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2023.5.10Wed
2023.5.09Tue
2023.5.11Thu
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む
photo©牧口英樹

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architecture|feature
ModuleXWATARU TANABE STUDIO古民家工房建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)田邊渉牧口英樹図面あり事務所静岡
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むエントランス photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むエントランスからワークスペースを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むガラス製のパーテーションのディテール。 photo©牧口英樹

田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOが設計した、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」です。
OA機器に携わる企業の事務所です。建築家は、機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向しました。そして、ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む事が意図されました。施主企業の公式サイトはこちら。

静岡県・伊東市にてOA機器の販売・システム開発・サポートまで行う会社「北村ジムキ」の内装改修計画。

計画地は店舗兼住宅2階建ての1階部分にあたる、間口に対して奥行きのある約200㎡の長方形の空間である。

建築家によるテキストより

クライアントから求められたのは、事務作業を行うワークスペース、機器のメンテナンスを行うフリースペース、会議を行うミーティングルーム、備品や資材を収納する倉庫、軽い打合わせ等を行うカウンターといった機能的な要望のみ。昨今のオフィス設計にしばしば求められるホスピタリティとは反するミニマムな要望である。

それらの要望に対し、オフィス然とした機能的でありながらも居心地が良く時間の変化を感じることができる空間を考えた。

建築家によるテキストより

空間の構成は、ガラスのパーテーションによって各機能を緩やかに分節しながらも視覚的には繋がっている大きなワンルームの空間とし、壁のない改修前の構成を踏襲し使い勝手に配慮した。空間を最も特徴づけているカラーガラスは機能を分けるように規律を持って配置。ワンルームの大きな空間をスケールダウンし居心地の良さと作業へ集中できる空間をつくり出すと共に、大きな窓から入ってくる光や木々といった環境を映し出し、時間の変化を感じることができるファクターとして計画した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むエントランス photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むガラス製のパーテーション。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む手前のワークスペースから奥を見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む手前のワークスペースから奥を見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むフリースペース photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む手前のワークスペースから奥を見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む奥のワークスペースからミーティングルームを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む奥のワークスペースからミーティングルームを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む奥のワークスペースからミーティングルームを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む奥のワークスペースからミーティングルームを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む奥のワークスペースからミーティングルームを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むミーティングルーム photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むミーティングルームからワークスペースを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むガラス製のパーテーション。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むフリースペース photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む手前のワークスペースから奥を見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むガラス製のパーテーションの重なり。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むエントランスからワークスペースを見る。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むウェアハウスの扉。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込むガラス製のパーテーションのディテール。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む各箇所の詳細。 photo©牧口英樹
田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、静岡・伊東市の「北村ジムキ オフィス」。OA機器に携わる企業の事務所。機能のみの“ミニマム”な要望に対し、“オフィス然”としながらも“居心地が良く時間の変化を感じる”場を志向。ガラス間仕切で一体空間を緩やかに分節して外部環境も映し込む平面図 image©WATARU TANABE STUDIO

以下、建築家によるテキストです。


静岡県・伊東市にてOA機器の販売・システム開発・サポートまで行う会社「北村ジムキ」の内装改修計画。

計画地は店舗兼住宅2階建ての1階部分にあたる、間口に対して奥行きのある約200㎡の長方形の空間である。

クライアントから求められたのは、事務作業を行うワークスペース、機器のメンテナンスを行うフリースペース、会議を行うミーティングルーム、備品や資材を収納する倉庫、軽い打合わせ等を行うカウンターといった機能的な要望のみ。昨今のオフィス設計にしばしば求められるホスピタリティとは反するミニマムな要望である。

それらの要望に対し、オフィス然とした機能的でありながらも居心地が良く時間の変化を感じることができる空間を考えた。

空間の構成は、ガラスのパーテーションによって各機能を緩やかに分節しながらも視覚的には繋がっている大きなワンルームの空間とし、壁のない改修前の構成を踏襲し使い勝手に配慮した。空間を最も特徴づけているカラーガラスは機能を分けるように規律を持って配置。ワンルームの大きな空間をスケールダウンし居心地の良さと作業へ集中できる空間をつくり出すと共に、大きな窓から入ってくる光や木々といった環境を映し出し、時間の変化を感じることができるファクターとして計画した。

建物前の道路に対して全面ガラスのあるエントランススペースには軽い打合わせや作業が行えるコンクリートのカウンターを配置。外部と地続きである床面の視線を一旦切ることで、カウンターとしての機能だけでなく空間の堰として外部と内部の「間」をつくる役割を担い、居心地にも配慮している。

マテリアルについてはコンクリート、ガラス、スチールといったインダストリアルなものとの相性が良いものに絞り選択。既存の天井を剥がして現れた鉄骨造のフレームもオフィス機器との相性も良く、塗装してそのまま空間に取り入れた。

■建築概要

題名:北村ジムキ オフィス
所在地:静岡県伊東市
主用途:オフィス
設計:WATARU TANABE STUDIO
担当:田邊渉
施工:古民家工房 / 髙橋義智
電気工事:ムサシノセキュリティー
設備:ハイテック
塗装:青木塗装
左官:長橋左官
家具・建具:伊豆木工
金物・ガラス:魚谷ガラス
照明計画:ModuleX
構造:鉄骨造
階数:地上1階
計画面積:198.00㎡
設計:2021年10月~2022年5月
工事:2022年6月~2022年10月
竣工:2022年10月
写真:牧口英樹

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

NSフロアハード(日本化成)

内装・壁壁

ジョリパット JQ-200(アイカ工業)

内装・壁ワークスペース壁

熱線吸収ガラス t10

内装・天井会議室天井

ジョリパット JQ-200(アイカ工業)

