SHARE 手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、宮城の「あさひ幼稚園 第二期」
all photos©Katsuhisa Kida / FOTOTECA
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した、宮城の「あさひ幼稚園 第二期」です。構造設計は、今川憲英 / TIS&PARTNERSが担当しています。
あさひ幼稚園 第二期
津波で被災した大雄寺の杉並木を使って再建したあさひ幼稚園の第二期工事。
津波から5年を経て子供達が帰って来た。
巨木はもうないので、集成材を使っているが、やはり数百年を超えることを目指して嵌合結合を用いた。
内部の大階段は住職が修行された永平寺をイメージしている。
第一期は緑豊かな山の中腹に建てられたが、開発に伴い敷地周辺が平らに削られ、独立した丘のような状態になっている。
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■建築概要
名称:あさひ幼稚園 第二期
用途:幼稚園
所在地:宮城県本吉郡南三陸町
敷地面積:3269.64㎡
建築面積:825.96㎡(既存園舎:359.48㎡)
延床面積:549.84㎡(既存園舎:221.41㎡)
階数:地上1階
構造:木造
設計:建築 手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所
構造 今川憲英/TIS&PARTNERS
施工:中東
竣工:2016年11月
撮影:Katsuhisa Kida / FOTOTECA