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2023.10.17Tue
2023.10.16Mon
2023.10.18Wed
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする
photo©神宮巨樹

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architecture|feature
建材(外装・屋根)新建築工房五十嵐友子カモクラフトIGArchitectsEQSD一級建築士事務所ModuleX建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)五十嵐理人ファブリックスケープ図面あり神宮巨樹住宅東京
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、階段側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、道路側を見る。 photo©神宮巨樹

五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子が設計した、東京の住宅「家の躯体」です。
生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画されました。建築家は、大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案しました。また、都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする事も意識されました。

夫婦のための建築。クライアントは生活と仕事の境界があいまいで、どこにいても仕事ができて、どこにいてもお互いの気配を感じられるそんな住宅をイメージされていた。その暮らしぶりを見て、小さな敷地でコンパクトに暮らす建築ではなく、大きな気積とスケール感のデザインで、内部、外部とのいろいろな関係性をつくり、どこか大らかに暮らすことのできる、強靭でやわらかい躯体の建築が良いのではないかと考えた。

建築家によるテキストより

建物は隣地の空地と連なる抜けをつくるように北側の壁をずらし、それに合わせて高さや奥行を変えながら床を渡す構成になっている。ずれた3枚の壁と7枚の床は高さや奥行を変えながら上下が途切れることのないように重なり、近隣との見合いを避けるようにして設けられた開口部から、内部に光や風を呼び込んでくれる。南側に開口部を設けていないことから、厳しい日射が直接内部に入ることは少ない。けれども北側の壁越しに、一日中光が差し込むので、時間や天気、季節の移り変わりを豊かに感じられるようになっている。

建築家によるテキストより

床に配された機能は、床の小ささ故に単独で完結することはなく、ずれた他の床にまたがるようにして成り立っている。さっきまで床だった場所が椅子になり、机になり、棚になり、天井になる。明確に使い方を決められた場所はほとんどなく、家の中全てが、ずれた床との関係性の中で居場所をつくっている。

玄関を入り、歩を進めるにつれて、ゆっくりとグラデーショナルに空間が変化していく様を感じることができる。単純な構成だが、生活の行為と結びつくと、そこには無限の使い方と広がりが生まれてくる。遺跡のように大きく、力強いRCの躯体の中に、人のスケールに合わせた階段や家具を配することで、人のために設えつつも、その設えたイメージを超える豊かさをつくりだそうとしている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、入口側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、出入口 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、出入口の詳細。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、入口からキッチン側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、入口からキッチン側を見上げる。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、入口からキッチン側を見上げる。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、内部から入口側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、内部から入口側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、内部から入口側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、内部から入口側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、階段側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)から1階(上)への階段。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする階段の詳細 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする階段の詳細 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(上)、本棚部分を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(上)、キッチン photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(上)、2階(下)と1階(下)を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、道路側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、道路側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、道路側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、2階(上)の水廻り側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、壁と開口部 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下) photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下) photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、開口部 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下) photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、本棚側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、2階(上)側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)から2階(上)への階段。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)から2階(上)への階段の詳細。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(上)から2階(下)を見下ろす。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(上)から2階(下)を見下ろす。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(上)、左:吹抜、右:水廻り photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(上)、右:水廻り photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする開口の詳細 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする開口と壁の詳細 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする開口と天井の詳細 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする出入口から1階(下)を見る、夕景。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観、夕景 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階平面図 image©IGArchitects
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階平面図 image©IGArchitects
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする3階平面図 image©IGArchitects
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする立面図 image©IGArchitects
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする断面図 image©IGArchitects

以下、建築家によるテキストです。


この小さな建築は大きなワンルームだ。
内部に壁らしい壁はほとんどなく、床と壁とその段差だけで空間がつくられている。

夫婦のための建築。クライアントは生活と仕事の境界があいまいで、どこにいても仕事ができて、どこにいてもお互いの気配を感じられるそんな住宅をイメージされていた。その暮らしぶりを見て、小さな敷地でコンパクトに暮らす建築ではなく、大きな気積とスケール感のデザインで、内部、外部とのいろいろな関係性をつくり、どこか大らかに暮らすことのできる、強靭でやわらかい躯体の建築が良いのではないかと考えた。

建物は隣地の空地と連なる抜けをつくるように北側の壁をずらし、それに合わせて高さや奥行を変えながら床を渡す構成になっている。ずれた3枚の壁と7枚の床は高さや奥行を変えながら上下が途切れることのないように重なり、近隣との見合いを避けるようにして設けられた開口部から、内部に光や風を呼び込んでくれる。南側に開口部を設けていないことから、厳しい日射が直接内部に入ることは少ない。けれども北側の壁越しに、一日中光が差し込むので、時間や天気、季節の移り変わりを豊かに感じられるようになっている。

