architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2025.3.21Fri
2025.3.20Thu
2025.3.22Sat
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与する
photo©Vincent Hecht

SHARE 高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与する

architecture|feature
新井達也杉尾篤照明設計事務所高田彩実ayami takada architectsアップス建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・柱)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・家具)図面あり港区住戸リノベーション東京ビンセント・エシテ
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するエントランスホールからホールを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するダイニング側からリビングを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビングからサービスルーム側を見る。 photo©Vincent Hecht

高田彩実 / ayami takada architectsが設計した、東京・港区の住戸改修「room T」です。
人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画です。建築家は、“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案しました。また、造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与することも意図されました。

築15年のマンションの改修の計画である。

自然の中にいるような感覚に浸れる都市の中のオアシスのような場をつくろうと考えた。ビジネスや観光などで沢山の人が行き交う街の中であっても、一歩入り込めば、伸びやかな草原のような場が広がる。

建築家によるテキストより

既存の黒いサッシを踏襲し、建具と造作家具を黒いフレームとマットなグレーとし、機能的に必要な要素をオブジェに見立ててモノトーンのフレームとボリュームの連続体とした。
壁と天井に凹凸を持たせて、粘土で塗り固めた彫刻のような空間の中に、モルタルや石、木など、天然素材に近い要素を用いて、奥行きと質感を与えた。

建築家によるテキストより

建物の制約上、リビングの真ん中に柱が出てくることを免れないが、柱の周りをリブウォールで囲み梁を避けて天井を段上に折り上げることで、白い巨樹に見立て、天井段差と柱リブの幅をそろえて一体的に見せた。ペンダントライトはオーガンジーを熱加工した生地を用いて製作した。天井になじませつつ、サイズ感を持たせることでアイストップとし、部屋の印象が単調にならないようアクセントを加えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するエントランスホールからホールを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するエントランスホール、ミラーとベンチを見る。 photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するエントランスホール、ミラーとベンチを見る。 photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するホール側からエントランスホールを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与する左奥:キッチン、手前:ダイニング、右奥:リビング photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するダイニング側からリビングを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビングからサービスルーム側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビングからサービスルーム側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング側からサービスルーム側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング側からサービスルーム側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング側からダイニングを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するダイニング、ソファベンチ photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するダイニング、ソファベンチと造り付けの棚 photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング側からキッチンを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するダイニング側からキッチンを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するキッチンからリビング側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するホールから建具越しにリビングを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するマスターベッドルーム photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するマスターベッドルームからウォークインクローゼット側を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するウォークインクローゼット側からドレッシングルーム1を見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するドレッシングルーム1からウォークインクローゼット越しにマスターベッドルームを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するマスターベッドルームからホールを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するエントランスホールからパウダールームを見る。 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するパウダールーム photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するホール側からドレッシングルーム2を見る。 photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビングから開口部越しにバルコニーを見る、夕景 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング、夕景 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング側からサービスルーム側を見る、夜景 photo©Vincent Hecht
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング、ペンダントライト photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与するリビング、ペンダントライトの詳細 photo©新井達也
高田彩実 / ayami takada architectsによる、東京・港区の住戸改修「room T」。人が行き交う街に建つ集合住宅内での計画。“都市のオアシス”の様な場を求め、既存柱をリブウォールで包囲し天井を折り上げて“白い巨樹”に見立てる計画を考案。造作類への天然素材の使用で空間に質感も付与する平面図 image©ayami takada architects

以下、建築家によるテキストです。


築15年のマンションの改修の計画である。

自然の中にいるような感覚に浸れる都市の中のオアシスのような場をつくろうと考えた。ビジネスや観光などで沢山の人が行き交う街の中であっても、一歩入り込めば、伸びやかな草原のような場が広がる。

既存の黒いサッシを踏襲し、建具と造作家具を黒いフレームとマットなグレーとし、機能的に必要な要素をオブジェに見立ててモノトーンのフレームとボリュームの連続体とした。
壁と天井に凹凸を持たせて、粘土で塗り固めた彫刻のような空間の中に、モルタルや石、木など、天然素材に近い要素を用いて、奥行きと質感を与えた。
水回りのユニットと床仕上げの既存タイルの一部はそのまま活用した。リニューアルされた部分もやがて新品ではなくなるため、木部の塗装色は印象が変化しにくい真新しすぎない色味とした。

