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2020.4.08Wed
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」
photo©守屋友樹

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architecture|design|exhibition|feature
Rimishuna本橋仁守屋友樹西村祐一デザイン展
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹

グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」です。
京都国立近代美術館でのこの展示は現在臨時休館中です。

美術館での展示におけるパネルやキャプションなどの文字情報の扱いは、日頃から細心の注意を払いたいと考えている。この展覧会は1900年から現代までのデザインをクロノロジーで紹介するものだ。紹介される作品の多くは「日用品」である。もしこれが、絵画作品や彫刻といった美術作品(Fine Art)であれば、作品名が書かれたキャプションを作品の近くに設置することは妥当な選択といえるだろう。
しかし、展示されるものが本展のように日用品である場合、どうだろうか。当然、普段の生活では日用品にベタベタとキャプションなど貼られていない。デザイン展においては作品が、あまりに「作品然」としすぎることは、応用美術(Applied Art)を扱うデザインにおいてはリアリティを失ってしまう。

設計者によるテキストより

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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
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グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹
グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」 photo©守屋友樹

以下、設計者によるテキストです。


美術館での展示におけるパネルやキャプションなどの文字情報の扱いは、日頃から細心の注意を払いたいと考えている。この展覧会は1900年から現代までのデザインをクロノロジーで紹介するものだ。紹介される作品の多くは「日用品」である。もしこれが、絵画作品や彫刻といった美術作品(Fine Art)であれば、作品名が書かれたキャプションを作品の近くに設置することは妥当な選択といえるだろう。
しかし、展示されるものが本展のように日用品である場合、どうだろうか。当然、普段の生活では日用品にベタベタとキャプションなど貼られていない。デザイン展においては作品が、あまりに「作品然」としすぎることは、応用美術(Applied Art)を扱うデザインにおいてはリアリティを失ってしまう。

そこで、この展覧会では作品と文字情報とを完全に切り離す操作をおこなった。具体的には、作品の置かれたケース内部に作品とキャプションとを並べることは一切やめ、その代わりケースとは別の次元となる、もう一層のレイヤーをかけた。それを、解説やキャプションといったインフォメーションのレイヤーとして機能させた。こうした操作を徹底させることで、文字情報と作品の醸し出す時代の空気感とを混濁させないことを試みた。
また、あらたにデザインした構造物は、この美術館の既存のファシリティであるガラスケースや可動壁と、視覚的にも接続されている。1986年に槇文彦によって設計されたこの美術館の建築を尊重しながら、あらたな構造物である木のフレームを挿入する、アッサンブラージュ(立体コラージュ)の手法をとった。

 
会場を構成するうえで重要となったポイントを紹介する

1/ 章扉としての「椅子」
この展覧会は、アール・ヌーヴォーからはじまり、チェコ・キュビズム、アールデコとおよそ10年ごとのデザインの変遷を区切りながら紹介していく。そのうえで、各章の扉として椅子を設置した。椅子は、その技術とフォルムが一体化しており、それに経年劣化が加えられることで、その時代性をひと目で理解させることが可能であると考えた。
また同時に、椅子のフォルムを空間の演出として使うために、照明の影によるシルエットも活用した。椅子は通常のステージより少し高めに設定し、目線の高さでその技術を確認できるものとし、照明を通常より角度をつけることで、後ろに設けた半透明のプラスチックダンボールに、そのシルエットを投射した。

以下の写真はクリックで拡大します

グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」

2/ グラフィックデザイナーとの協働
会場全体に構築された木のフレームは、チェコの建築家、ズデニク・ロスマンに(Zdeněk Rossmann)よって出版された『広告におけるタイポグラフィーと写真(Písmo a fotografie v reklamě)』(1938)に掲載された展覧会のデザインを参照している。ロスマンは、チェコ人の建築家であり、グラフィックデザインと展示デザインの仕事で名を馳せた。彼の書籍に紹介された1931年にベルリンで開催された住宅建設組合のための展覧会(Exhibition Bulding Workers Unions, Berlin, 1931)を参照した。この展覧会は、ヘルベルト・バイヤー(Herbert Bayer, 1900-1985)と、モホリ=ナジ・ラースロー(Moholy-Nagy László, 1895-1946)、ヴァルター・グロピウス(Walter Adolph Georg Gropius, 1883-1969)の3人が、グラフィックや建築の垣根を超えて協働している。彼らの展示は、現代からみても非常に新鮮である。本展でも文字情報をいかに展示デザインに落とし込むかがポイントであり、展示デザインの初段階よりグラフィックデザイナーとキュレーターとの協働設計を試みた。

