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2023.4.24Mon
2023.4.23Sun
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大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す
photo©若林勇人

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大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、バルコニー photo©若林勇人

大室佑介アトリエ / atelier Ichikuが設計した、愛知・一宮市の「Haus-011」です。
住宅地と畑地に挟まれた敷地に計画されました。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応が意図されました。また、LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出します。

かたち
前面道路側に展開する住宅地と、反対側に広がる畑地の風景のそれぞれに相応しい立面を目指した。
建物の正面は、大小の正方形を組み合わせることで導き出された横長の矩形を基にし、中央下部に正方形の孔を穿ち、白銀比率に則った位置に庇を取り付けている。側面は、二つの正方形と黄金角の勾配屋根を積んだ小屋のような縦長のヴォリュームに、不釣り合いに大きな下屋をつなげた二段構成の形態。また背面は、隣接する畑の風景に溶け込むよう高さを抑え、軒を大きく出した平屋の形状を選択することで、Palazzoの風格と、Villaの雰囲気を併せ持った建物となっている。

建築家によるテキストより

まどり
100坪弱という、個人邸としてはやや大きめの土地に対し、要望と予算から35坪程度の平屋+αの建物を計画した。
生活の機能は一階に集中し、中央には三間四方の大部屋、その左右にそれぞれ寝室/書斎、洗面/トイレなどを配し、所々に物溜まりとしての収納を設けている。大部屋の四角に設けられた四枚の引戸からは各部屋にアクセスすることができると同時に、トイレの扉を二枚にすることで、家の中をグルグルと周回できる動線も確保されている。二階は書籍、CD、オーディオ機器に満たされた“モノのための部屋”であり、家主の要求を満たす屋根裏部屋兼物見やぐらとして機能している。

建築家によるテキストより

けしき
矩形を組み合わせた単純な平面構成でありながら、四枚の引戸と二つの掃き出し窓、合わせて六つの開口を持つ大部屋では、常に動きのある景色が展開されている。建物中央を貫く孔としての開口は、内部と外部とをつなぎつつ、道路側を絶えず往来する人や車の流れを切り取り、また、柑橘系の樹木を中心とした畑の穏やかな時間を切り取る装置として、色彩の少ない建物内部に彩りを与える。そこに住人や客人が登場人物として加わることで、大部屋は上手と下手が入り乱れる舞台となり、静かな生活の中にささやかな動きと揺らぎを産み出し続ける。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す玄関ポーチ photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、LDK photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、和室からLDKを見る。 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、和室からLDKを見る。 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、廊下からLDKを見る。 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出すディテール photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出すディテール photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す階段の吹抜けを見上げる photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す階段から2階の手摺を見る。 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す階段から2階の手摺を見る。 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す2階、手摺 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す2階、書斎 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す2階、書斎 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階、バルコニー photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す外観 photo©若林勇人
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す1階平面図 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す2階平面図 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す立面図 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す断面図 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す模型 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku
大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す模型 image©大室佑介アトリエ / atelier Ichiku

以下、建築家によるテキストです。


かたち
前面道路側に展開する住宅地と、反対側に広がる畑地の風景のそれぞれに相応しい立面を目指した。
建物の正面は、大小の正方形を組み合わせることで導き出された横長の矩形を基にし、中央下部に正方形の孔を穿ち、白銀比率に則った位置に庇を取り付けている。側面は、二つの正方形と黄金角の勾配屋根を積んだ小屋のような縦長のヴォリュームに、不釣り合いに大きな下屋をつなげた二段構成の形態。また背面は、隣接する畑の風景に溶け込むよう高さを抑え、軒を大きく出した平屋の形状を選択することで、Palazzoの風格と、Villaの雰囲気を併せ持った建物となっている。

まどり
100坪弱という、個人邸としてはやや大きめの土地に対し、要望と予算から35坪程度の平屋+αの建物を計画した。
生活の機能は一階に集中し、中央には三間四方の大部屋、その左右にそれぞれ寝室/書斎、洗面/トイレなどを配し、所々に物溜まりとしての収納を設けている。大部屋の四角に設けられた四枚の引戸からは各部屋にアクセスすることができると同時に、トイレの扉を二枚にすることで、家の中をグルグルと周回できる動線も確保されている。二階は書籍、CD、オーディオ機器に満たされた“モノのための部屋”であり、家主の要求を満たす屋根裏部屋兼物見やぐらとして機能している。

けしき
矩形を組み合わせた単純な平面構成でありながら、四枚の引戸と二つの掃き出し窓、合わせて六つの開口を持つ大部屋では、常に動きのある景色が展開されている。建物中央を貫く孔としての開口は、内部と外部とをつなぎつつ、道路側を絶えず往来する人や車の流れを切り取り、また、柑橘系の樹木を中心とした畑の穏やかな時間を切り取る装置として、色彩の少ない建物内部に彩りを与える。そこに住人や客人が登場人物として加わることで、大部屋は上手と下手が入り乱れる舞台となり、静かな生活の中にささやかな動きと揺らぎを産み出し続ける。

