奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitecture が設計した、兵庫の「西宮の邸宅」です。
何度も手が入った住宅の改修です。建築家は、家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与しました。また、元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ事を意図しました。
60年前のRCで作られた端正な邸宅のリノベーション。
増築や改修が繰り返されおり、庭との関係も乏しく、昔の建物の良さが無くなっていました。そこで、庭のモチノキを中心に1階床レベルと連続したパティオをつくることで、内外をつなぐ中間領域を生み出すことにしました。
まず、庭とプールの見え方を最大限に活かすために家と庭をつなぐようにパティオとアウトリビングを住宅の中央に挿入します。リビングはテラスに面する壁をぶち壊し、フルハイトのサッシでパティオとつなげることで庭と親密な関係をつくりつつ、ダイニング側はキッチンまでつながるように10mの連続壁面収納によって、一体感を作り上げました。
また、アーチ開口で単位ごとに場所を区切ることで、様々なプロポーションの空間を生み出し、居場所を作りつつも全体の統一感を生み出すことを目指しました。例えば、明るく小さい趣味室・明るく高いエントランスギャラリーなど、アーチで区切ることでその空間の質を切り替えています。
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の住宅改修「西宮の邸宅」。何度も手が入った住宅の改修。家と庭の関係性向上を目指し、既存樹木を据えた“パティオ”と外部的リビングを繋げて建築に中間領域を付与。元の面影を残し質を上げ“新しくて懐かしい”雰囲気を紡ぐ image©OHArchitecture
以下、建築家によるテキストです。
内外をつなげるパティオ
60年前のRCで作られた端正な邸宅のリノベーション。
増築や改修が繰り返されおり、庭との関係も乏しく、昔の建物の良さが無くなっていました。そこで、庭のモチノキを中心に1階床レベルと連続したパティオをつくることで、内外をつなぐ中間領域を生み出すことにしました。
まず、庭とプールの見え方を最大限に活かすために家と庭をつなぐようにパティオとアウトリビングを住宅の中央に挿入します。リビングはテラスに面する壁をぶち壊し、フルハイトのサッシでパティオとつなげることで庭と親密な関係をつくりつつ、ダイニング側はキッチンまでつながるように10mの連続壁面収納によって、一体感を作り上げました。
また、アーチ開口で単位ごとに場所を区切ることで、様々なプロポーションの空間を生み出し、居場所を作りつつも全体の統一感を生み出すことを目指しました。例えば、明るく小さい趣味室・明るく高いエントランスギャラリーなど、アーチで区切ることでその空間の質を切り替えています。
クライアントに聞くと幼少期にモチノキに登ったりして遊んでいたとのこと。幼少期に住んだ思い出の家を、昔の面影を残しつつ、邸宅がもつ質を全体に遡及させることで、新しくて懐かしい雰囲気が紡げたのではないかと思います。
■建築概要
物件名:西宮の邸宅
用途:住宅
設計事務所:OHArchitecture
OHA代表:奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹
設計担当:吉田裕樹
施工会社:株式会社丹生
その他協力会社:(照明)コイズミ照明
工事種別:改装
構造:RC造 一部鉄骨造
規模:地下1階 地上2階
敷地面積:1071㎡
建築面積:159㎡
延床面積:241㎡
計画期間:2020年8月~2021年7月
竣工年月日:2021年7月
撮影者:塩谷淳
建材情報 種別 使用箇所 商品名(メーカー名) 外装・壁 外壁 既存外壁の上シリコン塗装
外装・屋根 屋根 既存シート防水の上塗膜防水
外構・床 その他外構 墨モルタル
内装・床 床 フローリングヘリンボーン貼、磁器タイル貼
内装・壁 内壁 化粧セメント板貼、磁器タイル貼、石目風左官仕上
内装・天井 天井 吹付塗装、PB9.5漆喰ペイント
PB9.5EP塗装
内装・造作家具 造作 化粧セメント板貼
タモ材突板貼
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