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坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図
photo©長谷川健太

SHARE 坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図

architecture|feature
東京長谷川健太TANK図面あり中央区坂本拓也建材(内装・造作家具)ATELIER WRITE
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太

坂本拓也 / ATELIER WRITEが設計した、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「Uni-ssentials by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance SS23 @DOVER STREET MARKET」です。
“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画されました。建築家は、性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案しました。また、傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図されました。本作品は、2023年4月26日まで、ドーバーストリートマーケット銀座の2階で見る事ができます(公開当初は4階に設営されていました)。

ニューバランスが展開するライフスタイルブランド「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance」がローンチするコレクション「Uni-ssentials by TDS」のためのディスプレイ。

建築家によるテキストより

「Uni-ssentials by TDS」は、ジェンダーニュートラルの本質の探求を試みるコレクション。
アパレルは、メンズ・レディースの区別なくひとつの規格でサイズ展開され、各アイテム/各サイズで最適な着丈や身幅で着用できるようにサイズピッチが調整されている。
そこで、個々のアイテムの特徴というよりも各サイズ間にある変化(サイズピッチ)に着目し、多様な体型に寄り添うコレクションの試みを表現しようと考えた。

建築家によるテキストより

具体的には、全てのサイズを陳列しサイズピッチを勾配に置き換え、幅広い丈の変化を可視化した。
勾配は、ラインナップの中で特にサイズピッチの大きいジャケットをサイズ順に陳列した際に繋がる裾のラインに沿わせている。傾斜地用の自在ジャッキベースを使い、支柱を傾けて足場材を組み上げた。なお、傾斜方向を背面の施設内パブリックアート(名和晃平さんによる「White Pulse」)と合わせることで、相互の調和を図っている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図2階に移設後の様子 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図2階に移設後の様子 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図2階に移設後の様子 photo©長谷川健太
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、商業施設内のディスプレイ「TDS New Balance SS23」。“ジェンダーニュートラル”を謳うブランドの為に計画。性の区別なく“サイズピッチ”が変わる製品特徴に着目し、商品陳列時の“裾のライン”に沿った勾配の什器を考案。傾斜方向は既存のアート作品との調和も意図 image©ATELIER WRITE

以下、建築家によるテキストです。


ニューバランスが展開するライフスタイルブランド「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance」がローンチするコレクション「Uni-ssentials by TDS」のためのディスプレイ。

「Uni-ssentials by TDS」は、ジェンダーニュートラルの本質の探求を試みるコレクション。
アパレルは、メンズ・レディースの区別なくひとつの規格でサイズ展開され、各アイテム/各サイズで最適な着丈や身幅で着用できるようにサイズピッチが調整されている。
そこで、個々のアイテムの特徴というよりも各サイズ間にある変化(サイズピッチ)に着目し、多様な体型に寄り添うコレクションの試みを表現しようと考えた。

具体的には、全てのサイズを陳列しサイズピッチを勾配に置き換え、幅広い丈の変化を可視化した。
勾配は、ラインナップの中で特にサイズピッチの大きいジャケットをサイズ順に陳列した際に繋がる裾のラインに沿わせている。傾斜地用の自在ジャッキベースを使い、支柱を傾けて足場材を組み上げた。なお、傾斜方向を背面の施設内パブリックアート(名和晃平さんによる「White Pulse」)と合わせることで、相互の調和を図っている。

フットウェアはトレイル(未舗装路)ランニングシューズが原型ということで、水平面を設けず傾斜にそのまま陳列した。

■建築概要

件名:Uni-ssentials by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance SS23 @DOVER STREET MARKET GINZA
所在地:東京都中央区銀座6-9-5
用途:物販・インスタレーション
施主:ニューバランスジャパン
設計:坂本拓也 / ATELIER WRITE
施工:TANK
面積:3m2
竣工日:2023年3月30日
会期:2023年3月31日~2023年4月13日
写真:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・造作家具本体フレーム

くさび式足場 Aタイプ(信和)

内装・造作家具支柱ベース

自在ジャッキベース(信和)

内装・造作家具手すり接合部

一側クランプ Aタイプ(ワーカー)

内装・造作家具ハンガーバー接合部

ミニクランプ φ31.8×φ48.6(コメリ)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


This is a display for “Uni-ssentials by TDS,” a collection to be launched by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance, a lifestyle brand developed by New Balance.

“Uni-ssentials by TDS” is a collection that attempts to explore the essence of gender neutrality. The apparel is available in only one standard without distinction between men’s and women’s sizes, and the size pitch is adjusted so that each item and each size can be worn at the optimum length and width.
Therefore, rather than focusing on the characteristics of individual items, I focused on the variation (size pitch) between each size, and tried to express the collection’s attempt to accommodate a variety of body shapes.

Specifically, all sizes were displayed and the size pitch was replaced with a slope to visualize the wide range of length changes. The slope follows the hemline of the jackets which has the largest size pitch in the lineup. The scaffolding materials were assembled by tilting the support columns using a flexible jack base for slope. The direction of the slope is in harmony with the public artwork (Kohei Nawa’s “White Pulse”) in the facility to the rear.