■建築概要

題名:Haus-011
所在地:愛知県一宮市
主用途:住宅
設計:大室佑介アトリエ/atelier Ichiku
担当:大室佑介
施工:丸桂和田木材有限会社
担当:和田亮一
構造:木造
階数:地上2階
敷地面積:314.80m2
建築面積:99.62m2
延床面積:113.44m2
工事:2022年7月~2023年1月
竣工:2023年1月
写真:若林勇人

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁壁

ガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺き 角波張り(淀川製鋼)

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺き(淀川製鋼)

内装・床床

フローリング(DAIKEN)

内装・壁壁

PB クロス張り(サンゲツ)

内装・天井天井

PB クロス張り(サンゲツ)

内装・壁書斎壁

ラワンベニヤ貼り 無塗装

内装・天井書斎天井

ラワンベニヤ貼り 無塗装

内装・キッチンキッチン

リシェルSI(LIXIL)

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2023.04.24 Mon 07:06
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    蘆田暢人建築設計事務所では設計スタッフ (正社員)およびアルバイトを募集しています。

    現在、住宅・別荘・オフィス・旅館/ホテル・社会福祉施設・駅舎などの建築プロジェクトに加えて、まちづくりや土木のプロジェクトが進行中です。 

    代表を務める蘆田暢人は、内藤廣建築設計事務所を経て2012年に独立。
    建築と土木、都市計画のプロジェクトに長年携わってきた経験を踏まえ、設計事務所のみならずエネルギーをデザインすることをテーマに掲げた事務所ENERGY MEET、デザインリサーチを行う会社 Future research Instituteを共同主宰しています。
    家具から建築、土木、エネルギー、まちづくりといったプロジェクトのスケールの幅の広さとバリエーションの多さが私たちの事務所の特徴です。そして全国様々な地域においてプロジェクトが進行中です。国内・海外のコンペにも積極的にチャレンジしています。

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    建築のプロジェクトでは、「風土の幾何学を探り、構築の風景をつくる」ことが私たちの掲げる建築に対するスタンスです。
    その地域の気候風土から導かれる最適な幾何学と構法を探り、その結果としてのカタチを生み出すことをコンセプトに据えています。そして、そのカタチを建築として定位させるディテールに対しての強いこだわりがあります。
    私たちの事務所ではディテールのスタディに時間をかけ、自分たちですべてのディテールを描き切ることを大事にしています。そのため、入社後早い段階でディテールを描くことを身につけることができます。
    また、設計スタッフだけでなくビジュアライゼーション専門のスタッフもおり、設計のツールも従来の図面や模型、CGなどに加え、VRを設計プロセスに取り入れ、動画をプレゼンテーションのツールに使うなど、新しいコミュニケーションとプレゼンテーションにも取り組んでいます。

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    コロナ禍を経て、私たちを取り巻く状況も変化しています。
    まず、「働く環境」が世界中誰にとっても変わったことが大きいと思います。私たちもテレワークを導入していますが、これからは働く場所もより多様になっていくと考えています。2023年からは京都(京都市)と新潟(津南町)にサテライトオフィスも構え、自宅や渋谷のオフィスだけではなく、ワーケーションのような形で仕事ができるような環境づくりを進めています。(主として京都での勤務を行いたい方のご相談も承ります。)

    緊急事態宣言をきっかけに、採用面接をオンラインで行うことも取り入れ、また、遠方から応募をしていただく方には、試用期間を全てテレワークで行い、採用後に東京に引っ越してもらう、といった新しい方法も取り入れています。

