
SHARE 今年の日本建築学会賞(作品)の受賞者による記念講演会が開催。伊藤博之と日建設計の江副敏史・多喜茂・髙畑貴良志が登壇。対面とオンラインで実施
- 日程
- 2025年7月8日(火)
オープンな議論を重視し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」の、設計スタッフ(既卒・経験者・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
名古屋を拠点とする建築家 降旗範行・酒井千草が主催する建築デザインスタジオFULL POWER STUDIOでは、業務拡大に伴いスタッフ(2026年新卒、既卒・経験者)を募集しています。
拠点とする名古屋は、東京、大阪をはじめ他地域へのアクセスも良く、現在も全国各地のプロジェクトが進行中です。また、利便性の良い都市でありながら生活しやすく、来年度には地下鉄覚王山駅すぐの日泰寺参道沿いに新事務所を建設予定で、通勤もより便利になる他、まちとのつながりを持った職場環境になる予定です。
大手組織設計事務所出身者が主催する弊社では、公共物件や大手企業案件など、関わる人の多い大型物件も得意とし、オープンに議論ができる環境を重視しながら、大規模建築から人と人とがつながるコミュニティデザインまで幅広い分野で力を発揮して頂ける職場です。また、積極的に新しいテクノロジーを導入しながら、新しいものを創ることも大切にしています。
現スタッフは、新卒で入社した方、住宅アトリエを経て転職した方など、勤続年数の長いスタッフが多く、子育て中のスタッフも活躍しています。設計の仕事を一度離れたけれど復職したい方や、住宅設計でキャリアを積んできたが公共・大型の案件に取り組みたい方などの応募も歓迎します。弊社に興味をもっていただいた方となるべく多くお話をして採用をすすめたいと考えています。
酒井悠行 / PASSWORK DESIGNが設計した、愛知・名古屋市の「綺羅里 平針店 ミーティングスペース」です。
ハイエンド層向けに外構工事を行う企業の為に計画されました。建築家は、顧客と過ごす“サロン”の様な場を目指し、緩やかな空気を全体に纏わせる設計を志向しました。そして、天井に“覆い‘のようなもの’”を設けて各領域を横断して繋げる空間を考案しました。
外構会社のオフィスの打ち合わせスペースの改修です。
今回は、過去にメインであったファミリー向けの外構工事から、富裕層向けの外構工事及びプライベートプールの販売に事業が変化してきたことに伴いお客様と共に過ごす「サロン」のような空間に組み立て直すことが求められました。
また打ち合わせでは円卓を使用する拘りを今後も継続する話がありました。
今回は拘りの円形テーブルの形状や効果を空間に転用させ、各打ち合わせテーブルでお客様とチーム意識を醸成しつつ、空間全体の空気感も作り出すことを意図しました。
その空気感とはあたかも披露宴会場のようなテーブル毎に前向きな関係でいい時間を過ごせるような状況をイメージしています。
既存の平面形状から決まってきた打ち合わせスペースを強調させるように間接照明を計画しつつ、あえて間接照明の光を二次拡散させる覆い「のようなもの」で各スペースを跨ぐように繋げています。
機能で説明できない垂れ壁でも間仕切りでもカーテンでもない「のようなもの」が光の受け皿となり、ゆるやかな空気感を全体に纏わせました。
東京と沖縄を拠点に、“地域の風土を丁寧に読みとく”設計を志向する「山﨑壮一建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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山﨑壮一建築設計事務所では、設計スタッフを募集しています。(東京・沖縄スタッフ急募!)
