architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2023.7.19Wed
2023.7.18Tue
2023.7.20Thu
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る
photo©中山保寛

SHARE 柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る

architecture|feature
BushitsuPERSIMMON HILLS architectsZO設計室コミュニティ施設中山保寛円酒構造設計加地和組図面あり廣岡周平建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)建材(外構・床)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)杉尾篤照明設計事務所柿木佑介福島
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る屋外スペース photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る廊下、左:スタジオ1、右:会議室 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る左:テラス、右:ライブラリー photo©中山保寛

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsが設計した、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」です。
元保育所の公民館を更に改修した施設です。建築家は、避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案しました。そして、新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る事も意図されました。施設の場所はこちら(Google Map)。

楢葉町地域活動拠点施設「まざらっせ」は、今までの公民館を改修した施設です。
もともとこの建物は保育所として使われていました。RCラーメン造の建築で、南側の園庭に対して、半透明の軒下空間を持った明るい建物でした。

しかし町の人口が減る中で児童数も減り、この保育所が閉鎖され、震災前の2010年に公民館として用途変更が行われました。その後東日本大震災により、楢葉町が原発事故の影響で警戒区域に指定され、その間は人が立ち入れず、2015年に避難解除されるに至りました。

建築家によるテキストより

この施設のプロポーザルが行われるまでにも、ならはCANVAS、笑みふる商店街、災害公営住宅など、避難していた方が戻ってくるための拠点が整備されていき、現段階ではさらなる移住者を受け入れるフェーズです。その中で地域住民と移住者がともに活動していく拠点としてこの公民館の改修のプロポーザルが行われました。

建築家によるテキストより

この計画は建築確認を要しない範囲の工事で対応できる改修を前提としました。
RCラーメンの開放的な空間に大らかな木天井を設え、開口部を広くし、内部の建具を大きな引戸とし、居場所を作る様々な家具を提案しました。外からも活動が見えるようになり、外部から内部まで様々な居場所のグラデーションが生まれています。

木天井は県産材の杉を斜めに貼り、照明と同じサイズの杉ルーバーで陰影をつけ、内外にまたがりながら建築全体を大らかに包んでいます。家具は内外にまたがるような小上がりや、テーブル、本棚、木のカウンターボックスを設け、それぞれに質感の異なる居場所としました。外部空間も、もともとあった大階段を延長したり、芝生をつけたり、デッキを設えたりと、庇の有無・内外の境界だけでなく、様々な質の違いを持つことで活動の違いを受け入れていく計画です。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る鳥瞰 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る外観 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るテラス photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るテラス photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る屋外スペース photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る屋外スペース photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る南側入口 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る廊下から北側入口を見る。 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール、机 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール、ステージからテラスを見る。 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール、開口部 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール、アルコーブ photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るホール、照明と杉ルーバー photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る廊下、左:スタジオ1、右:会議室 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るスタジオ1からスタジオ2を見る。 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る左:スタジオ1、右:スタジオ2 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るスタジオ2、ベンチ photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るオフィス photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るライブラリー photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る左:テラス、右:ライブラリー photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るテラス photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るライブラリーからキッチンを見る。 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る左:ライブラリー、右:キッチン photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るテラス、夜景 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る外観、夜景 photo©中山保寛
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る平面図 image©PERSIMMON HILLS architects
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作る立面図 image©PERSIMMON HILLS architects
柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、福島・双葉郡の「楢葉町地域活動拠点施設『まざらっせ』」。元保育所の公民館を更に改修。避難解除後の住民と移住者が共に活動する場として、新設建具がもたらす“開放性”と家具類がつくる多様な“居場所”を備えた空間を考案。新たな交流を受入れ混ざり合う“舞台”を作るコンセプト図 image©PERSIMMON HILLS architects

以下、建築家によるテキストです。


楢葉町地域活動拠点施設「まざらっせ」は、今までの公民館を改修した施設です。
もともとこの建物は保育所として使われていました。RCラーメン造の建築で、南側の園庭に対して、半透明の軒下空間を持った明るい建物でした。

