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2025.11.27Thu
2025.11.26Wed
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る
photo©Seilaojiong

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architecture|feature
スタジアムザハ・ハディド中国スポーツ施設
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る鳥瞰、全景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景 photo courtesy CRLand
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図るスタジアム photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図るスタジアム photo©Seilaojiong

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」です。
スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設です。建築家は、伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案しました。また、デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図っています。
アーキテクチャーフォトでは、本建築の建設中の様子も特集記事として掲載しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

グレーターベイエリア・スポーツセンターが初のイベントを開催
中国・南沙

グレーターベイエリア・スポーツセンターは、2025年12月5日から始まる4回の完売コンサートによって、初の大規模イベントを開催します。

この新しいスポーツセンターは、広州、深セン、香港、マカオを含む珠江デルタ内の都市に対応しており、これらはグレーターベイエリアを構成しています。グレーターベイエリアは世界最大の都市圏であり、その人口は2030年までに1億人に達すると見込まれています。

広州市南沙区の南部、三角州の西岸に位置するこのスポーツセンターは、グレーターベイエリアの中心部において、新たな行政、ビジネス、住宅エリアの核となります。

地域住民に最高水準のスポーツ施設を提供するこのセンターは、主要な国内外のスポーツイベントや文化公演の多様なプログラムを開催できるように設計されています。これらは、広州地下鉄18号線や新設の深セン・中山ブリッジを利用することで、グレーターベイエリアのすべての住民が容易にアクセスできます。

南沙の地元の学校やスポーツクラブが利用できる優れた施設を提供することに加えて、このセンターは中国の地域および国家レベルで進行中のスポーツ振興プログラムを継続します。すべての陸上競技に参加する選手を含む競技アスリートに不可欠なインフラを提供するこのセンターは、南沙の温暖な冬の気候を活かした設計となっており、将来の遺産を築くための理想的な屋外トレーニング施設と環境をつくりだしています。

このセンターの70ヘクタールの公園は、南沙の住民に川沿いでスポーツやレクリエーションのための多様な造園空間を提供するとともに、6万人収容のスタジアム、バスケットボールなどの屋内イベント用の2万人収容アリーナ、さらにトレーニングや競技のための50メートルプールと飛び込み用プールを備えた4,000人収容のアクアティックセンターを備えています。

このスポーツセンターは、選手用宿泊施設をはじめ、屋外トレーニングピッチやランニングトラックなどの充実した支援施設も備えており、地域の若い世代の健康増進を目的に、学校でのスポーツ参加を促進する地方政府のプログラムを支援します。

広東省の亜熱帯モンスーン気候に位置するこの70ヘクタールのウォーターフロントパークは、地域の洪水対策の重要な要素として設計されており、極端な海面変動時に過剰な水を調整する湿地を含む予定です。このセンターの建築の流れるような形状は、約千年前の宋代に初めて設計された、この地域の伝統的な帆船の船体に明確に見て取れる先細りの形状を反映しています。これらの歴史的な船は、珠江を中国の世界への玄関口として確立しました。

このスポーツセンターは、地域の嶺南のヴァナキュラー建築に由来する環境設計の概念も取り入れており、湿度の高い亜熱帯の夏季において、効果的な自然換気技術で涼しく保たれる広々とした屋根付き空間を備えています。

このスタジアムの屋根は、6万人の観客を雨や直射日光から守ると同時に、上昇する暖かい空気を建物の外へ自然に排出できるよう、層状のシステムとして設計されています。この特徴的な層状の屋根はスタジアムを取り囲んでおり、伝統的な中国の扇子に見られる絹のひだ状構造を模しています。

グレーターベイエリアの主要都市を結ぶ深セン・中山ブリッジへの北側からの主要アクセスルート上に位置するこのスポーツセンターの建築は、珠江の河岸にあり、広州およびグレーターベイエリア北部の各地区への玄関口を象徴するものとなっています。

センター内の各建物の曲線は、垂直ルーバーのネットワークによって形作られています。公共空間内の日射遮蔽と自然換気を最適化するために、詳細なデータ分析と高度なデジタル3Dモデリングに基づいて、各建物の構成と向きは、南シナ海から内陸に吹き込む夏の卓越風によって冷却が促進されるように設計されています。

