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長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
photo©太田拓実

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architecture|feature
コンバージョンスキーマ建築計画リノベーション京都太田拓実店舗長坂常
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」です。

南禅寺参道に建つ典型的な京町屋の景観を守りつつ、ブルーボトルコーヒーというアメリカ西海岸の文化を融合させるとき、やはりここでもフラットな関係を重視した。

その結果、日本建築の特徴でもある50センチほどの上がりを壊しフラットにし、景観上砂利を屋外だけにとどめず、屋内にも広げるべく、屋外で使用されている砂利を取り込んだテラゾーを床に使用した。その床は当然カウンターの中、つまり厨房までもフラットにし、我々が一貫してこのブルーボトルコーヒーの店舗づくりにおいてこだわっている、接客される側と接客する側の目線の位置が一致するフラットな関係を実現させ、かつ日本とアメリカの文化の融合を遂げている。その床は床のみにとどまらず、所々で隆起し、カウンターやベンチなどになっている。一連の白い床の上に不要なものが剥ぎ取られ、小屋組や土壁などがむき出しになり、100年の変遷を大中小の空間、そして2棟の構成で感じ取ることができる。建物はもともと2棟で構成されており、それらをMD棟、カフェ棟として改修した。また、2階はオフィス機能が入り、不要な壁を剥ぎ取りガラスで覆うことで、上下で互いに意識し合う関係が生まれている。

以下の写真はクリックで拡大します

長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
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長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
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長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
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長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」

■建築概要
題名:ブルーボトルコーヒー京都カフェ
設計:長坂 常/スキーマ建築計画
担当:松下有為
所在地:京都府京都市左京区南禅寺草川町64
主用途:カフェ、オフィス
施工:株式会社TANK、株式会社アトリエロウエ
協力:
SOUP DESIGN(グラフィック)
ホシザキ東京株式会社、ホシザキ京阪株式会社(厨房計画)
WHITELIGHT.Ltd(音響計画)
株式会社遠藤照明(照明計画)
シンプルガーデン(植栽計画)
階数:地上2階
敷地面積:452.98㎡
建築面積:217.88㎡
延床面積:324.38㎡
物販棟
延床面積:128.82㎡
1F:93.91㎡
2F:34.91㎡
カフェ棟
延床面積:195.56㎡
1F:123.97㎡ 
2F:71.59㎡
構造:木造
引渡日:2018年3月14日
OPEN:2018年3月23日
写真:太田拓実

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    藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開

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    藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開されています。会期は2018年7月31日~9月30日。
    2018年8月9日には講演会も企画されています(2018/6/5-7/17の期間に申し込み可能)。

    TOTOギャラリー・間では、建築家・藤村龍至氏の個展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」を開催いたします。

    単純な形状を出発点とし、細かな与条件をひとつひとつ反映しながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく独自の設計手法「超線形設計プロセス」を展開してきた藤村龍至氏。評論活動や教育活動に加え、近年では市民を巻き込み、現代に即した開かれた建築のあり方を模索してきました。
    多岐にわたるこうした活動の背景には、より多くの情報や意見を取り入れ集合的な知を形成することで最適な解を導き出し、社会のさまざまな課題に応えることができるのではないか、という藤村氏の一貫した理念を見ることができます。

    大宮駅東口駅前の小さな公共施設「OM TERRACE」は、この考え方を実践した一例で、6回の公開ミーティングを経て2017年に完成しました。街路を引き込むような屋上のテラスは、若い世代を含む多くの人を呼び込み、今後さまざまなイベントでの利活用が見込まれ、地域の活性化が期待されています。

    本展覧会では、「OM TERRACE」をはじめ各プロジェクトで実際に使用した300余りの模型群や、数千にもおよぶ画像をAI(人工知能)に学習させデザインした椅子、施工風景を含むタイムラプス映像など、かたちが生み出されるプロセスを通じて、氏の理念と実践を紹介します。
    藤村氏が「ちのかたち」と名づけた開かれたプロセスの先に、次の時代の建築の息吹を感じとっていただけることと思います。

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    ギャラリー間建築展藤村龍至
    2018.05.24 Thu 08:07
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    2018.5.25Fri
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