SHARE スノヘッタの設計で完成した、アメリカ・フィラデルフィアの、テンプル大学新図書館の写真など
スノヘッタの設計で完成した、アメリカ・フィラデルフィアの、テンプル大学新図書館の写真と図面が38枚、archdailyに掲載されています。
スノヘッタの設計で完成した、アメリカ・フィラデルフィアの、テンプル大学新図書館の写真と図面が38枚、archdailyに掲載されています。
山家明 / マウンテンハウスアーキテクツと田代朋彦 / +建築設計事務所が設計した、大阪の、住宅兼事務所「大阪の住宅」です。
山家と田代は、トラフ建築設計事務所出身の建築家です。
大阪の住宅地に建つ木造2階建+ロフトのグラフィック事務所併設住居。
敷地は、間口4.2m奥行き18mで奥窄まりの細長い形状である。南北に集合住宅、東に住居が近接し、西面のみ接道している。この敷地条件を生かしながら、明るく開放的な室内空間が求められた。
平本英行 / ヒラモトデザインスタジオが設計した、北海道・札幌市の宿泊施設「佳松御苑」です。
施設の公式サイトはこちら。
原生林が生い茂る支笏洞爺国立公園内という類稀な環境に広がる敷地は約三千坪。札幌の奥座敷として知られる定山渓温泉からさらに車で10分ほど入った山間にひっそりと佇むその場所には、北海道の原風景が残されている。初めてこの地を訪れた際、その原風景に自然の脅威を感じた。そして、この「脅威」が私のデザインの出発点となり、「脅威の感覚」を「喜びの感覚」に変えることをデザインの役割として捉えた。つまり、この場所のありのままの自然を、現代人が受け入れやすいモダンな空間の中に再構築することを試みた。敷地周辺や北海道における素材やクラフトを探求し、これらの素朴な風合いを用いながら、ホテルに相応しいラグジュアリーな空間の創造を試みた。
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOが設計した、東京・豊島区の寺院「松栄山仙行寺」です。また、2019年10月4日~10月14日の期間、こちらの建築にて建て替えに注目した展覧会「仙行寺本堂建替え 記憶の交差としてのアーカイブ」が開催されます。詳細は本記事の末尾をご確認ください。
プログラムは以前からあった寺(本堂)に加えて機械式納骨施設を含んだ、いわば寺と墓地の立体的な積層体であり、大きなボリュームとなることは避けられない。そこで思い至ったのは「山寺」という考え方である。比叡山延暦寺、身延山久遠寺など、いつも寺は山をその名に戴いている。山そのものが信仰の対象でもあるかのように、風景としても寺の背後には常に山が控えていて、それらは対をなしている。立体的な寺/墓地は大ボリュームとなって都市景観中に現れるのだから、むしろその大きさを生かし緑の山塊として、「寺のような、山のような」存在としてしまおうと考えたのである。
ヒルサイドテラスの50周年記念で展示や、槇文彦・妹島和世・西沢立衛・隈研吾・藤森照信らが出演するイベントが開催されます。
以下は抜粋です。
01. Exhibition
記念展覧会「HILLSIDE TERRACE 1969-2019 ―アーバンヴィレッジ代官山のすべて―」朝倉家、ヒルサイドテラスの150年にわたる歩みを、ジオラマ、映像、写真、パネル等によって、建築、まちづくり、文化事業、商業活動等、様々な角度から照らし出す。
会期:2019年11月9日(土)~12月8日(日)月曜休 入場無料
11:00~19:00(金曜は20:00まで)
会場:ヒルサイドフォーラム、エキジビションルーム
3. Opening Symposium
オープニング・シンポジウム「ヒルサイドテラスはなぜ50年たっても古くならないのか」ヒルサイドテラスが今も生き生きとあり続ける理由を、様々な角度から探る。
日時:2019年11月9日(土)15:00~17:00
会場:ヒルサイドプラザ
出演:槇文彦、門内輝行、北川フラム、妹島和世+西沢立衛/SANAA
料金:一般2,000円/学生1,500円 ※要予約
隈研吾が設計した、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」がオープンしていて、dezeenに写真と図面が10枚掲載されています。パートナーインチャージ:池口由紀。
以下は、計画段階で公開されたテキストです。
トルコのエスキシェヒル市に計画されているOdunpazari Modern Art Museumはクライアントでオーナーのトルコ現代美術のコレクションを展示するための美術館。生まれ育ったエスキシェヒルで美術館をつくり、トルコの現代美術と市に貢献する事がオーナーの長年の夢であった。エスキシェヒルは学園都市として知られていて学生や若い世代が多い活気のある町である。
美術館が計画されている敷地はOdunpazariというエリアの中のアーバンスケールとオスマン帝国時代に見られた伝統的な形式の木造住宅エリアの間に位置する。2階部分がはねだしている構造が特徴的な住宅は曲がりくねった細いでこぼこした道沿いに建ち並び、ユニークなストリートスケープを形成している。
新しい美術館は住宅の小さいスケールを反映させつつ、アーバンスケールに埋もれないような設計を試みた。大きさの異なる箱を積み上げて中央に向けて高くなる構成とし、ストリートスケープの連続性を保つようにした。大きさの異なるボリュームは展示室に多様性を持たせている。地上階の展示室はラージスケールインスタレーションやイベント、企画展に対応できるようにゆったりとした空間とし、上階はオーナーのコレクションに合わせたスケールの展示室になっている。建物の一番高い中央にアトリウムを設け、スカイライトから自然光を各階へ取り込んでいる。
“Odunpazari” という地名はトルコ語でウッドマーケットという意味があり過去に木材を売り買いしていた事から由来している。この土地の歴史とリンクするように美術館の外壁は全面木材で構成している。
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