architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2020.3.11Wed
2020.3.10Tue
2020.3.12Thu
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」

2,647.71島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」

architecture|feature
MIGRANTコミュニティ施設寺田和彦島田真弓本田犬友長野
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA

島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」です。
島田と寺田は、手塚建築研究所出身の建築家。

白馬村の入り口、堀之内にある小さな山小屋のような建物です。この土地には2014年まで、スキーヤーやスノーボーダー、登山家たちの集まる伝説のシェアハウスがありました。白馬でそれらをやりこんでいた人が集って暮らすようになり、一時期は20人以上がその建物で寝泊まりしていたこともあったそうです。その建物が長野県神城断層地震で全壊してしまい、更地のまま数年が経ちました。この場所にもう一度人の集まる場所をつくりたい。そんな相談からプロジェクトが始まりました。

建築家によるテキストより

少ない予算で建物をつくりあげるために、基礎、設備、プレカットだけを業者にお願いし、建て方以降は週1度、賛同してくれる友人を集めて自分たちの力でつくりあげました。最初は同世代の大工さんに一人来てもらって教えてもらいながら進めていきました。MIGRANTが発注と人集めをして、毎週の現場にはシェアハウスの元住民や、白馬のスキーヤーたち、安曇野松本の同世代の友人たちがたくさん集まってくれて、施工に携わった人は延べ232人。建て方以降4ヶ月、施工日は25日という短時間でできあがりました。

建築家によるテキストより

まず構造は、素人が建て方することを念頭に置いて、建物自体の高さを最小限に抑え、柱をとても短くしました。梁をかける作業を足場がなくてもできるように、登り梁をA型に地組みして桁梁に載せるだけという簡単な構造にしました。屋根はコストと施工性からルーフィングとポリカでまず雨仕舞をし、山小屋っぽさのあるチャーミングな外観になるようにポリカの上に木を貼ることにしました。

ちょうど、シェアハウスの元住民が近くで木こりをやっていて、曲がりがあって使われなくなった丸太を譲ってくれるとのこと。屋根に木を貼りたいと相談したら、昔その地域で屋根材として使われていた「へぎ板」の作り方を教えてくれました。丸太から木を薄く割ってつくるへぎ板づくりの作業は楽しいけれどかなり大変。現場のたびに代わる代わるみんなで木を割って、数週間かけてなんとか枚数を揃えました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©INUTOMO HONDA
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 image©MIGRANT
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©MIGRANT
島田真弓+寺田和彦 / MIGRANTが設計し施工の多くを施主や有志と行った、長野・白馬村の「MOUNTAIN HUT」 photo©MIGRANT

以下、建築家によるテキストです。


白馬村の入り口、堀之内にある小さな山小屋のような建物です。この土地には2014年まで、スキーヤーやスノーボーダー、登山家たちの集まる伝説のシェアハウスがありました。白馬でそれらをやりこんでいた人が集って暮らすようになり、一時期は20人以上がその建物で寝泊まりしていたこともあったそうです。その建物が長野県神城断層地震で全壊してしまい、更地のまま数年が経ちました。この場所にもう一度人の集まる場所をつくりたい。そんな相談からプロジェクトが始まりました。

建物をつくりたいとは言っても、住む場所として建てるわけでも、事業用として建てるわけでもないので、かけられる予算はほんの少し。それでもこの場所になんとか人の集まる場所を再建したいという思いに賛同し、設計を始めました。

提案したのはたった7.5坪の小さな建物でした。気軽に入れる入り口の土間、飲食店ができる最低限の厨房とトイレ、食事や寝泊まりができる板の間というとてもシンプルな構成です。小さな建物には、人をワクワクさせる不思議な魅力があると思っています。狭さによる不便は使い方次第でなんとかなるし、工夫を必要とすることは面白さでもある。広くてなんでも揃っている建物にはない、小さいからこその魅力が詰まった建物にしようと考えました。

少ない予算で建物をつくりあげるために、基礎、設備、プレカットだけを業者にお願いし、建て方以降は週1度、賛同してくれる友人を集めて自分たちの力でつくりあげました。最初は同世代の大工さんに一人来てもらって教えてもらいながら進めていきました。MIGRANTが発注と人集めをして、毎週の現場にはシェアハウスの元住民や、白馬のスキーヤーたち、安曇野松本の同世代の友人たちがたくさん集まってくれて、施工に携わった人は延べ232人。建て方以降4ヶ月、施工日は25日という短時間でできあがりました。

