SHARE 「ドコモモ・ジャパン/2020年に都内で国際会議/国立代々木競技場を世界遺産に」(日刊建設工業新聞)
「ドコモモ・ジャパン/2020年に都内で国際会議/国立代々木競技場を世界遺産に」という記事が、日刊建設工業新聞に掲載されています。
「ドコモモ・ジャパン/2020年に都内で国際会議/国立代々木競技場を世界遺産に」という記事が、日刊建設工業新聞に掲載されています。
安藤忠雄の、ミラノのアルマーニのギャラリー・アルマーニ シーロスで始まった建築展の会場写真が3枚、wallpapaer*に掲載されています。
ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが設計した、ベトナム・ホーチミン市の、緑あふれる立体的な外部空間が組み込まれた住宅「Ha House」の写真と図面が29枚、archdailyに掲載されています。
BIGによる、パリ・シャンゼリゼ通りの老舗デパート ギャラリー・ラファイエットの新旗艦店の写真が21枚、designboomに掲載されています。1930年代のアールデコ様式の元銀行を改修したそう。
ヴァレリオ・オルジアティによる、バーレーンの、ユネスコ世界遺産登録された真珠採取業の遺構の為のヴィジターセンターの新しい写真が16枚、designboomに掲載されています。恐らくオルジアティ公式の写真で、内部空間の様子が紹介されたのは初ではないかと。
ペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンが設計した、イタリア・ミラノのリッタ宮の中庭に設置された周囲の様子を写す鏡面仕上げのパヴィリオンの写真が11枚、designboomに掲載されています。
フリーダ・エスコベドが、メキシコのテキーラ会社の為にデザインしたグラスの写真が5枚、dezeenに掲載されています。フリーダ・エスコベドは2018年にサーペンタイン・パヴィリオンの設計者に選定されたことで世界中に名が知られたメキシコの建築家です。
エディ・スリマンがディレクターに就任して新しく公開された、ファッションブランド・セリーヌの世界各地の店舗の写真が10枚、dezeenに掲載されています。大理石の模様を生かした即物的な内装に、ボリュームのある家具類が配置されたインテリアとなっています。
nendoがデザインした、クウェートの、外部に向けて配置された階段状の客席が特徴的なコーヒー店「%ARABICA」の写真が11枚、dezeenに掲載されています。%ARABICAは日本初のブランドで公式サイトにその概要が掲載されています。
SAKUMAESHIMA / 朔永吉+前嶋章太郎が設計した、東京・渋谷のショールーム・イベントスペース「SONY SQUARE SHIBUYA PROJECT」です。
ソニー製品を体験するためのショールーム兼イベントスペースの内装計画。
数ヶ月に一度展示が更新される企画展示エリアと、ラウンジエリアの2つのエリアによって構成される。企画展示エリアは、ソニー製品やコンテンツによる体験型のイベントスペースで、展示ごとに一新するギャラリーのような空間を必要とし、ラウンジエリアは、最新の製品に触れることができるショールーム機能をもち、滞在する中での居心地のよいスペースが求められた。
渋谷の街に、ソニーが製品を販売しない実店舗を持つ意味。
若い世代をターゲットに据える空間づくりと共に、文化を牽引していく力を空間の中に備えておくことが大事だと考えた。ニュートラルな形式性のなかに広がる、素材、色味、形のバランスと、既存の街や周辺店舗と新規施設の関係性。
これらを意識的に扱うことで生まれる多様な個性が、それぞれ引き立つような空間を目指した。
選考委員長を五十嵐太郎が務める「(仮称)豊田市博物館」設計プロポーザルの概要が公開されています。
ピーター・ズントー事務所プロジェクトリーダーの杉山幸一郎が、ペーター・メルクリとズントーに学んだ経験を語る最新エッセイ「拠って立つ土台」が公開されています。
唯島友亮建築設計舎+木組による、千葉の住宅「勝浦の家」です。
房総半島の東、太平洋の地平線を見わたせる澄みきった風景がひろがるこの家の敷地は、海からの暴風がダイレクトに建物をおそい、既存の家の瓦や雨戸が嵐のたびに吹きとばされてしまうほどの、猛烈な風雨がふき荒れる場所でもあった。
「風雨に対して強く、それでいて自然にむかって開かれた、光と影に満ちたすまいをつくりたい。」
そんな建主からの要望をうけて、ここでは厳しい風雨をうけとめる防御的なかたく閉ざされた外殻と、おおらかに開かれた明るい内部とが、ひとつの屋根の下に共存するありかたを模索した。
大工の手刻みによる小屋組みは、架構の要素をぎりぎりまで削ぎ落としたミニマルで原初的な構成とし、垂木のせいの半分を天井内に隠して軽やかにならべることで、おおらかな秩序と凛とした緊張感をあわせもった空間がうまれることを期待した。
また、梁と垂木の規則的な架構のリズムに、板厚に変化をもたせた天井板の小さな凹凸の反復を重ね合わせることによって、木漏れ日の射す深い森の中のような、淡い陰影に満ちたやわらかい幾何学模様をぼんやりと頭上に浮かびあがらせることはできないかと、試行錯誤をくりかえした。
この場所では、小手先の意匠や新しさは、激しい風雨にいとも簡単にふき飛ばされてしまう。だからここでは、自然の試練に耐えて建ちつづける建築の根源的な骨格を、おなじように過酷な自然に晒されてきた名もない古びた建物たちのなかに探すこと、そして、そこに刻まれた小さな秩序や幾何学の跡をみつけることを、強く意識しながら図面を引いた。
メールマガジンでも最新の更新情報を配信中