SHARE BIGのNY事務所に勤務する日本人建築家が、担当した新事務所の改修のエピソードを綴った記事「建築事務所のいろいろ_働く場のデザイン」
BIGのNY事務所に勤務する日本人建築家が、担当した新事務所の改修のエピソードを綴った記事「建築事務所のいろいろ_働く場のデザイン」がnoteに掲載されています。
これまで色々なプロジェクトに携わってきた。住宅、美術館、オフィスビル、サッカースタジアム、場所もサイズも色々だ。
その中で一番大変だったプロジェクト、それは去年完成したBIGの新事務所だろう。もちろん設計デザインはBIGによるもの。たまたま一つのプロジェクトが終わった区切りのいい私に、担当の指令が下された。
新築でもなくただの改装なのに何が大変だったのか?と言われそうだが、いくら飛躍中のBIGと言え、大金を叩けたわけでもなく、低コスト、タイトスケジュールに加え、BIGのショーケースともなるビアルケや200人以上の建築家たちの「家」となる新事務所に求められる完璧さ。この重圧があった。
Bjarke Ingels Group (BIG), ニューヨークに勤務する建築家です。出世街道からは遠く離れた私だけれど、BIGをはじめ黒川紀章、スティーブンホールと建築事務所を渡り歩き、そこでの興味深く貴重な経験が私の最大の財産だと思っています。