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2025.6.10Tue
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2025.6.11Wed
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案
photo©経済産業省

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architecture|culture|feature
日建設計パヴィリオン佐藤オオキ丹青社清水建設乃村工藝社図面あり大阪・関西万博経済産業省カナデビア
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案鳥瞰、北東側より見下ろす。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、南西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案水景中庭 photo©経済産業省

佐藤オオキの総合プロデュースと総合デザイン、日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」です。
“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設です。建築家は、“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案しました。また、様々な関係者が意思疎通できる体制を整えて建築と展示を融合させました。施設の公式サイトはこちら。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館。展示コンセプトである「いのちと、いのちの、あいだに」に基づき、CLT(直交集成板)を雁行させながら円環状に無数に反復させることにより、「いのちのリレー」、「いのちの循環」を建物として体現した。

建築家によるテキストより

木(あるいは木材)は、いのちの循環、サーキュラーエコノミーを象徴する材料である。

なかでもCLTは、小径木を薄板のラミナとして切り出し、積層させることによって大判を作り出す、木材活用の可能性を高める新たな回路であり、さらに、今回使用されるCLTの一部は、貸与元である一般社団法人日本CLT協会に、会期後解体・返却され、新たな建築物としてリユースされることとなっている。
そのようなことから、館全体のコンセプトである「循環」を表現する建物に相応しい材料であると考えた。

CLTの板と板のあいだには、視線の通る隙間を設け、「外部と内部」、展示と建築」とが連続して繋がり、循環とは異なるもう一つの「あいだ」を想起させることを企図した。

建築家によるテキストより

従来の博覧会で出展されたパビリオンは展示内容とは無関係の、いわゆるホワイトキューブとして作られることが一般的であった。
今回は展示計画と建築設計を一体的に進めるプロセスを経ることで展示と建築の融合に挑んだ。

展示内容に応じて、膜屋根により自然光を取り入れる明るく開放的な吹抜け空間、トップライトからCLTを照らす柔らかい光の空間、暗く低い天井高により展示に集中できる空間、中央水景による象徴的な外部空間など、屋内外/明暗/気積の大小など、様々な“展示環境”をつくり、実体験として展示のストーリーを五感で感じることが出来るパビリオンを目指した。

展示との融合のため、展示計画の調整役として建物設計の担当者が日本館プロジェクトを牽引する役割を担い、実施設計ではフルBIM化により、建築設計のみならず展示設計者や施工現場など多くの関係者と視覚的に意思疎通が可能となるよう設計体制を整えた。

建築家によるテキストより

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佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案鳥瞰、北東側より見下ろす。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案鳥瞰、敷地上空より見下ろす。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案俯瞰、東側より見下ろす。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案俯瞰、南側よりアプローチを見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、北西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、南西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、北西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、南東側より見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、CLT頂部の詳細 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案南側よりアプローチ入口を見る。 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示エントランス photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファームエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案エントランス photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(ファクトリーエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示室(プラントエリア) photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案水景中庭 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外プラントエリア photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外階段 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案基礎トラス photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案水景中庭、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案展示エントランス、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案屋外回廊、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、北西側より見る、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、北西側より見る、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案外観、西側より見る、夕景 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案配置図 image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案2階平面図 image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案断面パース image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案詳細図 image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案ガラス詳細図 image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案CLTユニットダイアグラム image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案床断面詳細図 image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案CLTサークルダイアグラム image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案構造イメージ image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案鉄骨+CLT構造壁イメージ image©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案施工写真 photo©経済産業省
佐藤オオキの総合プロデュースと日建設計の建築デザインによる、大阪・関西万博の「日本館」。“いのちと、いのちの、あいだに”をテーマとする施設。“いのちのリレー”の体現を求め、CLTを雁行させながら円環状に無数に反復させる建築を考案CLTパネル施工写真 photo©経済産業省

以下、建築家によるテキストです。


いのちの循環を体現するパビリオン

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館。展示コンセプトである「いのちと、いのちの、あいだに」に基づき、CLT(直交集成板)を雁行させながら円環状に無数に反復させることにより、「いのちのリレー」、「いのちの循環」を建物として体現した。