しかし町の人口が減る中で児童数も減り、この保育所が閉鎖され、震災前の2010年に公民館として用途変更が行われました。その後東日本大震災により、楢葉町が原発事故の影響で警戒区域に指定され、その間は人が立ち入れず、2015年に避難解除されるに至りました。

この施設のプロポーザルが行われるまでにも、ならはCANVAS、笑みふる商店街、災害公営住宅など、避難していた方が戻ってくるための拠点が整備されていき、現段階ではさらなる移住者を受け入れるフェーズです。その中で地域住民と移住者がともに活動していく拠点としてこの公民館の改修のプロポーザルが行われました。

この計画は建築確認を要しない範囲の工事で対応できる改修を前提としました。
RCラーメンの開放的な空間に大らかな木天井を設え、開口部を広くし、内部の建具を大きな引戸とし、居場所を作る様々な家具を提案しました。外からも活動が見えるようになり、外部から内部まで様々な居場所のグラデーションが生まれています。

木天井は県産材の杉を斜めに貼り、照明と同じサイズの杉ルーバーで陰影をつけ、内外にまたがりながら建築全体を大らかに包んでいます。家具は内外にまたがるような小上がりや、テーブル、本棚、木のカウンターボックスを設け、それぞれに質感の異なる居場所としました。外部空間も、もともとあった大階段を延長したり、芝生をつけたり、デッキを設えたりと、庇の有無・内外の境界だけでなく、様々な質の違いを持つことで活動の違いを受け入れていく計画です。

愛称の「まざらっせ」は、「一緒にまざりましょう」という地域の方言で、いつでも優しく仲間に迎え入れてくれる不思議な力をもった言葉です。開放的な空間で、地域の活動や新たな交流を受け入れ、まざりあっていく、地域と移住者がこれからの楢葉町を生み出す舞台です。


「屋根の建築について」

「建築は屋根の建築と壁の建築の2種類ある。建築家はその2つのどちらかを決めなければならない。」

GAKUという中高生向けのスクールで伊東建築塾とコラボレーションの授業での中間講評の際に伊東豊雄さんが受講生に向けたクリティークの一言である。この世に数多ある建築はわずか2種類に分けることができるというのである。驚きと共に、とても共感した。その時、設計に取り組んでいた楢葉町のこのプロジェクトにおいて、屋根の建築について考え始めていた。

「屋根の建築」というのは中と外も、屋根の有り無しも、舗装の違いも、様々な質の違いがあれど、大らかに一体的な印象を生む建築なのではないだろうか。

この楢葉町の公民館改修は屋根の建築として考えた。天井杉板斜め張りとし、内部だけではなく外部の軒下まで延長している。またポリカーボネイトの庇の下に単管で、ルーバーを組み、日除けとして独立したルーバーを設けた。RCラーメン構造のため、壁ももちろんあるが、それよりものびやかで様々な陰影のある水平に広がる空間が特徴である。

屋根・天井の要素での場の質の違いだけではなく、床の質感も違いを持たせている。外部でいえばコンクリート舗装・芝生・階段・デッキ仕上げが場所によって異なり、屋根との組み合わせにより、質感の種類を増やしている。その2枚のスラブの中にある壁や建具、家具もその場所の違いを生み出すものである。内外にわたるカウンターやベンチ、本棚、フルハイトの引き戸や可動のホワイトボード間仕切等、場所の質感に合わせて形を変えたり、居場所の起点になるような家具として様々に設えた。

天井を中心に一体的な印象だけれど、個々に自由なふるまいを許容できる雰囲気がある。またその自由なふるまいが他者から見えるし、伝搬する。「ご自由にどうぞ」の連鎖が公共という意味なのかもしれない。愛称の「まざらっせ」は、「一緒にまざりましょう」という地域の方言でご近所の古くから住む地域住民の方々へのヒアリングの中で出てきた言葉であり、まさにこの建築を表していると思う。

