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2025.6.27Fri
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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、リトアニアの「ヴィリニュス空港到着ターミナル」。既存施設の許容量を拡張する計画。機能性と地域文化の融合を意図し、文化遺産“ソダス”に着想を得て“木仕上のプリーツ状天井”で“菱形の天窓”のある建築を考案。自然光と眺望で直感的な方向認識も可能にする
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リトアニアザハ・ハディド空港交通施設
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、リトアニアの「ヴィリニュス空港到着ターミナル」。既存施設の許容量を拡張する計画。機能性と地域文化の融合を意図し、文化遺産“ソダス”に着想を得て“木仕上のプリーツ状天井”で“菱形の天窓”のある建築を考案。自然光と眺望で直感的な方向認識も可能にする Render by Negativ
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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、リトアニアの「ヴィリニュス空港到着ターミナル(Vilnius Airport Arrivals Terminal)」です。
既存施設の許容量を拡張する計画です。建築家は、機能性と地域文化の融合を意図し、文化遺産“ソダス”に着想を得て“木仕上のプリーツ状天井”で“菱形の天窓”のある建築を考案しました。また、自然光と眺望で直感的な方向認識も可能にしています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ZHAがヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを設計する建築コンペティションで勝利しました。

リトアニア空港会社は本日、ヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを設計する国際建築コンペティションで、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)が勝者に選ばれたと発表しました。このプロジェクトは、乗客需要の増加予測に対応し、バルト地域における主要な玄関口としてのリトアニアの地位を強化するための、空港の長期的な戦略計画における重要な節目を示しています。

「ヴィリニュス空港の到着ターミナルはアップデートが必要です。現在のニーズや、将来の空港の収容能力およびビジョンを長い間満たさなくなっています。リトアニアへの玄関口として、このターミナルは国内に到着するすべての人にとって最初の印象を形作ります。設計コンペティションで示されたアイデアの非常に高い質は、空港の将来の要件に適応できる、最も現代的で利便性の高いソリューションを提案しました」とリトアニアの運輸・通信大臣であるエウゲニユス・サブティス(Eugenijus Sabutis)は述べました。

現在、最大能力で運営されているリトアニアの空港会社は、ヴィリニュス空港の新しい到着ターミナルを、同国の航空および経済成長にとって戦略的に重要なプロジェクトとして開発しています。最近完成した空港の出発ターミナルを補完する形で、新しい到着ターミナルは年間最大1,060万人の乗客に対応できるようになり、航空旅行需要の継続的な増加に応えることができます。

「私たちにとって、機能性と最高水準の乗客体験が最も重要です。勝利案は、これらの重要な要件を、空港の現在および将来のインフラをリトアニアの文化的アイデンティティと結びつける独自の建築的ソリューションと融合させています。私たちはこのターミナルを、すべての来訪者にとって優れた名刺になると考えています」とリトアニア空港会社のCEOであるシモナス・バルトクス(Simonas Bartkus)は述べました。

ZHAの設計はリトアニアの文化遺産に着想を得ており、現代的な建築言語の中に伝統的なモチーフや芸術形式を取り入れています。ターミナルのモジュール型幾何学は、バルト地方の民間伝承で重要な意味を持つ三角形状の菱形に由来しています。

「この設計は、この規模の公共インフラプロジェクトに対して成熟した建築的解決策を提示しています。大胆に未来へと踏み出しつつ、その場所と環境への敬意を保っています。私は、この新しいターミナルが機能性と乗客の快適性を確保するだけでなく、ヴィリニュスにおける持続可能で高品質な建築開発の模範にもなると信じています」と建築家でヴィリニュス市の最高経営責任者であるラウラ・カイリエネ(Laura Kairiene)は述べました。

新しい到着ターミナルの構成と規模は、空港の既存施設によって決定されています。歴史的なターミナル1を中心とし、その両側を現代的な出発ターミナルと到着ターミナルが囲むという統一された構成となっています。