さまざまなスポーツに対応し6万人の観客を収容できるこのスタジアムの観客席は、それぞれの具体的なイベントに最適な観戦環境を提供できるよう調整可能であり、選手の見やすさと最も興奮を呼ぶイベントの雰囲気を確保するとともに、年間を通じた多様な用途に対応できる最大限の柔軟性を備えています。

このスタジアムは、観客がユニークな背景を備えたステージに向かって座る形で、文化公演用にも構成することが可能です。この設計に取り入れられた大きなアーチは、珠江河口からの冷たい海風をスタジアム内に取り込むことで、選手や観客を涼しく保つと同時に、スポーツや文化イベントの際に川の景色を楽しめるようにし、観客とスタジアムの川沿いの立地との直接的なつながりを生み出しています。

このセンターは、2023年の国際設計コンペティションの結果を受けて南沙区文化・スポーツ局から委託され、ザハ・ハディド・アーキテクツが広東省建築設計研究院と共同で設計しました。


以下の写真はクリックで拡大します

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る鳥瞰、全景 photo©Seilaojiong
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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る水泳場 photo©Seilaojiong
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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景。夕景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図るスタジアム。夕景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景。夜景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景。夜景 photo©Seilaojiong
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・広州の「グレーターベイエリア・スポーツセンター」。スタジアム・アリーナ・水泳場からなる施設。伝統的な帆船や扇子を参照して、流線形の外装と層状の屋根を特徴とする建築を考案。デジタル技術に加えて土着的建築の概念も取入れて日射遮蔽や自然換気の最適化を図る俯瞰、全景。夜景 photo©Seilaojiong

以下、リリーステキストです。


Greater Bay Area Sports Centre to host inaugural events
Nansha, China

The Greater Bay Area Sports Centre will host its first large-scale events with a series of four sold-out concerts beginning 5th December 2025.

The new sports centre serves cities within the Pearl River Delta including Guangzhou, Shenzhen, Hong Kong and Macau which comprise the Greater Bay Area—the world’s largest conurbation, with its population anticipated to reach 100 million by 2030.

Situated in the south of Guangzhou’s Nansha District on the western bank of the river delta, the sports centre will anchor a new civic, business and residential quarter at the heart of the Greater Bay Area.

Offering its local community sports facilities of the highest standards, the centre has also been designed to host a diverse programme of major national and international sporting events, as well as cultural performances, that can be easily accessed by all residents of the Greater Bay Area via Line 18 of the Guangzhou Metro and the new Shenzhen-Zhongshan Bridge.

In addition to providing exceptional facilities for use by Nansha’s local schools and sports clubs, the centre will continue China’s ongoing sports development programmes at regional and national levels. Providing the essential infrastructure for competitive athletes including those participating in all track and field events, the centre’s design optimises Nansha’s warm winters to create the ideal outdoor training facilities and conditions to foster future legacies.

The centre’s 70-hectare park gives Nansha’s residents a variety of landscaped spaces on the banks of the river for sports and recreation, and incorporates a 60,000-seat stadium, a 20,000-seat arena for basketball and other indoor events, as well as a 4,000-seat aquatic centre with 50-metre swimming pool and diving well for training and competition.

The sports centre also provides extensive supporting facilities including athletes’ accommodation, as well as outdoor training pitches and running tracks that will support local government programmes which encourage increased sports participation in its schools to enhance the well-being of the region’s younger generations.

Located within Guangdong’s subtropical monsoon climate, this 70-hectare waterfront park has been designed as an integral element of the district’s flood protection measures and will include wetlands that manage excess water during extreme sea-level fluctuations.

The fluid forms of the centre’s architecture echo the tapering geometries evident in the hulls of the region’s traditional sailing ships that were initially designed during the Song Dynasty approximately a thousand years ago. These historic vessels established the Pearl River as China’s gateway to the world.

The sports centre also integrates environmental concepts from the local Lingnan vernacular architecture that include generous areas of sheltered spaces cooled with effective natural ventilation techniques during the region’s humid subtropical summer months.

The stadium’s roof has been designed as a system of layers that shelter the 60,000 spectators from rain and direct sunlight while also enabling rising warm air to be naturally vented outside the building envelope. This distinctive layered roof encircles the stadium, emulating the pleated silk structures of traditional Chinese fans.

