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“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介
Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham

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日程
2024年3月23日(土)
art|exhibition
杉崎広空w/寺田慎平Gottingham
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」広報グラフィック "w/018 OO", 2024©w/ (S. Terada)
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #43)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham

“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催されます。
作家のスタジオが入居する建物(花園アレイの501号室)が会場となっています。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介されます。開催日は2024年3月23日。展覧会の公式サイトはこちら。会場の場所はこちら(Google Map)。

手続き型の制作手法と演劇的な写真表現で知られる写真家Gottingham(ゴッティンガム)は、枠組みへの関心とリフレーミングの実践のもと、写真の自律と他律を探求してきました。システムの分散型運用や持続可能な循環型社会が注目され、サービスやコミュニティが脱中央集権化していく今、本企画では、諸空間に対する写真の可逆性を問いながら、この多元世界における事物連関の表出を試みます。本企画は「オープンスタジオ」という枠組みをカバーしながら、建築レーベルw/によるスタジオ空間を巡る建築図面を手がかりに、The 5th Floorにて写真家が自身でキュレーションを行う展覧会です。

バックライト式のオリジナルプリント作品に加えて、Gottinghamが近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究を紹介。空間と写真のスケールを操作することで、展示物が建築の開口部になりうるという仮説のもと、建築模型を使用してスタジオそれ自体の再構成を試みます。さらに、Studio Xxingham K.K.(スタジオシンガム カブシキカイシャ)が構築した100個以上のデータベースにおけるリレーション(=事物連関)の有り様を一部公開します。

本企画の会場であるThe 5th Floorの501号室は、Gottinghamのスタジオのひとつ上の階の部屋に位置し、それらの間取りは同じです。言い換えれば、The 5th Floorの床が展示替え期間中に唐突と開いて、出現するのが写真家のスタジオです。かつて地域のアーティストレジデンシーで滞在作家たちのオープンスタジオを企画・運営していたGottinghamの個人的経験を背景に、キュラトリアルスペースで「オープンスタジオ」を考える機会を作ります。

最後に、本企画は会場であるThe 5th Floorの支援をもうひとつの目的として立ち上げられました。The 5th FloorとGottinghamのスタジオが入居する花園アレイの他の入居団体とも協力し、関連イベントとして建築設計事務所等のオープンスタジオも同時に開催します。入場料等による収入の一部はThe 5th Floorが実施しているクラウドファンディング支援に活用いたします。(花園アレイの入居者有志によるT5F 支援会)

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します


Gottinghamによる展示コンセプト

写真を扱う作家にとって、イメージを体験化するために必要になるのが、オリジナルプリントという平面作品だ。ときに作家はスタジオの中で、平面のサイズを検討する。一方で建築家は、空間を擬似的に体験化するために、模型をつくる。ともに、オリジナルプリントの、あるいは模型のスケールを伸び縮みさせながら、思考を巡らせていく。インスタレーションビューで展示を見返した時、あるいは竣工写真で建築に立ち戻った時、物質性が消失してすべてがイメージに還元される。まるで壁に掛かっていた平面作品は窓のように、建築物の開口部は平面作品のようにみえる。さまざまなスケールのそれが映し出す風景は、距離違いの景色になる。窓を、壁を、個別バラバラに開いた先に、何が見えるのか。何を見たいのか。スタジオで、イメージの連続を留保する。

オープンスタジオは、閉ざされていない空間
オープンスタジオは、作家と会話をする空間
オープンスタジオは、一般的な展示環境とは異なる展示空間
オープンスタジオは、作家と作品の境界を探す空間
オープンスタジオは、制作の環境と過程を知る空間
オープンスタジオは、作家の文脈で作品を考える空間
オープンスタジオは、日常と非日常を重ねる空間
オープンスタジオは、不確定で動的な空間
オープンスタジオは、ホストとゲストが交換される空間
オープンスタジオは、オルタナティブな展示形式の空間
オープンスタジオは、開かれた空間
オープンスタジオは、、、、

リリーステキストより

展示作品の一部

以下の写真はクリックで拡大します

“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #170)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #223)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #43)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #99)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham
“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介"Untitled (Floor Plan #129)", 2021 © Gottingham Image courtesy of SL&A JAPAN and Studio Xxingham

