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2019.11.27Wed
2019.11.26Tue
2019.11.28Thu
成瀬・猪熊建築設計事務所とエイ・ラウンド・アーキテクツによる、韓国・ソウル市の、地下鉄ノクサピョン駅でのプロジェクト「Dance of Light」の動画

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architecture|video
エイ・ラウンド・アーキテクツ猪熊純駅舎ソウル韓国成瀬友梨

成瀬・猪熊建築設計事務所とエイ・ラウンド・アーキテクツによる、韓国・ソウル市の、地下鉄ノクサピョン駅でのプロジェクト「Dance of Light」の動画です。撮影は、建築写真で知られる西川公朗、編集は大内裕史が手掛けています。
この作品の写真は弊サイトの特集記事ページで閲覧可能です。

日常の中の、光のメディテーション

 これは、ソウル市が2016年から推進する公共美術プロジェクトの一環で開催された、国際コンペにより実現した作品です。対象であるノクサピョン駅の隣には、長い間海外の軍部隊の基地として使われ、2017年に市民の公園となることが発表された場所があります。ノクサピョン駅の改修は、この市民公園化と連動して地域を盛り上げるために行われました。

 そこで私たちは、この駅の空間を、これから始まる地域の未来を讃え、平和を願うような、明るく優しいメディテーションの場にしたいと考えました。
 私たちが具体的に作り出したのは、吹き抜のなかに宙吊りにした、真っ白なエキスパンドメタルの巨大なドームです。ローマのパンテオンが陰影を強調するのに対し、私たちのドームは既存の駅舎の風景を薄い霧の中のように抽象化し、微細な光の変化を際立たせます。天窓からの直射光がドームの一部を照らして滲み、時間とともにゆっくりと動き続けたり、ドーム全体が柔らかく明るくなったり、夜には周囲の人工照明を背景にドームの影が浮かび上がったり。周囲の回廊からは、ドームはとてつもなく大きなランタンのようにも見えます。

 これらの変化は、駅を忙しく移動する人々に比べてずっとゆっくりとしているので、すぐには気づかれないかもしれません。でも、しばらくここで佇んだり、季節が巡ったりする中で、日常的な駅の空間に、私たちとは全くスケールの異なる自然のダイナミズムがあることを感じてほしいと考えています。

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エイ・ラウンド・アーキテクツ猪熊純駅舎ソウル韓国成瀬友梨
2019.11.27 Wed 10:19
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#ソウルの関連記事

  • 2025.3.28Fri
    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コンベンションセンターの再設計。国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画。ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向。多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案
  • 2024.8.02Fri
    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの商業施設「ハンファ・ギャラリア」。従来の百貨店の概念に挑戦もする計画。歴史的に“内向的”になる用途の傾向に対し、建物周辺や中間階に“公共スペース”を備える建築を考案。“波打つ砂時計”の様な形は地域のゲートウェイとしての存在感も意識
  • 2023.10.16Mon
    ザハ・ハディド事務所による、ソウルの「第二世宗文化会館」コンペの最終候補提案。都市に埋め込まれた建築と公園が融合する施設。自然に包まれた内外の空間の“シークエンス”を特徴とし、公共広場や自然環境には国の伝統的庭園デザインの思想も反映。文化の中心となり活気のある集いの場を作る
  • 2023.5.28Sun
    デイビッド・チッパーフィールド事務所による、韓国・ソウルの、オフィスビル「K-Project」。IT企業の新社屋。建築の耐久性と将来への適応性を求め、“ハードウェア”と呼ぶ躯体の中に“ソフトウェア”と呼ぶ可変的な労働空間が展開する構成を考案。低層部は地域の都市構造も取り込み一般に開放
  • 2021.10.22Fri
    ヘルツォーグ&ド・ムーロンによる、韓国・ソウルの、社屋とアートスペースの複合施設「ST International HQ and SONGEUN Art Space」。敷地法規に沿って彫刻的な形態の可能性を追求し、周辺環境との関係性と訪問者の体験が重視された、アートと市民を結び付ける建築
  • 2021.10.17Sun
    /
    ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で完成した、韓国・ソウルの現代アートセンター「ST International HQ and SONGEUN Art Space」の動画
  • 2021.5.07Fri
    アトリエ・ジャン・ヌーベルによる、韓国・ソウルの、ドルチェ&ガッバーナの新旗艦店。都市に開かれた螺旋状の店舗空間が特徴的な建築
  • 2021.4.13Tue
    ネリ&フーによる、韓国・ソウルの、ファッションブランドMCMの旗艦店「MCM HAUS」。既存の5階建の建物等を改修
  • 2020.9.03Thu
    長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・ソウルの、スポーツウエアブランドSpyderの店舗「Spyder 旗艦店 江南」
  • 2020.8.26Wed
    /
    デイビッド・チッパーフィールドが完成させた、韓国・ソウルの、ショッピング施設内のファッション店舗「harlan + holden store」の写真と図面
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#駅舎の関連記事