森のようなパビリオン

木(あるいは木材)は、いのちの循環、サーキュラーエコノミーを象徴する材料である。

なかでもCLTは、小径木を薄板のラミナとして切り出し、積層させることによって大判を作り出す、木材活用の可能性を高める新たな回路であり、さらに、今回使用されるCLTの一部は、貸与元である一般社団法人日本CLT協会に、会期後解体・返却され、新たな建築物としてリユースされることとなっている。
そのようなことから、館全体のコンセプトである「循環」を表現する建物に相応しい材料であると考えた。

CLTの板と板のあいだには、視線の通る隙間を設け、「外部と内部」、展示と建築」とが連続して繋がり、循環とは異なるもう一つの「あいだ」を想起させることを企図した。

木で耐える構造 ~CLT外張り架構システム~

最大約3m×12mのCLTを建物の円周方向に沿って雁行して配置することで、四角い板で円形の建物を構成した。国産CLTの製作限界の大判面材がそのまま立ち上がったシンプルな構成を際立たせるため、鉄骨による架構とし、壁フレームを2枚のCLTで両側から挟み込むことで、内外ともにCLTを象徴的に表した。

CLT転用を考慮した活用

使用するCLTは会期後には解体の上、返却・リユース等がなされる計画である。このため、加工を最小化し、部分的なスリット・ルーター・孔空け加工のみで使用できる計画とした。CLTは解体のしやすさや解体後の再利用に配慮して接着剤等は一切用いず、乾式接合のみで鉄骨架構に緊結するとともに、構造用ビスとワンサイドボルトを活用することで、地獄組みとなる閉塞部においても容易に接合が可能かつガタのない接合を実現させた。構造性能の確認試験を実施し、接合部の耐力・剛性の検証を行うとともに、試験体を用いて、施工性・解体性の確認も実施した。

パネルは内壁側を3層3プライ、外壁側は、保護層を加えた3層4プライとし、その保護層部分にスリット加工を行うことで、ガラスを直接嵌め込む、CLTを際立たせるシンプルな外装計画としている。建物全体で、約1600㎡のCLTを活用する。

円環形状の建物構造

構造種別は、フレキシビリティーの高い展示空間の実現と、CLTを象徴的に表現することを両立させるため、主架構を鉄骨造とし、耐震要素としてCLTを現しで用いたメリハリのある架構を形成した。中小断面鉄骨から成る放射方向の1フレームラーメン架構を均等ピッチで配置し、円周方向は各フレーム間を小梁で接続するだけのシンプルな構成で合理的に円形プランを形作った。

そして、CLT耐震壁を平面計画の外周・中間・内周部分に配置することで、バランスの良い耐震架構を実現した。さらに、個々のCLT耐震壁を雁行型に配列し、雁行方向は外周・中間・内周の各円周上において、相互に反転させている。
これにより、内部の展示計画に伴い床(水平方向)位置が不連続となる本建物固有の事象に対する解決を図っており、円形プランの各ゾーンにおいても、適切なねじれ剛性を合理的に確保できた。
このCLT耐震壁は、①展示空間の領域区分機能、②建築物の内外壁の機能、そして③耐震要素という複数の役割を担っており、展示・意匠・構造が一体となる計画を目指した。

あえてシンプルに見せるディテール ~CLTダイレクトグレージング~

円環状に立ち並ぶ大判のCLTは、外装材かつ内装材、外と中をつなぐ展示空間の領域区分、構造耐震壁、という複数の役割を担った建築と展示の一体化を象徴するデザイン要素である。このCLTが連なるシンプルな構成を実現するため、以下の2点の検討を踏まえ、ガラスをCLTにサッシレスで嵌め込むことを実現した。

一点目は、CLTに風圧力が作用した際の変形追従方式についてである。本件のガラス枠となる壁ユニットは変形が若干複雑なものとなっており、この複雑な変形に対し、どのようにガラスがスライドやロッキングしながら変形追従するのか、精緻に図化を行い検証することで、変形追従が可能であることを確認している。
また、CLTは木材としての特性上、反りや収縮などの変形を免れ得ず、それに伴いCLTガラスが接した際のガラスの応力集中についてもFEM解析にて確認している。
二点目は、壁ユニットのCLTに金属枠を介さず直接ガラスをグレージングさせている点である。実績の少ないシーリング材と木材の相性については接着力試験と防汚試験を事前に実施し、その妥当性を確認している。

