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2023.2.16Thu
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東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図

162.39東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図

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住宅吉原組図面あり建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・床)新潟村井勇東海林健田中哲也建築構造計画
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇

東海林健建築設計事務所が設計した、新潟・長岡市の「hara house / 中之島の家」です。
農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画されました。建築家は、既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案しました。また、人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図されました。

敷地は、新潟県長岡市鶴ヶ曽根(旧中之島町)農村集落内。
クライアントが将来継承することとなる大きな土地には、すでに母屋(実家)・作業小屋・農舎・車庫・ビニールハウスといった沢山の建築が建っている。
十分な収納や水回り、沢山の個室といった機能をすでにもつ、この大きな土地の一角に、夫婦と子供二人が暮らす家を計画。

建築家によるテキストより

一戸の小さな建築から始まる、周辺の建築群の利活用、さらには集落の賑わいまでを射程とする「強い環境」作りに対する解答として、私たちは、不足があり不完全な「弱い建築」を提案。
周辺にたくさんあるビニールハウスや農舎の架構を踏襲し、全ての材に小さな120mm角材を利用したシンプルなトラスの反復構造とし、弱い材の組み合わせや連続による、強く大きなそして軽くおおらかなテントのような空間を実現。

建築家によるテキストより

収納や仕切り、個室をできる限り取り除き、大きなワンルームとし、不足やはみ出しを他に頼らざるおえない状況とし、既存建築の利活用を促し、決して一個では完結しえない、建築群としての家づくり、暮らし方を目指した。

この不足ある建築は使い手に工夫や知恵を求めもするが、建築に手をかけたり腰をかけたりを許容する包容性も持ち合わせ、「家に入る」というよりは、より身体に近しく「家を使う」という言葉が相応しく思う。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 photo©村井勇
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東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 image©東海林健建築設計事務所
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 image©東海林健建築設計事務所
東海林健建築設計事務所による、新潟・長岡市の住宅「hara house」。農村集落の既に様々な建物がある大きな土地に計画。既存の“利活用”と近隣に“家を開く”との要望に、一戸で完結しない不完全な“弱い建築”を提案。人や出来事を引き寄せる“余白”となる事も意図 image©東海林健建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


敷地は、新潟県長岡市鶴ヶ曽根(旧中之島町)農村集落内。
クライアントが将来継承することとなる大きな土地には、すでに母屋(実家)・作業小屋・農舎・車庫・ビニールハウスといった沢山の建築が建っている。
十分な収納や水回り、沢山の個室といった機能をすでにもつ、この大きな土地の一角に、夫婦と子供二人が暮らす家を計画。

設計に際し、新築する住宅はもちろん、母屋(実家)やその他の既存建築群の利活用も視野に入れた、家族各々がその時の状況や気分に応じて思い思いに過ごすことの出来る環境作りが求められた。
また、家族に限らずご近所さんやママ友、子供の友達までも自由に腰のかけられる縁側やおしゃべりの弾む軒下、ワークショップの開催など、敷居を低くし「家を開く」ことも希望された。

一戸の小さな建築から始まる、周辺の建築群の利活用、さらには集落の賑わいまでを射程とする「強い環境」作りに対する解答として、私たちは、不足があり不完全な「弱い建築」を提案。
周辺にたくさんあるビニールハウスや農舎の架構を踏襲し、全ての材に小さな120mm角材を利用したシンプルなトラスの反復構造とし、弱い材の組み合わせや連続による、強く大きなそして軽くおおらかなテントのような空間を実現。

収納や仕切り、個室をできる限り取り除き、大きなワンルームとし、不足やはみ出しを他に頼らざるおえない状況とし、既存建築の利活用を促し、決して一個では完結しえない、建築群としての家づくり、暮らし方を目指した。

この不足ある建築は使い手に工夫や知恵を求めもするが、建築に手をかけたり腰をかけたりを許容する包容性も持ち合わせ、「家に入る」というよりは、より身体に近しく「家を使う」という言葉が相応しく思う。
同時にこの「個の家としての不完全性」は、集落側から見たときには、色々な人や出来事を引き寄せる余白として「強い吸引力」となり得ることを期待している。

