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2025.1.28Tue
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竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす
photo©Satoshi Asakawa ZOOM

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architecture|feature
建材(内装・壁)東京技官第一設計事務所ジャスト設計組織アモルフ建材(外装・その他)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)図面あり軽井沢別荘長野淺川敏竹山聖
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の北側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の南側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすリビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすダイニングとリビング photo©Satoshi Asakawa ZOOM

竹山聖 / 設計組織アモルフが設計した、長野の「Villa-M in Karuizawa」です。
豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘です。建築家は、敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案しました。そして、軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらしました。

国道18号線から千ヶ滝の方向に上って行き、いわゆる1000メートル道路(海抜1000メートルの位置を走っている)をさらに奥に入った別荘地にたつ別荘である。

この別荘地は、基本的にグリッド状に規則正しく区画されていて、豊かな緑に恵まれ、樹影も濃く境界を明示する障壁もないため、各々の別荘は自然の中に包みこまれるように佇んでいる。敷地には背の高いカラマツが林立し、道路沿いには秋にみごとな紅葉を見せる大きなカエデがいくつか植わっていて、建物をやさしく隠してくれる。

建築家によるテキストより

敷地の地形は、北側のアプローチ道路から南に向けて、緩やかに傾斜している。そこに地面から少し浮かせて生活の場をつくることにした。
湿度の高い軽井沢の大地から一旦縁を切るために、そして、心地よい光と風をエンジョイするために。

四季折々の風景を取り込みながら、この建築が周囲の風景になじみ、溶けこんでいくように、南側は大きく開放されている。そしてそこに、庭とも滑らかにつながるようにテラスが張り出される。

建築家によるテキストより

道路の走る方向と、地形の傾斜する方向が少しずれているので、道路の軸と地形の傾斜の軸に合わせた二つの平面系が重ね合わされている。屋根もまたこれに呼応して、広がりのある形を切断した、未完結な形となっている。あたかも空を切り取るように、そして内部空間を包みこむように、さらには外部空間に向かってのびやかに広がるように。
建築設計の仕事を始めて以来、いつも心がけ、めざしもしていることなのだが、このような未完結な形こそが余白と余韻をもたらしてくれる。

建築はそれ自体で完結する形態で閉じてしまうものでなく、周囲のコンテクストと応答を繰り返し、敏感に反応し、感応もする装置だ、と考えているからだ。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、北東側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の北側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の北側より駐車場を見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の西側からテラスを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす建物と敷地内の樹木。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の南側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の南側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の南側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、開口部を見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす駐車場、柱と梁の詳細 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、敷地内の北西側より見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、エントランスドア側から駐車場を見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、西側よりエントランスドアを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすエントランス photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすエントランス photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすエントランス側からキッチン・ダイニング・リビングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすダイニングとリビング photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすダイニングとリビング photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすリビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすリビングからキッチンとダイニングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすリビングからキッチンとロフトを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすダイニングからリビングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすロフト photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす東側のベッドルームからダイニングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす東側のベッドルーム photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす西側のベッドルームからリビングを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす西側のベッドルーム photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす洗面室からバスルームを見る。 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす外観、南西側より見る、夕景 photo©Satoshi Asakawa ZOOM
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす配置図 image©設計組織アモルフ
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす1階平面図 image©設計組織アモルフ
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらすロフト平面図 image©設計組織アモルフ
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす断面図 image©設計組織アモルフ
竹山聖 / 設計組織アモルフによる、長野の「Villa-M in Karuizawa」。豊かな緑に恵まれた地域に建つ別荘。敷地の“道路の軸”と“地形の傾斜の軸”に着目し、其々に合せた二つの平面系を重ねる計画を考案。軸と呼応させ“未完結な形”とした屋根で建築に“余白と余韻”をもたらす模型写真 photo©設計組織アモルフ

以下、建築家によるテキストです。


天と地の対位法

国道18号線から千ヶ滝の方向に上って行き、いわゆる1000メートル道路(海抜1000メートルの位置を走っている)をさらに奥に入った別荘地にたつ別荘である。

この別荘地は、基本的にグリッド状に規則正しく区画されていて、豊かな緑に恵まれ、樹影も濃く境界を明示する障壁もないため、各々の別荘は自然の中に包みこまれるように佇んでいる。敷地には背の高いカラマツが林立し、道路沿いには秋にみごとな紅葉を見せる大きなカエデがいくつか植わっていて、建物をやさしく隠してくれる。