ヴィリニュス持続可能な都市交通計画に沿って、新しい到着ターミナルは空港の既存施設とのスムーズな乗客の連携を優先しています。このターミナルの設計は、空港が現在進めているマスタープランの開発と統合されており、市の中心に位置するエアポートプラザにおいて、重要な複合交通ハブを構築することになっています。計画中のレール・バルティカ高速鉄道駅に加え、地域およびローカル旅客鉄道サービスも整備される予定であり、エアポートプラザは、地域および都市間バス網、タクシーサービス、自転車および歩行者用ルートによっても利用可能となります。

このターミナルの内装は、ユネスコにより同国の文化遺産の一部として認定されている伝統芸術形式、リトアニアのソダス藁の庭を参照しています。穀物の茎から精巧に作られるソダスは、三角形の幾何学構造を持つ吊り下げ装飾であり、この地域全体で幸福や祝祭と結び付けられています。

伝統的なソダスの中に没入する体験を呼び起こすように、地域の森林から採れた木材で仕上げられたターミナルのプリーツ状の屋根が内装を形作り、その芸術形式の繊細で相互につながる幾何学構造を反映しています。屋根に組み込まれた菱形および三角形の天窓が、ターミナルの独自の構造を表現しつつ、内部全体に自然光をあふれさせます。

このモジュール型の屋根構造により、新しい到着ターミナルは進化する航空技術や将来の乗客需要に対応できるようになり、同時に最高の性能効率を維持することが可能となります。

この設計は、直感的な方向認識と移動のしやすさを優先しています。自然光と市街地の眺めが、乗客をターミナル内へとスムーズに導きます。同時に、すべての施設や設備が乗客とその荷物にとって利用しやすい環境の中にあります。

「その結果は、革新的でありながら地域の遺産にも根ざした建築言語です。将来を見据え、このターミナルの設計は、都市の交通ネットワークと直接つながるシームレスな乗客体験を提供します」とZHAのディレクターであるルドヴィコ・ロンバルディ(Ludovico Lombardi)は述べました。

「エクセレント」のBREEAM評価を目指して、到着ターミナルには、夏の熱の増加を抑えつつ、冬の熱の保持を促進するパッシブデザインの要素が取り入れられています。高性能な二重断熱ガラスシステムが、ハイブリッド型の自然換気および、日々の乗客の流れを予測することを学習し、自動的に調整してエネルギー消費を削減するスマートビルシステムと組み合わされています。

約13,000㎡の新しい太陽光パネルが到着ターミナルの屋根および周囲の付属建物に設置され、現地でのエネルギー発電が行われます。この設計には、雨水の回収、雨水管理、および自然な水のろ過と再利用のための貯留システムを通じた中水の再利用も取り入れられています。

Tyrensグループの国際チームは、ターミナルの構造設計および持続可能なデザインに加え、マスタープラン策定や公共交通機関、自動車、自転車、歩行者向けの交通ソリューションにも貢献しました。

「この設計には、構造工学および持続可能な建築技術の分野でリーダーであるTyrenの学際的な専門知識が取り入れられています。新しい到着ターミナルは、将来の世代に長期的な価値をもたらす持続可能なエンジニアリングおよび設計サービスを提供するというTyrensの取り組みを反映しています」と、Tyrensのプロジェクトリーダーであるアグネ・ペイクステニエネ(Agne Peiksteniene)は述べました。

新しいヴィリニュス空港の到着ターミナルは、今後30年にわたってリトアニアの地域的および国際的な接続性を強化するという、同市の長期的なマスタープランに不可欠な存在です。

ヴィリニュス空港がリトアニアの主要な玄関口であり、バルト地域における空路・鉄道・道路の完全統合型交通ハブとしての役割を果たすことを支援する形で、同空港の強化された処理能力により、ヴィリニュスと多くの新たな目的地を結ぶ直行便が可能になり、地域経済に貢献するとともに、リトアニアの国際的なアクセス性を向上させます。