このような不足と余白を持った建築の作り方を一つの型として、この集落に定着させることで、一個一個の建築は世帯を越えて、家族を超えて、集落の中、色々な境界が緩く溶け出し、新しい繋がりや囲い込み、コミュニティの創出を目指していけるのではないだろうか。

小さな架構の連続により生まれる建築、そしてそれを取り囲む既存の建築群、さらにその周囲にある農村集落としての全体性を、弱いものの集まりによる「強い群景」として、いかにして未来につないでいくかを設計の対象とした、「小さな家」と「集落のマネージメント」の提案である。

■建築概要

所在:長岡市鶴ヶ曽根
用途:専用住宅
設計:東海林健建築設計事務所
担当:嶋田貴之
構造設計:田中哲也建築構造計画
担当:田中哲也
施工:吉原組
担当:横尾博勝
構造:木造
種別:新築
規模:166.24㎡(カーポート含む)
竣工:2019年2月
写真:村井勇

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外構・床外構床

土間コンクリート t=100

外装・床風除室・玄関土間床

磁器質タイル 450角(サンワカンパニー)

外装・壁外壁

カラーGL鋼板 t=0.4 平葺き(日鉄鋼板)
ポリカーボネート波板(タキロンシーアイ)

内装・床リビング・ダイニング床

杉板 t=15

内装・天井リビング・ダイニング天井

構造用合板 t=12

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインが設計した、埼玉・戸田市の、商業ビル「エンハコビル(縁箱BLDG)」です。
    住居エリアと商業エリアの境界に位置する敷地です。建築家は、行き交う地域住民が立ち寄りたくなる存在を目指し、木質系で有機的な軒を持つ“縁側”空間を考案しました。そして、“街に手を差し伸べている”様な建築を作る事が意図されました。

    エンハコ(縁箱)ビルは、都心のベッドタウンの郊外の市町村に位置し、駅から徒歩15分くらいの住居エリアと商業・官公庁エリアのエッジ(境界)にあります。敷地が幹線道路から1ブロック引いた位置にあり、テナント商業ビルとして人の流れを掴めるか?というところを施主から相談され、本計画を提案しました。

    建築家によるテキストより

    住居エリアと商業・官公庁エリアのエッジに存在し、行き交う市民の「止まり木」となり、街の人に親しんでもらえ、「一休みできる縁側」をもつ建物の計画をしようと考えました。

    建築家によるテキストより

    エンハコビル周辺の状況は、駅前などのように大きな流動が望めないながら、確実に地域住民の移動が発生していることに着眼し、道なりに縁側、そして立体縁側のバルコニーを設け、木質感かつ有機的な形をした軒下を作ることで、近づきたいと思うような工夫を施し、最終的にそれがこのビルのデザインを担っています。

    建築家によるテキストより
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    東京・台北の2拠点をベースに活動しており、建築設計やインテリアデザインを軸としながら、インスタレーションから都市計画、デザイン監修、コンサルティングまで幅広いジャンルで活動をしています。

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    自然の情景を映す、パナソニックのダウンライト型プロジェクター「BioSHADOW」の公式サイトはこちら
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    木漏れ日や水面などの“自然の情景を映す”、パナソニックのダウンライト型プロジェクター「BioSHADOW(バイオシャドー)」が発売されています。購入数に応じて“照明器具”や“スピーカー”がもらえるキャンペーンも開催されています。“ご購入キャンペーン”についてはこちらから。【ap・ad】

    商品コンセプト

    バイオシャドーは埋め込み型のプロジェクターです。

    木漏れ日や水面など、あらかじめインストールされた自然を感じるコンテンツを空間に映し出します。
    日常生活に自然の情景を取り込むことで、より豊かな暮らしを演出。「感じるあかり」バイオシャドーが、空間に新しい価値を生み出します。

    自然とともに進化してきた人は、本能的に自然を求め、その情景に心を癒され、心地よさを感じます。
    バイオシャドーは、訪れる人をたえまなくうつろう自然の情景へといざないます。

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    2023.02.16 Thu 07:15
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    2023.2.15Wed
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    2023.2.17Fri
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    • 【ap job更新】 地域での暮らしを楽しくする為の企画と運営を行う「株式会社マイキー」が、プロジェクトデザイン等に携わるスタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
    • ほか

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