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2025.7.31Thu
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとする
photo©Tian Fangfang

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architecture|culture|feature
図面ありリノベーションコンバージョン商業施設上海MVRDV文化施設中国
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるマスタープラン photo©Tian Fangfang
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるマスタープラン photo©Liu Guowei
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Liu Guowei
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Sanqian Visual Image Art

MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」です。
旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用するプロジェクトです。建築家は、既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向しました。また、改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとしています。
MVRDVは、全体のマスタープランと既存建物の改修の一部を手掛けました。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

MVRDVが上海のウェストバンドにある旧工業用地を活気あるレジャーと文化のゾーンへと変容させる

MVRDVは「GATE M ウェストバンド・ドリームセンター」を完成させ、かつてのセメント工場を、上海で拡大を続けるウェストバンドの文化プロジェクト群に加わる文化・レジャー地区へと変容させました。この設計は、異なる時代に建てられた建物群を基にして一体感のある都市空間を生み出し、既存の構造を再利用することで炭素排出を最小限に抑え、鮮やかなオレンジ色の動線要素によって明確なアイデンティティを与えています。買い物、食事、飲酒、スケートボード、ロッククライミング、展覧会やイベントの観覧、あるいは単に川辺でくつろぐといった可能性を提供しており、このエリアはすでに数々の賞を受賞し、上海の住民と来訪者の双方に人気のある目的地となっています。

GATE M ドリームセンターの敷地はかつて上海セメント工場があった場所で、当時アジア最大のセメント工場でした。2010年の上海万博は、市がこの地域の工場および他の工業機能を移転し、黄浦江の川岸を市民が利用できるようにするためのきっかけを与えました。MVRDVによる変容の前、この敷地には性質の大きく異なる2種類の建物群が存在していました。いくつかの大規模な工業建築物はこの地域の歴史を思い起こさせるものであり、その間にある空間には、かつて試みられた開発が実現しなかった結果として未完成の建造物がありました。

MVRDVは、ドリームセンター全体のマスタープランを設計し、さらにその中心施設であるMファクトリーを含む敷地南半分の建築設計も手がけました。敷地北側にある商業施設はアトリエ・デシャウ(Atelier Deshaus)が設計を発展させ、一方シュミット・ハマー・ラッセン(Schmidt Hammer Lassen)はウェストバンド・ドーム・アートセンターおよび敷地最北端に位置する新しい上海ウェストバンド・シアターを設計しました。

MVRDVはその設計において、この敷地の歴史的要素すべてを取り入れて設計することを選択し、建物の解体と再建に伴う炭素排出と廃棄物の発生を最小限に抑えました。

「最初から、既存の建物には多くの価値が残されていることは明らかでした。単にその方が簡単だからという理由で解体したくはありませんでした。なぜなら、それはより多くの炭素排出と廃棄物を意味するからです」と、MVRDVの創設パートナーであるヤコブ・ファン・ライス(Jacob van Rijs)は述べています。「私たちの課題は、これらの要素をひとつにまとめて、ひとつのエリアとして機能させることでした。というのも、それぞれの組み合わせが不自然だったからです。私たちは新しい建物を背景に回し、巨大な工業建築群が感嘆符のように際立つようにしました。そして、それらの特異な構造的特徴を活かした魅力的な機能を持たせました」

残された産業用サイロや工場建築物は、新たなゾーンの中心的な存在となっています。これらの無骨で記念碑的なコンクリート構造物は、明確な歴史とアイデンティティを感じさせるものであり、外装に鮮やかなオレンジ色の階段やエレベーターシャフトが加えられることで、より一層印象的な存在となっています。巨大なMファクトリーの下階には、フードマーケットと高級ダイニング体験を融合させた「BLOOMARKET(ブルーマーケット)」が設けられています。一方、かつてはコンベアベルトだったものから作られたオレンジ色の階段でアクセスできる上階には、展示会や会議からファッションショー、舞台公演まで多目的に利用可能な、大きな柱のない文化スペースが設けられています。一方、その大型サイロ建築は内部が改装され、ロッククライミング用の施設となっており、外壁にはオレンジ色のルートが設けられ、屋上の展望デッキや2階のバルコニーへと人々を誘導しています。

これらの謎めいた工業建築の周囲では、近年の未完成だった建物がショップ、レストラン、ホテルとして完成されており、ニュートラルなファサード、緑化された屋根、屋外テラスが施されています。それらの建物群は、ウォーターフロントという立地を活かした公共空間を形作っており、ランドスケープデザインはフィールド・オペレーションズ(Field Operations)が手がけています。