以下の写真はクリックで拡大します

グラフィックデザイナー 西村祐一 / Rimishunaと、京都国立近代美術館のキュレーター 本橋仁の展示デザインによる、展覧会「チェコ・デザイン 100年の旅」展示デザインの参照元である住宅建設組合のための展覧会(Exhibition Bulding Workers Unions, Berlin, 1931)の会場風景(ズデニク・ロスマン『広告におけるタイポグラフィーと写真(Písmo a fotografie v reklamě)』1938より)

3/ デザインとしての多言語対応
国立美術館は、2017年より日英中韓による4ヶ国語表記が要求されている。通常、日本語をメインに、その他の言語は文字サイズを小さくして配置するのが常であった。こうしたヒエラルキーをもった言語の扱いを、今回の展覧会ではやめた。というのも、チェコという国と、当時のデザイナーの置かれた状況を考えたとき、ドイツ、フランス、そしてオーストリアなど隣国からの影響は大きい。そうした地政学的な観点からも、この展覧会は楽しむことができる。こうした事情は多様な言語構成を携えるヨーロッパ圏の公共機関ではスタンダードであり。複数の言語をヒエラルキーなく併記し、情報を客観的に伝える、スイス・スタイルと呼ばれる国際タイポグラフィー様式を踏襲した。
チェコ、スイス、日本とその背景は異なるが、ある周辺国との関係性のなかで複数言語が求められること。それを多言語対応という事情をポジティブにとらえ、デザインとして空間に展開した。

■建築概要

京都国立近代美術館「チェコ・デザイン 100年の旅」展 /
The National Museum of Modern Art, Kyoto / 100 Years of Czech Design
施主:京都国立近代美術館 , 読売新聞社 , チェコ国立プラハ工芸美術館
場所:京都市左京区
用途:展覧会会場設計
グラフィック:西村祐一(Rimishuna)
企画・設計:本橋仁(京都国立近代美術館)
施工:株式会社GODO(川村康裕・佐々木友恵・加藤志織)
施工期間:2020年2月26日―3月4日
竣工:2020年3月5日
写真:守屋友樹

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Rimishuna本橋仁守屋友樹西村祐一デザイン展
2020.04.08 Wed 10:20
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    杉中浩之+杉中真由美+杉中俊介+杉中瑞季 / 多和良屋による、神奈川・横浜市の住宅「反町の家」
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    architecture|feature
    多和良屋住宅杉中真由美杉中浩之杉中瑞季杉中俊介図面あり大竹央祐神奈川横浜
    杉中浩之+杉中真由美+杉中俊介+杉中瑞季 / 多和良屋による、神奈川・横浜市の住宅「反町の家」 photo©大竹央祐

    杉中浩之+杉中真由美+杉中俊介+杉中瑞季 / 多和良屋が設計した、神奈川・横浜市の住宅「反町の家」です。

    横浜市の中心部に近いながらも、落ち着いた風情とたくさんの坂道がある住宅街にたつ戸建住宅です。

    道路との関係性、立体的な家族の居場所、木を多用した空間の3つを主なテーマに設計しています。

    リビングやダイニング、和室、2階デスク、それぞれの窓から、道路を介することで得られる視覚的な抜け感、道路を空地と捉えることで得られる建物周りの庭の広がり感など、敷地三方を囲う道路との関係を大切に計画しました。

    1階LDKから階段、踊り場の読書スペースを経て2階廊下のデスクスペースへと、家族の居場所が立体的につながり、地面と接するLDKから吹抜けを介した2階デスクの眺めへと、外との関係も立体的に展開します。

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    ジュリアンウォラル・スぺーシーズ+2.5アーキテクツ(森藤文華・葛沁芸)による、千葉・勝浦市の住宅「UBARA BEACHOUSE」 photo©Edmund Sumner

    ジュリアンウォラル・スぺーシーズ+2.5アーキテクツ(森藤文華・葛沁芸)が設計した、千葉・勝浦市の住宅「UBARA BEACHOUSE」です。

    “UBARA BEACHOUSE” は、日本に住むオーストラリア人の兄弟夫妻がその両親や家族とともに余暇を過ごすための別荘として計画された。敷地は成田空港からも近い千葉の外房の地、太平洋に面した海岸沿いにある。敷地眼下に広がる海の眺望を最大に取り入れつつ、家族それぞれが静かに過ごす事のできる空間を計画した。

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    荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開

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    荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開されています
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    荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた、東京・三鷹の集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開されています。公開終了は2020年6月末を予定とのこと。