展覧会関係者プロフィール

Gottingham(ゴッティンガム)
1982年生まれ。現在、東京都を拠点に活動。2009年から2012年まで国内の芸術団体に従事し、「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」を中心に地域の主体を問うような企画を多く担当する。退職後、自身と同時代の諸空間をリフレーミングするために「写真家ゴッティンガム」を名乗る。以降、手続き型の制作手法や演劇的な写真表現を特徴とし、美術、建築、デザインの分野で作品発表を続けている。近年は、パブリックインスタレーションで建築家と協働するほか、透過原稿、展示室の模型、光源を組み合わせ、オープンスタジオの捉え直しを試みながら、写真の自立性と他律性を探求している。

w/(ホワイトラインズまたはダブルラインズ、あるいはハクセン)
2023年設立の建築レーベルを自称している。現在の所属建築家は寺田慎平と杉崎広空。建築家同士での協働、そしてクライアントや施工者とのコミュニケーションによってうまれていく実空間にとどまらず、図面や写真、グラフィックやブックレットといったドキュメンテーションを通じたポスト・プロダクションをも含めた空間提案を目指し、活動を始めた。3次元空間が最も贅沢なイメージなのではないかという仮説のもと、都市-建築といった空間-オブジェクトの設計のみでなく、デリシャスなイメージとディテールをこれからみなさんにお届けしたいと考えている。

寺田慎平(テラダ シンペイ)
1990年東京都生まれ。2015年スイス連邦工科大学(ETH)チューリッヒ校留学。2016年クリスト&ガンテンバイン(バーゼル)勤務。2018 年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了(都市史)。2018-2023 年ムトカ建築事務所勤務。現在、メニー・カンファレンス共同主宰。建築とその周辺領域を横断するためのプラットフォームを目指してメディアプロジェクトを展開させながら、2023年にw/設立。個人でもデザインと執筆を行う。主な作品:「w/001 OS」(2023)、「w/003AT」(2024)、「w/005 SM」(2024)、「w/006 TH」(2024)など。

Studio Xxingham K.K.(スタジオシンガム カブシキガイシャ)
Studio Xxingham K.K. は、写真家ゴッティンガムの著作権管理や制作マネジメントを目的として2012年に設立。コラボレーションとコミッションの円環を軸に事業を展開し、美術館、博物館、学術機関、建築設計事務所、ファッションブランド、先端企業等に対して、写真のライセンスを提供している。また、データベースの企画制作やオリジナルプリントのアーカイビング、パブリックインスタレーションの研究などを通して、ゴッティンガムの実践に寄与する。

リリーステキストより

以下の写真はクリックで拡大します

“演劇的な写真表現”を特徴とする写真家Gottinghamによる、東京・台東区での展覧会「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」が開催。作家のスタジオが入居する建物が会場。オリジナルプリント作品に加え、近年取り組んでいるマチエールや透過原稿の制作研究も紹介「オープンスタジオのためのオープンスタジオ」広報グラフィック "w/018 OO", 2024©w/ (S. Terada)

■展覧会概要
展覧会名(日):オープンスタジオのためのオープンスタジオ
展覧会名(英):Open Studio for Open Studio
開催日:2024年3月23日(土)
開催時間:11:00~20:00
入場料:1,000円ワンドリンク付(受付:花園アレイ1階 room101)
※入場料収入の一部はThe 5th Floor のクラウドファンディング支援に活用いたします。
会場:The 5th Floor(花園アレイ)※501号室のみ
〒110-0008 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ5階
主催:東京メトロ千代田線根津駅2番出口より徒歩3分、京成本線京成上野駅池の端口より徒歩10分、JR上野駅山下口より徒歩11分
企画:Gottingham
展覧会広報物・製図:w/(寺田慎平)
インストール:森山泰地
協力:佐藤拓真
制作:Studio Xxingham K.K.
連絡先:studio@xxingham.net / 03-5842-1402
花園アレイの入居者有志によるT5F支援会(事務局:401号室Studio Xxingham K.K. 内)
───
関連イベント
他入居団体のオープンスタジオ(11:00~20:00)
サニワ(花園アレイ107号室)
EIKA studio / Shimpei Terada / Taeko Ishikawa(花園アレイ202号室)
ハッチポッチ(花園アレイ203号室)
ARSTR / MAAP(花園アレイ206号室)
※その他、最新情報はInstagram アカウント@xxinghamをご覧ください

