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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
photo©architecturephoto

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日程
2024年9月13日(金)
–
9月22日(日)
architecture|exhibition|feature
三輪和誠岩見遙果戸村陽バルナ・ゲルゲイ・ペーター市江龍之介横井創馬砂越陽介吉海早瑛大澤さほり普川陽菜澤伸彦西村穏近藤誠之介山田伸希木内俊克建築展
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左手前:「あおいさんかく屋根」砂越陽介、右手前:ヒルサイドテラス+ヒルサイドウエストの模型、左奥:「収集と組み合わせのポイエティーク」三輪和誠+普川陽菜+山田伸希、右奥:「みどりまちの群像劇」横井創馬 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左:「TOOLHUT」大澤さほり、右:「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介、奥:「Adaptive Design & Assembly System Utilizing Reclaimed Timbers」木内俊克+バルナ・ゲルゲイ・ペーター+戸村陽+岩見遙果+近藤誠之介+西村穏 photo©architecturephoto

SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)です。
“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編と後編に分けて紹介します。会期は2024年9月13日~22日。
SDレビュー2024の審査を務めたのは、青木淳、中山英之、山田憲明、金野千恵でした。展覧会の公式サイトはこちら。

SDレビューとは

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

kajima-publishing.co.jp
  • レポートの後編はこちら

以下、入選作品を展示順に掲載します。


追悼 槇文彦

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「追悼 槇文彦」展示パネル photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られるヒルサイドテラス+ヒルサイドウエストの模型 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られるヒルサイドテラス+ヒルサイドウエストの模型 photo©architecturephoto

あおいさんかく屋根
砂越陽介

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「あおいさんかく屋根」砂越陽介 photo©architecturephoto

1936年池袋、貸アトリエが村を成し、詩人・小熊秀雄はそこを「池袋モンパルナス」と名付けた。
アトリエ村が形成された谷端川、暗渠化したその緑道沿いに、あおいさんかく屋根と7つの屋根が連なった建物がある。昨年までは看板工場+住居+美容院として、それ以前は彫刻家のアトリエとして使われていた。
さんかく屋根はアトリエの名残で、高い天井と大きな北側採光窓を持つ。
かつては様々な生産活動が生態系となり、街となっていた。リソースは街の中に存在し、新たなモノを産んでいくローカルエコシステムがあった。現在は断片化してしまった生態系。建築には、その断片たちを現代の感覚で編み直す可能性と使命がある。
役割を失った「あおいさんかく屋根」を、現代人のためのローカルな協働と発信のための場として変換する。
光を起点とし、光を廻らせ本来異質の空間をつなぐ「改良体」と呼ぶ光井戸を挿入、流れが分岐し合流する一体の入り混じる空間を創り出す。

建築家によるテキストより

収集と組み合わせのポイエティーク
三輪和誠+普川陽菜+山田伸希

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「収集と組み合わせのポイエティーク」三輪和誠+普川陽菜+山田伸希 photo©architecturephoto
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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「収集と組み合わせのポイエティーク」三輪和誠+普川陽菜+山田伸希 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「収集と組み合わせのポイエティーク」三輪和誠+普川陽菜+山田伸希 photo©architecturephoto

長野県飯綱町に建つかつて製材所として使われていた倉庫型建築を、ちょうど着古したセーターを編み直すように、既存も含めた環境を少しずつ解き、繕いながら、施主夫婦らの二拠点生活のプラットフォームとして漸進的につくりかえるプロジェクト。
既存建物・内部に残る木材・敷地内の遺物・施主の所有物や調達が容易なもの・敷地内を通過する水や気象といった事物を収集し組み合わせることで、外部と内部を隔てる倉庫型の既存建物を変化した与条件や環境・循環の中に着地させる。
編み直しによって、身体・情緒的に馴染んだセーターの質が、横滑りしながら、新たな様相へと遷移していくように、今までありふれたものの配列が変わり続けることで風景を更新していく営みの道具立てとして、まずは、ここで過ごすためのシェルターを整え、また施主や訪れた人らと環境や建築に手を加え続けられるように、収集したモノをアーカイブし、それらの組み合わせ方のレシピを用意する。

建築家によるテキストより

みどりまちの群像劇
横井創馬

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「みどりまちの群像劇」横井創馬 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「みどりまちの群像劇」横井創馬 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「みどりまちの群像劇」横井創馬 photo©architecturephoto

本計画は、とある会社の4軒目のオフィスで、その会社は通り沿いに既に3つの事務所が建っています。大部屋にデスクが並ぶ効率的な既存オフィスはどこかそっけなく、会社にいるひとりひとりの多様な人生やキャラクターには着目していないように感じました。彼らの仕事場を「群像劇」のように捉えてみることで、今までよりも豊かな人間関係への気づきや多くの感受性、自分に合った働き方のようなものを発見できないかと考えました。
建物内の動線は様々な部屋をスキップフロアを介して、めぐることができるよう設計していて、様々な活動を助ける設備や部屋の形状や家具、特徴のあるモチーフなどを配置しています。それらを舞台と見立てることで、お互いが観客と登場人物という構図を作り出しています。
他者の演じる役割や態度・行動を観察することで、その人のことを自分の中に描き、徐々に他者と知り合い、関わっていく。それらを助ける舞台装置のような建築を目指しました。

