SHARE 萬代基介建築設計事務所による、宮城県石巻市鮎川浜の「おしか番屋」の写真
萬代基介建築設計事務所のウェブサイトに、宮城県石巻市鮎川浜の「おしか番屋」の写真が掲載されています
萬代基介建築設計事務所のウェブサイトに、宮城県石巻市鮎川浜の「おしか番屋」の写真が7枚掲載されています。
東日本大震災で被災した宮城県牡鹿半島の先端に位置する鮎川浜。漁港に建てる漁師のための番屋である。現地の漁業者や奥さんたちと一緒にプロジェクトを進めている。風景の一部となるような明るく開放的なメッシュ状の屋根をつくることを考えた。家を失った漁師が漁から帰って来て休む場所、捕れた魚を二次加工する場所、早朝漁に出る前に集る場所、朝市をする場所など漁業に関する様々な活動を一枚の屋根の下につなぎとめる。それらの活動が建築と共に町の風景をつくりだし、様々な人がこの町を訪れ、この町の未来をつくることを思い描いている。