ずれた床は外部からプライベートな機能を隠すための壁やルーバーのように機能して、建物の奥に行くほど開口部から離れ、キッチンや浴室等、使い方が固定されていて、反対に道路に近づくほど、間口が広がり、開口が大きくなって、外部に近づいていく。決して広くない都内の敷地で、十分な庭やテラスを設けることができない代わりに、大きな開口部を設け、ひとたび開け放てば、まるで家の中が庭やテラスになるように計画している。

床に配された機能は、床の小ささ故に単独で完結することはなく、ずれた他の床にまたがるようにして成り立っている。さっきまで床だった場所が椅子になり、机になり、棚になり、天井になる。明確に使い方を決められた場所はほとんどなく、家の中全てが、ずれた床との関係性の中で居場所をつくっている。

玄関を入り、歩を進めるにつれて、ゆっくりとグラデーショナルに空間が変化していく様を感じることができる。単純な構成だが、生活の行為と結びつくと、そこには無限の使い方と広がりが生まれてくる。遺跡のように大きく、力強いRCの躯体の中に、人のスケールに合わせた階段や家具を配することで、人のために設えつつも、その設えたイメージを超える豊かさをつくりだそうとしている。

ずれた壁といろいろな高さに床を渡すだけというシンプルな構成で、床・壁同士が呼応し合い、延床面積60㎡に満たない小さな家だが、数字以上の豊かさや広がりをつくることができた。都心で暮らすリアリティと、小さな敷地に対する一つの可能性としてできたワンルーム。遠くにあるものと近くにあるものが同時にあって、それらが別々である時もあれば、連続する時もある、そんな関係性を形にした躯体が、家になった。

■建築概要
名称:家の躯体
所在地:東京都
用途:戸建ての住宅
設計監理:IGArchitects 五十嵐理人、五十嵐友子
施工:新建築工房有限会社 新昌伸
構造:EQSD一級建築士事務所 三崎洋輔
照明:株式会社モデュレックス 長尾懐里
製作金物:カモクラフト 村田進
カーテン:株式会社ファブリックスケープ 山本紀代彦
構造規模:RC造 2階建
敷地面積:42.19㎡
建築面積:31.40㎡
延べ面積:59.88㎡
設計期間:2021年4月~2022年4月
工事期間:2022年5月~2023年4月
竣工:2023年4月
写真:合同会社神宮巨樹 神宮巨樹

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

コンクリート打放+断熱材+塗膜防水

外装・壁外壁

コンクリート打放
ガラス

外装・建具建具

鋼製建具 製作

内装・床床

レンガタイル(織部製陶)
フローリング(ティンバークルー)
タイル(リビエラ)

内装・壁壁

ラワン合板染色
ラーチ合板素地

内装・天井天井

コンクリート打放

内装・キッチンキッチン

製作

内装・浴室浴室

浴槽(CERA)

内装・水廻りトイレ

(TOTO)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Building Frame of the House

This small architecture is one big room.
There is not much separation wall inside, and the space is created by the floor, building frame walls and steps.

The house is for a married couple. They have vague boundary between their private and work life, therefore they were imagining a house where they can work anywhere and where they can sense the presence of each other wherever in the house. With such lifestyle, rather than to have a small spaces for a compact living, instead the house was designed to have large air volume and scale that makes various interactions of inside and outside space. This led to the idea of the house of frame which is strong but flexible, where it allows a liberal way of living.

The north side wall in the building has skewed to create a space that connects to the adjacent vacant site. Along that wall, the heights and depth of each floor had adjusted throughout the building. These misaligned 3 walls and 7 floor slabs with different heights and depths overlap to each other without breaking up its top and bottom end. This structure creates openings that bring in natural light and breeze, but by avoiding views into other houses. There is no opening to the south side, thus strong sunlight does not penetrate inside. However natural light reaches in all day from over the north side wall, allowing rich senses of time, weather, and season changes. As it goes further back in the house, where its more distanced from the openings, service functions such as kitchen and bathroom are located. In contrast, as it approaches to the front road, the openings get wider and bigger, getting closer to outside. In middle for a big city, the site itself is not big enough to create garden or balcony with adequate space. Instead, this house is designed to have large openings that makes the inside space like garden or balcony when its fully opened.

