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2024.2.28Wed
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成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う
photo©西川公朗

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architecture|feature
成田青波成瀬・猪熊建築設計事務所オーノJAPAN増川建築設備設計建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・水廻り)中央区図面あり店舗東京猪熊純乃村工藝社銀座成瀬友梨西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う外観、通りより見る、夕景 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う左:お菓子売り場、右:化粧品売り場 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う左:お菓子売り場、右:化粧品売り場 photo©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」です。
木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店です。建築家は、天井高のある既存区画を活かし、岐阜県中津川のヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案しました。また、ヴォールトは街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担います。店舗の場所はこちら(Google Map)。

木材会社が手がけるスイーツとコスメのショップが銀座に新しくオープンした、店舗のデザインです。

建築家によるテキストより

銀座の一等地の1階・天井高が5.3mという圧倒的に恵まれた環境に、私たちがデザインしたのは、材木そのものを使った巨大な屋根です。

中津川のヒノキの森をイメージした深い緑色の空間に浮かせた105角の檜材の2つのヴォールトは、材木の力強さ・迫力がありながら、独特の浮遊感を生み出し、街並みのなかでも独特の存在感を放ちます。それぞれのヴォールトは、スイーツとコスメのエリアを緩やかに規定します。

建築家によるテキストより

銀座に生まれた森の中で、木の恵みから丁寧に作られたスイーツとコスメに出会うことのできる店舗です。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う外観、通りより見る、夕景 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う外観、通りより見る、夕景 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う外観、通りより見る、夕景 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う外観、通りより見る、夕景 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担うお菓子売り場 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う左:お菓子売り場、右:化粧品売り場 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担うお菓子売り場から化粧品売り場を見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担うお菓子売り場から化粧品売り場を見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う左:お菓子売り場、右:化粧品売り場 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場から外側を見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場からお菓子売り場を見る。 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場、木ヴォールトの詳細 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担うお菓子売り場、木ヴォールトの詳細 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場、棚の詳細 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場、棚の詳細 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う化粧品売り場、カウンターの詳細 photo©西川公朗
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担う平面図 image©成瀬・猪熊建築設計事務所
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・銀座の店舗「meet tree GINZA」。木材会社が手掛けるスイーツとコスメの店。天井高のある既存区画を活かし、ヒノキの材木を用いた“巨大なヴォールト”が浮遊する空間を考案。街に向けて独特の存在感を生み出すと共に物販エリアを分ける役割も担うヴォールトの構成。2つの木のヴォールトは全てブランドのルーツ、中津川の檜材で作られています。105角の檜材を台形になるようにわずかにカットし、それらを隣同士ロングビスで固定していくことで、大きな弧を描くヴォールトを形成しています。このヴォールトを梁として扱い、奥の壁と繊細な鉄骨柱で支えています。 image©成瀬・猪熊建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


木材会社が手がけるスイーツとコスメのショップが銀座に新しくオープンした、店舗のデザインです。

銀座の一等地の1階・天井高が5.3mという圧倒的に恵まれた環境に、私たちがデザインしたのは、材木そのものを使った巨大な屋根です。

中津川のヒノキの森をイメージした深い緑色の空間に浮かせた105角の檜材の2つのヴォールトは、材木の力強さ・迫力がありながら、独特の浮遊感を生み出し、街並みのなかでも独特の存在感を放ちます。それぞれのヴォールトは、スイーツとコスメのエリアを緩やかに規定します。

銀座に生まれた森の中で、木の恵みから丁寧に作られたスイーツとコスメに出会うことのできる店舗です。

■建築概要

題名:meet tree GINZA
所在地:東京都中央区銀座5丁目11番12号 日総第26ビル 1階
主用途:店舗(コスメ&スイーツ)
設計:成瀬・猪熊建築設計事務所 担当/成瀬友梨、猪熊純、丸伊紫仍、並木雅人
施工:乃村工藝社 担当/菊地野原、中村幸之助、戸田圭亮、岩佐圭介
構造設計(木ヴォールト、厨房):オーノJAPAN 担当/大野博史、小出孟
設備設計(電気設備):成田青波
設備設計(空調・衛生設備):増川建築設備設計 担当/増川智聡
設計:2023年3月~2023年8月
工事:2023年9月~2023年11月
竣工:2023年12月
写真:西川公朗

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

Pタイル:モダン A-6(田島ルーフィング)

内装・壁壁

ビニルクロス:LW-4245(リリカラ)

内装・壁厨房周り 壁

木パネル:エフネンノン白華(細田木材工業)

内装・天井天井

ビニルクロス:LW-4245(リリカラ)

内装・造作家具家具カウンター

不燃木シート貼:檜柾目パネッセ不燃シート(OKAJIMA)