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    建築求人情報
    2023.04.24 Mon 09:30
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/4/17-4/23]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/4/17-4/23]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/4/17-4/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 石黒泰司 / アンビエントデザインズによる、愛知の「一宮の路上建築群」。路上に“人間の為の場所”を作る計画。多くの協議での意見に応えながら、建築的な思考と手法を用いて“東屋”と“家具”を設計。様々な対話も反映した“複雑で多義的な形”によって“開かれた状態”が生まれる
    2. 遠野未来建築事務所による、長野市の「OYAKI FARM BY IROHADO」。遺跡のある街に建つ郷土料理の工場と店舗。数万年の時間軸の中で“自然と一体となる生命力のある”建築を求め、地域素材と伝統技術を“編み上げる”作り方を実践。設計と施工の協同も主題とし完成までの過程を重視
    3. 清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す
    4. 谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現
    5. 吉阪隆正+U研究室が1957年に完成させた住宅「VILLA COUCOU」のオンライン公開イベントが開催。住宅遺産トラストの主催
    6. 梅岡恒治 / 梅岡設計事務所による、大阪市の、住戸改修「喜連団地リノベーション」。若年世帯向けに2タイプ6戸を改修。既存開口の採光の良さに魅力を見出し、機能を備えた厚みのある“窓辺空間”を作り回遊動線で全体と繋げる構成を考案。緩やかな仕切りで多様な使い方も許容
    7. 西和人一級建築士事務所による、石川の住宅「能美の高床」。建築家が過去に設計した母屋の隣に計画。既存建物の快適性を“更に押し進める”在り方を目指し、大きな“軒下空間”が母屋と連動して人の流れを促す建築を考案。年間降水量の多い地域の日々の快適な生活にも寄与
    8. 田中圭+藤沢和哉 / hut建築事務所による、長野市の住宅「上野の家」。郊外の往来のある道に面した敷地。南側の採光と私生活の保護を求め、生活の拠点となる居間を“半層持ち上げる”構成を考案。街に対して“おおらかに開いた関係性”を作り出す
    9. 五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る
    10. 鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による、東京・世田谷区の、二世帯住宅「LOAM」。暮らしが街路に現れる地域に計画。家族間が“繋がり”ながら“適度な距離”もある状態を求め、道を引込んだ様な“立体路地”を中央に配置する構成を考案。関東ロームの土を用いた建材も開発して資源循環も意図
    11. 山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる
    12. スノヘッタによる、オーストリア・チロルの展望施設「Top of Alpbachtal」。海抜2千メートルの建築。来訪者の山岳体験を高めるランドマークを目指し、アルプスの“建築の伝統”と“見事な環境”にひらめきを得た設計を志向。誰もが自由に出入り可能で“消費なしに”休憩できる場を作る
    13. 栗生明+北川・上田総合計画と小石川建築 / 小石川土木による、静岡・袋井市の「静岡理工科大学土木工学科棟・ 土木工学実験棟 」。建築学科棟の隣に計画された土木学科の校舎。“土木と建築の融合”を目指し、隣接建物との“対比と一体性を同時に表現する形態”を志向。“面”と“ヴォリューム”の構成で“量感ある”建築を作る
    14. 今年の日本建築学会賞(作品)を、魚谷繁礼・魚谷みわ子・柳室純による「郭巨山会所」、大西麻貴・百田有希・平岩良之による「コパル」、金野千恵による「春日台センターセンター」の3作品が受賞
    15. へザウィック・スタジオの、森美術館での展覧会「共感する建築」。世界中でプロジェクトを手掛けるファームの日本初の展示。主要プロジェクト“28作”を模型や素材サンプル等で紹介。会場構成は同スタジオが日本の“暖簾”等に着想を得て考案
    16. OMAによる、イタリア・ミラノでの、インスタレーション「Beyond the Surface」。天然石を扱う企業の為に計画。地層から製品になるまでの“天然石の旅”を主題とし、形成・抽出・加工の過程を伝える為の荒々しい石で覆われた空間を考案。屋外庭園では石用いた様々な作家の作品を展示
    17. 新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京の住戸改修「House K」。高台に建つ集合住宅での計画。採光と通風に恵まれた“空間の質”を活かす為に、躯体の歪な形状に必要機能を収めて“空気感を共有できる大きなワンルーム”を構築。素材と色を重ね合わせた異種混合の意匠を志向
    18. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    19. 藤本壮介による、東京・渋谷区の「西参道公衆トイレ」。都心部の幹線道路沿いの敷地。公衆トイレを“都市の泉”と捉えて“新しい公共空間”を目指し、中央が凹んだ“うつわ”の様な“手洗い場”を持つ建築を考案。“小さなコミュニティ”が生まれる契機を作る事も意図
    20. 五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄・糸満市の「一本足の家」。遠くに海を臨む敷地。要望や風土への応答を“複合的に解決”する在り方を求め、中央の1本柱が屋根と垂れ壁を支えて大きく開放できる建築を考案。変化を受容する“しなやかさ”と不変の“強度”持つ空間を作る

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    最も注目を集めたトピックス
    2023.04.24 Mon 06:57
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    2023.4.23Sun
    • スノヘッタによる椅子「ソーシャル」。北欧の家具企業の為のダイニングチェア。現代の多様化する住宅内の状況への応答を目指し、座面が回転する“ターン”と全体が傾く“ティルト”の二型を考案。使用後のリサイクル等も視野に入れデザイン
    2023.4.25Tue
    • 【ap job 更新】 voidが、設計・デザインをスタッフ募集中(名古屋・東京)
    • 坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図
    • 宮城島崇人建築設計事務所による、北海道・札幌市の住宅「Oプロジェクト」。公園に面する家の改修と増築。食に関わる施主の“ラボラトリー”となる建築を目指し、2本の柱でスラブを支え全方向に開放性を持つ“キッチン棟”を考案。公園との新たな関係を作ると共に既存の内部環境も一変させる

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