このプロジェクトは楢葉町の復興の一環である。プロポーザルに参加した時点で、もうすでに出来ていた復興の施設は精神的な役割や機能的な役割は果たしている建築は多数あった。けれどもそのどれとも違う質として、もっと普段から、ささやかに、日々の活動を受け止めてくれる場が町に増えていくことが復興の一助となるはずだ。使用が開始され、以前から活動していた藍染サークルが干し場として単管ルーバーを使っている。その裏で、リモートワークをしている方やヨガをやっている方々もいる。「屋根の建築」だからこそ、こういった日々の活動の重なりが感じられるのだろう。
(廣岡周平)

■建築概要

題名:楢葉町地域活動拠点施設「まざらっせ」
所在地:福島県双葉郡楢葉町大字下小塙字久保田63-3
主用途:公民館・図書館
設計:PERSIMMON HILLS architects
担当:廣岡周平、柿木佑介、池谷浩樹
施工:株式会社加地和組
構造設計:円酒構造設計
設備設計:ZO設計室
照明設計:杉尾篤照明設計事務所
サイン設計:Bushitsu
構造:RC造
階数:地上1階
敷地面積:2834.72㎡
建築面積:583.20㎡
延床面積:583.20㎡
設計:2021年11月~2022年3月
工事:2022年7月~2023年3月
竣工:2023年3月
写真:中山保寛

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

塩ビ樹脂系シート [ノンスリップ] 2mm

外装・屋根テラス屋根

FRP波板t1.0 [76波・UR認定品]

外装・壁外壁

複層塗材吹付
杉羽目板+木材保護塗料:オスモカラー 外装用クリア(オスモ&エーデル)

外装・その他テラス・日よけ軒天

単管パイプΦ48.6t2.4@303

内装・床床

複層フローリングt12
塩ビタイルt3

内装・壁壁

既存躯体の上LGS下地+GB-R/St12.5+不燃クロス [等級AA]

内装・壁給湯室壁

既存躯体の上LGS下地+GB-St12.5+不燃キッチンパネルt3
木部:杉羽目板w120t12+木材保護塗料:ウッドワックス バーチ(オスモ&エーデル)

内装・天井天井

杉羽目板w120t12 [45度斜め張り]+杉材24×54×500~3000貼り増し+木材保護塗料:ウッドワックス バーチ(オスモ&エーデル)

内装・造作家具ステージ

LGS+GB-Rt12.5+シーラー+エマルションパテ仕上げ+シーラー+スタジオホリゾント専用エマルション塗料

内装・照明照明

ベースライト:TRE2-APD(DNライティング)

外構・床外構

モルタル金鏝目地仕上げ+表面硬化剤:アーキタイトエコ(エスケー)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、山梨・富士吉田市の、既存オフィスビルを改修した宿泊施設「富士吉田のホステル」
  • SHARE
BushitsuPERSIMMON HILLS architectsZO設計室コミュニティ施設中山保寛円酒構造設計加地和組図面あり廣岡周平建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)建材(外構・床)建材(外装・その他)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)杉尾篤照明設計事務所柿木佑介福島
2023.07.19 Wed 06:40
0
permalink