内装・水廻り手洗い器

人工大理石:コーリアン ラバロックⅡ(デュポン・MCC)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2024.02.28 Wed 07:08
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    東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットをプレゼント。会期中は建築内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開
    photo courtesy of 東京都庭園美術館

    SHARE 東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットをプレゼント。会期中は建築内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開

    日程
    2024年2月17日(土)
    –
    5月12日(日)
    architecture|exhibition
    東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットをプレゼント。会期中は建築内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開東京都庭園美術館 本館 正面玄関 photo courtesy of 東京都庭園美術館
    東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットプレゼントへの応募はこちらから
    forms.gle

    東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットを5組10名様にプレゼントいたします。
    会期中は建築(本館、旧朝香宮邸)内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開されます。応募締切は2024年3月6日(水)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表に変えさせていただきます)。展覧会の公式ページはこちら。

    ※厳正な抽選を行いまして当選者の方にメールをお送りしました。沢山のご応募誠にありがとうございました。(2024/3/6追記)

    この館(やかた)に込められたキーワードを拾い集め、解き明かす

    旧朝香宮邸—。1933年(昭和8)に竣工したこの建物は、皇族・朝香宮家の邸宅として、または外務大臣・首相の公邸や迎賓館として、時代とともに役割を変えて様々な顔を見せながらも今日たくさんの方々をお迎えしています。 建設当初の姿を留めた旧朝香宮邸は、現在では特別で豊かな時間をお楽しみいただける美術館という一面のみならず、国指定の重要文化財という特性も兼ね備え、活用と保存の両輪を成した存在と言えます。

    開館40周年を記念して開催する本展は、改めて旧朝香宮邸をじっくりと読み解く趣旨の展覧会です。これまで培った調査や研究をもとに、建築技法、建設に携わった人々、室内意匠や素材、各時代にまつわるエピソード等、アルファベットのAからZを頭文字に持つキーワードをピックアップして解説し、新たな見どころや魅力を来館者に発見していただきたいと思います。

    今回、可能な限り建築空間との対話ひとつひとつを大切に考えていきます。今までに来館されたことがある方も、まだ見たことがない!という方も、この機会にぜひご来館いただき、建築そのものを存分にご堪能ください。そして当館の活動へのご理解を深めていただけるきっかけになれたら嬉しく思います。

    リリーステキストより

    以下に、建築の写真と詳細な情報を掲載します

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    2024.02.28 Wed 16:14
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    永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「House bsp」。設計者の自邸兼アトリエ。住宅の“単純な在り方”を志向し、最低限の設えとしての“骨・皮・プロポーション”で街に馴染ませる設計を実施。建物を“えぐって”設けた“ニワ”で街との連続とプライバシー確保も両立
    photo©ToLoLo studio 谷川ヒロシ

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    architecture|feature
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    永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「House bsp」。設計者の自邸兼アトリエ。住宅の“単純な在り方”を志向し、最低限の設えとしての“骨・皮・プロポーション”で街に馴染ませる設計を実施。建物を“えぐって”設けた“ニワ”で街との連続とプライバシー確保も両立外観、北側の前面道路から見る。 photo©ToLoLo studio 谷川ヒロシ
    永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「House bsp」。設計者の自邸兼アトリエ。住宅の“単純な在り方”を志向し、最低限の設えとしての“骨・皮・プロポーション”で街に馴染ませる設計を実施。建物を“えぐって”設けた“ニワ”で街との連続とプライバシー確保も両立外観、西側の「ニワ」から建物をえぐった部分の「ニワ」を見る。 photo©ToLoLo studio 谷川ヒロシ
    永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「House bsp」。設計者の自邸兼アトリエ。住宅の“単純な在り方”を志向し、最低限の設えとしての“骨・皮・プロポーション”で街に馴染ませる設計を実施。建物を“えぐって”設けた“ニワ”で街との連続とプライバシー確保も両立2階、住宅部分、ダイニングからリビング越しに「ニワ」を見る。 photo©ToLoLo studio 谷川ヒロシ

    永冶祐太 / 永冶建築研究所が設計した、岐阜・多治見市の「House bsp」です。
    設計者の自邸兼アトリエの計画です。建築家は、住宅の“単純な在り方”を志向し、最低限の設えとしての“骨・皮・プロポーション”で街に馴染ませる設計を実施しました。また、建物を“えぐって”設けた“ニワ”で街との連続とプライバシー確保も両立しています。

    設計者家族の2世帯住宅+アトリエである。

    住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。謂わば倉庫や納屋だ。周辺環境に配慮しながらも単純な在り方を生み出してみたかった。

