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2020.4.07Tue
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佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」

11,516.20佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」

architecture|feature
佐野健太図面あり坂口裕康宿泊施設新宿区東京
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi

佐野健太建築設計事務所が設計した、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」です。佐野は伊東豊雄建築設計事務所出身の建築家です。

都心の幹線通り沿いに建つホテルである

約9.5m×7.5mの狭小地に地上9階建てのRC造を計画した。
いわゆるペンシルビルと呼ばれる建物形状や建設コストを鑑みれば、鉄骨造という選択が最も無難なのかもしれない。
一方で、交通量の非常に多い前面道路からの騒音や振動は、居住空間でもあるホテルにとってはけっして無視できない負の要因でもある。
これらのトレードオフのなかで、最終的には施主の後押しもあり、最終的にはRC壁式ラーメン構造を採用した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
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佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 photo©Hiroyasu Sakaguchi
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 image©佐野健太建築設計事務所
佐野健太建築設計事務所による、東京・新宿区の宿泊施設「Hotel D」 image©佐野健太建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


都心の幹線通り沿いに建つホテルである

約9.5m×7.5mの狭小地に地上9階建てのRC造を計画した。
いわゆるペンシルビルと呼ばれる建物形状や建設コストを鑑みれば、鉄骨造という選択が最も無難なのかもしれない。
一方で、交通量の非常に多い前面道路からの騒音や振動は、居住空間でもあるホテルにとってはけっして無視できない負の要因でもある。
これらのトレードオフのなかで、最終的には施主の後押しもあり、最終的にはRC壁式ラーメン構造を採用した。

平面計画は避難動線とエレベータを必要最小面積とし、残りをツインルームに割り当てるという極めてシンプルなものである。
2つの長方形を互いににずらし、できた余白がそれぞれエレベータホールとバルコニーになっている。
客室間の界壁はとくに高い遮音性能が求められるため、コンクリートでつくることは理に適っており、界壁と外壁すべてが構造に寄与するような壁式構造は同等規模の宿泊施設にとって合理的だと判断した。
柱梁のほとんどが壁や床に隠蔽されるこの形式は、梁の真下で寝ることを極端に嫌う風水的思想とも相性が良く、インバウンド客をメインターゲットとする運営方針と合致したことも追い風となっている。

西側大通りに面するファサードにはGRC(ガラス繊維強化コンクリート)製のブリーズソレイユ(日よけ庇)を設け、商業施設としての構えをつくるとともに西陽や騒音を軽減する機能を期待している。
全体として格子にみえるブリーズソレイユは、実際には216のL字型ユニットから構成され、奥行き方向の深さは5種類に分かれる。
上階にいくほどせいが大きくなり、寸法としては合計120種類のユニットが存在していることになる。
そして、それらが組み合わされることによって、スパイラルを描くグラフィカルなパターンが産みだされているのである。
ただし、120種類もの型枠を製作するにはコストがかかり、ここでは繰返し打設可能な鋼製型枠を用い、堰板の位置を変えることで寸法を調整する方法を採用した。
製作する型枠をたった1種類のみに限定することで、プレキャストであることのメリットを最大限に活かしている。
また、各ユニットには間接照明用の断面があらかじめ組み込まれており、夜間にはGRCの平滑な表面を反射板とした照明器具としても機能する。

■建築概要

「Hotel D」
用途:旅館・共同住宅・店舗
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上9階、地下0階建て
敷地面積 :70.02㎡
延べ面積 :421.78㎡
竣工:2018年6月
設計監理:佐野健太建築設計事務所
担当:佐野 健太
構造設計 :オーク構造設計事務所
担当:新谷眞人、藤本貴之
設備設計 :建築エネルギー研究所
担当:迫博司、河村衣里子
照明設計:岡安泉照明設計事務所
担当:岡安泉
家具設計(1Fカウンター): 藤森泰司アトリエ
担当:藤森泰司、石井翔
サイン計画:佐野健太建築設計事務所
担当:佐野健太、田修銓
施工(建築):建匠社
施工(GRC):旭硝子ビルウォール
施工(サイン):フロムトゥー

■Outline

Hotel D
Tokyo, JAPAN 2018
major application:hotel, apartment-house, tenant shop
structure:reinforced concrete
scale:9 stories above and 0 stories below
site area:70.02m2
floor area:421.78m2
completion:July of 2018
Architect:Kenta SANO and Associates, Architects
architect in charge:Kenta SANO
Structural designer:Oak Structural Design Office
architect in charge:Masato Araya, Takayuki Fujimoto
Equipment designer:Architectural Energy Research Institute
Designer in charge:Hiroshi Sako, Eriko Kawamura
Lighting designer:Izumi Okayasu Lighting Design
designer in charge:Izumi Okayasu
Furniture designer(1F counter): Taiji Fujimori Atelier
designer in charge:Taiji Fujimori, Sho Ishii
Signage planning:Kenta SANO and Associates, Architects
designer in charge:Kenta SANO, Xiu Quan Tian
Contractor:Kenshosha
Constructor(GRC):Asahi Building-wall Co.,LTD.
Constructor(Signage):From To

