SHARE 島田陽 / タトアーキテクツによるインスタレーション「post-it structures」
島田陽 / タトアーキテクツによるインスタレーション「post-it structures」です。
以下、建築家によるテキストです。
約3万枚のPost- itによるインスタレーション。ポストイットの粘着面を利用して作ったcellを連結し積み上げている。
京都造形芸術大学の学生らの協力で3日間で作り上げられた。
2011年の5月21日から6月5日にかけて、京都のアートスペースARTZONEで、藤原徹平氏をモデレーターにして5日間で6つの対話が行なわれた。
観客はそれぞれの対話の感想をPost-itに書いて、壁面に貼り付けていくことになっていた為、Post-itで空間を作り上げてみることにした。
私の対話相手である書家の華雪さんにより、対話の前にパフォーマンスが行なわれ、Post-itによる構造は引き裂かれて、書の舞台となり「137の心臓門」という彫刻に生まれ変わった。