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2025.11.21Fri
2025.11.20Thu
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る
photo©architecturephoto

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日程
2025年11月21日(金)
–
2026年2月15日(日)
architecture|exhibition|feature
マリーナ・タバサム会場構成TOTOギャラリー・間建築展
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1の全景。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2の全景。 photo©architecturephoto

マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis(ピープル プレイス ポイエーシス)」です。
バングラデシュを拠点とする建築家の展示です。建築家は、地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力しています。また、様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執っています。
会期は2025年11月21日~2026年2月15日です。展覧会の公式ページはこちら。

TOTOギャラリー・間では、バングラデシュのダッカを拠点に活動するマリーナ・タバサム・アーキテクツ(MTA)の展覧会「People Place Poiesis(ピープル プレイス ポイエーシス)」を開催します。

MTAを率いる建築家マリーナ・タバサム氏は、気候や文化、伝統に根差した建築を手がけるだけでなく、自然災害や貧困等で苦しむ人々への支援に取り組んできました。例えばダッカ市内に設計した「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」(2020年アガ・カーン建築賞受賞)では、地域の土を焼成したレンガと幾何学を用いて、静謐な光をたたえ風が通り抜ける祈りの空間を創出し、爆発的な拡大を続ける過密都市において多様な人々が集う寛容な建築を実現しています。また、国全体の約7%が河川に覆われ、洪水で国土の約1/3が水没することもあるバングラデシュにおいて、住む場所を失った人のためにMTAが考案した可動式の住宅「クディ・バリ」(現地語で「小さな家」の意味)は、地域の人々の手により短期間で組み立て・解体することができ、洪水発生時のシェルターとしても機能します。

MTAが立ち上げた財団F.A.C.E(The Foundation for Architecture and Community Equity)は、国内各地でクディ・バリを提供するだけでなく、ユニットを組み合わせることで、ロヒンギャの難民キャンプにおけるコミュニティセンターなど幅広い用途の建物に応用しています。こうした活動と作品が評価され、マリーナ・タバサム氏は2024年にTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出、2025年の「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」※1の設計者に選ばれるなど、MTAの活動にいま世界から注目が集まっています。

本展では、「人々」「土地」、そして創作や詩作を意味する「ポイエーシス」をテーマに、彼女たちの作品と活動を、模型や映像、インスタレーション等で紹介します。中庭はMTAオリジナルの「クディ・バリ」をバングラデシュから輸送し立ち上げるとともに、京都の里山で実践を行う建築家の森田一弥氏と京都府立大学森田研究室協力のもと、日本の素材と技術で翻案した「日本版クディ・バリ」を新たに制作し、展示します。

マリーナ・タバサム・アーキテクツが、バングラデシュという土地で人々とともにつむぎあげてきた建築の物語を、ぜひご覧ください。

※1:英国王立公園ケンジントン・ガーデンにて毎年夏に世界的建築家が手がける期間限定のパビリオン

リリーステキストより

導入と展覧会のステートメント

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マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1を見る。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るマリーナ・タバサムによる展覧会ステートメント photo©architecturephoto

ギャラリー1での展示の様子

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マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1の全景。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、「ウィズダム・オブ・ザ・ランド」(2018年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、「ウィズダム・オブ・ザ・ランド」(2018年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、「ウィズダム・オブ・ザ・ランド」(2018年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、「ウィズダム・オブ・ザ・ランド」(2018年)、奥:「パ二グラム・エコ・リゾート」(2012年‐2018年)の円型バンガロー模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、「ウィズダム・オブ・ザ・ランド」(2018年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、左:農産物流通センター(2021年)、右:女性主導コミュニティ・センター(2022年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、左奥:農産物流通センター(2021年)の模型、右手前:女性主導コミュニティ・センター(2022年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る女性主導コミュニティ・センター(2022年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る農産物流通センター(2021年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るベンガリ・ソング(ベンガルの歌)、アートワーク:アリンジョイ・セン photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1、デキ(臼) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー1から中庭を見る。 photo©architecturephoto