The floors do not fully function with one piece alone, as for how small each of they are, but it shows its complete potential when its used along with other displaced floors. It turns into a seat, table, shelve, ceiling. There is almost no place that has dedicated use, and the entire space in the house are made with relationship of misaligned floors. By first entering from the front door and as it proceeds up, it gives a sense of gradational shifts of the space. By placing human scaled stairs and furniture inside of a strong and large ancient building like structure of reinforced concrete, the building suits for human use, and moreover it aims to create affluent experience that exceeds that of its functional suit alone.

This simple structure of offsetting wall and laying floors in different heights allows them to interact to each other, which made it possible to create openness that seems much more than the actual total floor area of 60m2. This is a one big room built as a result of a reality of living in a city center and a possibility of a small site. The things at far away and close things coexist, and sometimes its separate and sometimes its repetitive. This relationship is formed into a structure, and into a home.

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サムネイル:MAD Architectsによる、日本初のプロジェクト、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」
MAD Architectsによる、日本初のプロジェクト、愛知県岡崎市の住居兼幼稚園「クローバーハウス」
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建材(外装・屋根)新建築工房五十嵐友子カモクラフトIGArchitectsEQSD一級建築士事務所ModuleX建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)五十嵐理人ファブリックスケープ図面あり神宮巨樹住宅東京
2023.10.17 Tue 07:10
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#五十嵐理人の関連記事

  • 2025.1.21Tue
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  • 2024.12.24Tue
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄の住宅「ピラミッドハット」。森の様な墓地に隣接する土地。敷地の状況に相応しい存在を求め、環境に対し“凛とした佇まい”で“明るくも厳かな”内部空間を持つ建築を志向。四角錐の量塊の中に天窓から光が降り注ぐ“遺跡の様な”住まいを造る
  • 2024.10.20Sun
    五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」を紹介している動画。設計者の解説も収録(日本語)。海外の建築メディアの制作で2024年10月に公開されたもの
  • 2024.1.26Fri
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  • 2024.1.05Fri
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、福島の二世帯住宅「柱群の家」。家々に囲まれ裏に山を背負う敷地。環境に対し閉じつつも開かれた状態を目指し、視線を遮る為の“壁”を立て“高窓”を全周に設けた建築を考案。内部では90角の柱を林立させ“人工と自然の間”の様な空間を作る
  • 2023.12.06Wed
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉の「市松の家」。住宅街の角地に計画。暮らしの変化に柔軟に応える存在を目指し、諸機能を収めた“大きな壁柱”を対角線上に配置してスラブを片持ちで支える建築を考案。柱と床を行き来して“思い思いの場で生活できる”空間を作る
  • 2023.3.16Thu
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、沖縄・糸満市の「一本足の家」。遠くに海を臨む敷地。要望や風土への応答を“複合的に解決”する在り方を求め、中央の1本柱が屋根と垂れ壁を支えて大きく開放できる建築を考案。変化を受容する“しなやかさ”と不変の“強度”持つ空間を作る
  • 2022.5.25Wed
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉・越谷市の住戸改修「蒲生の住居」。集合住宅の角部屋の改修計画、限られた予算で居心地の良さを目指して“なんでもない”操作と素材を積み重ね既存の採光通風の可能性を最大化、暮らし方の変化も許容する普遍的強度をもつ空間をつくる
  • 2020.4.13Mon
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、広島市の店舗「宇品のカフェ」
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#EQSD一級建築士事務所の関連記事