曇り空は晴天時に比べて天空光が拡散するため、全体的な照度が高くなるが、太陽を直視することはないためまぶしくない。白く柔らかい雲のような明るい空気に包まれた約80㎡のリビングは、多様な質感の場を形成する。

建物の制約上、リビングの真ん中に柱が出てくることを免れないが、柱の周りをリブウォールで囲み梁を避けて天井を段上に折り上げることで、白い巨樹に見立て、天井段差と柱リブの幅をそろえて一体的に見せた。ペンダントライトはオーガンジーを熱加工した生地を用いて製作した。天井になじませつつ、サイズ感を持たせることでアイストップとし、部屋の印象が単調にならないようアクセントを加えた。

アイランドキッチンを大理石の塊として見せて、ダイニングテーブルと一体化し、キッチンからリビングを見渡せる構成とした。
ダイニングテーブルの天板は、いろんな方向から囲むことができ、座る人数を限定せず、来客が来ても対応しやすい自由曲線による不規則形とした。
食器棚の背面を鏡とし、日中一番暗くなってしまうところに窓の外の明るい景色を取り入れて、背後の柱の存在感を消した。換気窓の傍に暗がりを活用してデイベットを設置し、ダイニングの周りでくつろいだり、調理の合間に小休憩ができる場とし、落ち着いた色味のファブリックでインテリアの一部に溶け込ませた。

エントランスホールは鏡で有機的に拡幅することで、単なる通り道ではなく、居心地良く過ごせる場とした。合わせ鏡にならないよう、玄関を入って右手に姿見、パウダールームの引き戸の内側にも大判のミラーを設置した。パウダールームの鏡は、壁の長さが2倍に見えるようタイル割を工夫し、奥行を持たせた。
ベンチやカウンターは機能を持つ浮遊する四角いボリュームの連続体とした。出し入れの頻度が多いものは、シュークローゼットではなく収納を兼ねたベンチにすぐしまえるため、常に玄関をすっきりと見せられる。

暗い時間はリビングからテラス越しに街の夜景を望める。
カーテンを閉じるとカーテンボックス内の間接照明により、昼間の様相とは異なる明るい光に包まれた空間となる。
サービスルームのカーテンレールは、リビングへの扉側にも周っており、窓際のカーテンは、リビングからサービスルームへの視線を遮るためのカーテンにも代替が可能だ。カーテンを閉じると、ガラスの引き戸が窓のように見え、屋外に面する開口部が大きくなったように感じられる。
サービスルームと主寝室に採用した壁紙は、ゴッホが甥が生まれたときに描いた作品をもとにデザインされたものだ。長く愛着を持って過ごしてもらえるよう、モノトーンを基調とした空間の中にもどこか温かみの感じられる場とした。

■建築概要

題名:room T
所在地:東京都港区
主用途:住宅
設計:ayami takada architects
施工:アップス
照明:杉尾篤照明設計事務所
計画面積:176.37㎡
設計:2023年11月~2024年3月
工事:2024年2月~2024年8月
竣工:2024年8月
写真:Vincent Hecht、新井達也

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床サービスルーム 床

塩ビ織カーペット[FBT421](東リ)

内装・床一般部 床

フローリング[オーク20ヘイズ](IOC)

内装・壁サービスルーム、MBR 壁

ビニールクロス[220060 THE BLOOMING HOUSE7](BN WALLCOVERINGS)

内装・壁エントランスホール 壁

リブパネル[プリズム03](サカイ)

内装・壁パウダールーム 壁

磁器質タイル[Amuri Grigio Gelosia 3D](マラッチ)

内装・壁ドレッシングルーム(2) 壁

磁器質タイル[COLUMBIA SILVER](ポルセラノーサ)

内装・柱リビング 柱

リブパネル[サカイリブ 70 B+Bタイプ](サカイ)

内装・照明リビング 照明

ペンダントライト[rose bud](by architecture)

内装・照明ドレッシングルーム(2) 照明

ウォールライト[708CAMOFLAGE140 GRY](FLOS)

内装・キッチンキッチン

オーダーメイドキッチン(eminin)

内装・家具ダイニング 什器

ダイニングテーブル(Platräd. プラトラッド)

内装・家具リビング 什器

ローテーブル(Platräd. プラトラッド)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
  • SHARE
新井達也杉尾篤照明設計事務所高田彩実ayami takada architectsアップス建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・柱)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・家具)図面あり港区住戸リノベーション東京ビンセント・エシテ
2025.03.21 Fri 15:10
0
permalink