以下の写真はクリックで拡大します

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、リトアニアの「ヴィリニュス空港到着ターミナル」。既存施設の許容量を拡張する計画。機能性と地域文化の融合を意図し、文化遺産“ソダス”に着想を得て“木仕上のプリーツ状天井”で“菱形の天窓”のある建築を考案。自然光と眺望で直感的な方向認識も可能にする Render by Negativ
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以下、リリーステキストです。


ZHA wins the architectural competition to design the new arrivals terminal at Vilnius Airport

Lithuanian Airports today announced that Zaha Hadid Architects (ZHA) has been selected as the winner of the international architectural competition to design the new arrivals terminal at Vilnius Airport. The project represents a significant milestone in the airport’s long-term strategic plan to accommodate predicted growth in passenger demand and strengthen Lithuania’s position as a leading gateway in the Baltic region.

“The arrivals terminal of Vilnius Airport requires updating – it has long since ceased to meet today’s needs or the airport’s future capacity and vision. As the gateway to Lithuania, the terminal creates the first impression for everyone arriving into the country. The very high quality of ideas in the design competition proposed the most modern, convenient solutions that can adapt to the airport’s future requirements,” said Eugenijus Sabutis, Lithuania’s Minister of Transport and Communications.

Currently operating at capacity, Lithuanian Airports are developing the new arrivals terminal at Vilnius Airport as a strategically important project for the country’s aviation and economic growth. Supporting the recent completion of the airport’s departure terminal, the new arrivals terminal will enable the airport to serve up to 10.6 million passengers annually, meeting continued growth in demand for air travel.

“For us, functionality and the highest level of passenger experience are most important. The winning proposal combines these key requirements with unique architectural solutions that connect the airport’s contemporary and future infrastructure with the cultural identity of Lithuania. We consider the terminal to be an excellent business card for all visitors,” said Simonas Bartkus, CEO of Lithuanian Airports.

ZHA’s design draws from Lithuanian cultural heritage, incorporating traditional motifs and art forms within a contemporary architectural language. The terminal’s modular geometry originates from the rhombus, a triangular shape that holds significant meaning in Baltic folklore.

“The design presents a mature architectural solution for a public infrastructure project of this scale. It boldly steps into the future but maintains respect for its location and the environment. I believe the new terminal will not only ensure functionality and passenger comfort, but will also become an example of sustainable, high-quality architectural development in Vilnius,” said architect Laura Kairiene, Vilnius City Chief Executive Officer.

The composition and scale of the new arrivals terminal has been defined by the airport’s existing facilities; positioning the historic Terminal 1 at the centre of a unified ensemble flanked by the contemporary departure and arrivals terminals.

Aligning with the Vilnius Sustainable Urban Mobility Plan, the new arrivals terminal prioritises seamless passenger connectivity with the airport’s existing facilities. The terminal’s design is integrated with the airport’s ongoing development of its masterplan that will create an important multi-modal transport hub for the city at its central Airport Plaza. With a planned Rail Baltica high-speed rail station as well as regional and local passenger rail services, Airport Plaza will also be served by local and intercity bus networks, taxi services, as well as cycling and pedestrian routes.

The terminal’s interiors reference Lithuanian sodai straw gardens, a traditional art form recognized by UNESCO as part of the nation’s cultural heritage. Intricately crafted from stalks of grain, sodai are hanging ornaments with triangular geometric structures associated throughout the region with well-being and celebration.

Evoking the experience of being immersed within traditional sodai, the terminal’s pleated roof finished in timber from local forests defines the interiors and reflects the art form’s delicate, interconnected geometries. Rhomboid and triangular shaped skylights incorporated within the roof flood natural light throughout the interiors while also expressing the terminal’s unique structure.

This modular roof structure ensures the new arrivals terminal can support advancing aviation technologies and future passenger demand while maintaining the highest performance efficiency.

The design prioritises intuitive orientation and navigation. Natural light and views towards the city will guide passengers seamlessly through the terminal with all facilities and amenities accessible to all passengers and their luggage.

“The result is an architectural language that is both innovative and rooted in local heritage. Looking to the future, the terminal’s design offers a seamless passenger experience directly connects with the city’s transport network” said Ludovico Lombardi, ZHA director.