このシステムは、木材とガラス取合いの可能性を広げることを実現できただけでなく、部材点数の少ない工程やコストにも寄与出来うる仮設建築物の外装材のあるべき姿の一解答を示すことができたと考えている。

展示と建築の融合

従来の博覧会で出展されたパビリオンは展示内容とは無関係の、いわゆるホワイトキューブとして作られることが一般的であった。
今回は展示計画と建築設計を一体的に進めるプロセスを経ることで展示と建築の融合に挑んだ。

展示内容に応じて、膜屋根により自然光を取り入れる明るく開放的な吹抜け空間、トップライトからCLTを照らす柔らかい光の空間、暗く低い天井高により展示に集中できる空間、中央水景による象徴的な外部空間など、屋内外/明暗/気積の大小など、様々な“展示環境”をつくり、実体験として展示のストーリーを五感で感じることが出来るパビリオンを目指した。

展示との融合のため、展示計画の調整役として建物設計の担当者が日本館プロジェクトを牽引する役割を担い、実施設計ではフルBIM化により、建築設計のみならず展示設計者や施工現場など多くの関係者と視覚的に意思疎通が可能となるよう設計体制を整えた。

ごみを食べるパビリオン

いのちの循環を象徴的に表わす展示の一つとして、バイオガスプラントが実装されている。万博会場で出る生ごみを回収し、微生物の働きで発酵分解することで発生するバイオガスを用いてパビリオン敷地内で発電している。展示鑑賞空間を2階レベルに上げ、1階を設備やプラントヤードとして計画。断面的に明確な分離を図りつつ、稼働している設備機器を吹き抜けを介して展示の一環として鑑賞出来る立体的な展示空間とした。

誰もが同じ体験を共有できる立体的な鑑賞空間

2階の展示室の周りには、地面から緩やかに連続する屋外回廊を巡らせ、健常者と障がい者が同じ経路でアクセスし、同じ体験を共有することが可能なユニバーサルな鑑賞空間を目指した。屋外回廊は3つに分かれたエリアにそれぞれアクセスできるアプローチ空間であると同時に、有事の際に障がい者も安全に避難できるルートとして計画している。実際の勾配や材料の質感、色彩等、有識者によるワークショップを開催することで意見を計画に反映した。

自然の力で快適な屋外回廊

回廊はパーゴラにより日差しに守られ、立ち並ぶ木の板の合間から、展示室内や外部が垣間見え、心地よい海風が通り抜ける、内外を曖昧につなぐ縁側空間である。展示フロアにおいても隆起する地形のように様々なレベルに展示空間が展開され、大小様々な吹抜けや傾斜路を介し、異なる視点で展示を立体的に体験できる空間構成とした。

仮設建築物という時限性を踏まえたチャレンジ

本計画では、仮設建築物としての供用期間を考慮の上で、CLTを外部・内部に露出させ、特徴的な建築表現を実現している。その際、構造耐力上の納まり・屋外対応のための設えに配慮し、CLTの構成は、3層3プライ(内壁側)および3層4プライ(外壁側)を基本とした。

また、軟弱な埋立地盤の負荷に配慮し、建物重量を削減するために展示空間の床には、構造用合板とデッキプレートをビスで一体化させた乾式合成床を用いた。デッキプレートに構造用合板を一体化させることで、歩行感の改善が期待でき、床面を早期に施工できる。デッキプレートと鉄骨梁の接合については会期後に容易に解体ができるよう、溶接接合は行わず、タッピンドリルねじを用いて乾式で接合できるディティールとした。実大試験にて歩行感・振動性状の確認を行った。

さらに、この床システムを設備計画にも適合させ、デッキと合板との間のスペースに冷気を循環させることで空調効果を得られる計画を進めた。この統合型の床システムは主に展示空間の床面に利用しており、施工床面積の約7割程度に採用することで、コンクリート使用量を大幅に削減した。

地盤沈下に柔軟に対応できる基礎計画(基礎トラス+排土バランス)

