内藤廣の作品集『内藤廣の建築 2005–2013 素形から素景へ2』がamazonで発売されています
内藤廣の作品集『内藤廣の建築 2005–2013 素形から素景へ2』がamazonで発売されています。
本書は、日本を代表する建築家・内藤廣氏の2005年以降の活動をまとめた作品集です。2013年3月刊行の『内藤 廣の建築 1992-2004――素形から素景へ1』に続く、第2巻目となります。こちらのページに中身のプレビュー画像と目次も掲載されています。
1巻目が建築への姿勢が確立された経緯と2004年までの建築作品の記録であったのに続き、2巻目では、さらに土木、街づくり、復興計画など、建築の枠組みを超えた氏の幅広い活動を紹介しています。それぞれの作品は、豊富な写真、迫力あるスケッチ、そして「つぶやき」と題した独自のフレーズによって構成され、作品の変遷を総覧することができます。まるで、氏の頭の中を覗き込むような内容となっています。
あとがきとして書き下ろされた文章では、ここ10年間の活動の記録と、3.11を経験したことによって見出された、今後の建築への想いが語られています。常に時代の変化に歩み寄り、進化を続け、これからの建築界を牽引する氏の生き様が垣間見えます。
建築を学ぶ学生や建築実務者だけでなく、街づくりや行政関係者にもぜひご一読いただきたい一冊です。
内藤 廣の建築 2005-2013 素形から素景へ2 (素形から素景へ 2)
内藤廣