SHARE book『都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画』
書籍『都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画』がamazonで発売されています
首都大学東京の准教授・饗庭伸による書籍『都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画』がamazonで発売されています。
人口減少社会において都市空間はどう変化していくか
──縮小する時代のための都市計画を提起フィールドワークでの実践を踏まえて
縮小する都市の“ポジティブな未来”を考察
全編書き下ろし!
気鋭の都市計画研究者が問う
新時代の都市論「『都市をたたむ』の英訳は『shut down』ではなく、『fold up』である。つまり、この言葉にはいずれ『開く』かもしれないというニュアンスを込めている。 日本全体で見ると人口は減少するが、空間的には一律に減少せず、特定の住み心地のいい都市に人口が集中する可能性もあるし、都市の内部でも人口の過疎と集中が発生する可能性がある。さまざまな力やさまざまな意志にあわせてたたんだり開いたりする、いわば、都市と、都市ではないものの波打ち際のような空間がこれから出てくるのではないだろうか。(本文より)」