Located on the primary approach from the north to the Shenzhen-Zhongshan Bridge which connects the Greater Bay Area’s major urban cities, the sports centre’s architecture on the banks of the Pearl River marks the gateway to Guangzhou and the districts of the northern Greater Bay Area.

A network of vertical louvres defines the curvatures of each building within the centre. Informed by detailed data analytics and advanced digital 3D-modelling to optimise shading and natural ventilation within their civic spaces, each building’s composition and orientation has been designed to encourage cooling by the prevailing summer winds that blow inland from the South China Sea.

Hosting 60,000 spectators for a variety of different sports, the stadium’s seating bowl can be adjusted to provide ideal spectator conditions for each specific event; ensuring optimal views of the athletes and the most exciting event atmosphere, together with maximum flexibility for differing uses throughout the year.

The stadium can also be configured for cultural performances with spectators facing a stage that includes a unique backdrop. The grand arch within the design permits colder sea air from the Pearl River estuary to enter the stadium—cooling athletes and spectators while also giving views of the river during sports and cultural events, establishing a direct connection between spectators and the stadium’s riverside setting.

Commissioned by the Nansha District Bureau of Culture & Sports following the 2023 international design competition, the centre has been designed by Zaha Hadid Architects in collaboration with the Guangdong Architectural Design & Research Institute.

■建築概要

Project Team
Architect: Zaha Hadid Architects (ZHA)
ZHA Principal: Patrik Schumacher
ZHA Project Directors: Lei Zheng, Nils Fischer
ZHA Project Associates: Jinqi Huang, Vishu Bhooshan, Jakub Klaska
ZHA Project Architect: Hung-da Chien
ZHA Project Team: Teodor Andonov, Shajay Bhooshan, Taizhong Chen, Heba Eiz,Vegard Elseth, Matthew Gabe, Sonia Magdziarz, Ling Mao, Keerti Manney, Xin Swift, Ke Yang, Chris Whiteside, Svenja Siever, Tul Srisompun
ZHA Competition Team: Luca Bacilieri, Niran Buyukkoz, Junfei Chen, Nils Fischer, Matthew Gabe, Jakub Klask, Han Hsun Hsieh, Jingwen Yang, Paul Joseph, Shuaiwei Li, Juan Liu, Sonia Magdziarz, Yuling Ma, Satoshi Ohashi, Michael On, Xin Swift, Ceren Tekin, Ke Yang, Bo Zhang, Chu Zhou, Lei Zheng
───
Competition Sports Consultant: Clive John Lewis
Competition Consortium Member: Guangzhou Architectural Design & Research Institute
───
Consultants
Executive Architect: Guangdong Architectural Design & Research Institute Group Co.ltd (GDAD), China Southwest Architectural Design and Research Institute (CSWADI)
Structural Engineers: GDAD, CSWADI
General Contractor: China Construction Eighth Engineering Division & China Construction Third Engineering Division
Facade Engineering: RFR(Rice Francis Ritchie sarl) Engineers, GDAD, CSWADI
M&E Engineering: GDAD, CSWADI
Landscape Consultant: AECOM
Lighting Design: Lichtvision Design & Tsinghua Urban Planning and Design Institute (THUPDI)
Site Supervision: Guangzhou Runhe Consulting, Guangzhou Pearl River Supervision and Consulting Group, Guangzhou Construction Engineering Supervision Co.

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  • 2021.6.11Fri
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    青木淳と品川雅俊のASと昭和設計による、長野の「松本平広域公園陸上競技場」の基本設計概要を、設計者が解説している動画
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  • 2025.3.26Wed
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  • 2025.3.16Sun
    フォスター+パートナーズが手掛ける、イギリスの、マンチェスター・ユナイテッドの新スタジアムを紹介する動画。周辺地域のマスタープランも同事務所が手掛ける
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    貝島桃代と能作文徳の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第11回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、斉藤助教授の家、谷川さんの住宅、上原通りの住宅、ハウス・グミュールの写真を題材に議論
    許可を得て掲載