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【多様なプロジェクト】
山﨑壮一建築設計事務所は、住宅・ホテル・保育園・オフィス・店舗・リノベーションなど、幅広い用途/規模のプロジェクトに取り組んでいます。【設計において、大切にしていること】
わたしたちは、地域の風土を丁寧に読みとくこと、光と風に満たされた心地よい空間をつくること、使い手の想いにじっくりと向き合うこと、を大切にしています。【設計スタッフが得られる経験】
設計スタッフには、各々プロジェクトを担当して頂きますので、設計(企画・コンペ・基本・実施)から、行政手続き・現場監理・コスト管理 まで、建築の技術・知識をトータルに習得できます。設計段階においては、必ず模型・CGを作成し丁寧に検討を進めており、これらのスキルも先輩スタッフの教えを受けながら、しっかりと身につけることができます。また私たちの事務所では、大小のプロジェクトが並行して進行しています。設計の基本である住宅プロジェクトは常に受注しており、「すまい」「人の居場所」に対してじっくりと向き合っています。一方で現在も、比較的大きなホテル・オフィス等のプロジェクトが進行しています。
所内では複数のプロジェクトが同時に進み、山崎を含め設計スタッフは互いに意見を交わしながら仕事を行っています。多様な経験を共有しますので、短期間で実践的な業務経験を豊富に得ることができます。
【2拠点の体制】
近年、関東圏の他、沖縄県でプロジェクトが増えており、今後も両地域で業務に力を入れていきます。東京・沖縄、両地域で設計スタッフを募集します。(1~2名)ご興味をお持ちの方は、ご応募下さい。
再生建築のリーディングカンパニー「青木茂建築工房」の、意匠設計・BIM・3DCGのスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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青木茂建築工房では、東京・福岡両事務所で設計スタッフおよびBIMマネージャー/BIMオペレーター/3DCGクリエーターを募集します。
実務経験のある方を積極採用します。2026年4月入社の新卒スタッフも募集中です。青木茂建築工房は、主に再生建築に取り組む建築設計事務所です。国内でいち早く再生建築に取り組み始め、事務所開設から48年で多数の実作実績があり、建築学会賞(業績)、BCS賞、公共建築賞、BELCA賞などの受賞実績を持ちます。
「リファイニング建築」と名付けた環境に優しく持続可能な建築再生手法を用いて、古い建物の構造躯体を再利用し、耐震補強や劣化部分の補修、違法部分の適法化などを行い、建物の安全性・遵法性を明確にします。さらに、建物が持っている可能性を提案によって新たな価値へと昇華させ、建物を長く使えるようにすることで循環型社会の実現に貢献しています。
現在、文化施設、教育施設、大規模店舗、病院、オフィスビル、集合住宅、PFI事業など30以上のプロジェクトが進行しており、企画から設計監理まで再生建築にまつわる全ての業務の流れを経験することができ、幅広く社会性のある実務経験を積むことができます。また、デザインだけではなく、建設技術、法律やファイナンスを含めた再生建築を取り巻く多様なアプローチを実践、習得することができます。
東京・福岡の2カ所に事務所を構え、約25名のスタッフが働いています。海外からの注目も高く、外国人スタッフも活躍する多国籍な職場環境で様々な経験を得ることができます。また、スタッフの中には働きながら博士課程を履修したり、大学の非常勤講師を務めるスタッフもおり、個人の力も養える事務所です。
再生建築のリーディングカンパニーとして確かな実績と経験を持ちながらも、常に次の時代を見据えた新しい建築に取り組むチームの一員となり、共に成長していく仲間をお待ちしています。
MVRDVによる、メキシコの「ティファニー・ファサード・カンクン」です。
バリアリーフに近い海岸の商業施設内の店舗の為に計画されました。建築家は、“サンゴ”の網目形状から着想し、外から内に向けてブランドカラーから砂の色に変化する3Dプリント製のファサードを考案しました。また、内装は現地のバルマセダ(Balmaceda)が手掛けています。
こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)
2024年にオープンした、メキシコのカンクン海岸にあるティファニーの店舗は、ロッテルダムを拠点とする建築家MVRDVによって設計された特別なファサードを特徴としています。地元のサンゴ種に触発され、3Dプリントされたこのカンクンのファサードは、MVRDVがティファニーのために制作した一連のデザインの中で2番目のものであり、2023年にオープンしたシンガポール・チャンギ空港の店舗の3Dプリントファサードと多くの特徴を共有しています。この2回目の試みにおいては、シンガポールで開発された技術がさらに洗練されており、構造的な革新によって、テーマに地元の要素を取り入れたひねりが可能になっています。
その店舗は、カンクンのホテルゾーンにあるオープンエアのショッピングセンターのラ・イスラ・ショッピング・ビレッジ(La Isla Shopping Village)に位置しています。店舗がビーチに近いことは、店舗のインテリアデザイナーであるバルマセダ(Balmaceda)にとって明確なインスピレーションとなり、バルマセダは地元の素材や工芸品に加えて海のモチーフを取り入れ、素朴なカリブの美学をエレガントに解釈したデザインを創り出しました。MVRDVのデザインチームはこれを出発点とし、内装を引き立てる自然主義的なファサードを作り上げました。
カンクンは、世界で2番目に大きいバリアリーフであるメソアメリカン・バリアリーフのすぐそばに位置しているため、デザインチームは、カリブ海原産でシーファン(※ウミウチワ)として一般に知られるゴルゴニア属のサンゴの枝分かれした網目状の形状からインスピレーションを得ました。このサンゴ模様は、ビーチから着想を得たカラ―グラデーションで3Dプリントされており、ファサードの長さ全体にわたって、またその奥行き75ミリメートルを通じて変化し、ティファニーのシグネチャーカラーであるブルーから、カンクンのビーチを思わせる明るい砂色へと移り変わっていきます。
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