SHARE 小川重雄の写真と富井雄太郎の編集によって、日本最古の学校建築「閑谷学校」の空間性を巧みに切り取った写真集『国宝・閑谷学校』のプレビュー
撮影:小川重雄
小川重雄の写真と富井雄太郎の編集によって、日本最古の学校建築「閑谷学校」の空間性を巧みに切り取った写真集『国宝・閑谷学校』をプレビューします。この書籍は出版社millegraphのサイトで事前予約受付中です。また関連イベントとして写真展を岡山で開催するそうです(2017/7/8-8/6)。
岡山県備前市に建つ、現存する日本最古の学校建築「閑谷学校」。
国宝・講堂(1701)を中心とした建築空間、ランドスケープを、写真家・小川重雄が現代の技術によって鮮やかに映し出す。
建築史家・西本真一による解説「時を超える知恵の木箱」、新たにデジタル化した図面を収録。本書は今日の情報環境下で写真集を出版することを改めて捉え直し、技術やクオリティを探求しています。
今後も2年に1冊のペースで刊行し続けていく叢書「Timeless Landscapes」の第1巻です。
構想から3年を経て、ついに刊行。「『Timeless Landscapes』を直訳すれば『時を超えた風景』ですが、長い時間と移ろう環境に磨かれ、その建築や構造物を最初に造った人々の想像をはるかに超えた空間が生まれていきます。
そのあり様を写真化していくのがこの叢書のテーマです。」(小川重雄)
出版社のWebサイトで、7月12日[水]まで特別先行予約受付中です。
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