Targeting an ‘Excellent’ BREEAM rating, the arrivals terminal incorporates passive design features mitigating heat gain in summer while encouraging heat retention in winter. A high-performance double-insulated glazing system is combined with hybrid natural ventilation and smart building systems that learn to predict daily passenger flows, automatically adjusting to reduce energy consumption.

On-site energy generation will be provided from approximately 13,000 m² of new solar panels installed on the roof of the arrivals terminal and surrounding ancillary buildings. The design also incorporates rainwater harvesting, stormwater management, and greywater recycling via a system of natural water filtration and storage for reuse.

An international team from Tyrens Group contributed to the structural engineering and sustainable design of the terminal, in addition to its masterplanning and traffic solutions for public transportation, cars, cyclists and pedestrians.

“The design incorporates Tyren’s interdisciplinary expertise as a leader in structural engineering and sustainable building technologies. The new arrivals terminal reflects Tyrens’ commitment to delivering sustainable engineering and design services that build lasting value for future generations,” said Agne Peiksteniene, Tyrens project lead.

The new Vilnius Airport arrivals terminal is integral to the city’s long-term masterplan to enhance Lithuania’s regional and global connectivity over the coming 30 years.

Supporting Vilnius Airport’s role as Lithuania’s main gateway and a fully integrated air, rail and road transportation hub for the Baltic region, the airport’s enhanced capacity will enable direct flights that connect Vilnius with many new destinations, contributing to the local economy while improving the country’s global accessibility.

■建築概要

Project Team
Architect: Zaha Hadid Architects (ZHA)
Design: Patrik Schumacher
ZHA Project Directors: Gianluca Racana, Ludovico Lombardi, Michele Salvi, Cristiano Ceccato (Aviation Director)
ZHA Project Associate: Davide Del Giudice
ZHA Project Architects: Luca Ruggeri, Cristina Barrios Cabrera (ZHA Aviation team)
ZHA Project Team: Maria Lagging, Gizem Muhtaroglu, Louai Jaber, Sevval Alp
ZHA Sustainability Team: Bahaa Alnassrallah, Abhilash Menon, Aleksander Mastalski, Jing Xu, Shibani Choudhury, Disha Shetty, Aditya Ambare
ZHA Space Planning Team: Ulrich Blum, Danial Haziq Hamdan
ZHA Modelmaker: Adam Twigger
ZHA Acquisitions: Marcella Fedele, Lenie Metse
───
Consultants
Engineering: Tyrens Lithuania, Tyrens Sweden, Tyrens group (international)
Airport Operation: NACO
Visuals: Negativ – Brano Marsalek

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    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能

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    2025年8月2日(土)
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    隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2025年度のオープンキャンパスの申込を受付中です。
    CLTを活用した木造校舎の見学や、木造住宅の模型づくりなどが体験可能なイベントです。2025年8月2日(土)の午前・午後の計2回の開催で、定員は各回50名(先着順)です。こちらのページからの事前申込制で2025年7月28日(月)必着となっています。また、事前にご連絡すれば、いつでも見学・説明OKな「エブリデイオープンキャンパス(要予約)」も実施中。【ap・ad】

    校長を務める世界的な建築家 隈研吾氏からのメッセージ

    林業には希望がある

    私が初めて手掛けた本格的な木造建築は、「木を全面的に使って欲しい」という要望に応えて設計した高知県梼原町の「雲の上のホテル」です。最初に梼原町を訪ねたのは30年前で、以来、幾度となく高知県を訪れ、そのたびに感銘を受けました。人々の暮らしと森がこれほど深く、温かくつながっている地域は世界でも希ではないのかと。

    こうした林業を振興することは、高知県にとって重要であるというだけではなく、日本全体にとっても極めて重要なことであり、この強い思いから高知県立林業大学校の校長に就任することを決意いたしました。

    森林が県土の84%を占め、林業の中心地とも言える高知県で学ぶということは、非常に意味のあることだと思っています。周囲の森と一体になったこの素晴らしい環境に立地する本校は、高知県が林業・木材産業をいかに重要視しているかの象徴です。

