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松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出
photo©広川智基

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architecture|feature
東京店舗リノベーション松葉邦彦広川智基図面あり港区建材(内装・床)建材(内装・照明)TYRANT
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出外観 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンター photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、テーブル席からプライベートルーム側を見る。 photo©広川智基

松葉邦彦 / TYRANTが設計した、東京・港区の飲食店「うずら」です。
住宅街の家屋を改修した店です。建築家は、周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築しました。また、内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出しています。

1973年創業のくじら料理専門店の移転計画です。
白金高輪駅から徒歩数分の住宅街に建つ築37年の鉄骨造2階建ての狭小住宅を店舗にリノベーションしました。

建築家によるテキストより

リノベーションに際して、まず周囲の環境から切り離すために高さ3m超のモルタル仕上げを道路境界沿いに立てました。そして、壁面中央にはかつての店舗から引き継いだ木組の看板を設置しています。その壁面によって隔てられたかつての建物前面の駐車スペースには、入口までのアプローチとテラス席を配しています。また、店内は1階にカウンター席およびキッチン、2階にテーブル席と個室をそれぞれ配置しています。

建築家によるテキストより

細長い階段状のアプローチを進み店内に入ると、以前の狭小住宅とは全く異なる空間が広がっています。1階は既存の梁やブレース、ALCスラブは現しとすることで、制約のある店内に空間的な広がりを生み出しています。土間の既存レンガタイル貼りをあえて残したエントランスからは、ブレース越しにコンクリートブロックの上に合板とオーク材を重ねた天板を置いたカウンター席を望むことができます。頭上には天井ブレースに沿わせて設置した照明を配置しています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出外観 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出外観 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出外観 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンター photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンター photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンター photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンター photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンターから見る。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、天井を見上げる。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、天井を見上げる。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、天井を見上げる。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、天井を見上げる。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、カウンターからテラス席の出入口を見る。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階、テラス席 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階から2階への階段。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出階段上部の吹抜。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、階段部分を見返す。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、左:プライベートルーム、右:ストレージ photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、テーブル席 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、テーブル席 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、テーブル席 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階、テーブル席からプライベートルーム側を見る。 photo©広川智基
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出1階平面図 image©TYRANT
松葉邦彦 / TYRANTによる、東京・港区の飲食店「うずら」。住宅街の家屋を改修した店。周囲から切り離された存在とする為、境界部分に3m超の壁面を設置した上で階段状のアプローチも構築。内部ではグレーの空間の中に朱色の要素を散りばめて“上品さと華やかさ”を演出2階平面図 image©TYRANT

以下、建築家によるテキストです。


1973年創業のくじら料理専門店の移転計画です。
白金高輪駅から徒歩数分の住宅街に建つ築37年の鉄骨造2階建ての狭小住宅を店舗にリノベーションしました。

リノベーションに際して、まず周囲の環境から切り離すために高さ3m超のモルタル仕上げを道路境界沿いに立てました。そして、壁面中央にはかつての店舗から引き継いだ木組の看板を設置しています。その壁面によって隔てられたかつての建物前面の駐車スペースには、入口までのアプローチとテラス席を配しています。また、店内は1階にカウンター席およびキッチン、2階にテーブル席と個室をそれぞれ配置しています。

細長い階段状のアプローチを進み店内に入ると、以前の狭小住宅とは全く異なる空間が広がっています。1階は既存の梁やブレース、ALCスラブは現しとすることで、制約のある店内に空間的な広がりを生み出しています。土間の既存レンガタイル貼りをあえて残したエントランスからは、ブレース越しにコンクリートブロックの上に合板とオーク材を重ねた天板を置いたカウンター席を望むことができます。頭上には天井ブレースに沿わせて設置した照明を配置しています。

階段室の壁面は遊び心と注意喚起を兼ねてあえてサーモンピンクに塗装しています。屋根の断熱の関係で天井を貼った2階は単調な空間になるのを避けるために、床モルタルとテラゾータイルの切り替えや濃淡グレー色の塗り分け、奥に覗くことができるサーモンピンクやブレースなど複数の要素を散りばめました。個室のフロストガラスの間仕切り越しにはブレースがぼんやりと浮かび上がります。