    新型コロナウイルスの影響によって世界中が不安な時を過ごしている今日、私たち一人一人が繋がりを持つ様々なコミュニティーとの絆は心強い支えとなっています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所、並びにニューヨークのReversible Destiny Foundationスタッフ一同、改めて皆様との絆に深く感謝申し上げます。

    都市の封鎖や外界との断絶が強いられる状況の下、多くのアーティスト、美術館をはじめアート界では、新しい手法で芸術の可能性を発表し共有できる取り組みを始めています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所とReversible Destiny Foundationも、皆様と荒川+ギンズが創造した様々な哲学やプロジェクトを共有したく、この度新しく隔週でニューズレター『Distraction Series』の配信を始めます。

    architectural-body.com

    映画『死なない子供、荒川修作』/ Children Who Won’t Die, ARAKAWA
    本編: 80分 / 言語: 日本語 / 字幕: 英語
    配信終了予定:2020年6月末日

    テーマパーク「養老天命反転地」、死なないための住宅「三鷹天命反転住宅」、巨大な円筒建造物「奈義の龍安寺」など、奇想天外な作品群で世界中に大きな波紋を投げかけてきた荒川修作が、2010年5月19日午前0時35分、ニューヨークで急逝した。生前、自身の建てた「三鷹天命反転住宅」について荒川はこう語っている。「ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、人間は死ななくなる」と。

    常識を軽々と越えた荒川氏の言葉の数々をはじめ、宇宙物理学者・佐治晴夫氏のインタビュー、三鷹の“死なない家”で生活する人々の身体的変化、そこで生まれ育った子供の記録映像を織り交ぜながら、芸術・科学・哲学を総合した斬新な都市計画を構想するまでに至った荒川の全活動を振り返る本作は、全人類の誰もが想像すらできなかった世界の可能性を浮き彫りにするとともに、壮大な生命賛歌を高らかに歌い上げる。

    Cast: 荒川修作、佐治晴夫、山岡遊眞、山岡想乃、三鷹天命反転住宅の住人
    監督: 山岡信貴
    音楽: 渋谷慶一郎
    ナレーター:浅野忠信

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    マドリン・ギンズ荒川修作三鷹市集合住宅東京
    2020.04.08 Wed 10:38
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    トラフによる、東京・代官山の店舗「ミナ ペルホネン ネウトラーリ」の写真

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    architecture|fashion
    渋谷区店舗禿真哉東京鈴野浩一代官山
    トラフのウェブサイトに、東京・代官山の店舗「ミナ ペルホネン ネウトラーリ」の写真が掲載されています
    torafu.com

    トラフのウェブサイトに、東京・代官山の店舗「ミナ ペルホネン ネウトラーリ」の写真が14枚掲載されています。

    ファッションブランド、ミナ ペルホネンの新たな直営店として代官山ヒルサイドテラスにオープンした、ミナ ペルホネン ネウトラーリの内装計画。隣地の庭を望む、間口5.4m、奥行き10.8mの矩形の空間が敷地となった。“ネウトラーリ”はフィンランド語で“ニュートラル”を意味し、ミナ ペルホネンが考える“ニュートラル”という視点から新たにつくられた、コレクションラインと合わせやすいシンプルなアイテムを販売する。

    窓の外の庭を森に見立てて借景とし、その風景と連続するように、チークの古材で覆われた小屋を配置した。この小屋にストック、レジカウンター、フィッティングルームなどの機能をもたせ、そのまわりを売り場とした。手前と奥に設けられた壁面のミラーが景色を増幅させ、大きなタマゴ型をした小屋が中央に建っているような錯覚を起こす。チークの古材板が描く緩やかなカーブや、浮遊感のある黒皮鉄のハンガーのラインは、店内奥へと人々を自然に導く。床は既存のフローリングをグレーに染色、壁も白く塗装し、洋服の色が映えるよう、空間の色のトーンを抑えた。

    小屋や庭、ミラーといった要素が内外の境界を曖昧にし、小さな敷地であっても広がりの感じられる空間を目指した。

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    渋谷区店舗禿真哉東京鈴野浩一代官山
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    2020.4.07Tue
    • 萬玉直子+西田司+神永侑子+西田幸平+オンデザインによる、神奈川の「まちのような国際学生寮 神奈川大学新国際学生寮・栗田谷アカデメイア」の写真
    • ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSによる、神奈川の「葉山の住宅」
    • 佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」
    • 高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」
    • チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」
    2020.4.09Thu
    • 工藤浩平建築設計事務所による、薬局の受付カウンター「OK2-counter」と待合ホールのソファ「OK2-sofa」
    • STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」
    • ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画
    • 浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツによる、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」

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