  • 2025.3.05Wed
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。開業11週間で1800万人以上が利用
  • 2024.12.03Tue
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、サウジアラビア・リヤドの、地下鉄駅舎。国内初の公共交通機関で世界最長の無人運転鉄道の拠点駅。太陽熱の侵入を低減する多孔質なファサードは、地域の風土的建築の環境保護を現代的に再解釈したもの。砂漠の風が砂に描く模様を参照したデザインとする
  • 2024.2.09Fri
    MADによる、中国の「嘉興鉄道駅」。上海の南西に位置する都市での計画。モニュメンタルな在り方からの脱却を目指し、入念な交通計画と空間の垂直利用で周辺環境と接続する建築を考案。地域の歴史への敬意も意図して一部で過去の駅舎を原寸で再現する
  • 2023.6.22Thu
    トラフ建築設計事務所による、神奈川の、駅の待合室「新横浜駅 Shin-Yoko Gateway Spot」。新設駅の“待合”と“情報交流拠点”の機能を担う場。部屋自体の象徴性も意図し、鉄道に関わる“建材”と“塗分け”で“未来のまち”を抽象的に表現する空間を考案。什器類は現代の要望に応える機能性も備える
  • 2022.11.26Sat
    /
    ヘルツォーグ&ド・ムーロンによる、イギリス・ロンドンの、リバプール・ストリート駅の再開発計画の画像
  • 2022.7.20Wed
    トラフ建築設計事務所のデザイン監修、東急電鉄と交建設計の設計監理による、東京の「東急池上線長原駅」。商店街の築50年駅舎の改修計画。街とに繋がる親しみある存在を目指し、県産木製ルーバーを用いて軒下空間から改札内への連続性を構築。壁等の基本色は利用者の安心感への寄与を考慮
  • 2022.4.30Sat
    茨城・日立市の「常陸多賀駅周辺地区整備事業デザイン監修者選定プロポ」で、マウントフジが最優秀者に選定され提案書も公開
  • 2022.3.04Fri
    /
    隈研吾建築都市設計事務所による、静岡・小山町の「足柄駅・足柄駅交流センター」の写真
  • 2022.2.24Thu
    肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる
  • 2021.1.08Fri
    MADの設計で建設が進められる、中国・嘉興市の駅舎「Jiaxing Train Station」。2021年7月の完成を予定
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    創造系不動産・佐竹雄太が「カタチト ナカミ」名義で、パーシモンヒルズアーキテクツとコラボした建築ラップ第3弾を公開