内装・天井ワークスペース天井

既存躯体の上、AEP塗装

内装・家具ワークスペース家具

木下地の上、オーク突板練付合板 OSUC塗装

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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木村浩一 / フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀のアトリエ併用住宅「呼応する空間」
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ModuleXWATARU TANABE STUDIO古民家工房建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)田邊渉牧口英樹図面あり事務所静岡
2023.05.10 Wed 13:03
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    architecture|tv|remarkable
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    NHKのテレビ番組“クローズアップ現代”の特集「“思い出の建物”消えていいですか?問われるニッポンの建築文化」が放送されます。放送日時は、2023年5月10日19時30分~。鈴木京香がゲストで出演して、自身が施主として関わった、吉阪隆正+U研究室設計のヴィラ・クゥクゥ (旧近藤邸)の改修についても語られるようです。またこの改修で鈴木は2023年日本建築学会文化賞を受賞しています。

    いま、懐かしの建物、思い出の建物が全国各地で取り壊しに…。「中銀カプセルタワービル」や「東京海上日動ビル」など、名建築が次々と姿を消している。維持管理や耐震対策など、多額の費用が所有者にのしかかる背景も。そうした中、私財を投じて名建築の再生に取り組んだ俳優・鈴木京香さんの取り組みや、宿場町の街並みを住民主体で守った兵庫・丹波篠山の事例も紹介。歴史的建造物の継承はどうあるべきか考える。

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    photo©鳥村鋼一

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    architecture|feature
    清水構造計画メグロ建築研究所匠陽建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)建材(内装・浴室)建材(内装・水廻り)建材(内装・金物)建材(外構・床)図面あり調布市店舗兼住宅東京鳥村鋼一
    平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」。“崖線”の上の敷地。中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案。半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作る南側の細い階段から外観を見る。 photo©鳥村鋼一
    平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」。“崖線”の上の敷地。中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案。半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作る道路側外観 photo©鳥村鋼一
    平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」。“崖線”の上の敷地。中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案。半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作る1階、店舗からテラスを見る。 photo©鳥村鋼一
    平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所による、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」。“崖線”の上の敷地。中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案。半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作る3階、ダイニングから外部を見る。 photo©鳥村鋼一

    平井充+山口紗由 / メグロ建築研究所が設計した、東京・調布市の店舗併用住宅「高脚楼」です。
    “崖線”の上の敷地に計画されました。建築家は、中国の崖地に建つ伝統建築“吊脚楼”に手掛かりを得て、室内と“張り出す床版”が連続して“環境と呼応した広がり”を獲得する建築を考案しました。また、半屋外空間は既存の文脈と接続して街との関係も作ります。店舗の公式サイトはこちら。

    この敷地は、京王線のつつじヶ丘駅と仙川駅の間を跨ぐ国分寺崖線の上にある。
    近所には、地域の歴史を物語る緑豊かな実篤公園がある。クライアントは、崖線を支える擁壁の上に乗ったプレファブ住宅で洋菓子店を営んでいた。10年ほど前に、私たちが店舗の玄関廻りを改修し、斜面地の高さを生かして眺めの良い小さなバルコニーの席を作ったが、擁壁を登る狭い階段はベビーカーを推す母親たちにとって大きな障壁のままであった。

    建築家によるテキストより

    このプロジェクトが始まる少し前に、私たちは中国の重慶市にある吊脚楼という伝統的な住居の調査を行っていた。この住居は、揚子江沿岸の岩盤の斜面に張り付くように建てられていて、溢れ出す生活感とそれらが連なり圧巻の風景を作っていた。吊脚楼は、崖地に腰を掛けるように建てられて、せり出した部分を柱で支えるため、建物の下部に長い柱が現れるのが特徴である。

    実際に重慶でみた吊脚楼は、近現代素材による長年のブリコラージュで新陳代謝を繰り返して混沌となっていたが、斜面に住むことの難しさと面白さが共存していた。崖側に並ぶ最小限の個室と対比的な見晴らしの良い動線を兼ねた共有の居場所は、相補的な関係によって生活に広がりを獲得していた。この調査の経験は、高脚楼の建ち方のヒントになった。

    建築家によるテキストより

    地中に埋まった1階(法的には地下扱い)はRC造となり、その上に木造の2層が乗っている。全てをRC造にしなかったのは、構造的な負荷やコストを抑えることもあるが、この場所にコンクリートの素材が高く立ち上がるのは強すぎると感じたからだ。森や林が広がる環境ならともかく、国分寺崖線は都市に辛うじて残された緑地帯なのである。擁壁としての1階とその上に乗る木造という関係を表現することで、斜面と建築の関わり方を明確にした。また、建物のヴォリュームを斜面に腰を掛けるようにセットバックさせることで重心を安定させている。

    限定されたフットプリントゆえコンパクトに納められた室内は、建物から枝葉のように張り出した床版で環境と呼応した広がりを獲得している。この床版は、バルコニーの下に無理せず柱を建てて囲まれた居場所を作ることで、シンプルな室内と一体となった半屋外の居場所となり、生活空間をひと回り大きなものとしている。

    建築家によるテキストより
    • 残り18枚の写真と建築家によるテキスト
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    清水構造計画メグロ建築研究所匠陽建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)建材(内装・浴室)建材(内装・水廻り)建材(内装・金物)建材(外構・床)図面あり調布市店舗兼住宅東京鳥村鋼一
    2023.05.10 Wed 07:01
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    2023.5.09Tue
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    2023.5.11Thu
    • 【ap job更新】 創業60年の実績を持ち、国内外で数多くの“ホテル建築”を手掛ける「株式会社 観光企画設計社」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
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