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ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す
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ナポリ高層ビルザハ・ハディドイタリア都市計画
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©ZHA

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン「Napoli Porta Est Masterplan」です。
地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画です。建築家は、“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向しています。また、深刻な交通渋滞の解消も目指されました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

ZHA、カンパニア州の本部を組み込んだナポリ・ポルタ・エストのマスタープランを発表

設計コンペの勝者に選ばれた ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)によるナポリ・ポルタ・エストのマスタープランの提案の主な目的は、分断された都市の構造を再びつなぐことです。

ナポリ東部のこの地域は、都市構造の統合不足により、他の地域から孤立した状態にあります。孤立し、安全ではないと見なされているこの地区は、不十分な公共空間に加え、物理的・心理的な障壁が移動や社会的交流を妨げています。

このマスタープランは、過去数十年にわたる重工業の廃止によって特に影響を受けたナポリ東部地域を対象としています。この都市の荒廃した工業地帯の持続可能で弾力性のある都市変革を後押しするマスタープランでは、適応能力のあるインフラの導入、新しい都市公園の創設、公共利用のための使われなくなった鉄道ヤードの再生が提案されています。

イタリアの国家交通ネットワークへの玄関口となる市内主要インターチェンジの深刻な交通渋滞を解消することで、ZHAの設計はナポリ東部と歴史的中心部を再びつなぐ可能性を引き出します。

不要となった操車場が生み出した障壁を取り除くことで、このマスタープランは、旧マニファットゥーラ・タバッキ工場やフェルトリネッリ工業地帯のその他の老朽化した建物を含む、30ヘクタール以上の放棄された産業施設を、市民が利用できる空間へと再生することを可能にします。

ZHAの提案は、この地区にある老朽化し使われなくなったQ8石油貯蔵施設のさらに100ヘクタール以上を、新たな都市地区へと転換する将来的な可能性を開き、地域社会のための公共空間や各種施設を整備する機会を提供します。

ナポリ・ポルタ・エスト・マスタープラン国際設計コンペティションは、カンパニア州がナポリ市議会、FSシステミ・ウルバーニ(イタリア国鉄RFIの再開発グループ)、および鉄道運営会社EAVとともに主催しました。


以下の写真はクリックで拡大します

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©BrickVisual
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©Felix Render
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©ZHA
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す image©ZHA

以下、リリーステキストです。


ZHA announces Napoli Porta Est masterplan incorporating new Campania Region headquarters

Reconnecting the city’s fragmented urban fabric is the primary objective of Zaha Hadid Architects’ (ZHA) Napoli Porta Est masterplan proposal named winner of the design competition.

This area in the east of Naples suffers from the lack of integration of its urban fabric, resulting in the detachment from the rest of the city. Isolated and considered unsafe, the district’s inadequate public spaces, as well as its physical and psychological barriers, hinder mobility and social interaction.

The masterplan encompasses the eastern areas of Naples specifically impacted by the decommissioning of its heavy industries over past decades. Encouraging the sustainable and resilient urban transformation of the city’s derelict industrial zone, the masterplan introduces infrastructure capable of adaptation, as well as the creation of a new urban park and the reclamation of the disused railway yards for public use.

Resolving the significant traffic congestion at one of the city’s primary interchanges that serves as a gateway to the Italian national transport network, ZHA’s design unlocks the potential to reconnect the east of the city with the historic centre of Naples.

Removing the barrier created by the redundant railyards, the masterplan enables the 30+ hectares of abandoned industrial buildings, including the former Manifattura Tabacchi factory and other derelict buildings in the Feltrinelli industrial zone, to be transformed for use by residents of the city.

ZHA’s proposal also offers additional opportunities for the city by enabling the future conversion of a further 100+ hectares of the district’s obsolete Q8 oil depot into a new city quarter with civic spaces and amenities for its local community.

The Napoli Porta Est Masterplan international design competition was organised by the Campania Region together with Naples City Council, FS Sistemi Urbani (the regeneration group of RFI Italian national railways), and the train operator EAV.

