飯田智広+宮下可奈子 / design tokaによる、東京・国分寺市の住宅の改修「国分寺の戸建住居」

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飯田智広+宮下可奈子 / design tokaによる、東京・国分寺市の住宅の改修「国分寺の戸建住居」

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飯田智広+宮下可奈子 / design tokaによる、東京・国分寺市の住宅の改修「国分寺の戸建住居」です。

今まで以上に自宅で一緒に過ごす時間が多くなる中で重要視すべきことは、好きなことを別の部屋で行うのではなく、同じ空間で好きなことをできる居場所をつくることだった。
元々の凹凸の躯体と天井高さを生かして、1フロアでありながらもシーンに合わせて拠り所をつくり、同じ空間で過ごしながらもなんとなく相手の雰囲気を感じつつ、夫婦ふたりがお互いに意識して、それぞれが過ごしたいように過ごせる空間となるようにプランニングした。

※以下の写真はクリックで拡大します

以下、デザイナーによるテキストです。

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「60歳の夫婦ふたりが、過ごしたいように過ごせる家」

東京都国分寺市にある、約20年前に建てられた木造2階建の改修工事を計画した。
1階にはキッチン、リビング、お風呂、2階にはそれぞれの寝室が3部屋あるオーソドックスな3LDKの間取りに家族4人で住んでいたが、2人の子供がそれぞれの家庭を築き、夫婦2人で住み始めたのをキッカケに改修工事を行うことになった。

角地で家の前を歩く人の視線が気になるため、常にカーテンを閉めて過ごす日常を送っており、お施主様からは外からの視線を気にせず広く開放的な家に住みたいという要望があった。
そこで1階にお風呂、LDKを2Fに設けて、2Fのバルコニーも広くすることによって外からの視線を気にすることもなくなり、カーテンを閉めずに開放的な空間を確保することができた。

今まで以上に自宅で一緒に過ごす時間が多くなる中で重要視すべきことは、好きなことを別の部屋で行うのではなく、同じ空間で好きなことをできる居場所をつくることだった。
元々の凹凸の躯体と天井高さを生かして、1フロアでありながらもシーンに合わせて拠り所をつくり、同じ空間で過ごしながらもなんとなく相手の雰囲気を感じつつ、夫婦ふたりがお互いに意識して、それぞれが過ごしたいように過ごせる空間となるようにプランニングした。

廊下を極力減らすために2Fへはキッチンインというアプローチにし、水まわりや収納などを階段側へ集約することによってリビング側がすっきりとし、空間にメリハリが生まれた。
また、可愛らしく明るい夫婦に合わせてところどころに差し色を加え、落ち着いた雰囲気の中に賑やかさも感じられる空間となった。そして週末には、友人や子供たち、孫たちが集まり、楽しく遊んで過ごせる家に変身した。

■建築概要
設計:飯田 智広、宮下 可奈子/design toka
所在地:東京都国分寺市
用途:戸建住宅(リノベーション)
構造:木造2階建
施工:株式会社 福本工務店
家具製作:ベルプラン、浅井飛人、neighbor.inc
延床面積:86.75m²(26.23坪)
竣工(改修):2018年9月
写真:甲田 和久


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