    SHARE 創造系不動産・佐竹雄太が「カタチト ナカミ」名義で、パーシモンヒルズアーキテクツとコラボした建築ラップ第3弾を公開

    architecture|culture|video
    佐竹雄太柿木佑介廣岡周平

    創造系不動産・佐竹雄太の「カタチト ナカミ」名義での、パーシモンヒルズアーキテクツの柿木佑介・廣岡周平とコラボした建築ラップ第3弾が公開されています。

    カタチト ナカミ – a fact feat. PERSIMMON HILLS architects

    2作目から2年。建築を歌う『建築ラップ』の待望の第3作。
    今回はfeaturingに若手建築家PERSIMMON HILLS architectsを迎え、建築業界に対する思いをそれぞれのfactとして、三者三様のリリックにしている。MVの撮影の舞台となったカタチトナカミ、そしてPERSIMMON HILLS architectsそれぞれ設計の建築物も必見。

    location : Wall Structure in Miyane(設計:カタチトナカミ)
    Hoshoin Kannondo(設計:PERSIMMON HILLS architects)
    Cut in Koganecho(設計:PERSIMMON HILLS architects)
    cast : Yuki Abe, Shogo Koya, Itsuki Hirooka,
    cat:Bubu
    architect : Yusuke Kakinoki & Shuhei Hirooka / PERSIMMON HILLS archiects
    sound produce : Kyohei Isa
    film : yahikoworks

    youtube.com

    第1弾の動画は2016年10月に公開され、世界中の建築家名を盛り込んだをリリック(歌詞)でSNSを中心に注目を集めました。当時のアーキテクチャーフォトの記事はこちら。

    建築を歌う『建築ラップ』の第一作。
    リリックは近代から現代にかけての建築家の名前だけで構成されている。

    director / yahikoworks
    sound produce / Boltzlight
    art director / hirofumi Watanabe
    photography / Hayato Mizutani
    cast / Sharen Ichiba
    production manager / Ryo Hayakawa , Ryu ShauWan

    youtube.com

    第2弾の動画はこちら。

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    佐竹雄太柿木佑介廣岡周平
    2019.11.27 Wed 17:22
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    山田紗子建築設計事務所による、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の様子と、山田のインタビューを収録した動画

    SHARE 山田紗子建築設計事務所による、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の様子と、山田のインタビューを収録した動画

    architecture|video
    住宅世田谷区東京インタビュー山田紗子

    山田紗子建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の自宅兼事務所「daita2019」の様子と、山田のインタビューを収録した動画です。制作は中国のメディア一条です。

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    住宅世田谷区東京インタビュー山田紗子
    2019.11.27 Wed 17:03
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    「隈研吾氏を鎌倉市都市政策専門員に選定」(鎌倉市)

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    architecture|culture
    神奈川隈研吾都市計画鎌倉
    「隈研吾氏を鎌倉市都市政策専門員に選定」という発表が、鎌倉市のサイトに掲載されています
    www.city.kamakura.kanagawa.jp

    「隈研吾氏を鎌倉市都市政策専門員に選定」という発表が、鎌倉市のウェブサイトに掲載されています。

    続きまして、2件目の「隈研吾氏を鎌倉市都市政策専門員に選定」についてです。

    本市のまちづくりを推進するにあたり、隈研吾氏を都市政策専門員に選定しました。

    都市政策専門員とは、本市のまちづくりに関して必要な意見を聴くことを目的に、まちづくりの課題に応じて、専門的な知識を有する者や学識経験者の中から、選定することとしているものです。

    隈研吾氏には、今後、市からの求めに応じ、本市のまちづくり推進における助言等をいただくことになります。また、来年1月25日に建長寺で開催を予定している「鎌倉市制80周年記念まちづくりシンポジウム」において、基調講演及びパネルディスカッションのパネリストとして、隈研吾氏にご出席いただく予定です。
    なお、シンポジウムの詳細や参加者の募集については、広報かまくら12月15日号にて発表します。

    隈研吾氏につきましては、東京大学建築学科大学院を修了され、コロンビア大学客員研究員を経て、1990年に隈研吾 建築都市設計事務所を設立し、現在は、東京大学大学院工学系研究科教授も務められています。
    これまで数多くの国々で建築を設計しまして、日本建築学会賞ほか、国内外で様々な賞を受賞しています。