中庭での展示の様子

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マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「クディ・バリ」(2020年-) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「ベンガル・ストリーム ―ガンジス川デルタの模型―」 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「ベンガル・ストリーム ―ガンジス川デルタの模型―」 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「ベンガル・ストリーム ―ガンジス川デルタの模型―」 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、「日本版クディ・バリ」(2025年)、企画・制作:京都府立大学 森田一弥研究室、森田一弥、清水翔真、田中慧、浪川翔太、坪井一麿、平山晴菜、喜多爽大、中山七海、森和奏、構造:根室純構造設計 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭、中央:「コンフォート・レヴェリー」(2006年、2007年‐2011年)のファサード模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る中庭での展示の様子。 photo©architecturephoto

ギャラリー2での展示の様子

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マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、展示空間に入る。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、左:「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」(2025年)の模型、右:「RAJUK本部」(2016年、unbuilt)の構造模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2の全景。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2の全景。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2での展示の様子。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」(2025年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「アルファダンガ・モスク」(2020年、2021年‐2022年)の平面模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」(2005年‐2012年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」(2005年‐2012年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」(2005年‐2012年)の断面模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ハミドゥル・ラーマン記念複合施設」(2015年‐2020年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ハミッド・グループのインテリア」(2022年)の舗装材のテスト。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ハミッド・グループのインテリア」(2022年)の舗装材のテスト。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「独立記念博物館」(1997年、1998年‐2015年)、設計:URBANA(K.チョウドリ―との共同設計) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「独立記念博物館」(1997年、1998年‐2015年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「フランス=ドイツ大使館」(2009年、unbuilt) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「フランス=ドイツ大使館」(2009年、unbuilt)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ヴィラ・ロゥフ」(2008年‐2009年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ヴィラ・ロゥフ」(2008年‐2009年)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「メモリー71」(2016年、unbuilt) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「メモリー71」(2016年、unbuilt)の模型。 photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ジンジラ・コミュニティ・センター」(2010年、2014年‐2019年) photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るギャラリー2、「ジンジラ・コミュニティ・センター」(2010年、2014年‐2019年)の模型。 photo©architecturephoto

マリーナ・タバサム

マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るマリーナ・タバサム photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執る展覧会を解説するマリーナ・タバサム photo©architecturephoto
マリーナ・タバサム・アーキテクツによる、TOTOギャラリー・間での建築展「People Place Poiesis」。バングラデシュを拠点とする建築家の展示。地域の材料や技術を重視した建築実践に加え、自然災害や貧困等で苦しむ人々の支援活動にも尽力。様々なアワードの受賞に加えて欧米の複数の大学でも教鞭を執るマリーナ・タバサム photo©architecturephoto

マリーナ・タバサム Marina Tabassum
バングラデシュ出身の建築家・教育者。2005年、ダッカに自身の建築設計事務所「マリーナ・タバサム・アーキテクツ( Marina Tabassum Architects)」を設立。現在オランダ・デルフト工科大学で教授を務めるほか、イェール大学建築学部、ハーバード大学デザイン大学院、ベンガル・インスティテュートなどで教鞭を執る。ドイツ・ミュンヘン工科大学より名誉博士号を授与。アガ・カーン建築賞に加え、ジャミール賞、アメリカ芸術文学アカデミーによるアーノルド・ブルンナー記念賞、フランス建築アカデミーの金賞、イギリスのソーン建築賞など、受賞歴多数。建築と地域の公平性を支援する団体「F.A.C.E(Foundation for Architecture and Community Equity)」およびフェアトレード団体「Prokritee」代表。2017年から2022年まで、アガ・カーン建築賞の運営委員を歴任。英国王立芸術協会(RSA)フェロー。


マリーナ・タバサムによる、展覧会コンセプト「People Place Poiesis」

People|人々
私たちは人々のために建築をつくる。彼らの願いや夢は、建築の創造的な表現を通して顕在化する。彼らがその空間を自らのものとして活かすことで、空間は生命を宿し、時間とともに成長し、姿を変えていく。空間は人間の行動に影響を与え、その行動を形づくることで、空間を生きる者の集合的な記憶や文化を変容させる。