#ビンセント・エシテの関連記事

  • 2023.6.30Fri
    高田彩実 / ayami takada architectsによる、静岡市の「house M」。川沿いの余裕ある場に建つ住宅の増築と改修。仕様等の大きな改善と周辺環境も活かす在り方を目指し、拡張した既存の周囲に“緩やかな境界”を作る“半透明な”空間を付与。其々の透明度の違いは建築に多様性も与える
  • 2023.4.12Wed
    小野龍人+三浦朋訓+ヤン・シカン / T2Pアーキテクツによる、神奈川・厚木市の「管の広場」。下水道に関わる会社の施設の入口に計画。求心性の高い“企業の顔”を目指し、広場の必要要素を一体化させフォリーとして敷地中央に配置。製品の“管”をイメージした円形空間は内と外で異なる水との関係を作る
  • 2022.8.01Mon
    マイケル・シプケンス+エステバン・オチョガビア / OSOによる、神奈川・鎌倉市の住宅「K HOUSE」。線路沿いの住宅密集地に計画。地域本来の暮らしの復元と騒音等への対応を目指し、“スカイライト”の採光と傾斜屋根を組み合わせて多様で落ち着いた空間を構築。建物の形状は周囲の景観との呼応も意図
  • 2022.6.24Fri
    笠井太雅+鄭愛香 / KACHによる、群馬の住宅「House in Yanakacho」。新興住宅地の一角に計画。穏やかに賑わう周辺環境と家との関係を模索して、遮蔽と連続を両立し家の輪郭となる“宙に浮く囲い”を考案。混ざり合う境界によって生き生きとした建築をつくる
  • 2022.4.22Fri
    デイビッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、スイスの美術館の増築棟「Kunsthaus Zurich」の新しい写真。建築を都市と文化の文脈に埋め込む事を目指し、地域の石造建築を参照して伝統と革新を融合させた外観を設計、内部では“house of rooms”をテーマに部屋毎に特徴を持った空間をつくる
  • 2022.4.12Tue
    隈研吾建築都市設計事務所とCCHEによる、スイス・ジュネーブの公共的機能を持つ学生寮。寮に加え図書館等の機能を内包する施設で、地上階に公的機能を上層階に宿舎機能を配置した上でゾーニングにグラデーションを設定、地上から屋上までを繋ぐ“プロムナード”により住人同士の出会いも誘発
  • 2021.10.04Mon
    小室舞​​​​​​​ / KOMPASによる、東京・千駄ヶ谷の、事務所併用住宅「アイビス千駄ヶ谷」。収益性と生活の両立を目指し、法規制内で建築可能な最大限の床面積を確保、その過程で生みだされる階段状の屋外空間が内部とも連続し、都心部における緑あふれる豊かな生活を実現
  • 2021.4.09Fri
    チームラボアーキテクツによる、千葉・流山市の保育園「キッズラボ南流山園」
  • 2020.8.19Wed
    平田晃久建築設計事務所による、東京の、住宅・ギャラリーからなる複合ビル「Tree-ness House」
  • 2020.3.26Thu
    妹島和世建築設計事務所が2018年に完成させた、大阪の「大阪芸術大学 アートサイエンス学科棟」
  • view all
view all