  • 2024.3.25Mon
    谷口弘和設計室による、京都の「八幡の二世帯住宅」。雛壇状の高低差のある土地での計画。場の可能性を引き出す在り方を目指し、“敷地と住宅が一体”となる“建ち方”の設計を志向。基礎の接地面積を減らして“ひと繋がりの庭”が“立体的に巻き付く”様な建築を造る
  • 2024.1.26Fri
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉の住宅「2700」。3m×16mの細長い角地に計画。柱で“コンクリートの箱”を持ち上げる構成とし、外部環境をダイレクトに取込む“多様に変化する”内部空間を創出。上階は対比的な“籠れるような空間”で引立て合う関係性も作る
  • 2024.1.05Fri
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、福島の二世帯住宅「柱群の家」。家々に囲まれ裏に山を背負う敷地。環境に対し閉じつつも開かれた状態を目指し、視線を遮る為の“壁”を立て“高窓”を全周に設けた建築を考案。内部では90角の柱を林立させ“人工と自然の間”の様な空間を作る
  • 2023.12.06Wed
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、埼玉の「市松の家」。住宅街の角地に計画。暮らしの変化に柔軟に応える存在を目指し、諸機能を収めた“大きな壁柱”を対角線上に配置してスラブを片持ちで支える建築を考案。柱と床を行き来して“思い思いの場で生活できる”空間を作る
  • 2022.3.24Thu
    池田隆志+池田貴子 / design itによる、滋賀・大津市の住宅「和邇のコート・ハウス」。琵琶湖を望む高台に愛犬家の施主の為に計画、人と犬が屋外で気持ち良く過ごせ眺望確保も叶える為に外と繋がる“半中庭”を考案、庭を眺めるのでなく生活の全てが庭と共にある建築を目指す
  • 2021.11.29Mon
    照内創+SO&CO.による、東京・葛飾区の住宅「金町の増築」。既存建物の輪郭を手がかりに外壁等を残しつつ増築、新設部に外的な性質を持たせ“内外の存在と物質としての新旧が混ざり合う建築”を目指し、増築を契機に検査済証も取得
  • 2021.9.13Mon
    小俣裕亮 / new building officeによる、宮城・名取市の港湾地域に建つ「閖上のオフィス」。 震災後に建設された堤防の高さを越える高床式建築とすることで、海を見渡すことを可能とし、再び海辺で過ごすための場所をつくる
  • 2020.10.14Wed
    小俣裕亮 / new building officeによる、東京・新宿区の、集合住宅の一室のリノベーション「マキさんの住宅」
  • 2020.4.13Mon
    五十嵐理人 / IGArchitectsによる、広島市の店舗「宇品のカフェ」
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    【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中

    ap job 【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中
    【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中ヨコダテさんの家 / 立体トラス構造の屋根組を設計
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」の、意匠設計者と施工管理者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    茨城県日立市の設計事務所・株式会社 暮らし図では、建築士および施工管理者を募集しています。

    暮らし図は「後世に残る建築づくり」を目標に設計・施工の仕事に取り組んでいる一級建築士事務所です。設計者と一緒に行う「スタディ」を通して、お施主さまに家づくりの面白さと完成の喜びを味わっていただく。そんなプロセスを大切にした建築設計に励んでいます。

    暮らし図は今年で11年目を迎え、住宅に加えてカフェや美容室、オフィスなどの設計依頼も増え、業務領域を拡大しながら複数のプロジェクトが現在進行中です。地方のアトリエ系設計事務所として様々なチャレンジを行っている今、次なる歩みへ向けて、建築づくりをご一緒して頂ける「チーム暮らし図」の新たな一員を募集いたします。

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    建築求人情報
    2023.10.17 Tue 13:50
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    MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現
    photo©Daria Scagliola

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    architecture|feature
    リノベーションオランダMVRDV教育施設図面ありヴァン・ボーフェン・アルキテクテン
    MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
    MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
    MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
    MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola

    MVRDVとヴァン・ボーフェン・アルキテクテンが設計している、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」です。
    設計者の母校である中学校のリニューアルの計画です。建築家は、刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施しました。また、美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現しています。


    こちらはリリーステキストの翻訳です

    ファサードのアートワークを通して物語る:卒業生のヴィニー・マースとテオベルト・ヴァン・ボーフェンがギムナジウム・ベークフリエに新しい外観を与える

    シント・ミヒェルスゲステルにある有名なギムナジウム・ベークフリエの改築が完了しました。学校は拡張され、生徒と教師が教室やその他のエリアをより論理的な方法で回遊できるようになり、スカイブルーの講堂が学校の新しい中心を形成しています。増築部分のファサードは、ヴィジュアル・アーティストのイアン・カークパトリックによるパノラマ作品で彩られています。壁画は、かつての教え子、通行人、役員たちの物語と未来のイメージを織り交ぜています。

    シント・ミヒェルスゲステルにある数百年の歴史を持つカトリック系ギムナジウム・ベークフリートには長い歴史があります。司祭のための神学校として始まり、第二次世界大戦中には、戦後初の首相“ヴィム”シェルマーホルンを含む、政治に関与したオランダ人の強制収容所として使用されました。1970年代には、通りの真向かいに新しい敷地を取得し、新しいスタイルのグラマー・スクールに生まれ変わりました。2016年、MVRDVとヴァン・ボーフェン・アーキテクトンがこの建物の改修コンペを勝ち抜きました。

    その出発点は、この中学校を一新し、建物の寿命を延ばすことも含めて、持続可能性の観点から現代的な建物にすることでした。同時に、通常の学校活動と芸術と文化設備のためのスペースを増やすことも求められました。