The footwear was originally made for trail (unpaved road) running shoes, so it was displayed on the slope without a horizontal surface.

Uni-ssentials by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance SS23 @DOVER STREET MARKET GINZA
Location: 6-9-5 Ginza, Chuo-ku, Tokyo
Use: Product sales, installation
Client: New Balance Japan
Design: Takuya Sakamoto / ATELIER WRITE
Construction: TANK
Area: 3m2
Completion date: March 30, 2023
Period: March 31, 2023 – April 13, 2023
Photo: Kenta Hasegawa

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    宮城島崇人建築設計事務所による、北海道・札幌市の住宅「Oプロジェクト」。公園に面する家の改修と増築。食に関わる施主の“ラボラトリー”となる建築を目指し、2本の柱でスラブを支え全方向に開放性を持つ“キッチン棟”を考案。公園との新たな関係を作ると共に既存の内部環境も一変させる1階、増築棟キッチン photo©阿野太一

    宮城島崇人建築設計事務所が設計した、北海道・札幌市の住宅「Oプロジェクト」です。
    公園に面する家の改修と増築です。建築家は、食に関わる施主の“ラボラトリー”となる建築を目指し、2本の柱でスラブを支え全方向に開放性を持つ“キッチン棟”を考案しました。そして、公園との新たな関係を作ると共に既存の内部環境も一変させる事を意図しました。

    東京で食や料理に関する仕事をしていた施主は、育児休暇を北海道で過ごした際、豊かな自然のなかで新鮮な食材をシンプルに料理して楽しむ生活に感動して移住を決め、札幌市内の公園の一角にある、枠組壁工法の住宅(以下2×4住宅)を購入した。

    2×4住宅は気密、断熱性能に優れることから道内に多く建つ。在宅でさまざまな仕事をする彼らは、料理を介したコミュニティづくりや食品開発などを行うための広いキッチンと仕事場、ライブラリーをもつ、開放的な食と生活に関するラボラトリーのような住宅を求めた。

    建築家によるテキストより

    公園に対して無関心に建つ、堅牢で均質な2×4住宅を開放的に改修するのは限界がある。
    そこで、フェンスに囲まれた窮屈な庭の部分に、キッチン棟を増築することで、公園の開放性と2×4住宅の堅牢性を最大限に引き出し、総体として新しい環境を生み出すことを目指した。

    建築家によるテキストより

    軽い材料が高密にアッセンブルされた既存2×4住宅の躯体とは対比的に、重い材料で開放的な空間を生む躯体を増築することで、既存の環境を刺激しようと試みた。
    屋上にリフトアップした菜園と、2×4住宅と公園の双方に対して程よい距離感をつくるために地面から1.2m浮かせた床スラブを、500mm角の2本のRC造の柱で支持する。2本の柱は2×4住宅と公園に対して中立するように並び、浮いた躯体は公園を敷地内に引き込む。異なる2つの環境を鼓舞する、住宅の増築のような、公園の増築のような、両義的な躯体である。
    フリーになった外周部に腰壁と木製サッシを配した開放的なキッチン棟は、冬は躯体の熱容量と日射熱、夏は大きく開閉する窓と菜園の蔦植物がつくる日影によって快適に過ごすことができる。

    2×4住宅のダイニングに幅約4mの開口を設けて増築棟とつなぐと、公園の開放感と光が柔らかに入り込んで既存住宅の環境は一変し、どこにいても公園の樹木と空との一体感を感じられる、明るく落ち着いた空間となった。

    建築家によるテキストより
    • 残り33枚の写真と建築家によるテキスト
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    • トラフ建築設計事務所の意匠設計・監修による、東京・大田区の「Well-Blend 蒲田」。社員寮を改修した共用部に交流空間等を備えた賃貸集合住宅。シェアスペースでは、有機的な曲線の“島什器”で様々な用途に応える場所を構築。サウナでは、コンパクトながら諸機能を揃えて“没入できる”場を作る
    • 【ap job更新】 風土から導かれる“幾何学”と“構法”を探り、ディテールの追求を信条とする「蘆田暢人建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
    • 大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、愛知・一宮市の「Haus-011」。住宅地と畑地に挟まれた敷地。“正方形”と“黄金比”と“白銀比”を用いた立面は、其々の風景との呼応を意図。LDKを中心とした“シンメトリー”の平面が、室内に“動きのある景色”を生み出す
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/4/17-4/23]
    2023.4.26Wed
    • 【ap job更新】 東京のカルチャーに関わるプロジェクトを多数手掛ける「YUSUKE SEKI」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • 橋本卓磨 / oocによる、兵庫・淡路市の「inaya」。3度の増改築を重ねた民家を店舗とする計画。既存の中に“経年変化の時間軸”の存在を見出し、そこにある空間性を継承する設計を志向。素材を“人為的”から“自然的”に移行するように配置して場を構築
    • 穂垣友康+穂垣貴子 / くらし設計室による、広島・東広島市の「西条の家」。隣地に集合住宅が建つ敷地。施主の求める“静かな暮らし”を目指し、周囲の視線を遮る為に建物を“コの字型”に配置して“中庭”を主体とする構成を考案。庭と窓の関係も操作して建築の中に様々な居場所を作る

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