建築家によるテキストより

TOOLHUT
大澤さほり

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり(中央の展示パネル内の写真は表恒匡が撮影) photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり(展示パネル内の写真は表恒匡が撮影) photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「TOOLHUT」大澤さほり photo©architecturephoto

長野県上田市のワイナリーの計画である。
施主は2016年よりこの上田の土地にVineyard(ブドウ畑)をスタートさせた新進気鋭のワイン生産者である。除草剤や化学合成農薬を一切使わず、自然に寄り添う農法により生まれるナチュラルワインは、これまで多くのファンを獲得してきた。当初より畑は自社保有であったが、醸造の過程は委託であったため満を持して自社ワイナリー(醸造所)をつくる運びとなった。
敷地は市内から少し外れた田園風景の中に位置する。敷地のすぐ北側には県道が走り、南側の山に続く斜面には施主のブドウ畑が広がっている。そのことから様々な角度からの視線に耐えうる“裏表” のない建築の姿を想像した。
また醸造所は機能上大きな気積と高さを必要とするが、風景に対し威圧するような物は避けたい。そして何より施主のワインへのイノセントな情熱とエッセンシャルな仕事の姿勢をそのまま建築の佇まいにも表現しようと試みた。

建築家によるテキストより

模様の混交
澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「模様の混交」澤伸彦+吉海早瑛+市江龍之介 photo©architecturephoto

栃木県那須町にサウナを伴った保養所をつくるプロジェクト。
豊かな自然とともに人工的な環境が混在するセカンドハウスの庭、約2,100㎡が敷地である。この庭は、もともと園場であった場所が別荘として開発され、放置されたことで、様々な樹木だけでなく、形の良い石も無造作に点在する林に変化した場所である。
既存樹木の生育を大きく妨げない配置計画と土工事/地面を専有せず独立基礎や岩によるハイブリッドな基礎と土台梁の構造計画/高床の床下を活かした換気計画や設備計画/流通している建材寸法や敷地内の間伐材を用いる形態・収まり等を混在させ、複合的に設計を詰める。敷地環境への応答はもちろんのこと、流通や地域材に対しての応答、主人や職人の助力による営繕能力への応答を建築の造りに反映し、様々な要素が重なり隣接し合う状況を構築する。部分と全体の区別がないままに、数多の模様のまとまりの中で変容しつづける建築を考えている。

建築家によるテキストより

Adaptive Design & Assembly System Utilizing Reclaimed Timbers
木内俊克+バルナ・ゲルゲイ・ペーター+戸村陽+岩見遙果+近藤誠之介+西村穏

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SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「Adaptive Design & Assembly System Utilizing Reclaimed Timbers」木内俊克+バルナ・ゲルゲイ・ペーター+戸村陽+岩見遙果+近藤誠之介+西村穏 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「Adaptive Design & Assembly System Utilizing Reclaimed Timbers」木内俊克+バルナ・ゲルゲイ・ペーター+戸村陽+岩見遙果+近藤誠之介+西村穏 photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる photo©architecturephoto
SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる「Adaptive Design & Assembly System Utilizing Reclaimed Timbers」木内俊克+バルナ・ゲルゲイ・ペーター+戸村陽+岩見遙果+近藤誠之介+西村穏(中央の展示パネル内の写真は大竹央祐が撮影)

Reclaimed Timbersとは、通常は解体木材や仮設資材など、一度別用途で使われていた木材をリユースの目的で収集した材のことを指すが、ここでは販売経路にのらない間伐材など、ウッドチップや燃料にしかならなかったものに建材用途を与え再生したものも含めた非規格材の総称として用いる。本プロジェクトでは、それら非規格材のもつ個別でばらばらな材としての魅力を最大限引き出しながら、一般的な木造住宅や造作木工事の中で取り扱うことを可能にするデザイン/加工/組み立てシステムを提案する。3Dスキャニングにより取得した非規格材一本一本の3Dデータにより、100年近い材齢の古材から直近の規格材まで、寸法・ねじれ・形・特徴が異なる材同士の接合部加工が一連のプログラム上で処理される。接合部の加工はロボットアームや5軸CNC切削機によるデジタル・ファブリケーション利用を主眼に置きつつも、手刻みでも対応可能なものを採用するなど、在来木造工法への部分的な組み込みを前提にした提案となっている。

建築家によるテキストより

  • SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(後編)はこちら

■展覧会情報

会期:2024年9月13日(金)~9月22日(日)会期中無休
11:00-19:00(最終日は16:00まで)
会場:ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8