本敷地は広大な埋立地に位置しており、主として粘性土層の圧密沈下への対応が必要となった。そこで、地盤面より約2.5mを掘削し、排土重量と建物重量とのバランスを確保した直接基礎(排土バランス基礎)を採用した。さらに、柱軸力が不均一になった場合の局所沈下へも対応できるよう、剛強で変形追従性能が高い鉄骨トラス基礎梁により柱軸力を分散させることで、沈下差の平準化を図る計画とした。

また、敷地東側と西側で埋立時期が異なる敷地特性を持つため、両者の沈下差が大きく発生する懸念があった。このため、施工時に生じ得る不同沈下への対応として、基礎部分にジャッキスペースを設け、レベル調整を行うことが可能な計画とした。そして、沈下計測と、ジャッキアップの閾値を設定の上、事前解析等を行いながら、工事を進めた。

裏を見せるリアルパビリオン

今回の万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に込められた、あらゆるものが「互いに繋がりあって成り立っている」、「他者に支えられて成立している」という概念を、建物デザインにも取り入れた。

建物を構成する鉄骨の骨組み、CLT、ガラスはそれぞれが支えあうデザインとしている。鉄骨はCLTを支え、CLTは水平力による鉄骨の変形を抑える。CLTはガラスを支え、ガラスは風圧力によるCLTの変形を抑える。極力表層的な要素を減らし、そうした相互に支えあう構成そのものでデザインすることを考えた。

同時に、通常目に触れることのない「裏」=建物を支えるプラントを始めとするあらゆる設備を可視化した。そうした普段意識されない「支え」を感じながら、木の香り、温度や外光の変化など、無意識の中で、記憶として刻まれるような実空間のリアルな関係性の中での体験を可能とすることが、表層的なバーチャルな世界とは異なる、今回のテーマに相応しい鑑賞空間となるのではないかと考えた。

■建築概要

プロジェクト名:大阪・関西万博 日本館
所在地:大阪市夢洲
用途:展示場
事業主体:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
建築主:経済産業省(展示・バイオガスプラント工事)
    国土交通省近畿地方整備局(建築本体工事)
総合プロデューサー、総合デザイナー:佐藤オオキ
建築デザイン、建築設計及び展示内装設計(基本設計、実施設計)、プロジェクトマネジメント、工事監理:日建設計 意匠設計担当/高橋恵多、高橋秀通、横井丈晃、今埜歩
展示デザイン(基本設計、実施設計)、施工、運営:日本館展示等コンソーシアム協同企業体(丹青社+乃村工藝社)
施工:清水建設
プラント施工:カナデビア
階数:地上2階
主体構造:鉄骨造(CLTと鉄骨が複合された構造)
CLTユニット数(枚数):280組 560枚(うち貸与:熊本県産)
屋外回廊羽目板パネル:233組 鹿児島県産杉材 約170㎡
軒高 / 最高部高:約13.2m
敷地面積:約12,950㎡
延べ面積:約11,000㎡
竣工年月:2025年2月
写真提供:経済産業省


A Pavilion That Embodies the Cycle of Life

The Japan Pavilion at Expo 2025 Osaka, Kansai, serves as the official pavilion of the Japanese government. Designed in response to its exhibition concept “Between Lives,” the architecture embodies themes of “the relay of life” and “the cycle of life” through a repetitive, staggered arrangement of cross-laminated timber (CLT) panels in a concentric circular formation.

A Pavilion Like a Forest

The use of wood, whether as a tree or timber, symbolizes the cycle of life and the circular economy. Among various timber technologies, CLT offers a novel system that enhances the potential of wood utilization by transforming small-diameter logs into thin laminates, which are stacked to create large panels. Additionally, a proportion of the CLT panels used in this pavilion will be disassembled and returned to their lender, the Japan Cross Laminated Timber Association after the exhibition, where they are to be repurposed and used in subsequent architectural projects.

This regenerative characteristic of the architecture serves as a testament to its alignment with the pavilion’s overarching theme of “cycle.”

The gaps between the CLT panels facilitate visual permeability, thereby establishing a seamless connection between exterior and interior environments, as well as the exhibition and the architecture. This interplay introduces an additional layer of “in-betweenness,” expanding the notion of the cycle.

