SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画による、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」
all photos©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画が設計を手掛けた、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」です。
詳しい店舗の場所は新宿南口のNEWoManの1階です。
ブルーボトル新宿カフェは、新宿駅に接続する商業施設内の地上階にある。オーダーを待つ人、席につく人、レジに立つ人、そしてバリスタまで、それら主客の入り混じるフラットな関係を生み出したいと考えた。
まずはそれぞれの目線の高さを合わせ、さらに中央にリング型のカウンターを設け、その重なりが層になるように計画した。そして、その関係をリースライン内だけにとどめず、施設内及び屋外にまで波及させるように、家具を腰高まで抑えて存在を消し、さらに床、天井の素材を共用部に合わせることで、リースラインを越えて施設全体に開かれたカフェ空間を実現し、外にフラットな関係を広げた。
それによって、一際明るい広場にBLUE BOTTLE COFFEEのコーヒーカウンターが生まれた。
※以下の写真はクリックで拡大します
■建築概要
題名:ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ
設計:長坂 常/スキーマ建築計画
担当:山本 亮介
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 1F
主用途:カフェ
施工:株式会社TANK
協力:
SOUP DESIGN(グラフィック)
ホシザキ電機株式会社(厨房計画)
WHITELIGHT.Ltd(音響計画)
株式会社1LUX(照明計画)
階数:1
床面積:155.19m²
構造:RC造
引渡日:2016年2月29日
OPEN:2016年3月25日
写真:太田拓実