SHARE 建築に関わる“製品・技術・サービス”が集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催。300以上の企業が出展。会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施
- 日程
- 2024年11月20日(水)–11月22日(金)
建築に関する製品・技術・サービスが集まる展示会「ジャパンホームショー&ビルディングショー 2024」が、東京ビッグサイトで開催されます。
300以上の企業が出展します。また、会期中には、伊東豊雄・永山祐子・山梨知彦が登壇する講演会をはじめ、約50件のセミナーやトークセッションも実施されます。
開催期間は、2024年11月20日(水)~22日(金)。参加費無料(要事前申し込み)。来場の為の事前登録はこちらから。【ap・ad】
新製品、隠れた名品、業界トレンドが一堂に会する日本最大級の建築プロのための展示会
「Japan Home Show & Building Show(ジャパンホームショー & ビルディングショー)」を総称として構成されます。建材やインテリア製品、構造材・部材、設備、サービスなど住宅から商業施設、まちづくりにおける建築に関する幅広い製品が出展する展示会です。
工務店、ハウスメーカーおよび設計・デザイン事務所のほか、建設会社、ディベロッパー、リフォーム会社など建築に関わるプロが来場する日本最大級の建築に関する専門展示会です。新商品・技術・サービスのPR、新規顧客の獲得・販路開拓、マーケティングの場として、この機会を積極的に是非ご活用ください。
建築家が登壇するトークショーも開催
11月20日(水)13:00~13:50 会場:JHBSステージA(東1ホール)
[基調講演]美しい建築をつくるために
登壇者:伊東豊雄(伊東豊雄建築設計事務所 代表取締役)私は若い頃から美しい建築をつくりたいと考えてきました。最近若い建築家達は美しい建築という言葉を使わなくなりました。建築は生活とかコミュニティのためにつくるものであり、美的な存在とは考えていないようなのです。
私にとって美しい建築とは、自然を感じさせる建築です。現代建築は、かつての日本建築のように自然と連続させることは出来ません。人工環境に頼らざるを得ないからです。しかし内に居ても自然の中に居るような建築をつくることは可能です。私がこれまでつくった建築を紹介しつつ、このテーマについて具体的にお話したいと思います。
11月22日(金)11:40~12:30 会場:JHBSステージA(東1ホール)
[基調講演]建築というきっかけ
登壇者:永山祐子(永山祐子建築設計 取締役)建築は私たちの生活の営み全般に広く関わっています。だからこそ建築は様々な可能性を実現化する“きっかけ“となり得るのではないかと考えています。地域の新しいムーブメントを作り出したり、コミュニティを作ったり、訪れた人に新しい気づきを与えたり、人、場所、時間によってもその効果は多様に広がります。今まで作ってきた建築を通してどんな未来を想像したかをお話しできればと思います。
2024年11月22日(金)10:20~11:10 会場:JHBSステージA(東1ホール)
生成AIと建築
登壇者:山梨知彦(日建設計 チーフデザインオフィサー 常務執行役員)2009年に建築設計実務者の視点から、いち早く国内にBIMを紹介し、「BIM元年」の到来を予測した経験を踏まえ、今回は言語生成AIであるChatGPTや、画像生成AIであるStable Diffusionなどの概要と、これらが建築設計にどのような可能性をもたらすかについて解説いたします。
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