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2023.10.18Wed
2023.10.17Tue
2023.10.19Thu
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える
photo©太田拓実

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architecture|feature
店舗トラフ建築設計事務所太田拓実鈴野浩一禿真哉図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)BRANCH LIGHTING DESIGND.BRAIN
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与えるガラスケースのエリア photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える什器の詳細 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える什器の詳細 photo©太田拓実

トラフ建築設計事務所が設計した、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」です。
天井高のある正方形平面の区画に計画されました。建築家は、ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案しました。また、共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”を与える事も意図されました。店舗の公式ページはこちら。

ジュエリーブランド「Hirotaka(ヒロタカ)」のグランフロント大阪店の内装計画。
共用通路に面した間口いっぱいのガラスファサードを有する、3.9mの高い天井に、7m四方の正方形平面というシンプルな空間が計画地となった。

建築家によるテキストより

店内の什器は、5つの樹種の集成材を動きのある様々な形に削り出し、アンバランスにガラスケースを載せることで、店内にプレイフルな印象と躍動感を与える。端部は共通して角丸に加工することで、撫でたくなるような質感を備えた。

建築家によるテキストより

石とガラスに覆われた共用通路の硬質感に対し、壁面と天井は明るいベージュに塗装することで、店内に暖かい印象をもたらす。右側の壁面はあえて壁をふかしてケースを埋め込み、左側は壁に直接ガラスケースをとりつけ、見せ方にバリエーションを持たせた。黒いファサードサッシュに合わせ、それぞれのケースの下に黒皮のシェルフを設け、外と中の空間を繋げている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える共用通路から店内を見る。 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与えるガラスケースのエリア photo©太田拓実
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トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える什器の詳細 photo©太田拓実
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トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える什器の詳細 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える壁面のガラスケースを見る。 photo©太田拓実
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トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える照明の詳細 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える照明の詳細 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与えるガラスケースを見る。 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与えるガラスケースを見る。 photo©太田拓実
トラフ建築設計事務所による、大阪・北区の、宝飾店「Hirotaka グランフロント大阪店」。天井高のある正方形平面の区画。ブランドの表象に加え“遊び心ある”空間を意図し、様々な樹種の集成材を“動きのある形”に削り出した什器を考案。共用通路の硬質感と対比的な色を用いて店内に“暖かみ”も与える平面図 image©トラフ建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


ジュエリーブランド「Hirotaka(ヒロタカ)」のグランフロント大阪店の内装計画。
共用通路に面した間口いっぱいのガラスファサードを有する、3.9mの高い天井に、7m四方の正方形平面というシンプルな空間が計画地となった。

店内の什器は、5つの樹種の集成材を動きのある様々な形に削り出し、アンバランスにガラスケースを載せることで、店内にプレイフルな印象と躍動感を与える。端部は共通して角丸に加工することで、撫でたくなるような質感を備えた。什器の製作は愛知県を拠点とする木製家具メーカー、カリモク家具と協働で行い、木の量感と質感を表現した。

石とガラスに覆われた共用通路の硬質感に対し、壁面と天井は明るいベージュに塗装することで、店内に暖かい印象をもたらす。右側の壁面はあえて壁をふかしてケースを埋め込み、左側は壁に直接ガラスケースをとりつけ、見せ方にバリエーションを持たせた。黒いファサードサッシュに合わせ、それぞれのケースの下に黒皮のシェルフを設け、外と中の空間を繋げている。

垂直方向でくの字に角度をつけた、左右の柱にとりつけられたミラーは、空間を門のように囲い込み、店内のあらゆるものを不思議に反射しあう効果を持つ。店内奥の壁面から飛び出しているチューブライトは、天井から連なり下がっている真鍮色のリングと絡み合いながら、店内中央へまで延びる。

温かみのある数種類の木の量塊を用い、Hirotakaのブランドイメージを感じられる、遊び心あふれる居心地の良いラウンジのような空間を目指した。

■建築概要
所在:グランフロント大阪
主要用途:物販店舗
施工:D.BRAIN
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN
店舗VMD計画:PALMETTO INOUE 井筒晶貴
延床面積:45.05㎡
設計期間:2023年2月~2023年8月
施工期間:2023年7月~2023年8月
写真:太田拓実

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床売り場 床

モルタル+防塵クリア塗装

内装・壁売り場 壁

LGS+PB t12.5 AEP塗装

内装・天井売り場 天井

LGS+PB t12.5 AEP塗装

内装・造作家具売り場 什器

クリ、クルミ、メープル、チェリー、ウォールナット UC塗装(karimoku)

内装・照明照明

チューブライト:FN360-24K-24V-5M(FEELUX)

内装・照明照明

ペンダントライト:Fresnel/L(kooij)

内装・照明照明

ショーケース内スポットライト:MSP01-30K-16D-B-150(TOKISTAR)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


Interior design for GRAND FRONT OSAKA store of the jewelry brand, Hirotaka. The project site was a simple space with a 7m-square-shape and a 3.9m-high ceiling, with a full glass façade facing the common passageway.