この川岸の一部において初めて、活気に満ちた刺激的な公共空間を提供するGATE M ドリームセンターは、すでに人気のある目的地であることが証明されており、Mファクトリーの巨大なフレームは、内部で行われているイベントに人々を引きつける理想的な看板として機能しています。この変容の成功はすでに、同プロジェクトを「中国都市再生年間賞(China Urban Renewal Annual Award)」、「上海優秀都市再生プロジェクト賞(Shanghai Excellent Urban Regeneration Projects Awards)」、「IDEATチャイナ・フューチャー賞(IDEAT China Future Awards)」といった受賞へと導いており、都市を力強く再生するためには、必ずしも多くの新しい建物を建てる必要がないことを明確に示しています。

GATE M ドリームセンターは、旧工業用地が都市の拡張によって取り込まれ、新たな都市環境に適応せざるを得なくなっているという、より広範な世界的傾向の一例です。世界各地で成長を続ける都市は、産業施設をどのように新たな用途に変換し、孤立した工業地帯から活気ある近隣地域へと転換していく中で、より良き隣人となるように再考している最中です。MVRDVのプロジェクト群はこうした動向を反映しており、現在、焼却施設や杭州およびマトジニョシュの製油所の改修に取り組んでいるほか、アイモイデン近郊の製鉄所に対するヴィジョンも提案しています。過去のプロジェクトには、コンクリート工場をロスキレ・フェスティバル・ホイスコーレやポップ、ロック、ユースカルチャーを扱うラグナロック博物館を含む文化・教育キャンパスへと転換した「ロックマグネテン・マスタープラン」があります。これらのプロジェクトはいずれも、創造的な再利用が都市環境およびその周辺コミュニティにもたらす価値を示しています。


MVRDVによるマスタープラン

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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるマスタープラン photo©Tian Fangfang
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるマスタープラン photo©Tian Fangfang
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるマスタープラン photo©Tian Fangfang

MVRDVによる既存工場の改修

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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Liu Guowei
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Xia Zhi
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる既存工場の改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる工場の改修、配置図 image©MVRDV
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによる工場の改修、3階平面図 image©MVRDV
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MVRDVによる既存サイロの改修

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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Tian Fangfang
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Xia Zhi
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MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Liu Guowei
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Xia Zhi
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修 photo©Sanqian Visual Image Art
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、配置図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、1階平面図と2階平面図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、3階平面図とガラス屋根伏図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、4階平面図と屋根伏図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、北側立面図と東側平面図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、南側立面図と西側平面図 image©MVRDV
MVRDVによる、中国・上海の「GATE M ドリームセンター」。旧セメント工場を文化とレジャーの地区へと転用。既存が不自然に並ぶ状況に対し、歴史的要素を取入れた上で“ひとつのエリアとして機能”させる計画を志向。改修ではオレンジの動線空間の追加をキーデザインとするMVRDVによるサイロの改修、断面図 image©MVRDV

以下、リリーステキストです。


MVRDV transforms former industrial site on Shanghai’s West Bund into lively leisure and culture zone

MVRDV has completed the GATE M West Bund Dream Center, transforming a former cement factory into a culture and leisure district that adds to Shanghai’s expanding string of West Bund cultural projects. The design makes a cohesive urban space out of a collection of buildings from different time periods, reusing the existing structures to minimise carbon emissions, and introducing an unmistakeable identity with its bright orange circulation elements. Offering possibilities for shopping, eating, drinking, skateboarding, rock climbing, and visiting exhibitions and events – or simply relaxing by the riverside – the area has already become an award-winning and popular destination for Shanghai residents and visitors alike.

The site of the GATE M Dream Center was once home to the Shanghai Cement Factory, at one time the largest cement factory in Asia. The 2010 Shanghai Expo provided the catalyst for the city to relocate the factory, along with other industrial functions in this part of the city, and to make the banks of the Huangpu River accessible to the city’s residents. Before MVRDV’s transformation, the site was home to two very different sets of buildings: a handful of large industrial structures provided reminders of the area’s history, while the in-between spaces hosted unfinished constructions from a prior development attempt that never came to fruition.

MVRDV designed the masterplan for the entire Dream Center site, and also created the architectural designs for the southern half of the site, including the centrepiece, the M Factory. The commercial buildings in the northern part of the site were elaborated by Atelier Deshaus, while Schmidt Hammer Lassen designed the West Bund Dome Art Centre, and the new Shanghai West Bund Theatre at the site’s northern end.

