武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、北側道路より見上げる。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、庭から玄関を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ダイニングからロフトを見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ロフトからダイニングとキッチンを見返す。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architects が設計した、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」です。
雛壇状の造成地での計画です。建築家は、車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案しました。また、諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置しました。
敷地は仙台市市街地から北へ10分ほど行った丘陵地の尾根沿いにあり、西側に見渡しが良く、段々状に1m~2m程度づつ下がっていく2辺を道路に面した比較的大きめの敷地です。北側の狭隘道路に古い擁壁があり解体しなければならないことや、駐車場の乗り込みが必要な敷地でした。西側隣地には平屋の住宅がありましたが、1.5m程度上がれば、その先には丘陵の地平まで眺望が広がる敷地でした。
比較的大きな敷地は、建物よりも外構や造園の比率が大きくなるような条件となりました。車の乗り込みのため北東道路側に駐車場を確保し、建物は南側、西側に細長くL型の配置とし、西側に向かって緩やかに開くL型の大屋根を掛けました。敷地全体を大きな部屋と捉え、役割ごとに大まかに4分割し、L型の付根の中心に部屋のような大きな螺旋階段を配置しました。
北西に眺めの良いテラスを持つ1段高いLDK、北東に豊かな庭と駐車場、南東に落ち着いたワークスペースや玄関や寝室、南西に1段下がった水回りと上部にロフト空間。敷地全体のレギュレーションに呼応しながら、それぞれに役割とレベル差を設けて、真ん中の螺旋階段でそれぞれを行き来することで、視線が内外を横断しながら緩やかに旋回し、低い空間から高い空間へ、プライベートからパブリックへ、伸びやかに連続しながら眺望が良い大きなテラス付きのLDKに空間が開けていきます。
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武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、北側道路より見上げる。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、北側道路より見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、庭から玄関を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、玄関アプローチ photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 玄関ホールから螺旋階段側を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ダイニングに繋がる螺旋階段 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 螺旋階段 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 手前:ダイニング、奥:キッチン photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する キッチン photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する キッチン photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する キッチンから開口部越しに外部を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 左:キッチン、右:テラス photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する テラス photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ダイニングからロフトを見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 左:テラス、右:ダイニングとキッチン photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ロフトからダイニングとキッチンを見返す。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する テラスからキッチンとダイニングを見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ダイニングから玄関ホールを見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 玄関ホールからワークスペース側を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ワークスペース photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 寝室 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 子室 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 子室 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 玄関ホールから洗面所側を見る。 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 洗面所 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 浴室 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する ロフトからダイニングとキッチンを見る、夕景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する キッチンから開口部越しに外部を見る、夕景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 左:キッチン、右:テラス、夕景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、庭より見る、夜景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、庭より見る、夜景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する 外観、北側道路より見上げる、夜景 photo©小関克朗
武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する image©Ginga architects
以下、建築家によるテキストです。
眺望に開いたL字型の屋根と雛壇状の造成地を空間に取り込んだ、ランドスケープに溶け込む平家の住宅です。
敷地は仙台市市街地から北へ10分ほど行った丘陵地の尾根沿いにあり、西側に見渡しが良く、段々状に1m~2m程度づつ下がっていく2辺を道路に面した比較的大きめの敷地です。北側の狭隘道路に古い擁壁があり解体しなければならないことや、駐車場の乗り込みが必要な敷地でした。西側隣地には平屋の住宅がありましたが、1.5m程度上がれば、その先には丘陵の地平まで眺望が広がる敷地でした。
比較的大きな敷地は、建物よりも外構や造園の比率が大きくなるような条件となりました。車の乗り込みのため北東道路側に駐車場を確保し、建物は南側、西側に細長くL型の配置とし、西側に向かって緩やかに開くL型の大屋根を掛けました。敷地全体を大きな部屋と捉え、役割ごとに大まかに4分割し、L型の付根の中心に部屋のような大きな螺旋階段を配置しました。
北西に眺めの良いテラスを持つ1段高いLDK、北東に豊かな庭と駐車場、南東に落ち着いたワークスペースや玄関や寝室、南西に1段下がった水回りと上部にロフト空間。敷地全体のレギュレーションに呼応しながら、それぞれに役割とレベル差を設けて、真ん中の螺旋階段でそれぞれを行き来することで、視線が内外を横断しながら緩やかに旋回し、低い空間から高い空間へ、プライベートからパブリックへ、伸びやかに連続しながら眺望が良い大きなテラス付きのLDKに空間が開けていきます。
LDKの西側のテラスは下部の古い擁壁に影響を与えないように跳ね出しのRC造となっていて、最長で2.7m跳ね出しLDKに連続し眺望に広がるようになっています。また、天井の垂木は現し仕上げなっています。テラスの軒が北側に行くほど深くなっていき、最長で2.7mになります。南側から北側に向かって垂木ピッチが徐々に細かくなるようなデザインになっています。
ランドスケープと建築が調和しながら混ざり合い、そこに緩やかなL型の大屋根が掛かる伸びやかな住宅です。
■建築概要
題名:SGH 鷺ヶ森の住宅
所在地:宮城県仙台市青葉区
主用途:専用住宅
設計:Ginga architects一級建築士事務所
担当/武田幸司
施工:絆建築
造園:千明風景設計事務所
構造:木造
階数:地上1階
敷地面積:288.86㎡
建築面積:86.72㎡
延床面積:80.60㎡
設計:2022年7月~2022年12月
工事:2023年1月~2023年7月
竣工:2023年7月
写真:小関克朗