    本校では、木に関わるさまざまな分野を総合的に教えていますが、これは社会がまさに必要としている教育のシステムであり、私が校長就任時に掲げた「林業を再生し、活性化するプラットフォーム」というビジョンは、すでに形になりつつあります。木に関する多様な領域を合わせるプラットフォームは、世界から見ても非常に貴重な存在であり、本校から巣立った人材は、高知県のみならず、日本全国、そして世界の「木の産業」にとって、重要な人材となります。

    本校で各界の優れた指導者や全国から集った仲間と出会うことによって、林業・木材産業の再生に向けた画期的なアイデアが生まれることでしょう。木の世界は奥深く、多様な技術が絡み合っており、1、2年で学びきれるものではありません。社会に出てからも学び続け木の世界を探求して欲しい。そのためには、「木を愛する気持ち」を持ち続けることが重要です。

    21世紀は木の世紀・木の時代が来ると、私は予測してきました。
    本校で学ぶ人は木の時代のリーダーになれる人だと思っています。木の時代を担っていく人材という自覚を持って、互いに切磋琢磨していただきたい。
    志を持った皆さん、日本一の高知県の森で、共に学び、成長していきましょう。

    以下に詳細な情報を掲載します。

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    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす
    photo©尾形和美

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    佐藤尚巳尾形和美佐田・セービング特定建設工事共同企業体MID研究所建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)図面あり事務所群馬
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす俯瞰、北側より見下ろす。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす外観、北側の「水と緑のガーデン」より見る。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす1階、ギャラリーゾーンからカフェゾーン側を見る。 photo©尾形和美
    佐藤尚巳建築研究所による、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」。山裾にある商品開発の拠点施設。近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案。雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらす2階、階段側からフリーアドレスオフィスを見る。 photo©尾形和美

    佐藤尚巳建築研究所が設計した、群馬・高崎市の「ハルナイノベーションセンター」です。
    山裾にある商品開発の拠点施設です。建築家は、近隣の山並みから着想した切妻屋根を持ち、高窓から日光が入り“どこにいても自然が感じられる”建築を考案しました。また、雁行した平面は内部空間に“流れ・溜まり・適切な分節”をもたらします。施設の場所はこちら(Google Map)。

    群馬県は榛名山の裾に本社工場を構えるハルナビバレッジの商品企画開発の中核拠点、イノベーションセンターの計画である。

    建築家によるテキストより

    社内外のコミュニケーションを活性化し、新たな視点をもちながらスピード感を持って飲料をプロデュースする施設として、3つの機能が構想された。

    1.コミュニケーションと共創を重視した開放的な「うみだす場=オフィスエリア」
    2.五感が触発されるような「つくる場=開発エリア」
    3.全体を巡りながら企業姿勢を体感できる「つたえる場=展示エリア」

    建築家によるテキストより

    それを実現するために以下のような設計コンセプトを考えた。

    ・榛名山の豊かな緑との山並みからヒントを得て、森に佇む切妻屋根のデザインを採用。雁行する屋根の隙間から自然光が差し込み、明るく緑が豊かで建物のどこにいても自然が感じられ、やわらかく温かい素材に囲まれて、フレッシュな感性を持って働くことのできる環境を目指した。
    ・雁行する空間配置により、流れと溜まりを併せ持つ展示空間と、適度に分節化した業務空間を生み、山荘のような開放的で快適な作業空間を提供している。
    ・耐火性能と耐震性能を併せ持ち、経済性にも優れた木造建築を選択し、安全安心で温もりの感じられる建築とした。
    ・高断熱な屋根・外壁と床吹出の居住域空調、自然採光の採用によって快適かつCO2の削減に配慮し地球環境にも優しい施設とした。

    建築家によるテキストより
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    佐藤尚巳尾形和美佐田・セービング特定建設工事共同企業体MID研究所建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)図面あり事務所群馬
    2025.06.27 Fri 06:44
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    2025.6.26Thu
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