A wooden Structure that Can Withstand the Elements -Exterior CLT Clad Framing System

The construction of the building’s circular form is achieved through the radial arrangement of CLT panels measuring up to approximately 3m × 12m in a staggered formation along the circumference. The building’s circular form is therefore achieved with rectangular panels. Maximum-sized domestic CLT panels are utilized, maintaining an upright position with a simple configuration. A steel frame is employed and sandwiched by two CLT panels, expressing and showcasing CLT as the key architectural element both internally and externally.

A Reusable Approach to CLT

The CLT panels utilized in this project are designed to be disassembled, returned to their lender, and repurposed after the exhibition. To facilitate the reuse of the panels, panel fabrications were designed to minimize slits, routing, and drilled openings. No adhesives were used, ensuring ease of disassembly and reassembly. Instead, a dry-method of joining secures the CLT panels to the steel framework. Structural screws and blind bolts were employed to ensure precise, gap-free joints, even within confined areas.

Structural testing was conducted to verify the strength and rigidity of the joints, as well as to assess the ease of construction and disassembly using test mock-ups. The CLT panels are configured with 3-ply (3 layers) for the interior and, adding an extra ply for protection with 4-ply (4 layers) for the exterior. Slits are fabricated in the protection ply to allow for the direct insertion of glass, creating a straightforward yet expressive façade that highlights the presence of the CLT panels. In total, approximately 1,600 cubic meters of CLT is used.

A Circular Structural System

To achieve both a highly flexible exhibition space and a structure that highlights the architectural expression of CLT, the pavilion employs steel for its core structural system. Exposed CLT components serve as seismic-resisting elements, showcasing a clearly defined composition. The structure consists of evenly spaced, steel structural frames arranged radially using small and mid-size steel sections. In the circumferential direction, each frame is connected solely by secondary beams, creating a simple yet rational system that shapes the circular plan. For well-balanced seismic stability, CLT structural walls are strategically positioned along the outer, middle, and inner rings of the plan.

These walls are meticulously arranged in a staggered formation, alternating their orientation in each concentric zone. This configuration addresses a critical structural challenge unique to this building, wherein discontinuities in the floor plates (horizontal structural surface elements) occur due to the exhibition layout. Concurrently, it ensures adequate torsional rigidity throughout each zone of the circular plan. These CLT structural walls fulfill several functions: 1) Delineating the spatial divisions within the exhibition space, 2) Forming both interior and exterior walls of the building, and 3) Functioning as seismic-resistant elements. The aim of integrating the exhibition design, architectural design, and structural performance into a unified system has been achieved.


Detailing Deliberately Made to Look Simple
—Structural CLT Direct-Glazing

In order to realize a simple and symbolic composition of connected but expresssed CLT panels, we took on the challenge of devising a direct glazing system without sashes.

This system incorporates two key structural innovations. The first innovation pertains to the glass’s accommodation of deformation caused by wind pressure on the CLT panel. The wall unit that serves as the glass frame in this case has a somewhat complex deformation, and by precisely drawing and verifying how the glass slides and rocks to accommodate this complex deformation, it has been confirmed that deformation tracking is possible.

Additionally, as CLT naturally undergoes warping and shrinkage due to its material property, finite element method (FEM) analysis was performed to assess stress concentrations of the glass where it is in contact with the CLT panel. The second innovation is the direct glazing of glass onto the CLT wall units without any metal framing. Given the lack of precedent regarding the compatibility between sealant and wood, adhesion and contamination resistance tests were conducted in advance to confirm feasibility. This system not only expands the possibilities of integrating wood and glass but also offers up a solution to the question of what the ideal exterior material of a temporary structure should be, contributing to a construction process with fewer components and reduced costs.

The Integration of Exhibition and Architecture

At past Expos, pavilions were often designed as independent white cubes, with little to no integration between the exhibition and the architectural design. This project, however, sought a seamless integration of exhibition planning and architectural design, developing both in parallel. To complement the exhibition content, the pavilion creates a variety of “exhibiting environments”: including a bright, open atrium that allows natural light to filter through the membrane roof, a softly illuminated space with skylights that accentuate the texture of CLT surfaces, a darkened room with a low ceiling that encourages visitors to focus on the displays and an iconic outdoor space centered around a water feature. The provision of diverse exhibiting settings—including indoor and outdoor, light and shadow, and spatially large and small—the pavilion invites visitors to experience the exhibition narrative with all their five senses.