    2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計を手掛ける世界的に注目される建築家です。また、隈氏は、中学・高校時代を本市内の栄光学園で過ごされ、2017年春にオープンした新校舎の設計監修も行っております。

    隈さんからコメントをいただいておりますので、紹介します。
    「鎌倉は、中学・高校の青春時代を過ごした場所であり、現在も機会あるごとに訪れる思い入れのある場所です。
    鎌倉の持つ魅力、価値観を大事にしつつ、世界における新しい建築やまちのデザインの潮流や技術を取り入れ、融合させることなどにより、鎌倉市の取組を支援できることに意義を感じており、自らの経験や知識を喜んで提供したい。」とのことです。

    隈氏のこれまでの経験や幅広い見識を踏まえた助言をいただき、これからの鎌倉のまちづくりに生かしていきたいと思っています。

    city.kamakura.kanagawa.jp
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    神奈川隈研吾都市計画鎌倉
    2019.11.27 Wed 14:06
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    北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設
    北山恒によるL棟

    SHARE 北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設

    architecture|culture|remarkable
    谷内田章夫小金井市集合住宅東京木下道郎学生北山恒
    北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設 北山恒によるL棟
    北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設されるそうです
    www.chuolinehouse.com

    北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設されるそうです。リンク先は施設の公式サイトです。こちらのページに施設の背景や住戸平面図なども掲載された紹介記事が掲載されています。開設は2020年春で既に不動サイト等で入居を募っています。また、近隣の高架下にはリライトデベロップメント(現:リライト_D)による「中央線高架下プロジェクト コミュニティステーション東小金井/モビリティステーション東小金井」もあります。

    「Chuo Line House KOGANEI」(中央ラインハウス小金井)は、沿線に大学キャンパスを多く有する中央線の東小金井駅と武蔵小金井駅の駅間に位置し、延長が約400mとなります。
    「プライベートに配慮しつつも、交流を育み新しいライフスタイルを提案する」ことをデザインコンセプトに建築家 北山恒氏、谷内田章夫氏、木下道郎氏を起用しました。

    prtimes.jp

    個室×コモンスペースで、
    緩やかに関係を築き成長できる空間。
    〜北山恒の想い〜

    L棟はトイレやシャワー、ベッド、クローゼットにデスクを機能的に配置したコンパクトな居室に加え、建築計画学で最適とされる10名くらいのコミュニティスケールに対応する、魅力的な共有空間(コモンスペース)を用意しています。1階の「キッチン・コモン」では簡単な調理が行え、2階の「ライブラリー・コモン」では、吹き抜けを望むロングデスクで勉強や読書など、おのおのの時間を有意義に過ごすことが可能です。また、L棟にはレストランを併設。学生がC棟やH棟の学生も含め健康的な生活を送れるようにサポートしていきます。
    私は集合住宅の設計を通して、緩やかにお互いが関係できる空間形式を目指してきました。C・L・Hも同様の思想で設計しています。日常生活を通して共同性を感じ、お互いに感性を響かせ合い成長する場としていただけたらと考えています。

    chuolinehouse.com

    想像力を喚起する、ゆとりのある空間。
    〜谷内田章夫の想い〜

    C棟は立地の特徴を活かした、天井高最大3.5mという広がりのある空間が最大の特徴です。独立性を高めた集合住宅形式で、住戸内はコンパクトながら生活を充足できるよう機能的に設備を配置しています。居室の床はプライバシーを重視し、道路より34cm高く設計。奥の水回りは23cm下げ、その上に天井高140cmのロフトを設けました。高低差210cmのロフトは上りやすく、居室とつながった天井は専有面積いっぱいの開放感あふれる空間性を感じていただけます。住棟の間にはコモンスペースを設けました。コンクリートの土間空間にはテーブルや椅子を設置したり、ワークショップのスペースとして活用したりと、学生同士のコミュニケーションの場となります。
    吹き抜けや居室のつながりなど空間に変化をつけたC棟は一言で言うならクリエイティビティを促す触媒です。建築空間の豊かさを身近に感じ、感性をより磨いてください。