■建築概要

Project Team
Project credits: Zaha Hadid Architects (Architecture and Masterplanning)
Responsible Director: Michele Pasca di Magliano
Director (rail & TOD): Filippo Innocenti
Design Director: Maria Tsironi
Project Associates: Andrea Balducci Caste, Cristina Barrios Cabrera, Domenico Di Francesco, Torsten Broeder, Vincenzo Barilari
Design Team: Bechara Malkoun, Cemre Demirci, Cherry Lee, Ghanem Younes, Hanadi Izzuddin, Haoyue Zhang, HyunJin Kim, Irfan Bhakrani, Martina Rosati, Olivia Dolan, Sera Su Abac, Yaseen Bhatti, Jing Xu
Workplace Analitics: Uli Blum, Lorena Espaillat Bencosme, Danial Haziq Hamdan, Christoph Geiger
Sustainability: Abhilash Menon, Aditya Ambare, Bahaa Alnassrallah, Disha Shett
Acquisitions: Marcella Fedele
───
Consultants
Local Architect: Barracco Smith
Structural and Civil Engineering: Interpogetti SRL
M&E Engineering: Macchiaroli & Partners
Landscape Design: Martha Schwartz Partners
Artist and Lighting Design: Jason Bruges Studio
Cost Consultant: BC Consulting
Traffic and Urban Mobility: MiC-HUB
Safety in construction: Gianni Artuso
Archeologo: Viviana Mancusi
Economista: Prof. Massimo Marrelli

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    photo©Naomichi Sode

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    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る外観、北東側の道路より見る。 photo©Naomichi Sode
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る店舗とビルのエントランスへの通路 photo©Naomichi Sode
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」。ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店。其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与。階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作る外観、ピックアップ部分を見上げる。 photo©Naomichi Sode

    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsが設計した、東京・千駄ヶ谷の店舗「fil cream」です。
    ビルの出入口に増築されたソフトクリーム店の計画です。建築家は、其々の利用者の動線を“扇形平面”で緩やかに分け、新設壁面の上部を斜めにして小屋の様な“愛らしい印象”を付与しました。そして、階段の一部をベンチに変え“人々の拠り所”も作りました。施設の場所はこちら(Google Map)。

    千駄ヶ谷で約80年の歴史を持つ建設会社の自社ビルのエントランス部分に、テイクアウト専門の小さなソフトクリームの店舗を増築した。

    建築家によるテキストより

    エントランス部分の限られたスペースで、建物に出入りする人と店舗を利用する人の動線を緩やかに分けるため、店舗は扇形の平面を採用している。更に、曲面の壁の上部を斜めにすることで小さな小屋が建物に挿入されたような愛らしい印象をつくった。

    店舗がまとう緑色のタイルは、この店舗のために釉薬を調整した特注色である。
    既存建物の壁に使われている歴史ある黄色いタイルがとても魅力的に感じられたため、それに呼応する色を注意深く見つけることでお互い尊重し合った在り方となることを目指した。

    建築家によるテキストより

    坂道の途中に立つこのビルのエントランスには高低差を解消するための階段があり、当初は街と建物には距離が感じられたが、この店舗ができたことで段差はベンチや荷物置きとなり人々のよりどころに変わった。この店舗がエントランス空間や街並みにさえも新たな息吹を吹き込み、今後人々に親しまれていくことを期待している。

    建築家によるテキストより
    • 残り25枚の写真と建築家によるテキスト
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板坂 諭
    1978年生まれ。城戸崎建築研究室を経て、2012年に建築設計、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行う株式会社the design labo 一級建築士事務所を設立。住宅や商業施設などの建築設計を主軸としながらも、数多くのプロダクトデザインを担当。幾つかの作品が美術館のコレクションに加えられるなど、エリアやジャンルを越えた活動を行っている。著書に『New Made In Japan』(青幻舎)、『IN THINGS』(Lecturis)がある。

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    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/24-3/2]

