SHARE 2024年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第11回 ap賞 発表)
2024年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10をご紹介します。
日本最大級の建築メディア「アーキテクチャーフォト」で特集記事として紹介させていただいた実作品を対象としています。集計方法としては、各記事の閲覧ユニークユーザー数を基準としています(ページビューではないので各人が複数回閲覧した場合でも、その数値は1となります)。
また、最も注目された作品を「ap賞 大賞」としてトロフィーを贈呈、10位までの作品に「ap賞 入賞」としてミニトロフィーを贈呈させていただきます。
2024年に紹介された作品だけでなく、それ以前に紹介された作品も対象になります。建築展も実作品とさせていただきます。建築の建設過程で複数回掲載した作品は上位の記事のみ採用しています。施設のオープン等のニュース記事は対象外とさせていただきます。
過去の「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」大賞作品
(2020年よりトップ10までの表彰に変更し、最も閲覧された作品は「ap賞 大賞」とさせていただきます)
- 2023年:石上純也建築設計事務所による「House & Restaurant」
- 2022年:Atelier Tsuyoshi Tane Architectsによる、東京の住宅「Todoroki House in Valley」
- 2021年:小山光+KEY OPERATIONによる「MAPPAスタジオ分室」
- 2020年:五十嵐理人 / IGArchitectsによる「宇品のカフェ」
- 2019年:松葉邦彦 / TYRANTによる「町田邸」
- 2018年:石上純也による「JINS SWFC Shop(JINS上海環球金融中心店)」
- 2017年:佐々木慧+佐々木翔 / INTERMEDIAによる「あたご保育園」
- 2016年:五十嵐淳建築設計事務所による「hat H」
- 2015年:長坂常 / スキーマ建築計画による「鳩ヶ谷の家」
- 2014年:吉村靖孝建築設計事務所による「窓の家」
2024年の結果は以下よりご確認ください。
本年も皆様のアーキテクチャーフォトへの作品のご投稿をお待ちしております。
- 【ap賞 大賞】山口誠デザインによる、東京・台東区の、オフィスビル「MONOSPINAL」。ゲーム制作会社の本社。従業員の“集中力”と“リラックス”のバランス確保を目指し、環境要素も向上をさせる“斜壁”を持つ建築を考案。小スケールの素材を集積をさせる仕上げで“あらたな風景”を作る
- 【ap賞 入賞】石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
- 【ap賞 入賞】石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」。湖の上の約“1km”の建築。中国の“茫漠とした風景”という前提に対して、環境と建築を近付け“対等な存在”となる設計を志向。湖の端から端まで延びる“新しい陸地”を“水面にそっと触れる”様にしてつくる
- 【ap賞 入賞】妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
- 【ap賞 入賞】佐藤可士和 / SAMURAIと竹中工務店による、神奈川の「GLP ALFALINK相模原」。総延床約67万㎡の物流拠点施設。存在意義の再定義と既存イメージの刷新を目指し、建物をブランディングの重要な“メディア”と捉えた設計を志向。情報や建築を開いて地域と企業に好循環を生む“共創”の場を作る
- 【ap賞 入賞】妹島和世の監修によるパヴィリオンが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」。東京都庭園美術館を会場とし日本ロレックスの主催で開催。名和晃平・目・小牟田悠介の作品も展示
- 【ap賞 入賞】平田晃久の練馬区立美術館での建築展「平田晃久―人間の波打ちぎわ」の会場写真。模型・スケッチ・インスタレーションを通して、平田建築を包括する新しい言葉“波打ちぎわ”を体験的に理解できる空間を提示
- 【ap賞 入賞】長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
- 【ap賞 入賞】坂茂建築設計による、愛知の「豊田市博物館」。谷口吉生が設計した美術館に隣接する敷地での計画。一体的な敷地利用を意図し、連続する“ランドスケープ”とレベル差を解消する“えんにち空間”等で相互関係を構築
- 【ap賞 入賞】遠野未来建築事務所による、長野市の「OYAKI FARM BY IROHADO」。遺跡のある街に建つ郷土料理の工場と店舗。数万年の時間軸の中で“自然と一体となる生命力のある”建築を求め、地域素材と伝統技術を“編み上げる”作り方を実践。設計と施工の協同も主題とし完成までの過程を重視
受賞作品の写真付ダイジェストも以下に掲載します。
1、山口誠デザインによる、東京・台東区の、オフィスビル「MONOSPINAL」
2、石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」
3、石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」
4、妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」
5、佐藤可士和 / SAMURAIと竹中工務店による、神奈川の「GLP ALFALINK相模原」
6、妹島和世の監修によるパヴィリオンが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」
7、平田晃久の練馬区立美術館での建築展「平田晃久―人間の波打ちぎわ」
8、長坂常 / スキーマ建築計画による、京都・左京区の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
9、坂茂建築設計による、愛知の「豊田市博物館」
10、遠野未来建築事務所による、長野市の「OYAKI FARM BY IROHADO」
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