Place|場所
場所はコンテクストを生み出す。地理と気候は、文化を通して表現される人々の独自性を特徴づける。場所は多様性をもたらす。建築の言語は、素材の組み合わせ、気候への対応、そして文化的表現によって定義される。
バングラデシュは、ガンジス川のデルタ地帯とヒマラヤ山脈に囲まれた人口1億7000万人の国である。肥沃な沖積土、亜熱帯の気候、豊かな水を湛える平野は、自由を愛するベンガル人の心のよりどころであり、またこの地は文学、音楽、食、テキスタイルなど豊かな文化を育んできた。建築は、土を素材とした質素なものから始まった。土でできた住居は何世代にもわたって受け継がれ、今日に至っている。

Poiesis|ポイエーシス
古代ギリシア哲学に由来する「ポイエーシス」は、芸術的表現、知的な取り組み、あるいは科学的発見を通してものを存在せしめる過程と結果の両方を包含している。本質的にポイエーシスとは、新しいアイデアを生み出し、芸術と建築を創造し、有意義な表現を生み出す人間の創造力を体現したものである。

「People Place Poiesis」展は、ベンガル・デルタの独自性に応える建築を探求するマリーナ・タバサム・アーキテクツの取り組みを紹介し、人間の活動、場所、創造的な表現が相互に結びついていることを明らかにする。私たちは、敷地やその周辺の地域社会と密接に連携し、当事者意識を高めるため、多くの場合、設計や建設のプロセスに地域社会の参画を得ている。私たちの建築実践は、地元の材料や建築・工芸に関する知識を活用することに重点を置いており、長いサプライチェーンを減らして地域経済を活性化させるだけでなく、その土地の独自性から生み出される建築言語を尊重している。

私たちはこの展覧会を通して、バングラデシュのさまざまな面を日本の皆様に紹介し、お互いの文化に深い敬意を払いながら、より大きなコミュニティとしてひとつにつながるための共通の基盤を見つけていきたいと願っている。

マリーナ・タバサム


■展覧会概要

展覧会名(日):マリーナ・タバサム・アーキテクツ展:People Place Poiesis(ピープル プレイス ポイエーシス)
展覧会名(英):Marina Tabassum Architects: People Place Poiesis
会期:2025年11月21日(金)~2026年2月15日(日)
開館時間:11:00~18:00 入場無料
休館日:月曜・祝日・年末年始休暇 [2025年12月29日(月)~2026年1月7日(水)]
ただし、2025年11月23日(日・祝)は開館
会場:TOTOギャラリー・間(〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口徒歩1分 TEL:03-3402-1010
主催:TOTOギャラリー・間
企画:TOTOギャラリー・間運営委員会(特別顧問=安藤忠雄、委員=貝島桃代/平田晃久/セン・クアン/田根 剛)
協力:京都府立大学 森田一弥研究室
後援:(一社)東京建築士会、(一社)東京都建築士事務所協会、(公社)日本建築家協会、関東甲信越支部、(一社)日本建築学会関東支部、(公社)日本建築士会連合会

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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦・ドバイの「ザ・シンフォニー・タワー」。集合住宅などが入る42層の高層ビル。金属糸を用いる地域の伝統織物工芸から着想を得て、三次元格子構造の“外骨格”を特徴とする建築を考案。ファサードに独自のリズムと質感を与えると共に快適な屋外空間も創出
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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦・ドバイの「ザ・シンフォニー・タワー」。集合住宅などが入る42層の高層ビル。金属糸を用いる地域の伝統織物工芸から着想を得て、三次元格子構造の“外骨格”を特徴とする建築を考案。ファサードに独自のリズムと質感を与えると共に快適な屋外空間も創出 render by Bloomimages
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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦・ドバイの「ザ・シンフォニー・タワー」。集合住宅などが入る42層の高層ビル。金属糸を用いる地域の伝統織物工芸から着想を得て、三次元格子構造の“外骨格”を特徴とする建築を考案。ファサードに独自のリズムと質感を与えると共に快適な屋外空間も創出 render by Bloomimages

    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦・ドバイの「ザ・シンフォニー・タワー」です。
    集合住宅などが入る42層の高層ビルの計画です。建築家は、金属糸を用いる地域の伝統織物工芸から着想を得て、三次元格子構造の“外骨格”を特徴とする建築を考案しました。また、ファサードに独自のリズムと質感を与えると共に快適な屋外空間も創出します。


    こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

    イムティアズ・デベロップメンツ(Imtiaz Developments)が、ザ・シンフォニー・タワーを発表
    アラブ首長国連邦、ドバイ

    ザハ・ハディド・アーキテクツがイムティアズ・デベロップメンツのために設計した「ザ・シンフォニー・タワー」は、ドバイの新たなホライズン地区に位置しており、市内のメイダン競馬場とラス・アル・ホールの水域との間、すなわち都市が築かれた歴史的なドバイクリークの最上流部にあります。現在は保護湿地となっているラス・アル・ホール自然保護区は、アラブ首長国連邦原産のロゼ・フラミンゴの群れを含む、この地域の渡り鳥を引き寄せる野生動物の聖域です。

    シンフォニー・タワーは、ドバイの著名なランドマークや文化施設、商業エリアが集まり、多彩な評価の高いイベントや展示会が開催される創造の拠点であるダウンタウン・ドバイおよびドバイ・デザイン・ディストリクトからほど近い場所に位置し、計画中のドバイメトロの拡張ルートによってもアクセス可能となる予定です。

    金属の糸を用いた伝統的なエミラティの織物工芸であるアル・サドゥとタッリの特徴的な立体的幾何学模様と精緻な刺繍から着想を得て、タワーの外骨格は織り込まれたようなファサードを形づくっており、一日を通して太陽が空を横切るにつれて、色調や奥行きが変化して見えます。

    42層のタワー全体に設けられた多様な屋外スペースが、各住戸にアウトドアリビングエリアを提供しています。タワーの外骨格のグリッドによって構成され、これらの屋外スペースの多様な奥行きによって強調されたこの織り込まれた構造は、各ファサードに独自のリズムと質感を与え、首長国の伝統工芸職人によって作り出される刺繍の精緻な模様と技を模しています。

    太陽光発電システムがタワーの照明用バッテリーを充電し、日中に吸収された太陽エネルギーを再利用して、外骨格の三次元格子構造をやわらかく照らし出します。日没後、この格子構造から放たれる穏やかな琥珀色の輝きは、建物内部に繰り返されるパターンを表現しており、この地域で称賛されている刺繍に見られる金属糸の幾何学的な反射を想起させます。

    精緻にエンジニアリングされた外骨格は、構造的機能と環境的機能の両方を担っています。ファサードに日陰をつくることで日射取得を抑え、外骨格とそのテラスはタワーの屋外リビングエリアを保護し、年間を通じて住民に快適な屋外空間を提供します。

    モジュール工法と、再生鋼材・低炭素コンクリート・責任ある調達による仕上げ材の使用によって、タワーのエンボディド・カーボン(内包炭素)は削減される予定です。また、グレーウォーターの再利用、低流量の設備、乾燥に強い植栽の導入により、水使用量も削減されます。

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    集合住宅高層ビルザハ・ハディドアラブ首長国連邦
    2025.11.21 Fri 06:56
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    2025.11.19Wed
    • 京都・八幡市の「(仮称) 南ケ丘こども園」設計プロポで、キノアーキテクツが受注候補者に選定。二次審査には、無有建築工房・ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ JV、芦澤竜一・水原建築事務所・VANS JV、榊原・吉村・創都 JV、日比野設計・吉村靖孝・EL3 JVが名を連ねる。各者の提案書も公開
    • 磯崎新の、水戸芸術館での展覧会「磯崎新:群島としての建築」。没後国内初となる大規模回顧展。単一の領域にとどまらない活動を、模型・図面・スケッチ・インスタレーション等を通して俯瞰的に紹介。会場設計は日埜直彦が手掛ける
    • ラッパー 環ROY・藤原徹平・中山英之・デザイナー 古平正義が出演する、日本ペイント主催のスペシャルトークセッションが開催。建築学生コンペ「AYDA2025」の開催に合わせて企画された審査員ら参加のイベント。学生限定で参加者を募集中
    • 青柳創と青柳綾夏による、岩手の「金ケ崎の家」。寄棟屋根や左官真壁の採用が必須な地域。意思と無関係に“外形が決まる”状況に対し、通常と異なり“内部の空洞”の支え方を思考せざる負えない設計過程に着目。空洞を実態に変質させるべく極細列柱の構造体を考案

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