    SHARE 貝島桃代と能作文徳の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第11回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、斉藤助教授の家、谷川さんの住宅、上原通りの住宅、ハウス・グミュールの写真を題材に議論

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    貝島桃代と能作文徳の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第11回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、斉藤助教授の家、谷川さんの住宅、上原通りの住宅、ハウス・グミュールの写真を題材に議論左:西牧厚子(モデレーター)、中:能作文徳、右:貝島桃代 許可を得て掲載
    貝島桃代と能作文徳の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第11回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信されています
    mpage.biz-lixil.com

    貝島桃代と能作文徳の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第11回」の動画がLIXILのウェブサイトで期間限定で無料配信されています。
    其々が選んだ、斉藤助教授の家、谷川さんの住宅、上原通りの住宅、ハウス・グミュールの写真を題材に議論されています。視聴申込期間は、2025年12月21日(日)まで。また、本記事では、テーマとなった写真と語られた内容のキーワードも掲載します。【ap・ad】

    LIXILと「新建築住宅特集」は、これまで「穴が開くほど見る──建築写真から読み解く暮らしとその先」と題し、名作住宅の建築写真を隅々まで掘り下げて読み取る企画を展開してきました。

    1枚の写真から時代背景、社会状況、暮らし、建築家の思いなど、読み取る側の想像も交えながら細部まで紐解くことで、時代を超えた大切なものを見つめ直し、未来に向けた建築のあり方を探ります。

    今回は、「新建築住宅特集」25年10月号に掲載された、本企画 第11回目の貝島桃代氏と能作文徳氏の対談動画を、期間限定で配信いたします。ぜひご登録のうえ、ご視聴ください。
    (2025年8月18日 東京都港区 SHIBAURA HOUSEにて収録)

    biz-lixil.com

    能作文徳が冒頭で語った、自身に影響を与えた写真(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

    自身は塚本由晴先生に学んだので建築雑誌などの写真をよく見ていた / 研究室で作品研究・構成論を行う時に戦後から現代までの作品を見る / 東工大に入学する切っ掛けは、雑誌に載っていたアトリエワンの「ミニハウス」の写真 / 篠原一男の「上原通りの住宅」を雑誌で見て建築が面白いと思うようになった / その他

    貝島桃代が冒頭で語った、自身に影響を与えた写真(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

    写真よりも図面が好きで、子供のころから不動産広告の間取りを見て、想像を膨らませていた / 大学時代に高橋公子先生のレポート課題で、建築雑誌の中から好きな物を選んで説明するものがあり、毎月雑誌を見るようになった / 妹島和世さんの「PLATFORM」でレポートを書いたが、丘の上の佇まいにショックを受けた / マリオ・ボッタの「カサ・ビアンキ」を見て、ここに住みたいと思った / その他

     
    能作文徳が冒頭で語った、どのような写真を撮ってほしいか? / 惹きつけられるような写真とは?(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

    「高岡のゲストハウス」では、屋根をクレーンで吊り上げるプロセスを残しておきたかった / 建築雑誌に掲載されたとき見開きに使われたので驚いた / その他

    貝島桃代が冒頭で語った、どのような写真を撮ってほしいか? / 惹きつけられるような写真とは?(アーキテクチャーフォト編集部が抜粋)

    アニハウスの見開きで、建物を設計したというより隣地との間の庭を設計した表現にしたかった / 隣との境界線を左右対称にしたいと言った / その他

    アーキテクチャーフォト編集部が抜粋
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    2025.11.27 Thu 07:30
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    2025.11.25Tue
    • 【ap job更新】 荒木信雄 / アーキタイプが、広報職と設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • 吉岡徳仁による、京都市の店舗「HaaT / KYOTO」。市内の商業エリアでの計画。既存町家を継承しつつ、“異なる時間の融合と対比”でつくりあげる空間を志向。内部ではアルミニウム金属を日本の伝統を感じさせる“桜色”に染め上げて用いる
    • 竹山聖 / 設計組織アモルフによる、さいたま市の「双恵幼稚園」。“子供が世界に触れる場所”として構想された施設。思い掛けない出会いの創出も意図し、保育室群の中心に“外と内の二つの中庭”を配置する構成を考案。子供達の可能性の拡大を願って宇宙を感じる要素も散りばめる

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