#杉尾篤照明設計事務所の関連記事

  • 2023.9.13Wed
    遠藤隆洋建築設計事務所による、長野の別荘「軽井沢の居場所」。4家族14人が集まる別荘の建替。今までの“林での活動”と“合宿の様な過ごし方”に着目して、林との接点を最大化する“約30mの細長い”建築を考案。広縁と濡れ縁を設けて滞在中の“溢れる活動”も受け止める
  • 2023.7.11Tue
    神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図
  • 2023.5.03Wed
    佐々木翔+鈴江佑弥 / INTERMEDIAによる、長崎・大村市の「d&i 大黒屋新社屋」。代替わりした企業の為に計画。諸室の配置で部分的に2層となる内部空間に対し、ズレながら連続する“木梁”を架けて“曲面のような屋根形状”を構築。利用者に加えて周囲の環境までを大らかに包み込む
  • 2023.4.11Tue
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いる
  • 2022.8.29Mon
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京・新宿区の集合住宅「Kicka」。建物が入れ替わり始めた木密地域に計画。収益性と威圧感解消の両立を目指し、ヴォリュームの分節と一部セットバックで視覚的な大きさを軽減。雁行した平面の素材を切り替えて街に対する明るい表情も作る
  • 2022.7.28Thu
    佐々木翔+佐々木千鶴 / INTERMEDIAによる、長崎・西海市の、地域拠点「HOGET」。空き家を改修し交流促進の場を作る計画。高低差で周囲から隔離された状況に対し、大階段を考案して建物と街を緩やかに接続。耐震補強を兼ねた新設開口部が空間を開き活動を顕在化
  • 2022.4.15Fri
    遠藤隆洋建築設計事務所による、神奈川の住宅「北鎌倉ハウス」。山の上の古い閑静な住宅地に計画、地域との関係を重ねられる建築を目指して住人の活動がファサードとなる様な構成を考案、各要素の在り方を丁寧に見直してこの場所に相応しい形をつくる
  • 2022.3.03Thu
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、茨城・つくば市の、ZOZO社物流拠点の休憩ラウンジ「Cooperate Lounge」。スタッフの個性と多様性への応答を考慮し、空間の目的から連想した意匠を採用する事で特徴の異なる二つのラウンジを設計、コーポレートカラー採用等で連帯感を高める建築の在り方も探求
  • 2021.9.17Fri
    太田健裕 / 太田設計舎と窪田建設による、長野・伊那市の医療施設「このはなクリニック」。木造トラスで構成された光天井は、内部に様相の変化を取り込むことで施設の医療理念を反映すると共に、構法と部材寸法の設計によって施工性も考慮
  • 2021.8.05Thu
    後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の「成田商店本社屋 工場」。地域の産業の在り方を模索し事業を拡大する施主企業の為に、地域の風景を継承しつつ未来につないでいく建築を意図
  • view all
view all

#PERSIMMON HILLS architectsの関連記事

  • 2023.2.15Wed
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、高知・室戸市の、客室改修「紺碧の洞窟」。海岸線を観光資源とする地域での計画。周辺の“たくましい風景”を活かす為に、天井高を抑え部屋の重心を下げて“外”への意識を高める設計を志向。様々な場所や姿勢で海を眺められる状況を作り出す
  • 2022.2.03Thu
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜市のオフィス「関内の光窓」。数年で建替え検討するビルを一時的に使う計画、既存連窓に空間の特徴を見出し弧を描く窓台をデザイン、“明るい窓辺=光窓”により“心がふわっとなる解放されたと感じる瞬間”を生み出す
  • 2019.9.25Wed
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、山梨・富士吉田市の、既存オフィスビルを改修した宿泊施設「富士吉田のホステル」
  • 2019.7.11Thu
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜市の学童保育施設「PUZZLE」
  • 2019.7.09Tue
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、京都・京田辺市のレストラン『中国料理「香」』
  • 2019.7.05Fri
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、埼玉の「宝性院観音堂」
  • 2019.7.05Fri
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、東京・世田谷区の店舗併用住宅 「三軒茶屋のショップハウス」
  • 2018.10.16Tue
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の、保育施設が入居するフロアの共用部のアップデート「アメリカ山のこどもの回廊」
  • 2018.9.11Tue
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の保育園「徳育キッズビレッジ山下町」
  • 2018.8.13Mon
    柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の学童保育施設 / 多目的スペース「アメリカ山ガーデンベース」
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    55,229
    • Follow
    72,072
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所による、島根・出雲市の「YT邸」。古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地。日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案。伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たす
    photo©野津写真事務所 野津研一

    SHARE 牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所による、島根・出雲市の「YT邸」。古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地。日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案。伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たす

    architecture|feature
    ヒロシ住宅吾郷隆図面あり島根建材(内装・壁)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・照明)建材(内装・設備)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)牧戸奈須加牧戸建築環境設計事務所野津研一
    牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所による、島根・出雲市の「YT邸」。古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地。日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案。伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たす南側外観、夜景 photo©野津写真事務所 野津研一
    牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所による、島根・出雲市の「YT邸」。古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地。日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案。伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たす南側外観、夜景 photo©野津写真事務所 野津研一
    牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所による、島根・出雲市の「YT邸」。古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地。日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案。伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たす縁 photo©野津写真事務所 野津研一

