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中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える
photo©Koji Fujii TOREAL

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architecture|feature
住宅三重藤井浩司建材(内装・床)建材(外装・床)建材(内装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・その他)中倉康介ナインリゾーツ小坂大和構造設計宮本建築
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える手前:ダイニング、奥:キッチン photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアターから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL

中倉康介建築設計事務所が設計した、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」です。
腕利き棟梁との出会いを契機とした家です。建築家は、施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築しました。また、加工丸太は石柱に負けない質感も備えています。

この建築は、ある大工との出会いから始まった。

昔ながらの腕利きの棟梁で、頭の中のディテールと経験知で家を建てられると言う。木の加工なら何でもできると言い切るその言葉を信じて、あえて施工の難しい天然の丸太を用いて設計を進める事にした。

建築家によるテキストより

丸い柱が並ぶコロネード(列柱廊形式)には、人を惹きつける魅力がある。そこには、規則的に配置された柱・梁・桁が屋根を支える構造美と、シークエンシャルな空間にリズムを与える丸柱の造形美が併存している。古代ギリシャ建築の時代から、人々が集い、市が開かれ、文化活動が営まれてきたこの建築形式を再解釈し、人のふるまいの拠り所となる空間を創ろうと考えた。

建築家によるテキストより

この建物は、三重県津市の中心部にある。幼少期から地元で暮らしてきた施主は、時に親戚や友人を招きながら、ゆっくりと自然体で棲まうことを望んだ。そこで、前面道路側には4台分の駐車スペースを兼ねた大きなセットバックを設け、プライバシーの守られた中庭を囲むように諸室を配置した。

内周と外周に並ぶ丸太の列柱が支える内勾配のすり鉢状の屋根は、中庭に自然を集める環境装置として機能する。晴れた日は陽の光が築山を照らし、雨上がりには軒先から落ちる雫が水盤の水面を揺らす。屋根を支える放射状の登り梁が中庭へと視線を導き、時間や季節の移ろいを常に身近に感じることのできる家である。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える鳥瞰 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える外観、道路から見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える駐車場の仕上げ photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるアプローチ photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるアプローチの庇 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるポーチの庇 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるポーチ前の迎え石 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える土間から玄関を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える玄関 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える玄関からダイニングとキッチンを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える手前:ダイニング、奥:キッチン photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるダイニングとキッチンから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える手前:キッチン、奥:ダイニング photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える左:キッチン、右:ダイニング photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアターから中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアター脇の棚と押入 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアター脇の棚と押入 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える洗面 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える洗面から浴室側を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える寝室から中庭を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるトイレ photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、水盤 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、水盤 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、庇 photo©Kosuke Nakakura
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える中庭、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるシアター、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備えるキッチンから玄関側を見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
中倉康介建築設計事務所による、三重・津市の住宅「炙り丸太のコロネード」。腕利き棟梁との出会いを契機とした家。施主の望む暮らしを“大工の技術”を活かして実現する為、古代の憩いの場“コロネード”を参照した空間を“天然丸太”を用いて構築。加工丸太は石柱に負けない質感も備える駐車場からポーチを見る、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL

以下、建築家によるテキストです。


この建築は、ある大工との出会いから始まった。

昔ながらの腕利きの棟梁で、頭の中のディテールと経験知で家を建てられると言う。木の加工なら何でもできると言い切るその言葉を信じて、あえて施工の難しい天然の丸太を用いて設計を進める事にした。

丸い柱が並ぶコロネード(列柱廊形式)には、人を惹きつける魅力がある。そこには、規則的に配置された柱・梁・桁が屋根を支える構造美と、シークエンシャルな空間にリズムを与える丸柱の造形美が併存している。古代ギリシャ建築の時代から、人々が集い、市が開かれ、文化活動が営まれてきたこの建築形式を再解釈し、人のふるまいの拠り所となる空間を創ろうと考えた。

この建物は、三重県津市の中心部にある。幼少期から地元で暮らしてきた施主は、時に親戚や友人を招きながら、ゆっくりと自然体で棲まうことを望んだ。そこで、前面道路側には4台分の駐車スペースを兼ねた大きなセットバックを設け、プライバシーの守られた中庭を囲むように諸室を配置した。

内周と外周に並ぶ丸太の列柱が支える内勾配のすり鉢状の屋根は、中庭に自然を集める環境装置として機能する。晴れた日は陽の光が築山を照らし、雨上がりには軒先から落ちる雫が水盤の水面を揺らす。屋根を支える放射状の登り梁が中庭へと視線を導き、時間や季節の移ろいを常に身近に感じることのできる家である。