#杉尾篤照明設計事務所の関連記事

  • 2024.8.29Thu
    佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「南畑ピノキオ森のこども園」。自然豊かで“濃いコミュニティ”の残る地域での計画。地域に還元もできる施設を目指し、設計時から住民との対話を重ねて“フェンスのない”交流空間を備えた建築を考案。周囲の山々との呼応も意図し木造で造る
  • 2024.8.23Fri
    岡田良太+藤井田仁 / 岡藤石による、東京・新宿区の「地中のトウキョーオフィス」。地下フロアでの計画。“face to faceの交流促進”も可能にする空間との要望に、“生々しい生命感のある地中の働く場”を志向。“動植物の行動”を取入れ構想して様々な樹種や年代の素材を用いて作る
  • 2024.8.08Thu
    佐々木翔 / INTERMEDIAによる、福岡・那珂川市の「福岡ピノキオこども園」。人口増加が進む地域での定員数が多めの施設の計画。クラスの異なる園児同士の交流促進を意図し、教室間に“公共空間”の様な“ランチルーム”を設ける構成を考案。中庭ではレベル差を操作して上下階の連続性も作る
  • 2024.3.15Fri
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・港区の「WOWK芝公園」。現代社会における在り方を追求した賃貸事務所ビル。交流を促し“都市の新しい風景”となる建築を目指し、避難階段の配置と量塊の操作で“基準階を壊す”設計を実施。都市構造の立体化での新旧風景の接続も意図
  • 2024.2.06Tue
    PERSIMMON HILLS architectsによる、埼玉・春日部市の「妙善寺本堂」。本堂を建替える計画。地域住民に“門戸を開く”存在を目指し、寺院の“閉鎖的な印象を払拭”して“機能的にも空間的にも連携”をとれる建築を志向。過去と連続させながらも現代の素材と構法で新しい使い方を喚起
  • 2024.1.16Tue
    子浦中 / シオ建築設計事務所の会場構成による「井田幸昌展 Panta Rhei」。京都市京セラ美術館で開催。部屋が連続する“回遊式展示室”という与件に、“9つの空間”を作って多岐に渡るタイプの作品群を分類して展示する構成を考案。其々の展示物と呼応する空間で来館者を作品に没頭させる
  • 2023.12.27Wed
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、岩手・住田町の「上有住地区公民館」。林業が基幹産業の地域での計画。町の宝の“民俗資料館”を際立たせる在り方を求め、資料館の軸と敷地の軸から導き出した外形を持つ建築を考案。木造での実現可能性の提示も意図し“住宅の延長線上の部材”を多用
  • 2023.9.13Wed
    遠藤隆洋建築設計事務所による、長野の別荘「軽井沢の居場所」。4家族14人が集まる別荘の建替。今までの“林での活動”と“合宿の様な過ごし方”に着目して、林との接点を最大化する“約30mの細長い”建築を考案。広縁と濡れ縁を設けて滞在中の“溢れる活動”も受け止める
  • 2023.7.19Wed
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る
  • 2023.7.11Tue
    神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,290
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 注目のベンチャー企業等との協業が多く、多様なアワードの受賞歴を持つ「山路哲生建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)、業務委託、パートを募集中

    ap job 【ap job更新】 注目のベンチャー企業等との協業が多く、多様なアワードの受賞歴を持つ「山路哲生建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)、業務委託、パートを募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 注目のベンチャー企業等との協業が多く、多様なアワードの受賞歴を持つ「山路哲生建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)、業務委託、パートを募集中
    【ap job更新】 注目のベンチャー企業等との協業が多く、多様なアワードの受賞歴を持つ「山路哲生建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)、業務委託、パートを募集中銀座高木ビル/木材利用有料施設等コンクール林野庁長官賞/これからの建築士賞/ウッドデザイン賞/新建築掲載
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    注目のベンチャー企業等との協業が多く、多様なアワードの受賞歴を持つ「山路哲生建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)、業務委託、パート 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    山路哲生建築設計事務所では設計スタッフを募集しています。

    【株式会社山路哲生建築設計事務所について】
    隈研吾建築都市設計事務所を経て2015年に設立した山路哲生が主宰する建築設計事務所です。渋谷駅スクランブルスクエアや、中国を中心とした海外の大規模な開発に携わってきた一方、住宅やホテルの内装・家具、また小さな屋台の設計など幅広いスケールで設計をしております。徐々に活動規模が広がるこの過渡期に、一緒に計画に参加してくれる仲間を募集しています。

    都市部では今注目されるベンチャー企業やディベロッパーとの協業が弊社のひとつの特徴となっています。昨年5月にオープンし、380年ぶりに東寺の五重塔を超え56mの高さをもつ複合木造ビル「銀座髙木ビル」(新建築2023,12月号掲載、株式会社髙木ビル)では林野庁長官賞、ウッドデザイン賞、一連の活動において、これからの建築士賞、を受賞しています。

    また、デザインコードによる新しい設計手法「ASOLIE」を株式会社ミラタップと協働開発し、リリース。現在全国約50社の施工者に参画頂いています。また弊社設計による情報発信と交流拠点「MONNAKA COFFEE」(株式会社biplane、株式会社三菱地所レジデンス)、食の体験をつくる市場「YOKOSUKA PORT MARKET」(横須賀市、いちご株式会社)、有楽町マルイにて「ORIENTAL BLUE」(株式会社biplane)などが近年オープンしました。その他「THE KNOT HOTEL」「IKE-SUN PARK」など注目の都市施設の設計に携わっています。