    牧戸奈須加+吾郷隆 / 牧戸建築環境設計事務所が設計した、島根・出雲市の「YT邸」です。
    古くから葦が群落する小さな湖の近くの敷地に計画されました。建築家は、日本建築の与件と土地への応答を求め、イネ科植物が持つ固有の感覚を翻訳した“縦格子”で覆われた建築を考案しました。また、伝統民家を参照した高床は防湿等の機能的役割も果たします。

    葦の群落する景観を残す小さな湖の南岸、稲穂の広がる土地の傍らに位置する住宅である。
    平屋建日本建築であることが与件としてあり、どのようにすれば和を現代建築たらしめることができるか、それらをどのように周辺環境と接続するかを課題とした。

    建築家によるテキストより

    古より葦原であったとされるこの土地への応答として、葦 / 稲 / 竹等が持つイネ科植物特有のザワツキを汎用人口材で翻訳した縦格子をつくり、形式化した和要素を削いだ深い屋根軒影の中にその縦格子を切並べただけの外観を目標とした。

    格子には経年灰色木材に似たシルバーグレー色の鋼板材を使用し不規則に取付け、見る角度や日影で変化する表情を持たせることを試みた。

    建築家によるテキストより

    伝統木造民家を参考に床を高さ調整することで屋内外の大きな収納確保、建屋周囲防湿、床下 / 設備メンテナンス、防災対策等の課題について対応した。

    敷地境界は目隠し塀等で囲わず、積石と今後徐々に行われる植栽のみのゆるいものとし、格子材や沿道の竹垣越しに芝庭を介し東~北へ広がる田景に接続した。

    建築家によるテキストより
    • 残り18枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    ヒロシ住宅吾郷隆図面あり島根建材(内装・壁)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・照明)建材(内装・設備)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)牧戸奈須加牧戸建築環境設計事務所野津研一
    2023.07.19 Wed 13:01
    0
    permalink
    2023.7.18Tue
    • 【ap job更新】 sacaiの旗艦店も手掛ける「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 “ワクワクする場所づくり”を掲げ、建築とインテリアを手掛ける「株式会社テントプラント」が、設計メンバー(経験者・既卒)を募集中
    • 真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、千葉・松戸市の、集会所「紙敷あんど」。神社の境内に計画。伝統的な社会の枠組から現代に即した“地域扶助”の創出を目指し、テレワーク等の“日常的利用”も想定した多様に使える“コミュニティー”の場を志向。各箇所に様々な使い方のアイデアを込める
    • 長坂大 / Megaによる、神奈川・平塚市の「おざわ歯科 お口のサロン」。設計者が過去に増築した歯科医院を再増築。不安を和らげる“ゆったりとした”空間を目指し、三角の敷地形状を活かして河川に向けて開く“放射状の診療室”を考案。新旧の建築の“造形原理”が共存する面白さも意図
    2023.7.20Thu
    • 【ap job更新】 “地域密着×先端技術”で中規模建築を手掛け、労務環境の向上にも取り組む「矢野青山建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と 有給インターン等を募集中
    • 大嶋励+小阿瀬直+山田優 / SNARK Inc.による、東京・墨田区の、映画館「Stranger」。カフェ併設型として計画。“現代的にアップデートした鑑賞体験”を主題とし、動線上に境界線を無くした街を引き込む様な交流空間を考案。家具類の配置で“人だまり”を作り自然な歓談や情報交換を促す
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷区の店舗「TODAY’S SPECIAL 二子玉川」。商業施設の中の雑貨店。期待感と“一期一会のワクワク感”を与える為に、変化のある什器群の使用に加え裏側の雑音を敢えて導入して“賑わい”と“活気”を創出。既存鉄骨の錆止塗装の色を基調として空間全体をまとめる

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    55,229
    • Follow
    72,072
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中。

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white