敷地の地形は、北側のアプローチ道路から南に向けて、緩やかに傾斜している。そこに地面から少し浮かせて生活の場をつくることにした。
湿度の高い軽井沢の大地から一旦縁を切るために、そして、心地よい光と風をエンジョイするために。

四季折々の風景を取り込みながら、この建築が周囲の風景になじみ、溶けこんでいくように、南側は大きく開放されている。そしてそこに、庭とも滑らかにつながるようにテラスが張り出される。

活動的でスポーツ好きなオーナーが、ここを拠点にしてゴルフに出かけスキーを楽しむ。夏の避暑地としての軽井沢のみならず、春の新緑や秋の紅葉を味わい、友人を招いてバーベキューをし、あるいは静かに思索に耽ることもできるよう、豊かな環境づくりを心がけた。もちろん冬も快適に過ごせるように工夫した。暖かな室内から見る透明な雨氷の美しさは比類がないという。

中央にはロフトをもち、暖炉のある、天井の高いメインスペースがあり、これを挟むようにメインベッドルームとゲストルームが置かれている。これらのスペースを、浮遊するヒノキ貼り天井の屋根が、抱きかかえるように包んでいる。

道路の走る方向と、地形の傾斜する方向が少しずれているので、道路の軸と地形の傾斜の軸に合わせた二つの平面系が重ね合わされている。屋根もまたこれに呼応して、広がりのある形を切断した、未完結な形となっている。あたかも空を切り取るように、そして内部空間を包みこむように、さらには外部空間に向かってのびやかに広がるように。
建築設計の仕事を始めて以来、いつも心がけ、めざしもしていることなのだが、このような未完結な形こそが余白と余韻をもたらしてくれる。

建築はそれ自体で完結する形態で閉じてしまうものでなく、周囲のコンテクストと応答を繰り返し、敏感に反応し、感応もする装置だ、と考えているからだ。

浮遊する折れた屋根は宙を走る。外と内を結び、自然を呼吸する。風景に開かれた透明な場が現れる。

大地に属する場所と天に属する場所の対比。かねてから追求してきた「天と地の対位法」である。
(竹山聖 / 2025年1月18日)

■建築概要

作品名:Villa-M in Karuizawa
所在地:長野県軽井沢町
建築設計・工事監理:設計組織アモルフ 担当/竹山聖、上村康人
構造設計:株式会社ジャスト 担当/金子寛文、中村佳之
設備設計:株式会社第一設計事務所 担当/佐藤隆哉
施工:株式会社東京技官
階数:地上2階
構造:木造
敷地面積:1,005㎡
建築面積:121.24㎡
延べ面積:125.16㎡
設計期間:2021年~2022年
施工期間:2022年~2023年
写真:Satoshi Asakawa / ZOOM

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

焼杉の上、EP

外装・その他軒天

ヒノキ羽目板の上、木材保護塗料

内装・床床

フローリング:オークEGS自然オイル塗装(東京工営)

内装・壁壁

漆喰 

内装・天井天井

ヒノキ羽目板の上、木材保護塗料

外構・床外構

黒御影石 JP(関ヶ原石材)

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    現在、インバウンドをターゲットとした東京都内のホテル、東海地方で計画中のCLTホテル+レストラン+スポーツ施設の複合プロジェクト、都心をはじめとした富裕層の邸宅、リゾートエリアに建つ共同住宅、木造平屋建て商業施設など、数多くのプロジェクトが進行中です。

    今後複数のホテルのプロジェクトがスタートする予定で、ホテル設計の経験者の方を優遇します。

    これからスタートするプロジェクト、現在進行中のプロジェクトとも、建設地、規模、用途、構造ともに様々なため、住宅だけを設計している設計事務所と違い、多くの経験が得られます。

    私たち事務所は、木造建築を強みとしています。
    2018年に竣工した「THE WOOD」を契機として、中高層建築物の木造化や、CLTを用いた建築の設計に取り組んでいます。
    これからの建築は、豊かな体験の場をつくるだけでは足りず、環境にとってプラスになるか、という視点も大切であると考えています。私たちの視点に共感してくださる方、ご応募をお待ちしております。

