SHARE 沖縄”玉陵”
沖縄で見た”玉陵”(たまうどぅん)です。
“琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓”です。
2000年に世界遺産となっています。
詳しくは、wikipediaをどうぞ。
玉陵は、首里城の近くにありました。
沖縄に、行く前にはチェックしていなかったので、ついでの気分で寄ったのですが、訪れてみると非常に、歴史を感じさせる、重厚感のある建築で感動しました。
全体の雰囲気や、プロポーションは、ポンペイの遺跡に通じるような、プリミティブな感じがしました。
また、スケールについても非常に勉強させられるものがあります。
石垣の高さは、低く抑えられ、ギリギリ中が見えないくらいになっています。
そのおかげで、壁の向こうにある空間の存在を外からも、感じることができます。
また、エントランスは非常に小さくつくられており、そこを抜けることで、次の空間を広く感じさせる効果や、”違う空間に入る”という事を意識させる効果もあるのではと思いました。
沖縄に行く際には是非訪れてみてください。