In their design, MVRDV opted to work with all of these elements of the site’s history, minimising the carbon emissions and waste materials associated with demolishing and rebuilding the structures.

“It was clear from the start that there was a lot of value leftover in the buildings that were already there – we didn’t want to demolish things just because it might be simpler, because that means more carbon, more waste”, says MVRDV founding partner Jacob van Rijs. “Our challenge was to bring these pieces together and make them work as a single area, because they were an awkward pairing. We turned the newer buildings into the backdrop, so that the industrial behemoths could be the exclamation points, with exciting functions that capitalise on their special structural features.”

The remaining industrial silos and factory buildings form the focal points of the new zone. These raw, monumental concrete structures bring a clear sense of history and identity, made more striking by the addition of bright orange staircases and elevator shafts to their exteriors. On its lower floor, the massive M Factory building hosts BLOOMARKET, which combines a food market and a fine dining experience, while the upper floor – accessible via an orange staircase created from what was once a conveyor belt – hosts a large, column-free cultural space that can be used for anything from exhibitions and conferences to fashion shows and stage performances. Meanwhile, the large silo building has been converted internally to become a centre for rock-climbing, with orange routes on the exterior that invite people to viewing platforms on the roof and a first-floor balcony.

Around these enigmatic industrial buildings, the more recent unfinished structures have been completed as shops, restaurants, and hotels, with neutral facades, green roofs, and outdoor terraces. They define a public space that capitalises on its waterfront location, with a landscape design by Field Operations.

Providing an active and exciting public space on this part of the riverbank for the first time, the GATE M Dream Center has already proven a popular destination, and the huge frame of the M Factory has served as an ideal billboard for attracting people to the events taking place inside. The success of this transformation has already helped propel the project to award wins in the China Urban Renewal Annual Award, the Shanghai Excellent Urban Regeneration Projects Awards, and the IDEAT China Future Awards – clearly demonstrating that to emphatically renew our cities, we may not need to build many new structures at all.

The GATE M Dream Center is an example of a broader global trend in which former industrial sites are absorbed by the expansion of cities and must adapt to their new urban contexts. Around the world, growing cities are rethinking how industrial structures can be transformed to serve new purposes and become better neighbours as they shift from isolated industrial estates to thriving neighbourhoods. MVRDV’s portfolio reflects this development: the firm is currently working on transformations of an incinerator, of oil refineries in Hangzhou and Matosinhos, and has proposed a vision for a steel factory near IJmuiden. Past projects include the Rockmagneten masterplan, which turned a concrete factory into a cultural and educational campus including the Roskilde Festival Hojskole and the Ragnarock museum of pop, rock, and youth culture. Each of these projects demonstrates the value that creative reuse can bring to both the urban environment and the communities around it.

■建築概要

Project Name: Shanghai Gate M West Bund Dream Center
Location: Shanghai, China
Year: 2021–2025
Client: Hua Zhi Men Capital
Size and Programme: 45,000 m2 Retail, Cultural, Hospitality
───
Credits
Architect: MVRDV
Founding Partner in charge: Jacob van Rijs
Partner: Wenchian Shi
Design Team: Kyo Suk Lee, Peter Chang, Sredej Bunnag, Luca Xu, Shanshan Wu, Yunxi Guo, Albert Parfonov, Amanda Galiana Ortega, Americo Iannazzone, Dorota Kaczmarek, Echo Zhai, Edvan Ardianto, Haocheng Yang, Jiameng Li, Jiani You, Kevin Zhao, Kristina Knauf, Meng Yang, Ming Kong, Martin Chen, Sen Yang, Shushen Zhang, Siyi Pan, Steven Smit, Tanja Dubbelaar, Xiaoliang Yu, Yayun Liu, Yihong Chen, Evan O’Sullivan, Peilu Chen
Visualisations: Antonio Luca Coco, Jaroslaw Jeda, Luca Piattelli, Marco Fabri, Stefania Trozzi
Director MVRDV Shanghai: Peter Chang
Copyright: MVRDV Winy Maas, Jacob van Rijs, Nathalie de Vries
───
Partners
Co-architect: AISA
Landscape architect: Field Operations
Structural: engineer: ARUP, AISA
Façade: consultant: RFR
Interior architect: CL3, Xu Studio
Lighting design: RDI
Photography: Xia Zhi, Liu Guowei, Tian Fangfang, Sanqian Visual Image Art

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