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三輪和誠岩見遙果戸村陽バルナ・ゲルゲイ・ペーター市江龍之介横井創馬砂越陽介吉海早瑛大澤さほり普川陽菜澤伸彦西村穏近藤誠之介山田伸希木内俊克建築展
2024.09.13 Fri 17:27
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    SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左奥:「時代のポシェ」鈴木淳平、中央:「溝口一丁目のテナントビル」上野辰太朗+篠原勲、右手前:「小さな森の図書館」高池葉子+尾野克矩+佐藤緋里+浜田英明、 photo©architecturephoto
    SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる左手前:「房総の別荘」寺本健一、右手前:「Soil Tent 2024」秋田亮平+金田充弘+伊藤優+関田重太郎+Fang Sitao+南昂希+糸数海音+細田晃太+八木新平、左奥:「corners いくつもの世界をすごす家」板谷優志+石井優希、右奥:「森のなかの幸せ工場 ―250mの屋根がつくりだす風景と居場所―」柿木佑介+廣岡周平+中尾壮宏+岩岡孝太郎 photo©architecturephoto

    SDレビュー2024の入選作品の展覧会レポート(後編)です。
    “実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編・後編に分けて紹介します。会期は2024年9月13日~22日。SDレビュー2024の審査を務めたのは、青木淳、中山英之、山田憲明、金野千恵でした。展覧会の公式サイトはこちら。

    SDレビューとは

    SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
    実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
    1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。

    kajima-publishing.co.jp
    • レポートの前編はこちら

    以下、入選作品を展示順に掲載します。

    • 残り53枚の写真と建築家によるテキスト
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    佐藤緋里Fang Sitao八木新平細田晃太糸数海音南昂希関田重太郎伊藤優秋田亮平中尾壮宏石井優希寺本健一上野辰太朗浜田英明板谷優志岩岡孝太郎尾野克矩高池葉子鈴木淳平廣岡周平柿木佑介篠原勲建築展金田充弘
    2024.09.13 Fri 21:10
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    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築
    photo©大木宏之

    SHARE 西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築

    architecture|feature
    Hoang My SGInrestudio建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(外構・床)図面あり西島光輔研究施設大木宏之ベトナム
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築外観、南側より見る。 photo©大木宏之
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築外観、北東側より見る。 photo©大木宏之
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築外観、北東側より見る。 photo©大木宏之
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築正面:オフィス、右:インスペクションA photo©大木宏之

    西島光輔 / Inrestudioが設計した、ベトナム・クアンビン省の「The Gamelle」です。
    海沿いに建つ製品検査を行う実験棟です。建築家は、用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案しました。また、視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築しました。

    ベトナム中部の工場内にある、製品検査を行う小さな実験棟である。
    敷地末端の海沿いに立地し、見晴らしの良い建物が想定される一方、プログラムの性質上むやみに潮風を引き入れるわけにもいかない。外郭は機能的な部屋と外部空間を取り囲み、ポーラスな構成は内外環境の調停を図っている。
    パヴィリオンのように目を引くと同時に、反対側の風景に視線が通る曖昧な建物を目指した。

    建築家によるテキストより

    飯盒形の外郭で建物を包み込み、潮風や砂塵から身を守る。外郭の閉曲線は内外の境界を明確に規定するが、凹曲面が海岸を向いていることで、内部からは海に開かれているように感じる。半割にした現地の煉瓦を並べることで独特の表情を持った外装は、潮風への耐久性を高めるとともに、周囲の蔦を絡めとれば建物を緑で彩るだろう。

    建築家によるテキストより

    建物の外周にぐるりと配置された大小様々な開口部は、外から眺める視点の移動によって、互いに重なっては反対側の景色を透過したり、離れては景色を遮断したりを繰り返す。ガラスのある窓は室内の活動を映し出し、ない窓は中庭の風景を露わにする。椰子の並木が中庭を横断し、ソリッドな実体は断片的な透明性を獲得する。

    建築家によるテキストより
    • 残り29枚の写真と建築家によるテキスト
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    Hoang My SGInrestudio建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(外構・床)図面あり西島光輔研究施設大木宏之ベトナム
    2024.09.13 Fri 07:25
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    2024.9.12Thu
    • 【ap job更新】 人々が交流する“居場所”の設計を得意とし、建築賞の受賞歴も多い「アイダアトリエ」が、設計スタッフ(既卒・2025年新卒)を募集中
    • 【ap job更新】 研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(既卒・経験者・新卒)を募集中
    • teamSTARによる、神奈川・横須賀市の「Villa A」。眼前に海が広がる敷地。海底を思わせるホールから“貝殻をイメージした螺旋階段”を登り、富士山と海に向けた“アーチ屋根”に覆われた主要階に到達する構成を考案。屋根の形は土地の高低差に合わせ階段状とする
    2024.9.15Sun
    • 坂茂へのインタビュー動画。高松宮殿下記念世界文化賞の受賞を記念して2024年9月に公式で公開されたもの

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