設計者が自分の手でつくるからには、通常のセルフビルドとは一線を画したクオリティでつくりあげたいという強い思いがありました。セルフビルドの良さ=素人仕事の味 とはならずに、もう少し頭を使ってみんなでやるからこその豊かな空間をつくりあげたい。つくっていてワクワクするような、できあがってからもみんなの愛着が沸くようなかっこよさと可愛さのある建物。手間がかかっても後に残る魅力を大事にしたいという思いでつくっていきました。

まず構造は、素人が建て方することを念頭に置いて、建物自体の高さを最小限に抑え、柱をとても短くしました。梁をかける作業を足場がなくてもできるように、登り梁をA型に地組みして桁梁に載せるだけという簡単な構造にしました。屋根はコストと施工性からルーフィングとポリカでまず雨仕舞をし、山小屋っぽさのあるチャーミングな外観になるようにポリカの上に木を貼ることにしました。

ちょうど、シェアハウスの元住民が近くで木こりをやっていて、曲がりがあって使われなくなった丸太を譲ってくれるとのこと。屋根に木を貼りたいと相談したら、昔その地域で屋根材として使われていた「へぎ板」の作り方を教えてくれました。丸太から木を薄く割ってつくるへぎ板づくりの作業は楽しいけれどかなり大変。現場のたびに代わる代わるみんなで木を割って、数週間かけてなんとか枚数を揃えました。普通の現場だったら手間がかかりすぎて職人にはやってもらえないようなことを、友人たちの力があるからこそ成し遂げられたのです。苦労してつくったへぎ板の屋根は、外観の最大のチャームポイントになっています。

内外装はホームセンターで買える、破風材や野縁などの下地材を中心に使いました。低価格ながらちゃんとした無垢材であり、節や多少の曲がりは良い味になります。板の間の床には一部、伐採したばかりの丸太を製材したブロックをそのまま並べて使っています。年輪をそのまま見せた本物すぎる木の表情はすごく魅力的です。そのうち割れてきて、すいてきて、暴れてくると思いますが、それも味。問題があればまた工夫して使っていけばよいのです。

内装ではしっくいでタイルをつくりました。素人仕事で塗ったしっくいの味のある仕上げよりは洗練されたイメージにしたかったし、普通の陶器のタイルよりは味のあるキュートなイメージにしたかったのです。タイルであればみんなで手分けをして短時間でつくれるという利点もありました。2日間集中的に人を集めて、左官職人の友人に指導をしてもらいながら子供も大人も真剣に鏝を握ってしっくいタイルをつくりました。平滑だけれど形が少し不揃いなしっくいタイルの絶妙なテクスチャが、内部空間の最大のチャームポイントになっています。

クリスマスに完成してから2ヵ月。人の手を借りてつくることで、建物をつくる過程そのものがコミュニティ形成のきっかけとなり、目指していた「人の集まる場所」の雰囲気は施工中からすでにできあがっていたと思います。思惑どおり、手伝いに来てくれた友人たちを中心として、たくさんの人がこの小さな建物を訪れてくれるようになりました。さらにこれからは、自分たちで厨房に立ちカフェをやったり、ワークショップなどイベントを企画したり、設計者という枠組みを超えて、積極的にこの場所に楽しいことを起こしていきたいと思います。
(島田真弓)

■建築概要

「MOUNTAIN HUT」
所在地:長野県北安曇郡白馬村神城15150-2
延床面積:24.84㎡
用途:住宅+飲食店
施主:忠田 圭史
設計・監理:MIGRANT
施工:施主+MIGRANT+有志によるハーフビルド
竣工:2019年12月
PHOTO:INUTOMO HONDA

  • 2,647.71
  • 0
  • 43
  • 0
  • 4
MIGRANTコミュニティ施設寺田和彦島田真弓本田犬友長野
2020.03.11 Wed 17:05
0
permalink