To ensure this integration, the architectural design team was tasked with the coordination of the exhibition planning, leading the entire Japan Pavilion project. During the detailed design phase, a fully BIM-integrated process enabled real-time visual communication not only among architects but also with the exhibition designers, construction teams, and other stakeholders, streamlining the entire design process.

A Pavilion That Eats Trash

As a symbolic expression of “the Cycle of Life” theme, the pavilion is equipped with a biogas plant. Food waste collected from the Expo grounds is deformed by microbial fermentation, generating biogas that is converted to electricity for the pavilion. The exhibition spaces are located on the second floor, while the first floor houses the plant and utility areas. This sectional arrangement ensures a clear delineation of functions while enabling visitors to observe the biogas facility in operation through an open atrium, thereby integrating the biogas plant into the exhibition experience.

A Dynamic Exhibition Space for a Shared Experience for All

A gentle sloping outdoor corridor encircles the second-floor exhibition, ensuring individuals with disabilities have a barrier-free access and route. This universal design approach ensures equal participation and shared experiences for all. The outdoor corridor functions as an access route to three exhibition areas and as an emergency route, designed to safely evacuate individuals with disabilities. To enhance the pavilion’s accessibility, workshops were conducted with experts from various fields, and their feedback was incorporated into the planning, including considerations such as slope gradients, material textures, and color contrasts.

A Comfortable Outdoor Corridor Shaped by Natural Forces

The corridor is covered by a pergola, forming a sheltered space where glimpses of the interior exhibition rooms and the surrounding landscape can be seen through the gaps between vertical timber panels. The open design allows sea breezes to penetrate through the building, creating an engawa-like space that subtly blurs the boundary between inside and outside. Within the exhibition space, the spatial composition resembles a natural terrain, with several floors arranged across multiple levels. A series of atriums and sloped walkways create a dynamic, three-dimensional experience, allowing visitors to engage with the exhibition from a variety of viewpoints.

Challenges Based on the Time Limitations of a Temporary Structure

The design of the pavilion, given its temporary nature, exposes the CLT panels on both the exterior and interior, creating a distinctive architectural expression. Addressing structural integrity and weather resistance measures, the basic configuration of the CLT panels was a 3-ply (three layers) for the interior panel and a 4-ply (3 layers) for the exterior.

To mitigate the low bearing capacity of the reclaimed ground, floors of the exhibition spaces employ a dry composite floor system, combining structural plywood and corrugated floor decking with screws. This system improves walking comfort while enabling floor installation in the early stage of construction. To facilitate disassembly after the exhibition, the floor decking sheets are affixed to the steel beams using tapping or drilling screws, eliminating the need for welding and ensuring a fully dry construction. Full-scale testing was conducted to verify walking comfort and vibration performance.

Additionally, the floor system was designed to integrate the building’s mechanical design. Cold air is distributed through the space between the floor decking and plywood, enhancing air conditioning efficiency. This integrated floor system is primarily adopted in the exhibition areas, covering approximately 70% of the total floor area and significantly reducing the use of concrete.

A Foundation Designed to Flexibly Handle Ground Subsidence (Foundation Truss + Spoil Removal Balance)

The site’s location on a substantial reclaimed land area necessitated the implementation of structural measures to address the consolidation settlement of the underlying clay layer. To address this issue, the foundation adopts a spread footing (floating foundation system), excavating approximately 2.5 meters below ground level to balance the weight of the spoil removal with the load of the building.

To mitigate concentrated settlement caused by uneven axial loads to the columns, a rigid steel-truss beam system was introduced. This foundation structure effectively distributes axial loads of columns to the ground, minimizing differences in settlement depth and ensuring overall stability.
Furthermore, due to differences in reclamation periods between the eastern and western sections of the site, there was a concern about significant differences in settlement depth. To accommodate potential differential settlements, spaces for jacking were prepared in the foundation, allowing for level adjustments during construction when necessary.

Construction proceeded concurrently with the measurement of subsidence, the establishment of threshold values for jack-up adjustments, and the execution of pre-simulation analyses.