    今まさに大きく変わろうとしている産業構造の中で、建築によって実現されるものも建築が担う枠組みも変わり続けています。建築を軸にまちづくりから家具デザインまでスケールを横断して設計に携わることで業種間における障壁を乗り越え、都市の創造と編集に挑戦しています。達成すべき目的の為に同業、異業種関わらず、様々なスペシャリストとチームをつくり協働し、既成の設計の枠組みを超えた設計手法を模索しています。

    建築士としての経験・技術の習得ができるとともに、幅広い職種の方々と協働することで幅広い視点を学ぶことができます。大小様々な計画が同時進行しており、成長段階に応じた規模の計画を段階的にご担当頂きます。各人の個性を存分に発揮し、その挑戦と成長を共に楽しんでくれるベンチャー気質の明るい性格の方をお待ちしております。

    代表の山路は大学講師を兼務しており、人材育成や研究・開発にも力を注いでいます。リサーチやスタディなどインプットの時間を大切にし、建築を周遊する研修旅行も毎年行っています。風通しが良く、同年代のスタッフ同士で互いに切磋琢磨できる職場環境にあります。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.03.21 Fri 18:11
    0
    permalink
    【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者・新卒も歓迎)を募集中

    ap job 【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者・新卒も歓迎)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者・新卒も歓迎)を募集中
    【ap job更新】 工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」が、スタッフ(設計経験者・新卒も歓迎)を募集中office Photo©Shinsui Ohara
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    工房や職人たちと連携し、建築家が構想する家具等を特注制作する「ubushina / 株式会社t.c.k.w」の、スタッフ(設計経験者・新卒も歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    ubushinaは株式会社t.c.k.wが運営する、伝統工芸や現代の技術を用いる工房・職人たちと連携しながら、建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワークを特注制作する事業です。

    日本には、漆や竹細工など手仕事による伝統的技法から、最先端の加工技術まで、実に多様な技術が日本各地に息づいています。また、卓越した技術力に加えて高いモラルを持った職人たちが生み出す製品は、世界でもトップクラスの品質を誇るものです。
    そうした豊かな背景を生かし、ubushinaは職人たちと一丸となり、時に新しい技術を用いながら伝統を現代に生かすものづくりを2003年から続けてきました。

    建築家やデザイナーが思い描く家具、照明、アートワーク、内装材などのインテリアエレメントを具現化し、フルオーダーで誂えることに加え、現在は事業主となるクライアントからの依頼を受け、包括的なコンセプトを提案するなど、プロジェクトとの関わり方はより深くなってきており、設計やデザイン業務の中で培われた経験を求めております。

    日本の工芸には、その地域にしかできないこと、その職人にしかできない技術があります。今日まで、ubushinaはさまざまな産地や職人の個性を見い出し、つくり手と信頼関係を築いてきました。私たちが取り組むのは、歴史に敬意を払い、職人と創意工夫しながらものづくりの文化を次の世代につないでいくこと。

    ubushinaは、「伝統の行方を創造すること」を使命に、これからの社会にとって希望のあるものづくりを続けていきます。
    素材や制作現場に興味のある方、空間を構成する一つ一つをさらに深く追求したいという想いをお持ちの方、ぜひお待ちしております。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.03.21 Fri 16:30
    0
    permalink
    【ap job更新】 “日本建築を世界へ!”を掲げ、ワークライフバランスも重視する「素朴屋株式会社」が、設計施工管理のスタッフ(経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 “日本建築を世界へ!”を掲げ、ワークライフバランスも重視する「素朴屋株式会社」が、設計施工管理のスタッフ(経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 “日本建築を世界へ!”を掲げ、ワークライフバランスも重視する「素朴屋株式会社」が、設計施工管理のスタッフ(経験者)を募集中
    【ap job更新】 “日本建築を世界へ!”を掲げ、ワークライフバランスも重視する「素朴屋株式会社」が、設計施工管理のスタッフ(経験者)を募集中伝統建築の石場建て
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    “日本建築を世界へ!”を掲げ、ワークライフバランスも重視する「素朴屋株式会社」の、設計施工管理のスタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    「日本建築を世界へ」私たちと一緒にやりませんか。
    「多様なスタッフと独自の編集力を活かす」一緒にやりませんか。
    「夕方、家に帰れる生活」一緒にやりませんか。

    日本が誇る木造伝統建築を世界へ発信する「素朴屋(SOBOKUYA)」は、山梨県北杜市で2006年に創業し、設計・建築・内装・インテリア事業、飲食・物販事業なども手がけています。

