる建築模型が、アンデルスブーフにあるヴェルクラウムハウスという、彼自身が計画した建物の中に展示されています。ズントーは、模型を使って空間を作り上げることで、素材、構造、形が一体となった状態に到達します。モデルたちは、この統一への探求を物語っています。クラフトマンシップを視覚化し、雰囲気を作り出す作品として、それらはデザイナーや建築家の世界で特別な評価を得ています。ヴェルクラウムハウスでの展示は、ツムトールの姿勢を2つの方法で同時に示しています。それは、展示された様々な模型と、それらを収容する建物です。

    ブレゲンツァーヴァルト工房は2013年、ブレゲンツの森のアンデルスブッフにヴェルクラウムハウスをオープンしました。スイス人建築家ペーター・ツムトールによって計画されたこの建物は、地元の職人たちとともに構想され建設されました。そして、クラフトマンシップの象徴として、世界的な称賛を集めています。3月18日から9月16日まで開催されるこの建築模型の展覧会にとって、建築文化と熟練工に捧げられたセンターは、まさに相応しい場所です。アトリエ・ピーター・ズントーの40の模型が、700㎡の屋内外のスペースに、個々に、あるいは群で展示されています。その中には、ごく最近のものや、これまで公開されたことのない模型も含まれています。この展覧会は、フィンランドの建築家であり展覧会デザイナーでもあるハンネレ・グレンルンドとピーター・ズントーとのコラボレーションにより企画されました。

    アトリエ・ピーター・ズントーの模型は、デザイナーや建築家の世界で特別な評価を得ています。素材から手がかりを得る建設的な考え方、強い視覚的アピール、素材、構造、形が一体となった姿勢を示しています。ズントーの模型は、この統一の探求を物語っています。それらは、建築手法と素材が重要な要素であるアトモスフィアを彼の建築空間に与えるために、接合と組合せの論理を探求する彼の姿を示しています。

    • 残り10枚の写真と建築家によるテキスト
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    2023.09.01 Fri 13:01
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    【ap job更新】 BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」が、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフを募集中中村人形ギャラリー・傀藝堂(かいげいどう)/光の間  photo Takumi Ota
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    BIGと北欧デザインに学んだ神谷修平が主宰する「カミヤアーキテクツ」の、コーポレート部門、CAD技術者、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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    神谷は設計・デザインはホスピタリティビジネスに近いと思っています。

    「人材・ヒューマンリソースがクリエイティブ組織の唯一であり最高の武器」
    とは神谷が師であるビヤルケインゲルスBjarke Ingels(1974-/BIG設立者)から、修行時代に教えられたことです。

    KA(カミヤアーキテクツ)では、コーポレートチームとデザインチームが有機的
    なコミュニケーションのもと、働き方と建築の両方をデザインしています。
    KAはアトリエ事務所でも組織設計でもない、両方の良さを持った「ひと主体」の新たなクリエイティブ組織へと変化し続けています。

    【KAの主な特徴】
    ①“VCDメソッド”
    設計やコンセプトなどの設計側のスタンスからプロジェクトをスタートするのではなく、顧客のV(バリュー、事業的価値)を徹底的に話し合い、それを実現するC(コンセプト)やD(デザイン)を考えます。

    ②領域を超えたクリエイティブ
    建築・インテリア・家具・プロダクト・ブランディングを一気通貫し、クライアントの右脳として多様な分野の事業挑戦に寄り添います。

    ③北欧に学んだ光の扱い
    代表神谷の北欧デンマークでの光の学びを活かし、空間価値を高めるためすべての光には明確な役割を持たせます。

    ④日本のクラフトマンシップ
    日本のクラフトマンシップと共同し、素材開発や伝統技術の応用を通してイノベーションを生み出します。

    ⑤規律性と拡張性
    プロジェクトごとにモジュールを意識し、空間に規律と同時に拡張性・可変性を持たせます。

    ⑥100年建築
    建築遺産の保存・再生にも力を入れており、そこでのノウハウを生かし100年以上持続する意匠・構造・ブランディングをつくります。

    ⑦Next Sustainability
    省エネを目指す環境エンジニアリングだけでなく、より広範な視点から、新たな環境・経済・社会的持続可能性の実現を目指します。

    ⑧広範囲な事業者との協業
    各カテゴリを代表する企業とのパートナーシップにより、クライアントの事業挑戦をデザインを通じて事業成功に導きます。

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