    建築家によるテキストより

    周辺は緩やかに南下り、敷地北側の狭隘道路以外は建物に囲まれた敷地である。道路は散歩する人、野良猫が行き交うような場所であり生活の気配を感じる場所である。 住宅ボリュームを敷地の片側に寄せてまちと連続するニワとし、光や風が南から北側道路まで通り抜けるあり方とし、まちの雰囲気をつくっている関係性に接続できるようにした。

    また、住宅ボリューム中央部を抉り取りニワとすることでまちと連続させつつも、内部においてはプライバシーに配慮しながら四季折々の光、通風を確保する計画とした。ニワや開口部、吹き抜けによって立体的にまちが内外に繋がる。

    建築家によるテキストより

    建築を担保する最低限の設えとして骨(構造)と皮(内外壁、断熱)、まとめあげるプロポーションをまちの雰囲気に馴染ませられるよう意識した。

    建築家によるテキストより
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    永冶祐太MARUHA永冶建築研究所木構堂建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)住宅ToLoLo studio図面あり岐阜
    2024.02.28 Wed 15:38
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    【ap job更新】 開発企画から設計、竣工後の運営までも行う「株式会社キャンプサイト」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 設備設計者を募集中

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    【ap job更新】 開発企画から設計、竣工後の運営までも行う「株式会社キャンプサイト」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 設備設計者を募集中
    【ap job更新】 開発企画から設計、竣工後の運営までも行う「株式会社キャンプサイト」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 設備設計者を募集中「自然とともに、あそび、はたらき、くらす」がコンセプト
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    開発企画から設計、竣工後の運営までも行う「株式会社キャンプサイト」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 設備設計者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社キャンプサイトではディレクター、アーキテクト、設計スタッフをそれぞれ数名募集しています。
    経験者、新卒どちらも幅広く募集しますので、キャンプサイトの仕事や考えに共感いただける方の応募をお待ちしています。

    私たちキャンプサイトは自然や地域との繋がりが生まれる場所・空間作りをテーマに、不動産事業や建築事業の企画、設計、運営に取り組んできました。設計事務所でありながら、自社運営のキャンプ場、ホテル、コワーキングなどの運営経験を生かして、企画や設計に繋がっています。

    現在進行中の主なプロジェクトはホテル、アウトドア施設、小学校の利活用などがあり、これまで取り組んできたキャンプ場やグランピング施設、廃校を活用した宿泊施設、地域のスポーツカフェとあわせて、地域や自然に関わりのあるプロジェクトが多いことが特徴です。

    キャンプサイトでは私たちが実際に取り組む設計業務を単にデザインや建築のプランニングということでなく、大きくは事業の一部であるという考えを大事にしています。クライアントから提示された設計与件だけでなく、どのような人が、何を目的にこの場所を訪れるのか、どのようなサービス・運営がなされるのかをイメージし、不動産として長く価値を持ち続けられるような場所・空間となるか、という視点を大事にしています。

    また、事業である以上、当初の予算やスケジュールを守りながら、クライアントの要求する品質を実現するためにプロジェクトをマネジメントしていくことを大事にしています。

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    • ap job
    建築求人情報
    2024.02.28 Wed 08:12
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    2024.2.27Tue
    • 【ap job更新】 住宅・集合住宅・オフィスなどを手掛け、多くの受賞歴も持つ「若松均建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)と学生アルバイトを募集中
    • 吉岡徳仁による、フランス・パリの、イッセイ ミヤケの新旗艦店。19世紀に建てられた歴史的建築を店舗に改修。ブランドのものづくりの哲学と未来へのエネルギーの表現を意図し、“オレンジ色のアルミニウムウォール”を用いた空間を考案。ミニマルで現代的な美学も反映される
    • 自然環境を取り入れた“居心地のよい空間づくり”を解説する「“バイオフィリア”オンライン特別セミナー」がパナソニックの主催で開催。森林環境の研究者で心身健康科学の専門家と、商業空間を中心に様々な空間構築に携わるデザイナーが登壇
    • GGDLと泉設計室と構造計画研究所による、徳島市の「東部防災館 おきのすインドアパーク」。旧新聞印刷センターを転用した施設。災害時にも平時にも活用できる建築との要件に、様々な箇所で両面に対応する“リバーシブルなデザイン”を志向。様々な関係者と共に設計者も運営に携わり“柔軟な場”を持続する
    2024.2.29Thu
    • 【ap job更新】 多くの受賞歴があり、将来へ継続的にスキルアップできる環境を整える「河野有悟建築計画室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • スノヘッタとECADIによる、中国の「北京市立図書館」。デジタル時代の図書館の在り方を追求した計画。機能性や地域への貢献を考慮して、“渓谷”の様な内部空間を“イチョウの葉”を参照した屋根で覆う建築を考案。社会的な交流や知識の共有を可能にする場を作る

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