    北杜市、東京、ハノイに拠点を構えるほか、今年はドバイにも進出予定。
    日本の木材を中心に、地域の素材を活かした建築をつくり上げる集団です。
    自然素材に知恵と技術で息吹を注ぎ、日本建築や大工の伝統技術だけでなく、多様なメンバーによる独自の編集力で海外事業を拡大しています。

    ワークライフバランスやスタッフの生活スタイルを尊重し、定時で帰るのが日常です。
    建築業界では信じられないかもしれませんが本当です。
    ※プロジェクトの進捗に応じて定時を超える場合もあります

    【日本建築だけでなく多様な建築に携われる環境】
    素朴屋では、企画から基本設計・実施設計、現場管理まで主体的に関わることができます。
    10名から成る大工のほとんどが社員として在籍していて、日本だけでなく海外のプロジェクトでも活躍中。

    現在、ベトナムでは温泉関連のプロジェクトや富裕層向けのインテリアなどの事業が活発に進んでいます。
    国内外で設計施工管理者と大工が日々連携してシームレスに業務を遂行することができます。

    また、パートナー企業の設計事務所とAI研究会を立ち上げるなど、学びの幅が広がる機会を作っていて、国際的な視野を広げながら常に成長できる環境です。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.03.21 Fri 15:15
    0
    permalink
    【ap job更新】 創業65年の歴史があり、チームで協力し多様な用途の建築に取組む「高橋茂弥建築設計事務所」が、意匠設計者(2026年新卒・既卒・経験者)と 構造設計者(経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 創業65年の歴史があり、チームで協力し多様な用途の建築に取組む「高橋茂弥建築設計事務所」が、意匠設計者(2026年新卒・既卒・経験者)と 構造設計者(経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 創業65年の歴史があり、チームで協力し多様な用途の建築に取組む「高橋茂弥建築設計事務所」が、意匠設計者(2026年新卒・既卒・経験者)と 構造設計者(経験者)を募集中
    【ap job更新】 創業65年の歴史があり、チームで協力し多様な用途の建築に取組む「高橋茂弥建築設計事務所」が、意匠設計者(2026年新卒・既卒・経験者)と 構造設計者(経験者)を募集中浜松西警察署
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    創業65年の歴史があり、チームで協力し多様な用途の建築に取組む「高橋茂弥建築設計事務所」の、意匠設計者(2026年新卒・既卒・経験者)と 構造設計者(経験者) 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    静岡&東京を拠点に進化を続ける、創業65年の「正統派」
    “社員幸福度120%”を目指す 高橋茂弥建築設計事務所 で、キャリアアップのチャンスを掴みませんか?

    【組織の特徴】
    ・世襲制に頼らず、実力でキャリアアップできる設計事務所
    創業65年、静岡で3世代にわたり続いてきた事務所ですが、次代からは世襲制を撤廃。現在、新卒入社の大橋常務をはじめ、キャリア採用のメンバーが経営幹部として活躍しています。評価制度に基づいた実力主義の環境で、着実にキャリアを築くことができます。

    ・地域に根ざしながら、東京でも実績を拡大
    静岡県や各市町村の公共建築で築いた信頼と実績をもとに、東京事務所でも事業を拡大中です。近年では民間建築の依頼も増え、学校・保育施設・高齢者・障害者施設、オフィスビル、道の駅、共同住宅など、多様なプロジェクトに携わる機会があります。

    ・設計の自由度が高く、自主性を尊重
    社長や上司からデザインを押し付けられることはなく、チームで協力しながら計画を進めるボトムアップ型のスタイルを採用しています。地域の風土と調和し、時間の経過を乗り越えられる美しい風景を生み出すことを使命に、数多くの受賞歴を誇る設計を手掛けています。

    ・挑戦できる環境が整っている
    コンペやプロポーザルの勝率も高く、単独設計、アトリエ事務所・組織事務所・ゼネコンとの共同事業(JV)、PFI・BPOなど、さまざまな形態での受注を行っています。多様なプロジェクトを通じて、設計者としての成長の幅を広げることができます。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2025.03.21 Fri 13:15
    0
    permalink
    イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催。実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容。無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施
    photo courtesy of University of East London

    SHARE イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催。実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容。無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施

    architecture|exhibition|promotion
    イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催。実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容。無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施 photo courtesy of University of East London

    イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催されます。
    実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容です。また、無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施されます。
    東京での開催期間は、2025年4月26日(土)~4月29日(火)の4日間。大阪での開催期間は、2025年5月3日(土)~5月6日(火)の4日間。ワークショップの参加費は、15,000円(材料費込)です。【ap・ad】

    • 東京でのワークショップへの参加の申込はこちら
    • 大阪でのワークショップへの参加の申込はこちら

    ワークショップについて

    イギリスのイーストロンドン大学の講師による建築・空間デザインワークショップを行います。

    このワークショップでは、実寸大(1:1)のドローイングや小さな建築(ルーム)を制作します。実際のマテリアルに触れながら空間をつくることによって、素材の特徴、空間の質、場所との関係性を直観的に捉え、イーストロンドン大学の特徴である「手でつくりながら考える」デザインプロセスを体験していただきます。

    ワークショップ最終日にはゲストを招き、完成作品の展示・講評会を実施する予定です。

    リリーステキストより

    イーストロンドン大学(UEL)について

    イーストロンドン大学 University of East London(UEL)は、近代的かつ躍進的な大学で、幅広い学科において卓越した教育・研究水準の質で評判をあげています。

    UELの建築・デザインプログラムでは建築、インテリアデザイン、ランドスケープデザイン、プロダクトデザインの分野における学部および大学院のコースが設置されています。各コースは質、独創性の点で国内外より高く評価を受け、国際色豊かな留学生を多数迎えています。当学部は専用スタジオ、ワークショップほか、展示スペースなど充実した施設を保有しており、最新の政府機関(NSS)による学生の満足度調査において英国で二番目に高い評価を受けました。

    当学部の建築学士、修士課程はRoyal Institute of British Architects(RIBA)とArchitecture Registration Board(ARB)により共同で承認されています。イーストロンドン大学 建築学部は建築に対する実践的なアプローチを特長とし、マテリアルの探究、場所やコンテクストの理解力において高く評価されています。

    リリーステキストより

    以下に、詳細な情報と昨年のワークショップ開催時の写真を掲載します。

    • 残り4枚の写真とテキストを見る
    • SHARE
    2025.03.21 Fri 07:23
    0
    permalink
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図
    photo courtesy of Bi Kejian

    SHARE リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図

    architecture|culture|feature
    中国美術館・博物館リュウ・ジャークンJiakun Architects
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図Luyeyuan Stone Sculpture Art Museum, 2002 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Bi Kejian
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図Luyeyuan Stone Sculpture Art Museum, 2002 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Bi Kejian
    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成。仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案。自然と人工のランドスケープの融合も意図Luyeyuan Stone Sculpture Art Museum, 2002 (Chengdu, People's Republic of China) photo courtesy of Bi Kejian

    リュウ・ジャークン / Jiakun Architectsによる、中国・成都の「鹿野苑石刻芸術博物館(Luyeyuan Stone Sculpture Art Museum)」です。
    プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2002年に完成した建築です。建築家は、仏教彫刻などを収蔵する施設として、荒いコンクリートの量塊を“ヴォイド”で分割する建築を考案しました。また、自然と人工のランドスケープの融合も意図されました。施設の場所はこちら(Google Map)。
    アーキテクチャーフォトでは、リュウの2025年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。


    こちらはプロジェクトに関するテキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    仏教彫刻や遺物を収蔵する鹿野苑石刻芸術博物館は、展示空間の通路全体に伝統的な中国庭園を織り交ぜています。

    この窓のない建物のヴォリュームはヴォイドによって分けられており、その隙間を通して自然光がろ過されながら博物館の開放的な空間へと届きます。

    自然の景観と人工のランドスケープが融合し、石や地元の川の小石が水や緑と調和することで、自然な風景を映し出しています。

    荒い打ち放しのコンクリート壁が石の遺物の背景として機能し、レンガ壁は配管を隠すために刻まれています。床と屋根には中空のチューブが層状に配置され、断熱性を高め、重量を最小限に抑えています。

    • 残り7枚の写真を見る
    • SHARE
    中国美術館・博物館リュウ・ジャークンJiakun Architects
    2025.03.21 Fri 07:00
    0
    permalink
    2025.3.20Thu
    • 国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現
    2025.3.22Sat
    • 安藤忠雄による大阪での展覧会「青春」の様子を伝えるニュース番組の動画。安藤のコメントも収録。2025年3月に公開されたもの

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,290
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white