#長野の関連記事

  • 2022.11.14Mon
    今津康夫 / ninkipen!による、長野の週末住宅「林荘」。山裾の閑かな林に計画。木々の隙間の緩やかに傾斜する場に“屋根を置き”、その下に五感での“場所の美点の享受”を意図したテラスを配置。室内は高窓から“緑のシャワー”が注ぎ自然光に包まれる
  • 2022.11.13Sun
    長野の「伊那新校」と「小諸新校」の設計プロポで、暮らしと建築社・みかんぐみJVと西澤奥山小坂森中JVが、それぞれ最適候補者に選定。提案書も公開
  • 2022.11.11Fri
    長野の「松本養護学校」と「若槻養護学校」の設計プロポで、SALHAUS・仲建築設計スタジオJVとCOAが、それぞれ最適候補者に選定。提案書も公開
  • 2022.8.09Tue
    nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
  • 2022.6.23Thu
    ツバメアーキテクツによる、長野・塩尻市の宿泊施設「上原屋 BYAKU Narai」。古い街並みが残る“奈良井宿”の町屋改修。地域の建築保存のロールモデルを目指して、参照可能な施策を積み重ねる設計を志向。追加要素を空間の主題に昇華する“金継ぎ”の態度を実践
  • 2022.5.27Fri
    竹中工務店による、長野・塩尻市の宿泊施設「歳吉屋 BYAKU Narai」。古い町並みが残る“奈良井宿”の重要伝統建築の再生計画、潜在価値の掘り起こしを課題として古民家の歴史や背景と対話し文脈を引継いだ新旧が交わる空間を考案、歴史を継承し町に開かれた施設のモデルを目指す
  • 2022.5.24Tue
    加藤隼輝 / Poten-Potenと杉山聖昇 / mascotによる、長野の「信濃吉田の家」。住宅街にある既存建物が複数ある場の余白地に計画、最適な配置の検討から開始して内外の状況に応答する三方向に開く平面を考案、機能諸室の配置と曲線壁の導入で内部空間に開放性と独立性を生み出す
  • 2022.3.15Tue
    佐々木達郎建築設計事務所による、 長野の宿泊施設「星野リゾート BEB5軽井沢」。自然豊かで四季折々の風景を楽しめる敷地で、建築の量塊を森林と一体化するよう抑え素材選択でも景観に配慮、中庭を囲む共用空間では宿泊者が其々の居場所を見つけ滞在を楽しめる機能を用意
  • 2022.1.18Tue
    玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、長野・佐久市の住宅「SAKU HOUSE」。将来の住まい方の変化も受容可能な住宅との要望に、ガラス張リビング・機能的諸室ヴォリューム・屋根下ロフトの3つの空間を設計、それぞれに特徴を与えることで多様な使い方に応える
  • 2021.10.25Mon
    今津康夫 / ninkipen!による、長野・大町市の、本州で最も透明度の高い湖の畔に建つ別荘「湖荘」。施主が求める“都会の喧騒から解放された簡素な小屋”を、湖にひれ伏すような非対称な屋根によって、初めからあったような佇まいでつくる
  • view all
view all

#コミュニティ施設の関連記事

  • 2023.1.14Sat
    スノヘッタとWERKによる、デンマークの海洋センター「The Lantern」。海洋活動と観光客の為の施設。全ての人に開かれた存在を目指して、様々な活動を集約した“円形劇場”の様なパブリックテラスを考案。訪問者を招き入れると共に水害等についても考慮
  • 2022.12.11Sun
    遠藤克彦建築研究所が設計を進めている、大阪の「(仮称) 門真市立生涯学習複合施設」の基本設計概要書が公開
  • 2022.12.02Fri
    ツバメアーキテクツによる、岡山市の「庭瀬の公民館的町家」。美術作家と研究者の為の住宅。周辺に残る“町家”の継承の手掛りとなり、地域に多数ある“私設公民館”の機能を持つ建築を志向。作家の制作過程等も参照して“自分達の力で考え生きていく為の器”を作る
  • 2022.9.12Mon
    鍵山昌信 / ア・ティエスと斉藤智士 / SAI工房による、広島・呉市の「KOKAGEビル」。駅前の“医療モール”。街への情報発信と休息や交流を促す施設を目指し、地域文化から着想した“誰もが自由に出入可能な街路空間”を立体的に織り込む構成を考案。身体的活動の低迷に歯止めをかける環境作りも意図
  • 2022.8.29Mon
    佐々木翔+南里史帆 / INTERMEDIAによる、長崎・東彼杵郡の「uminoわ」。国道沿いの複合店舗。環境への応答と効果的な活動伝達を求め、建築を端に寄せた圧迫感を回避する配置と小さい床面積で広い間口を確保する三角形の平面を考案。軒下は多様な活動を許容して内外の繋がりも作る
  • 2022.7.28Thu
    佐々木翔+佐々木千鶴 / INTERMEDIAによる、長崎・西海市の、地域拠点「HOGET」。空き家を改修し交流促進の場を作る計画。高低差で周囲から隔離された状況に対し、大階段を考案して建物と街を緩やかに接続。耐震補強を兼ねた新設開口部が空間を開き活動を顕在化
  • 2022.7.27Wed
    /
    塩塚隆生アトリエ+下村正樹建築設計事務所が、大分の「鶴川商店街周辺拠点施設」設計プロポで最優秀提案者に選定され、提案書も公開
  • 2022.7.21Thu
    水野芳康 / 水野建築事務所による、静岡・焼津市の子育て支援施設「ターントクルこども館」。駅前商店街の並びに建つ施設。地域の賑わい創出を目指して、人の流れを受け入れる配置の芝生広場や街との関係を作る雁行ファサードを考案。半屋外を各所に設けて内から外へ活気を連鎖させる
  • 2022.7.12Tue
    MVRDVとスタジオポッドによる、インドの公共空間「One Green Mile」。主要幹線道路の高架下に計画。負の影響への対処と緑化や快適さを目指して、全体性を伝えるアクセントカラーを備え様々な公共機能を提供する空間を考案。大都市での再現可能なアプローチとなる事も意図
  • 2022.5.10Tue
    /
    畑友洋建築設計事務所による、大阪・堺市の、バーベキューフィールド「原池公園拠点施設」の写真
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    51,857
    • Follow
    69,451
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が、設計監理スタッフを募集中

