SHARE 丹下健三の香川県庁舎に、模型・資料を展示する常設ギャラリー「香川県庁舎建築ギャラリー」がオープン
丹下健三の香川県庁舎に、模型・資料を展示する常設ギャラリー「香川県庁舎建築ギャラリー」がオープンしています
丹下健三の香川県庁舎に、模型・資料を展示する常設ギャラリー「香川県庁舎建築ギャラリー」がオープンしています。
昨年実施した丹下健三生誕100周年プロジェクト「丹下健三 伝統創造 瀬戸内から世界へ展」この効果を継続的に生かし、県庁舎が持つアート県香川の交流拠点施設としての機能の充実を図るため、この度、同展覧会で制作した模型、収集した資料を利用し、県庁舎東館1階に 香川県庁舎建築ギャラリー を常設展示として整備し、平成26年3月27日(木曜日)8時半から一般公開いたします。
また、ギャラリーの整備に併せて、県庁舎見学者用に無償で配布するパンフレットを制作いたしましたので、お知らせいたします。
昨年夏、瀬戸内国祭芸術祭のプログラムとして実施しました丹下健三生誕100周年プロジェクトは、戦後の瀬戸内、香川における建築やアートの創造の歴史を中心に紹介し、県立ミュージアムで開催した 丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ 展には15,000人を超える方に、県庁舎見学ツアーには1,500名を超える方にご来場いただきました。
同プロジェクトの開催以降、以前にも増して日本のモダニズムを代表する建築として県庁舎が注目されており、国内外から多くの方が見学にお越しになっています。この効果を継続的に生かし、県庁舎が持つアート県香川の交流拠点施設としての機能の充実を図るため、この度、同展覧会で制作した模型、収集した資料を利用し、県庁舎東館1階に 香川県庁舎建築ギャラリー を常設展示として整備し、平成26年3月27日(木曜日)8時半から一般公開いたします。
また、ギャラリーの整備に併せて、別添のとおり県庁舎見学者用に無償で配布するパンフレットを制作いたしましたので、お知らせいたします。
展示内容
1.近代建築の中の香川県庁舎 DOCOMOMO20への選定や、建築的な見所を紹介
2.県民に開かれた庁舎と芸術の総合を目指して戦後民主主義にふさわしい「県民に開かれた庁舎」というコンセプトと、建築における「芸術の総合」を目指した、丹下建築の代表作としての実現までの歩みや、関連資料を紹介
・香川県庁舎模型
・香川県庁舎設計図(複製) ・家具図(複製)
・丹下健三書簡(複製) ・関係者、建設時写真 等