    chuolinehouse.com

    合理性を追求した自由度の高いドミトリー。
    使い始めてから成長する建築で感性を磨く。
    〜木下道郎の想い〜

    H棟の居室はトイレと浴室を備えた独立性の高いスペースとして設計しました。最大の特徴は大型ダイニングテーブルやラウンジ、ライブラリーを備えたキッチン・コモンでしょう。個室とキッチン・コモンを使い分けることで、常に学生同士が交流し合う豊かな生活を楽しむことができます。入るとまずキッチン・コモンに入り、その奥にある個室に入ります。路地の雰囲気が漂う廊下経由で居室にアクセスするタイプや水回りを間に挟むことでプライバシー性を高めたタイプ、また、道路から直接アクセス可能な土間を設け、アクティブな学生生活に応えうるプランなどバリエーションも用意しました。
    合理性を追求したH棟は、住まう人の感性次第でいかようにも活用できるはずです。建築は使い始めてから成長するもの。世界でひとつだけの空間で、オンリーワンの生活を送り、感性を無限に伸ばしていっていただきたいと思います。

    chuolinehouse.com

    以下にその他の計画案の画像を掲載します。

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    谷内田章夫小金井市集合住宅東京木下道郎学生北山恒
    2019.11.27 Wed 13:59
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    中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「maitre」
    photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)

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    architecture|feature
    FATHOM図面あり店舗広島中本尋之足袋井竜也
    中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「maitre」 photo©足袋井竜也(足袋井写真事務所)

    中本尋之 / FATHOMが設計した、広島市のヘアーサロン「maitre」です。

    常に人が絶えないガヤガヤした周辺環境の中でサロンのブランディングをどのように確立させていくべきかを一番に考えた。

    エントランスはアーケード内という半屋外の外部環境を利用し、工事中の仮囲い等で使われるターポリンという布を外装材に用いている。
    入れ替わりの激しいアーケード内に連なるファサード、常にどこかが改装工事中だったりする。
    それを逆手にとって工事中の仮囲いと完成されたファサードの中間のような柔らかい店構えを考える事で店舗のファサードの時間軸を曖昧にしている。

    布をくぐって階段を上がると広がるのはモルタル、垂木とステンレスで組まれた無機質な空間。
    これらの無骨な材質をあえて取り込む事で、空間をジェンダーレスな空間に作り込んでいる。

    カット面から向かって左側の壁は既存ボードを解体することで偶然現れた荒いコンクリートの躯体をそのまま残し、
    再び既存壁の木下地を組み直し、その面にミラーやカウンターを取り付けた。
    コンクリート、ステンレス、ミラー、透明アクリなど、反射率や透過率の異なる様々な素材に自分の姿が投影されるという不思議な感覚に陥る壁面に仕上がった。

    建築家によるテキストより
    • 残り16枚の写真と建築家によるテキスト
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    FATHOM図面あり店舗広島中本尋之足袋井竜也
    2019.11.27 Wed 09:55
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    2019.11.26Tue
    • 中本尋之 / FATHOMによる、広島・呉市の、既存の店舗併用住宅を改修したフラワーショップ「botanico」
    • 【ap job更新】 運営ノウハウを活かした設計や、不動産が持つポテンシャルの最大限化を強みとする「リアルゲイト」が、組織拡大のため設計スタッフなどを増員募集中
    2019.11.28Thu
    • 新しくオープンした渋谷パルコの全テナントの写真を紹介している記事
    • 仲俊治と能作文徳によるトークセッション「建築の新しい位置づけ」の内容
    • 建築家・富永大毅が建築学生に向けて発信した、自身の教育経験の中で気づいた「建築の批評性」を持ち得る作品を作る為の3つのアプローチ
    • 藤原・室 建築設計事務所による、香川・高松市の住宅「高松のガレージハウス」
    • a nomad subの坂東幸輔が2018年11月に行った講演「素直な建築の佇まい」の動画
    • ほか

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