SHARE トラフによる、余白を生かした陳列と可動式の什器がラグジュアリーさを感じさせる、ビームス新宿店のインテリアの写真
トラフによる、余白を生かした陳列と可動式の什器がラグジュアリーさを感じさせる、ビームス新宿店のインテリアの写真がdesignboomに掲載されています
トラフが設計を手掛けた、余白を生かした陳列と可動式の什器がラグジュアリーさを感じさせる、ビームス新宿店のインテリアの写真が12枚、designboomに掲載されています。
以下は、公式サイトによる概要。
セレクトショップBEAMSによる、日本のモノ・コト・ヒトをキュレーションするプロジェクト、BEAMS “TEAM JAPAN” の発信拠点となる、新宿のBEAMS JAPAN全館リニューアル計画。フロアごとに異なるカテゴリーのうち、「ファッション」と「コラボレーション」に相当する2・3階の内装計画を担当した。厳選された商品をより象徴的に見せるための空間として、ギャラリーのようにシンプルな空間を提案した。
両フロア共、オープンなワンルームの空間に、グレーに塗装した大・小の可動式ボックスを点在させ、フレキシブルなレイアウトが可能な構成となっている。各ボックスは、運搬時のクレートのように、構造補強のリブを共通の表情とし、平什器や個室型の大型什器、レジカウンター、フィッティングルームなど、機能によってサイズや形を決定した。 高透過ガラスの破片をランダムにちりばめた人造石研ぎ出し床、カラーガラスによるミラー、曲げ加工したスリットパイプのハンギングシステムなどの要素が、ニュートラルな白色のスペースに個性を与えている。和を感じさせるマテリアルの選択や、繊細なディテールを取り入れることで、館全体の日本というテーマを体現できないかと考えた。
セレクトショップとしての選択眼を活かした同店のコンセプトを踏まえ、編集による売場の更新を許容するような空間を目指した。