    ap job 【ap job更新】 ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が、設計監理スタッフを募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が、設計監理スタッフを募集中
    【ap job更新】 ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が、設計監理スタッフを募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社の、設計監理スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    日本の伝統美を映した唯一無二の注文住宅を手掛ける、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社(HOP)は、関東を中心に、東海地方・北海道での受注を着実に伸ばしています。
    このたび、大阪地区への進出に伴い、事務所の大黒柱となり活躍してくれる初期メンバーを募集します。

    設計を行うのは、高級注文住宅です。
    伝統の様式美に現代的な先端の感性を調和させ、その土地の「文化」になるような味わいを持つ建築を手掛けています。
    お客様の家に対するイメージ・想い・期待を実現させていくプランニング・設計をお任せします。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    • 0
    • 0
    • 0
    • 0
    建築求人情報
    2020.03.11 Wed 19:06
    0
    permalink
    長坂常 / スキーマ建築計画がデザインした、暖簾(のれん)「NOREN」

    946.11 長坂常 / スキーマ建築計画がデザインした、暖簾(のれん)「NOREN」

    design|feature
    スキーマ建築計画プロダクト望月孝長坂常
    長坂常 / スキーマ建築計画がデザインした、暖簾(のれん)「NOREN」 photo©望月孝

    長坂常 / スキーマ建築計画がデザインした、暖簾(のれん)「NOREN」です。

    日本橋めぐるフェスのうち「めぐるのれん展」の出品作品として暖簾をデザインした。
    暖簾とはと探求していく中で、我々がいたった暖簾とは2枚から3枚程度の布をつなぎ合わせたものを暖簾と考えた。その時、我々は布を作り繋ぐという2つの行程を一回でまとめることを考え、帯で編む暖簾を考えた。

    建築家によるテキストより
    • 残り4枚の写真を見る
    • 946.11
    • 0
    • 16
    • 0
    • 1
    スキーマ建築計画プロダクト望月孝長坂常
    2020.03.11 Wed 14:56
    0
    permalink
    高知の「四万十町文化的施設」設計プロポの結果と提案書が公開

    484.84 高知の「四万十町文化的施設」設計プロポの結果と提案書が公開

    architecture|competition
    コミュニティ施設三浦丈典文化施設松崎真知高知

    高知の「四万十町文化的施設」設計プロポーザルの結果と提案書が公開されています。

    今回の第2次審査では第1次審査で選定された5事業者からのプレゼンテーションと選定委員によるヒアリングを行い、下記の結果となりましたので公表します。

    【四万十町文化的施設基本設計業務プロポーザルの結果】
    最優秀者
    株式会社スターパイロッツ+有限会社建築設計群無垢設計企業体

    次点者
    株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ

    town.shimanto.lg.jp

    最優秀提案者の提案と審査講評のPDFはこちらに。

    • 最優秀者提案書
    • 審査の概要と講評

    二次審査に残っていたのは以下の5組でした。

    今回の基本設計業務プロポーザルには18事業者から提案書の提出がありました。
    その中で、第2次審査に参加を要請する事業者として下記の5事業者を選定しましたので公表します。