The fixtures inside the store are carved out of laminations of five contrasting woods to make various shapes with movement. The glass cases are placed on them in an unbalanced way to give the store a playful impression and a sense of dynamism. The corners are all rounded off to give the edges a texture that makes visitors want to caress. The fixtures were produced in collaboration with Karimoku Furniture, a wooden furniture manufacturer based in Aichi Prefecture, to express the volume and texture of wood.
In contrast to the hard feel of the common passageway covered with stone and glass, the walls and ceiling are painted light beige to bring a warm impression to the store’s interior. The overhanging wall on the right side has an embedded case, and on the left the glass case was attached directly to the wall to create variation in presentation. Black shelf leather is laid under each case to set off the black façade sash in order to connect the outside and inside spaces. The mirrors angled in the vertical direction are attached to the left and right pillars, enclosing the space like a gate and providing the effect of reflecting everything in the store in an odd way. The tube lights coming out from the wall at the back of the store intertwine with a row of brass-colored rings hanging from the ceiling and extend to the center of the store.

We aimed to create a playful and cozy lounge-like space where customers can feel a sense of Hirotaka’s brand image by using several types of warm wooden mass.

Hirotaka Grand Front Osaka
Building site: Grand Front Osaka
Principle use: SHOP
Production: D.BRAIN
Lighting design: BRANCH LIGHTING DESIGN
Shop VMD design: PALMETTO INOUE Maki Izutsu
Total floor area: 45.05m2
Design period: 2023.2-2023.8
Construction period: 2023.7-2023.8
Photo: Takumi Ota

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2023.10.18 Wed 13:01
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    小泉誠 / Koizumi Studioによる、大阪・三島郡の「sumitsubo house」。夫婦と猫の為の住宅。季節ごとに“遊牧民”の様に部屋を移動する生活の要望に、いくつかの居場所があるだけの“潔く住みこなす家”を志向。段差や開口の工夫で“曖昧に”仕切られた“回遊性”のある空間をつくる2階、“道場”と台所 photo©Koizumi Studio

    小泉誠 / Koizumi Studioが設計した、大阪・三島郡の「sumitsubo house」です。
    夫婦と猫の為の住宅です。建築家は、季節ごとに“遊牧民”の様に部屋を移動する生活の要望に、いくつかの居場所があるだけの“潔く住みこなす家”を志向しました。そして、段差や開口の工夫で“曖昧に”仕切られた“回遊性”のある空間が作られました。

    sumitsubo houseは、待庵がある山崎の山並みを望めるのどかな場所に建っています。

    この家には、50代夫妻と3匹の猫が暮らし、段差や開口部の工夫で空間を曖昧に仕切り、トイレ以外には建具のない家になっています。

    建築家によるテキストより

    夫妻は、食べる・働く・寝る、を季節ごとに遊牧民のように部屋を移りながら暮らしたいとのことで、いくつかの居場所をつくるだけで、人と猫が潔く住みこなす家を提案しています。

    建築家によるテキストより

    1階は水回りと2つの居室とその居室をつなぐトンネルがあり、2階にはキッチンを配した1つの大きな居室で、東西の階段と梯子で家を回遊できるプランになっています。

    建築家によるテキストより
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    2023.10.19Thu
    • 川本達也建築設計事務所による、愛知・名古屋市の店舗「Caprice」。公園の向かいに建つ美容室とヨガスタジオ。誰もが気軽に来られる場所の要望に対し、公園の在り方を参照して各々が自身の“距離感”で関われる建築を志向。其々が独立して建つ様な構成は地域との繋がりの促進も意図
    • 今津康夫 / ninkipen!による、長野・軽井沢の、週末住宅「翠荘」。樹々が茂る1000㎡超の敷地に計画。様々な“樹葉”に囲まれた日常を思い描き、主空間を上階に配置し四方に窓を設けて“風景が内部を通り抜ける”建築を構築。仕様が異なる其々の窓は環境の異なる関係も作る

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