    設計の大部分は、既存の建物を改築することで成り立っています。これにより、生徒にとって挑戦的で刺激的な学習環境が生まれ、ミーティングや交流のためのスペースが提供されます。また、建物の正面に新しい講堂を増築することも求められました。以前の屋根構造を延長して低くすることで、学校内部の循環を流れるような動きの中で閉じることができました。これは、同校のモットーである「Beekvliet Stroomt」(「ビークフリートは流れる」)にちなんだものです。新校舎には、トリビューン、キッチン、フレキシブルなステージを備えた大きな講堂があります。メインエントランスは改修前と同じ場所にあるが、唯一の違いは、新しいカーブを描く屋根の下に位置するようになったことです。

    MVRDVの創立パートナーであるヴィニー・マースは言います。
    「母校の改築を許されることは、もちろん大きな名誉です」「テオベルト、ギース、そして私は、グラマースクールが過去の文脈だけでなく、現代の文脈にも対応できるようにするにはどうしたらいいか、と考えていました。イアンの絵は、非常にそれを助けてくれます。私は、過去と現在の学生たちの思い出が彼の壁画に表現されているのが好きです。実際、この建物には村のみんなのかけらがあるんです。まさにシント・ミヒェルシュゲステルとその周辺全体を映し出しているんです。すべてが新しいエントランスホールの天井にある『コンパス』に集約されています。それは、周辺地域の物語がどこから来るのかを指し示しているんです」

    • 残り22枚の写真と建築家によるテキスト
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    リノベーションオランダMVRDV教育施設図面ありヴァン・ボーフェン・アルキテクテン
    2023.10.17 Tue 13:01
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    小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈

    SHARE 小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈

    architecture|competition|promotion
    小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈
    小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催されます
    ayda.jp

    小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催されます。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈。登録締切は2023年11月2日(木)11月9日(木)(※10/31に延長が発表されました)。提出期限は2023年11月9日(木)11月15日(水)です(※10/31に延長が発表されました)。【ap・ad】

    テーマ:他人と私の柔らかい器

    世界中で流行したウィルス感染症によって、あらゆる人のパーソナルな境界が柔らかく変化し始めています。地球の裏側と画面越しに繋がることは前よりもずっと現実的です。地球のいくつもの時間が同じ画面に集まる感覚。そんな多時間の空間感覚が生まれてきているように思います。
    あるいは、久しぶりに友人と対面で会った時の何とも言えない感覚。空間を介した親密な繋がりは、以前よりも強くなった気がします。

    多時間であり親密である。私たちの時代が持ち始めているそのような空間や関係性の感覚が、どんな素晴らしい未来をつくり得るのか。具体的な場所や環境や物語と一緒に描いてみてください。

    ayda.jp

    賞金

    ●インターナショナルアワード 最優秀賞(1名)
    賞金 10,000 USドル
    ハーバード大学での6週間のサマースクールへの招待
    (旅費滞在費を含む)

    ●日本地区最優秀賞(1名)
    賞金 30万円
    インターナショナルアワードセレモニーへの招待
    (旅費滞在費含む)
    日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

    ●日本地区インテリア部門優秀賞(2名)
    賞金 各5万円
    日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

    ●日本地区建築・ランドスケープ部門優秀賞(2名)
    賞金 各5万円
    日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

    ayda.jp

    以下に、募集概要等を掲載します。

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    2023.10.17 Tue 07:25
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    2023.10.16Mon
    • ザハ・ハディド事務所による、ソウルの「第二世宗文化会館」コンペの最終候補提案。都市に埋め込まれた建築と公園が融合する施設。自然に包まれた内外の空間の“シークエンス”を特徴とし、公共広場や自然環境には国の伝統的庭園デザインの思想も反映。文化の中心となり活気のある集いの場を作る
    • 中村竜治・花房紗也香・安東陽子による「ほそくて、ふくらんだ柱の群れ」。異分野の作家3人が協働して制作。誰一人欠けても成立しない関係性を目指し、お互いを遠ざけない様に“エンタシス柱”での空間構成を考案。安東の制作のクッションが柱を固定し、花房の絵画は分割され柱に巻きつく
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/10/9-10/15]
    2023.10.18Wed
    • トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える
    • 小泉誠 / Koizumi Studioによる、大阪・三島郡の「sumitsubo house」。夫婦と猫の為の住宅。季節ごとに“遊牧民”の様に部屋を移動する生活の要望に、いくつかの居場所があるだけの“潔く住みこなす家”を志向。段差や開口の工夫で“曖昧に”仕切られた“回遊性”のある空間をつくる

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