ガイドによるスタジオツアー(同日16:00~17:00)
森純平(建築家・Paradise Air)
山川陸(アーティスト、Transfield Studio 共同主宰/山川陸設計 代表)

入居者バー(同日19:00~21:00)
room101(花園アレイ内)にて
花園アレイ入居者たちがバーテンダーとなって皆様をおもてなしします。
収入の一部はThe 5th Floor のクラウドファンディング支援に活用いたします。
岩田智哉
Gottingham
寺田慎平
(他随時追加予定)

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杉崎広空w/寺田慎平Gottingham
2024.03.21 Thu 18:37
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    桑原淳司建築設計事務所による、大阪の住戸改修「豊中の家」。閑静な住宅地にある集合住宅の中での計画。“上質で洗練された空間”の要望に、様々な種類の“素材”や“照明”の使い方に注力する設計を志向。既存サッシの内側に設けた造作建具は上質さと共に機能性も向上させる
    photo©桑原淳司建築設計事務所

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    architecture|feature
    大阪リノベーション住戸図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)匠建築工房桑原淳司Euromobi
    桑原淳司建築設計事務所による、大阪の住戸改修「豊中の家」。閑静な住宅地にある集合住宅の中での計画。“上質で洗練された空間”の要望に、様々な種類の“素材”や“照明”の使い方に注力する設計を志向。既存サッシの内側に設けた造作建具は上質さと共に機能性も向上させる玄関から和室を見る。 photo©桑原淳司建築設計事務所
    桑原淳司建築設計事務所による、大阪の住戸改修「豊中の家」。閑静な住宅地にある集合住宅の中での計画。“上質で洗練された空間”の要望に、様々な種類の“素材”や“照明”の使い方に注力する設計を志向。既存サッシの内側に設けた造作建具は上質さと共に機能性も向上させる廊下、玄関側を見る。 photo©桑原淳司建築設計事務所
    桑原淳司建築設計事務所による、大阪の住戸改修「豊中の家」。閑静な住宅地にある集合住宅の中での計画。“上質で洗練された空間”の要望に、様々な種類の“素材”や“照明”の使い方に注力する設計を志向。既存サッシの内側に設けた造作建具は上質さと共に機能性も向上させる左:キッチンとダイニング、右:リビング photo©桑原淳司建築設計事務所

    桑原淳司建築設計事務所が設計した、大阪・豊中市の住戸改修「豊中の家」です。
    閑静な住宅地にある集合住宅の中での計画です。建築家は、“上質で洗練された空間”の要望に、様々な種類の“素材”や“照明”の使い方に注力する設計を志向しました。また、既存サッシの内側に設けた造作建具は上質さと共に機能性も向上させています。

    大阪府豊中市の閑静な住宅地に建つ5階建てマンションの改修。

    「上質で洗練された空間を作りたい」とのご要望を頂きました。

    建築家によるテキストより

    玄関に入って一番最初に見えるのは、和室の入り口に備えられた簾虫籠(すむしこ)と呼ばれる、竹を細く(幅4mm)割ってつくった格子を無数に使用した障子です。閉塞感のあった玄関すぐの廊下に坪庭のような光が差し込むスペースが欲しいとの要望で設置しました。

    建築家によるテキストより

    玄関から左右に展開する廊下の天井面にはダウンライトの設置を避け、スリット状の間接照明を端から全体に通すことでシンプルで美しく仕上がりました。足元のマイクロフットライトは実用性と照明のアクセントとしてリズムを崩さないよう等間隔に設置しています。壁と天井には珪藻土を採用し、壁に施したハケ引きの表情が間接照明に照らし出され、シンプルな廊下に暖かな手触りを持たせています。

    LDKや寝室、書斎の既存アルミサッシの内側には、壁をふかした上で造作の引き戸と調光ロールスクリーンを取り付けました。これにより断熱や遮光、防音性能の向上に加え、既存アルミサッシを視界から消すことで木や土の素材に囲まれた、より上質な住空間とすることができました。

    建築家によるテキストより
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