    弊社ではここ数年、外国人クライアントの仕事が続いています。文化や習慣の異なるクライアントからの仕事の依頼は、より広い視点を求められ、柔軟な発想でものを考えるきっかけとなるため、アトリエにとても良い刺激を与えてくれます。
    私たちは今後より多くの外国人クライアントの仕事をしていきたいと考えており、英語、中国語の話せる方を歓迎します。
    以下のような人物を希望しますが、私たちの仕事に興味をもってくだされば、積極的にご応募いただければ幸いです。

    ・向上心と誠意をもって建築設計に向き合っていける方
    ・明るくコミュニケーション能力に長けている方
    ・自ら考え、自分の意志で仕事を覚えていける方
    ・Archicad、Twinmotion経験者
    ・プレゼンテーションスキルの高い方
    ・英語、中国語が得意な方
    ・長期的にスタッフとして活躍してくれる方

    設計の進め方としては、敷地や諸条件の整理をした後、スケッチや模型による手作業の検討を行い、その後はBIMソフト(Archicad)にて設計を行います。複雑な建物の場合、施工者側との3Dデータの共有は不可避のため、極力細部まで3Dモデルを作成して設計を行うようにしています。プレゼンテーションに用いるパース、動画はTwinmotionで作成しており、3Dモデリング及びレンダリングの得意な方を歓迎します。

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    • ap job
    建築求人情報
    2025.01.29 Wed 18:45
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    坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、大型店舗内のディスプレイ「TDS New Balance FW24」。新製品の発表の為に計画。ブランドが掲げる”ジェンダーニュートラル”の強調を求め、サイズ違いで陳列した際の“丈の変化”に沿う“傾いた什器”を考案。このシーズンの製品から着想して“虹色”の仕上げとする
    photo©長谷川健太

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    architecture|feature
    東京インスタレーション店舗長谷川健太中央区坂本拓也建材(内装・造作家具)ATELIER WRITEStudio HOHO
    坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、大型店舗内のディスプレイ「TDS New Balance FW24」。新製品の発表の為に計画。ブランドが掲げる”ジェンダーニュートラル”の強調を求め、サイズ違いで陳列した際の“丈の変化”に沿う“傾いた什器”を考案。このシーズンの製品から着想して“虹色”の仕上げとするディスプレイの全体を見る。 photo©長谷川健太
    坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、大型店舗内のディスプレイ「TDS New Balance FW24」。新製品の発表の為に計画。ブランドが掲げる”ジェンダーニュートラル”の強調を求め、サイズ違いで陳列した際の“丈の変化”に沿う“傾いた什器”を考案。このシーズンの製品から着想して“虹色”の仕上げとするハンガーラック photo©長谷川健太
    坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、東京・銀座の、大型店舗内のディスプレイ「TDS New Balance FW24」。新製品の発表の為に計画。ブランドが掲げる”ジェンダーニュートラル”の強調を求め、サイズ違いで陳列した際の“丈の変化”に沿う“傾いた什器”を考案。このシーズンの製品から着想して“虹色”の仕上げとするシューズラックの詳細 photo©長谷川健太

    坂本拓也 / ATELIER WRITEが設計した、東京・銀座の、大型店舗内のディスプレイ「Uni-ssentials by TDS New Balance FW24 @DOVER STREET MARKET GINZA」です。
    新製品の発表の為に計画されました。建築家は、ブランドが掲げる”ジェンダーニュートラル”の強調を求め、サイズ違いで陳列した際の“丈の変化”に沿う“傾いた什器”を考案しました。また、このシーズンの製品から着想して“虹色”の仕上げとしています。※展示期間は終了しています

    ニューバランスが展開するライフスタイルブランド「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance」による「Uni-ssentials by TDS FW24」カプセルコレクションのためのディスプレイ。

    建築家によるテキストより

    「Uni-ssentials by TDS」は、ジェンダーニュートラルの本質の探求を試みるアパレルコレクション。
    サイズ違いの商品を同時に陳列し、幅広い丈の変化に沿って什器を傾けることでそのコンセプトを強調した。

    建築家によるテキストより

    造作は、既製品の業務用スチールラックをハンガーラックに改造。アパレルにプリントされた写真のブレから着想を得て、仕上げを虹色の干渉色に変更した。非毒性の三価クロムメッキを採用し、国際的な環境基準に準拠した持続性と美観を両立している。