A Pavilion Showcasing the Back of the House

The architectural design of the pavilion reflects the theme of Expo 2025, “Designing Future Society for Our Lives”, which embodies the idea that everything exists through interconnected relationships and is supported by others.

This concept is expressed in the building structure, with the steel frame, CLT panels, and glass forming a mutually supportive design. The steel frame supports the CLT panels, while the CLT panels stabilize the steel frame against horizontal loads. The CLT panels support the glass, while the glass mitigates the deformation of the CLT panels caused by wind pressure. By reducing decorative elements as much as possible, the design itself emerges from this interdependent structural composition.

At the same time, conventionally hidden elements, which accommodate all the utilities that sustain a building including the plant, are visually exposed.

By engaging with these structural and environmental elements which are often overlooked along with the scent of wood, the subtle shifts in temperature, and the changing qualities of natural light, the pavilion offers a sensory experience that fosters genuine connections within the space, leaving a lasting impression on one’s memory. This direct, spatial encounter contrasts with the superficial virtual environment, offering an exhibition space that lives up to the aspirations of the theme for this Expo.

Osaka-Kansai Expo 2025 Japan Pavillon
Location (prefecture, city): Yumeshima, Osaka City
Purpose: Exhibition hall
Client name: Ministry of Economy, Trade and Industry (Exhibition and biogas plant construction)
Kinki Regional Development Bureau, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism (building construction)
General Producer/General Designer: Oki Sato
Architectural and Exhibition Interior Design(Schematic Design and Detailed Design): Nikken Sekkei Ltd. Hidemichi Takahashi, Keita Takahashi, Takeaki Yokoi, Ayumi Konno
Construction: Shimizu Corporation
Number of floors: 2 above ground
Eave height/maximum height: Approx. 13.2m
Main structure: Steel structure (hybrid structure combining CLT panels and steel)

CLT Units: 280 sets, 560 panels (including leased materials: CLT sourced from Kumamoto Prefecture)

Outdoor Corridor Cladding Panels: 233 sets, Sugi (Japanese cedar) sourced from Kagoshima Prefecture, approx. 170 m³
Site area: Approx. 12,950㎡
Total floor area: Approx. 11,000㎡
Completion: February 2025
Image and Photo credit Courtesy of Ministry of Economy, Trade and Industry

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    photo©繁田諭

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    architecture|feature
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    関本竜太 / リオタデザインが設計した、埼玉・川越市の「越屋根の家」です。
    地域から失われつつある農家住宅の建替え計画です。建築家は、新しくも“昔から建っていた”佇まいを目指し、“低いプロポーション”と“越屋根”を特徴とする建築を考案しました。また、縁側と土間で内外を繋げて休憩や交流の場としています。

    川越で観光農園を営む農家さんの母屋建替え計画です。
    既存の母屋は築50年ほどでしたが、随所に良質な建具が使われ、瓦の乗った入母屋屋根の典型的な農家のつくりでした。

    周辺は市街化が進み、このような武蔵野の農家の佇まいが連なる景観は急速に失われようとしていました。
    そこで建て替わる新しい母屋は、周辺環境に馴染む低いプロポーションに抑えた越屋根を持つ家とし、畑をそよぐ風を利用した通風や採光などを採り入れると共に、新しくも昔からそこに建っていたかのような佇まいとなるよう心がけました。

    建築家によるテキストより

    南側には広い縁側を設け、農作業後の休憩や近所の方たちとの交流の場となるよう、室内とも連続した開かれた作りとしています。室内には上足で上がる現代的な土間空間を設けることで、幾重にもレイヤードされたバッファー空間となるようにしています。このことにより、室内と屋外とはまもられながらも一体につながったような空間となりました。

    泥だらけで帰宅しても気兼ねなく入れるように裏動線を設け、帰宅後は着替えから入浴、洗濯までを最短の動線で済ませられるようにしています。バスガーデンのある浴室は、家族の一日の疲れを癒やしてくれます。

    建築家によるテキストより

    計画は、多様な価値を大らかに受け容れて下さるご家族の懐に抱かれるように進みました。随所に様々な居場所をつくりこんでいますが、家族やそこに訪れるゲストたちが、常に一体感を感じることのできる大地の家です。

    建築家によるテキストより
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