    ・株式会社スターパイロッツ+有限会社建築設計群無垢設計企業体
    ・有限会社マル・アーキテクチャ東京事務所
    ・リライト_Dライト・岡田設計JV
    ・長谷川逸子・建築計画工房株式会社
    ・株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ

    town.shimanto.lg.jp
    • 484.84
    • 0
    • 6
    • 0
    • 2
    コミュニティ施設三浦丈典文化施設松崎真知高知
    2020.03.11 Wed 11:41
    0
    permalink
    村田純 / JAMによる、中国・北京市の、宿泊施設・工房・ギャラリー機能を持つ「瞑想と創造のための空間」

    1,162.63 村田純 / JAMによる、中国・北京市の、宿泊施設・工房・ギャラリー機能を持つ「瞑想と創造のための空間」

    architecture|feature
    JAMギャラリー中国北京図面あり宿泊施設村田純
    村田純 / JAMによる、中国・北京市の、宿泊施設・工房・ギャラリー機能を持つ「瞑想と創造のための空間」 photo©JAM
    村田純 / JAMによる、中国・北京市の、宿泊施設・工房・ギャラリー機能を持つ「瞑想と創造のための空間」 photo©JAM

    村田純 / JAMが設計した、中国・北京市の、宿泊施設・工房・ギャラリー機能を持つ「瞑想と創造のための空間」です。

    これは北京デザインウィーク「建築×アート」展のための空間である。槐谷林芸術センターは中国随一の芸術文化区域である宋庄村に位置する。北京郊外で選ばれた唯一のイベント会場である。その一画に、宿泊機能を伴った詩的空間をデザインした。

    短期滞在する芸術家のために宿泊機能が新たに追加された。下階エントランスから続く階段を天井まで延長させ、その表面に中国人書家の孫初氏による「流転楼梯」が描かれた。白糸の滝の如く流れるストライプ状の滴りが、天井のチタンに映り天地反転する。

    コンテナが積層した既存建築に従い、2つの白いコンテナを並置した。宿泊棟に南接するアトリエ棟は、創作と展示を兼ねる。二つのトップライトから入る自然光は、空間に膨張と収縮をもたらす。空の彩度や光の密度に敏感に反応し、内向的な空間の印象は劇的に変化する。

    建築家によるテキストより
    • 残り30枚の写真と建築家によるテキスト
    • 1,162.63
    • 0
    • 20
    • 0
    • 1
    JAMギャラリー中国北京図面あり宿泊施設村田純
    2020.03.11 Wed 09:47
    0
    permalink
    ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建築の立面図について」

    378.91 ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建築の立面図について」

    architecture
    杉山幸一郎論考
    ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建築の立面図について」が公開されています
    blog.livedoor.jp

    ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建築の立面図について」が公開されています。

    • 378.91
    • 0
    • 7
    • 0
    • 0
    杉山幸一郎論考
    2020.03.11 Wed 08:04
    0
    permalink
    2020.3.10Tue
    • 【ap job更新】 K2-DESIGN ARCHITECT&ASSOCIATES 株式会社が、建築意匠設計の正社員(中途・新卒)を募集中
    • 島田陽 / タトアーキテクツの建築展「:REORGANIZATION」の会場写真
    • 「広島中央警察署本通交番庁舎」設計プロポの結果と提案書が公開
    2020.3.12Thu
    • ピーター・アイゼンマンに、若者へのアドヴァイスを聞いているインタビュー動画
    • 荒尾宗平 / SIDES COREによる、広島の店舗「BAKE CHEESE TART ekie広島店 / Cheesetart Shop」
    • MVRDVによる、台湾・台南市の、街の中心部にある元ショッピングモールを変形した、水場を中心とするパブリックスペース「Tainan Spring」の写真など
    • 韓国の建築家 ムーン・ホーンとその作品を、中国の動画メディア 一条が特集した動画

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    51,857
    • Follow
    69,451
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter(β)

    メールマガジンで更新情報を配信を予定しています。
    ただいま事前登録受付中。

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink
    -1
    -1
    -1
    -1

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white