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佐野健太図面あり坂口裕康宿泊施設新宿区東京
2020.04.07 Tue 15:14
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    ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSによる、神奈川の「葉山の住宅」

    6,166.73 ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSによる、神奈川の「葉山の住宅」

    architecture|feature
    ENJOYWORKS住友恵理住宅岡本隆史神奈川
    ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSによる、神奈川の「葉山の住宅」 photo©岡本隆史

    ERI SUMITOMO ARCHITECTS / 住友恵理+ENJOYWORKSが設計した、神奈川の「葉山の住宅」です。

    山並みに囲まれた葉山の住宅。プロジェクトは独自の構法を開発しているENJOYWORKSとのコラボレーションで、在来工法の箱の中を自由にプランニングできるという条件のもとで進んだ。必要な平米数から決められた外形内でどう間仕切るかの思考を深めていった。

    そこでシンプルな箱とは対比的な3次曲面の「幕」を挿入するコンセプトとし、光の入り方、部屋同士の距離感、空間の広がり、壁の傾きや絞り方について、コンピューターによる光のシミュレーション、無駄のない部材の使い方、施主へのプレゼンテーションなどを徹底した。

    建築家によるテキストより
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    ENJOYWORKS住友恵理住宅岡本隆史神奈川
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    高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」

    3,461.42 高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」

    architecture|feature
    リノベーション住宅住山洋図面あり滋賀高橋勝
    高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」 photo©住山洋
    高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」 photo©住山洋

    高橋勝建築設計事務所による、滋賀・甲賀市の、築143年缶詰茅葺き民家の耐震・断熱改修「神山の家」です。

    子供が独立し、二人暮らしとなって久しいご夫婦が暮らす古い缶詰め茅葺きと50年前の増築部の耐震・断熱改修です。 明治初期より受け継がれ、半世紀以上も暮らしてきた茅葺きの家屋に今後も安心して、暖かく快適に住み続けられるようにすること、また改修後でもGWや夏休みに集まる大勢の子供家族達と楽しく過ごせる家が求められました。

    建築家によるテキストより

    本計画の耐震改修では、「耐震フレーム」というあまり見慣れない構造フレームを茅葺き建物の主架構を取り囲む形で4箇所に配置し、主たる耐震要素として殆どの水平力を負担させています。「耐震フレーム」とは、105角の木材で組んだキューブ状のフレームを基礎に緊結し、X,Y、Z方向へ90角の筋交いを組み込んだ強固な構造物です。

    建築家によるテキストより

    空き家問題が深刻化する中、市場に優良な中古物件がほとんど流通していません。それは木造であれば築21年以上の中古住宅の資産価値がゼロとなる法体系と不動産慣習に原因の一つがあることが昨今指摘されています。資産価値が認められない家に誰もお金をかけてメンテナンスを行わない為です。この状態を打開すべく既存住宅インスペクション制度など徐々に既存ストック利用がなされる流れが始まりつつあると感じています。この流れはこれから更に加速し、臨界点を超えると一気に中古市場に今問題となっている空き家群が流れ込んでくる時代が近いのではないでしょうか。そのとき既存建物の改修は中古物件の資産価値をエビデンスを持って確保、記録していく事が重要になっていくと考えられます。

    建築家によるテキストより
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    リノベーション住宅住山洋図面あり滋賀高橋勝
    2020.04.07 Tue 10:42
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    チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」

    11,479.30 チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」

    architecture|art|feature
    チームラボアーキテクツテクノロジー京都図面あり店舗
    チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」 photo courtesy of teamLab Architects
    チームラボアーキテクツによる、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」 photo courtesy of teamLab Architects

    チームラボアーキテクツが設計した、京都・中京区の飲食店「Vegan Ramen UZU KYOTO」です。店舗の場所はこちら(Google Map)。

    京都には伝統行事、屏風祭(祗園祭)という祭りがある。
    その祭りの際には、一部の旧家や商店で、伝来の屏風等の家宝を通りから観えるように展示するという習慣があり、普段、観ることができない家宝を通りから鑑賞することができる。
    そのため、屏風祭(祗園祭)を訪れると、通りが美術館のようになる時間を体験できる。

    個人所有の美術品を誰もが鑑賞できる状態にするその習慣は、個人で所有しながらも、同時に、街全体で所有するということを意味する。その祭りに訪れると、京都という街の、美術品と人の関係性や、人が街においてどうあるべきか、を考えさせられる気がする。

    本店舗、Vegan Ramen UZU KYOTOは、Uber eatsなどデリバリーを利用することを踏まえた店舗である。
    この場所から、京都の街全体へとデリバリーを行うことで、街全体が食事スペースとなりえる。
    そうした情報社会以降の飲食業態を考えて、店舗にはデリバリー用のキッチン、及びキッチンに付随した店舗内の飲食スペースを設計した。ファサードにはUber eats用の窓と、店舗内飲食スペースへと続く杉木の長い路地のみを配置した。

    建築家によるテキストより
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    チームラボアーキテクツテクノロジー京都図面あり店舗
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