北山杉の天然丸太には、甘皮を剥いた後に表面を火で炙り、やすりをかけて余分な炭を落とし、水洗いしてからクリア塗装をかける、という手間をかけた加工を施している。この操作には、表面を炭化させることで日射による変色や風化から木を守る機能的な役割に加え、自然素材ならではの木目や凹凸、色むらなどを意匠として際立たせる狙いもある。

元々は華美な装飾が施された石柱で構成されるコロネードであるが、膨大な手間と時間がかけられた天然素材の丸太には、石の重厚感や荘厳な雰囲気に勝るとも劣らない質感が宿っている。更に、中庭に出る際に手が触れやすい部分の柱に巻かれたラタンや、丸太同士が「ひかりつけ」で取り合う端部の納まりなどを見ても、素材に対して注ぎ込まれたクラフトマンシップを感じ取れるだろう。

また、外構の庇や玄関の飾り棚、ライブラリーの本棚など、随所に径の細い海布丸太も用いることで、建築的な要素と身体を近づける工夫も凝らしている。

伝統的な技法で素材の美しさを引き出した日本建築版のコロネード。丸太を基点に緩やかな秩序が生まれる空間の中で、自然と共に生活が営まれていく。

■建築概要

作品名:炙り丸太のコロネード
所在地:三重県津市
主要用途:個人住宅
プロデュース:ナインリゾーツ
設計監理:中倉康介建築設計事務所 担当/中倉康介、浅井漱太
構造設計:小坂大和構造設計
施工:宮本建築
構造・規模:木造平屋
敷地面積:272.62㎡
延床面積:105.42㎡
設計期間:2022年2月~2022年10月
工事期間:2022月11月~2023年7月
写真:Koji Fujii / TOREAL、Kosuke Nakakura

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

アスファルトシングル葺き:ロアーニⅡ(田島ルーフィング)

外装・床駐車場 床

平玉石洗い出し:Island Stone PEBBLE(聖和セラミックス)

外装・床ポーチ・中庭 床

沓脱石・水見石:白石島みかげ(ツボイ)

外装・壁外壁

左官:Sto(匠屋)

外装・その他庇

瓦葺き:いぶし銀瓦(栄四郎瓦)

内装・床LDK、寝室 床

フローリング:オーク鉄媒染(アトムカンパニー)

内装・床洗面 床

磁器質タイル:バサルテック ベージュ(アドヴァン)

内装・床トイレ、手洗 床

天然石:ジンバブエ(ツボイ)

内装・壁壁

左官:Wallo(ムラモト)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2024.01.23 Tue 13:20
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    【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中

    ap job 【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中

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    【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中
    【ap job更新】 建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)を募集中Y TERRACE ©川辺明伸 / GA JAPAN 168号 / 日経アーキテクチュア2021年4月8日号
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    建築設計を軸に“まちづくり”や“運営”も手掛け、新しい設計事務所の形を追求する「駒田建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)と 設計パートナー(業務提携)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    設計スタッフ(経験者)を募集いたします。
    リモートを併用した働き方や、独立を考えている、又はすでに独立をしている方などとの協働も視野に、幅広い人材を募集したいと考えています。

    駒田建築設計事務所では、これまで住宅や集合住宅など軸に設計活動をしてきました。

    近年はコンペへの応募や、前橋のまちづくりなど仕事の幅を広げています。自社設計した「西葛西apartments」「西葛西apartments2」では、コミュニティスペース、コワーキングスペース、不動産の運営も手がけており、多様な働き方や新しい設計事務所のあり方を模索しています。

    これまでの経験を生かし、次のキャリアを切り開こうとする熱意のある方、自らの設計事務所を運営しながら業務提携で可能性をより広げたいと考えている方も含め、ご応募をお待ちしております。

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    2024.01.23 Tue 18:12
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    【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中

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    【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    【ap job更新】 “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」が、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中熊谷のペンシルビル テナントビル 自社設計
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    “自社での設計施工”と“建築家による作品の施工”の2本柱で活動する「シグマ建設」の、現場管理 及び 意匠設計のスタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    グマ建設は、「自社での設計施工」「建築家による作品の施工」と2本の柱で、これまで多くの建物づくりに携わってきました。

    「自社での設計施工」では住宅・集合住宅・店舗・事務所等多様な建物を設計事務所としての「提案力」・建設会社としての「施工力」という2つの強みを活かして実現してきました。