抑制されたグレーの床、壁、天井に朱色の錆止め塗装やオーク材の木質を組み合わせることで、上品さと華やかさを兼ね備えた空間を実現させました。

■建築概要
名称:うずら
所在地:東京都港区白金1-12-20
用途:レストラン
施主:株式会社ビータス
敷地面積:48.93㎡
建築面積:28.79㎡
延べ面積:55.75㎡
竣工年月:2023年4月
写真:広川智基

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床2Fテーブル席床

タイル:ZA-0602(リビエラ)

内装・照明1Fカウンター席照明

スポットライト:SL-514/80DFC(モデュレックス)

内装・照明1Fエントランス照明

ライン照明:LSXAC-0483-100-30L-DF-I(ルーチ)

内装・照明1Fアプローチ照明

ライン照明:FXA-T9-1003L30-WPS(DNライティング)

内装・照明2Fテーブル席 個室照明

ダウンライト:SX-B1315D/BF/M(モデュレックス)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京店舗リノベーション松葉邦彦広川智基図面あり港区建材(内装・床)建材(内装・照明)TYRANT
2023.11.09 Thu 13:01
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    塩塚隆生アトリエと下村正樹建築設計事務所による、大分・国東市の「鶴川商店街周辺拠点施設」。歴史遺産が残る街の地域振興の為の施設。エリアの歴史も横断できる建築として、現代的な木造の“新築棟”と築120年の民家を基にした“改修棟”を設計。新築棟は将来の可変性を考慮し“極めて簡素な”仕様で造る改修(テレワーク)棟、2階、オフィス4 photo©YASHIRO PHOTO OFFICE

    塩塚隆生アトリエと下村正樹建築設計事務所が設計した、大分・国東市の「鶴川商店街周辺拠点施設」です。
    歴史遺産が残る街の地域振興の為の施設です。建築家は、エリアの歴史も横断できる建築として、現代的な木造の“新築棟”と築120年の民家を基にした“改修棟”を設計しました。また、新築棟は将来の可変性を考慮し“極めて簡素な”仕様で造られました。施設の公式ページはこちら。

    国東市は、神仏習合の地として歴史や文化の影響が残る国東半島の東部に位置する。
    また、瀬戸内海に面した瀬戸内気候で、大分空港を有する玄関口でもある。その中心市街地である鶴川地区は、敷地の正面に位置する櫻八幡神社を中心に商店街として栄えていたが、近年の衰退に対しこれからのまちのあり方を模索する事業が進められている。

    建築家によるテキストより

    拠点施設は、その実践となるプロジェクトである。市が保有する旧診療所の古民家と隣接する休閑地を計画敷地としながら、石垣など歴史的な遺産が点在する周辺エリアとの連携を求められた。また、空港利用者を市内へ誘導するためのテレワーク機能や起業を支援するためのチャレンジショップ、敷地に隣接するアート作品*を核とした観光拠点としての交流スペースなど、これらを複合し相乗効果を図っていった。

    建築家によるテキストより

    敷地は、里道をはさんで新築(チャレンジショップ)棟と築120年の古民家を改装した改修(テレワーク)棟の2区画に分かれ、その間を屋根付きの歩廊でつなげている。配置は歩廊を参道に見立て、神社の配置を参照することで地域との親和性を持たせた。

    新築棟は、2,730×2,730mmの格子状の空間で、出店の規模に合わせて区画が変更できるよう建具で仕切られている。改修棟は1階の床組を撤去し、構造補強を兼ねた土間コンクリートを新設した。また天井仕上げを無くすことで、吹き抜けを介した空気の循環や光の伝搬など建物全体の環境に流動性を持たせた。新築棟のプレカットと金物による現代的な木造と、改修棟の荒々しい丸太や角材による原初的な木造を同時に体験できるのは、地域の歴史を横断する建築ともいえる。

    建築家によるテキストより
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