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    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/24-3/2]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/2/24-3/2)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の住宅「楢山の別邸」。風土と環境に応える“普遍的な開き方”を追求。断熱性能のある“ガラスのダブルスキン”で包まれ、生活と風景が混じり合う連続性のある平面構成の建築を考案 / 立石遼太郎の論考“ドミノというシステム”も掲載
    2. 山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
    3. OMA / 重松象平+レム・コールハースによる、ニューヨークの、ニューミュージアムの拡張棟が2025年秋にオープン。SANAA設計の既存棟を増築する計画。歴史を作る“未来志向の美術館”の為に、集い・交流・創造を促進する透明性と開放性のある建築を志向。協働者としてクーパー・ロバートソンも参画
    4. axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
    5. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・北京の国際展示会議センター。都市の産業拡大に応える為に計画。9つの展示ホールや会議場などが内包された施設を、モジュール式の複合屋根システムなどを導入して合理的に実現。外観はプリーツ状で深みのある銅色のファサードを特徴とする
    6. 山下貴成が、広島の「県営日吉台住宅1期新築その他工事」設計プロポで特定者に選定。提案書も公開。次点者は、髙橋一平。その他の最終候補者は、戸室太一・細海拓也JV、comma、生物建築舎・figraph JV
    7. BIGとArts Groupによる、中国・蘇州の「ジンジー湖パヴィリオン」。湖畔の遊歩道に面した交流の場。伝統的形式と現代的機能の融合も意図し、全方向から中庭にアクセス出来るように4つの空間を配置する構成を考案。瓦を参照しピクセル化した屋根は周辺のスケールとの調和も意図
    8. 徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現
    9. 菅原大輔が、神奈川の「生涯学習融合施設(仮称)」設計プロポで設計者に選定。次点は、アトリエコ。その他の最終候補は、御手洗龍、アトリエ・トルカ、YAP。最終審査の動画も公開
    10. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリアの、新しい地中海文化センター。南部の海峡に面する街での計画。海岸地域の再開発の一環として設計され、展示ギャラリーに加えて水族館や会議場なども内包。地域の気象条件に対応した外観と海洋環境から着想した内部空間を備えた建築を造る
    11. 畠中啓祐建築設計スタジオによる、千葉・習志野市の飲食店「圓心茶荘」。台湾の伝統的手法で茶を提供する店。給仕までの一連の動作を円滑かつ直に楽しめるように、給水・加熱・排水の機能を備えたオリジナルのカウンターを考案。銘木と浸透性の左官材を主要素材として設備類を埋め込む
    12. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
    13. 竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施
    14. ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
    15. 永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
    16. MVRDVによる、タイ・バンコクでのインスタレーション「Mega Mat」。国のプラスチック廃棄を主題として制作。地域固有の敷物“スア”も参照して、処理方法の現状を色のグラデーションで表現する作品を考案。会期中は街の休憩場所としても機能し、終了後にはアップサイクルされる
    17. 日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
    18. MVRDVとNACOによる、チェコ・プラハの空港の拡張計画「The Czech Lanterns」。空港施設の増築と新築。場所の感覚を備えた安らぎを与える存在を求め、国の衛星画像を施したガラス張りの外観で“ランタン”の様に発光する建築を考案。持続可能性も考慮して将来の拡張が可能な柔軟な空間を作る
    19. 妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、東京・渋谷区の店舗「無印良品 代官山」。商品そのものが“クローズアップ”され“インテリア”となるスペースを志向
    20. 佐藤光彦・古澤大輔・妹島和世が登壇した「日本の名作住宅からの学び」の動画。進行は種田元晴が務める。東京都庭園美術館で2024年11月に行われたもの

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    • 【ap job更新】 住宅から駅周辺整備まで、幅広い領域の設計活動を行っている「WAO渡邉篤志建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 “場所と対話する建築”を掲げ、宿泊施設と住宅等を手掛ける「佐々木達郎建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務を募集中
    • 中山大介 / 中山建築設計事務所による、島根の「奥出雲の家」。山間部の広大な農地に囲まれた敷地。施主の“素朴な生活”と呼応する住まいを求め、現代的でありながらも近くに建つ“農小屋”の様な在り方の建築を志向。忠実・簡素・謙虚を意識して素材を選定し形を与える

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