    一方で「建築家による作品の施工」では建築家の追い求める空間を共に作り上げる事で、施工力を培うと共にメディア等でも取り上げられる作品作りに携わり、多くの刺激と経験を培ってきました。

    私たちは自社で設計担当・施工担当・大工と様々な職種を抱える事で、それぞれの視点からの考えを持ち寄り、対話を通してひとつひとつ丁寧に建物を作り上げていく環境を大切にしています。会話を通じて、多様な視点での意見を交換し、議論する事で納得いく建築づくり、担当者にとって掛け替えのない経験に繋がっていくと考えているからです。

    私たちと共に建築に携わってくれる方をお待ちしています。

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    建築求人情報
    2024.01.23 Tue 13:26
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    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装
    photo©長谷川健太

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    東京店舗長坂常長谷川健太TANK図面あり目黒区スキーマ建築計画
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装店舗の入口から売場を見る photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例1) photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」。施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店。展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向。可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装売場(レイアウト事例3) photo©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京の店舗「カリモク60 自由ヶ丘店」です。
    施主企業の初期開発の家具シリーズ全型を扱う店の計画です。建築家は、展示機能に加え“人を引寄せ購入に繋げる”存在を目指し、“企画やイベント”も行える空間を志向しました。そして、可動する什器で“要望に合わせて配置が変えられる”仕組みを実装しました。店舗の公式ページはこちら。

    カリモク60は1962年、初めての自社製品として開発された、カリモクの椅子の第一号です。

    当時、木製パーツだけで製造していた輸出向け家具の中から、最もシンプルなものを選び、日本の住宅向けに改良がほどこされ生まれたLONG LIFEな商品だ。1シーター、2シーター、それから木の仕上げ、ファブリックも様々あり、多様なバリエーションを楽しめる。

    建築家によるテキストより

    同時に生み出されたテーブルや収納などもあって、本店では、段積みさせることで全54点ある商品を全て見られる収納能力がある。それはすでに購入を検討している消費者にとってはとてもありがたいが、ある意味それはショールームと同じで、本来お店は購入を検討していない人をウィンドー越しに引き寄せ、購入に繋げるところでなければならない。

    建築家によるテキストより

    そこで、大量な商品を置きながらも、シーズンに応じて、企画やイベントをたてそれも取り込めるようにするためにも、什器が可動し、各々ニーズに合わせお店のレイアウトを変えられる仕組みが必要と考え可動スチールラックを使ったお店をつくった。

    建築家によるテキストより
    • 残り16枚の写真と建築家によるテキスト
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    東京店舗長坂常長谷川健太TANK図面あり目黒区スキーマ建築計画
    2024.01.23 Tue 07:23
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    2024.1.22Mon
    • 【ap job更新】 国内外の建築や内装を手掛け、世界のアワードで評価される「KAMITOPEN」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    • 成瀬・猪熊建築設計事務所のデザイン監修による「common furniture / Partition」。メーカーとコラボした事務所等の為のパーティション。現代の“多様な働き方を可能にする空間”に応える為、様々なフレーム・パネル・カラーから組合せ可能な製品を考案。飲食や物販の商空間でも使える意匠性も意図
    • 諸江一紀建築設計事務所による、愛知・豊田市の「道の家」。特徴的な道が多い街のT字の交差点に面する敷地。道の通行だけでない多義性に着目し、内部に複数の“道の様なもの”を通す構成を考案。近隣との交流や採光通風をもたらす役割を担って“住まいと街”に潤いを与える
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/1/15-1/21]
    2024.1.24Wed
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、福島・会津若松市の「Human Hub Tenneiji Soko」。工房・カフェ・コワーキング等を併設する店舗。伝統工芸を手掛ける施主企業の“継承”への想いの下、徒弟制度ではない方法で若い世代が制作と販売を行える場として構想。旧倉庫を既存や風合いを残しつつ改修を行う
    • 古谷誠章による講演会「環境を重ね着する建築」が、“群馬県建設業協会”の主催で開催。群馬建設会館を会場に行われ、建築デザインや経験談について語る内容
    • チョウ・ミンスク / マス・スタディーズによる、2024年のサーペンタイン・パヴィリオン「Archipelagic Void」。世界中から毎年一組が選ばれて建設される建築。敷地を白紙と見なすのではなく“周辺要素を考慮”した創造を目指し、周辺と繋がる5つの“島”からなる建築を考案。中央のヴォイドで様々な“空間的物語”を収容する

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