SHARE 隈研吾がデザインアーキテクトを務めた「JR品川新駅 (仮称)」の現場の様子と隈がコメントしている動画
隈研吾がデザインアーキテクトを務めた「JR品川新駅 (仮称)」の現場現場の様子と隈がコメントしている動画です。
プレスリリース(PDF)では、正式な設計者クレジットや完成予想パースも掲載されています。
以下は、隈研吾のサイトで公開されているプロジェクトに関する公式のテキスト。
東京の環状鉄道・山手線の新駅の駅舎で、東京オリンピック(2020)にあわせて、完成する予定。駅に隣接するJRの操車場跡地(約13ha)を利用して、東京の南東の副都市となる大規模な再開発が計画されており、新駅はこの再開発の顔として計画された。
地域に開かれた広場としての駅舎をコンセプトとし、膜構造(membrane structure)の大屋根の下に、かつての日本の駅にはない、開放的で明るい空間が広がっている。
鉄骨と木の集成材を組み合わせて作られたフレームに、半透明のテフロン膜が張られた姿は、現在のテクノロジーの産物であると同時に、障子、折り紙などの日本文化のエッセンスを想起させ、2020年の日本の顔となることが期待されている。