    また、ハンガーラックの支柱の端材を利用して、同様のシューズラックを製作した。

    建築家によるテキストより
    • 残り13枚の写真と建築家によるテキスト
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    東京インスタレーション店舗長谷川健太中央区坂本拓也建材(内装・造作家具)ATELIER WRITEStudio HOHO
    2025.01.29 Wed 15:27
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    【ap job更新】 大阪と沖縄を中心に、様々な建物のリノベーションを行う「アートアンドクラフト」が、設計スタッフ(業務委託 / 正社員)を募集中

    ap job 【ap job更新】 大阪と沖縄を中心に、様々な建物のリノベーションを行う「アートアンドクラフト」が、設計スタッフ(業務委託 / 正社員)を募集中

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    【ap job更新】 大阪と沖縄を中心に、様々な建物のリノベーションを行う「アートアンドクラフト」が、設計スタッフ(業務委託 / 正社員)を募集中
    【ap job更新】 大阪と沖縄を中心に、様々な建物のリノベーションを行う「アートアンドクラフト」が、設計スタッフ(業務委託 / 正社員)を募集中1959年当時の姿を再現し、大阪R不動産でのリーシングまで実施した新桜川ビル。
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    大阪と沖縄を中心に、様々な建物のリノベーションを行う「アートアンドクラフト」の、設計スタッフ(業務委託 / 正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    アートアンドクラフトは、大阪、沖縄を中心に建物を再生する会社です。
    2024年9月に30周年の節目を迎えました。

    創業当時はリノベーションという言葉すらなかった時代。自分たちが本当に良いと思うものを追い続け、今では個人住宅のほか、オフィス、収益物件、宿泊施設等の事業用不動産など、幅広い建物のリノベーションを手掛けています。



    また、大阪R不動産の運営、沖縄での宿泊施設SPICEMOTEL OKINAWAの運営なども自社で手掛けています。

    【私たちはこんな会社です】
    ・小規模(40名程)の割に、設計・施工・不動産・ホテルなど、業務が多岐にわたる会社です。
    ・規模の拡大よりも、仕事の「社会的影響」の大きさと、「楽しみ」を追求する会社です。
    ・東京からではなく、関西や沖縄などローカルからグローバルを考えて発信する会社です。
    ・不動産デベロッパー、宿泊業、設計事務所、ゲーム会社、メーカー、ハウスメーカー出身者、文系・理系・美術系の大学出身者など様々なバックグランドの人が活躍する会社です。

    【こんな想いをもっている人が働いています】
    ・同じような新築を繰り返すことに疑問。自分に正直でいたい(デベロッパーやハウスメーカー出身者)
    ・作品ではなく、社会的で民主的なデザイン性のある建築をつくりたい。現場も知りたい(設計事務所出身者)
    ・持続可能で現実的なプロジェクトに関わりたい(まちづくり系出身者)
    ・リノベーションを軸にしている企業で「ピンとくる」会社を探していた(建築都市計画系の学生)
    ・人や街、建物が好き。人々の身近な暮らしに貢献する仕事がしたい
(文系の学生)

    【アートアンドクラフトで働く魅力】
    まずは働く自分達が心地よくたのしく。居心地の良いオフィスで、ご機嫌に働けるよう、早い段階からリモートワークや、裁量労働制を取り入れてきました。

    リノベーション設計職では、営業担当と協業し、顧客との打合せだけでなく、設計監理から現場管理まで担当し、現場の職人と力を合わせて、施主や事業者の思いを形にします。設計のスタートから引渡しまで一貫して担当できるので、顧客の顔が見えるのが魅力です。

    今回は、大阪・沖縄エリアで活躍していただけるプロジェクトメンバー(業務委託)及び社員を募集します。

    プロジェクトメンバーは、案件ごとで設計を担当していただく働き方です。2拠点生活をしながら、子育てをしながら、ダブルワークをしながら、自身でも設計活動をしながらなど、ご自身のペースに合わせて活躍できます。
    社員は設計業務を中心に幅広い仕事を経験することができます。個人住宅の設計のみでなく、事業用不動産の設計、不動産業務や広報業務などにも本人の希望次第で携わることが可能です。

    リノベーション全般の経験をして自身の成長につなげたい方、ご応募をお待ちしています。

    job.architecturephoto.net
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    建築求人情報
    2025.01.29 Wed 10:45
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    2025.1.28Tue
    • 【ap job更新】 宿泊施設の設計と内装に特化し、週休3日の労働環境も整える「井上輝美建築事務所+都市開発研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
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    2025.1.30Thu
    • 【ap job更新】 日本の伝統文化を基に、現代の生活に合わせた提案を行う「SIMPLICITY」が、インテリアデザイナーを募集中
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