
SHARE 山口陽登・佐竹雄太・宮田サラと大阪ガス都市開発のチームが審査する、建築コンペ「URBANEX アイデアコンペティション 2026」が開催。実在する集合住宅の共用部を対象とし、“暮らす人の新しい選択肢をひらく共用空間のアイデア”をテーマとした提案を募集。グランプリ作品は実際の物件での実装を予定


山口陽登・佐竹雄太・宮田サラと大阪ガス都市開発のチームが審査する、大阪ガス都市開発主催の建築コンペ「URBANEX アイデアコンペティション 2026」が応募作品を募集しています。
実在する集合住宅の共用部を対象とし、“暮らす人の新しい選択肢をひらく共用空間のアイデア”をテーマとした提案を募集します。グランプリ作品は実際の物件での実装を予定しています。参加エントリーと応募受付の期間は、2026年9月11日まで。エントリーページはこちら。
大阪ガス都市開発の賃貸マンションブランド『URBANEX(アーバネックス)』は、「都市の暮らしに、新たな選択を。」をつくり続けてきました。
30周年を迎えた今、私たちは問いをひらきます。「これからの賃貸は、どんな存在になれるだろう?」
住戸の進化が進む一方で、共用空間はどこか “ありふれた型”に収まりつつあるのかもしれません。それだけで、本当に暮らしは広がるのでしょうか?
本コンペでは、共用空間から、暮らしの新しい選択肢を考えます。
完璧である必要はありません。
「あったらいいな」からで大丈夫。
あなたの気づきを、自由にかたちにしてください。グランプリ案は、URBANEXの実際の物件での実装に挑戦します。
より詳しい情報は以下に掲載します。
課題空間となる集合住宅「URBANEX北浜」の共用部と外観
以下の写真はクリックで拡大します



「URBANEXアイデアコンペティション2026」応募要項
1.正式名称
大阪ガス都市開発URBANEXアイデアコンペティション20262.テーマ
暮らす人の新しい選択肢をひらく共用空間のアイデア3.授賞
・グランプリ(1点):賞金30万円
上記に加え、グランプリ受賞者の作品は、実装化候補作品としてURBANEXアイデアコンペティション2026の対象となるURBANEX北浜(大阪市中央区)において、実装化に向けた共同プロジェクトを進める予定です。なお、実装化の主体は主催者であり、グランプリ受賞者のプロジェクトへの関与については任意となります。
・準グランプリ(1点):賞金10万円
・審査委員賞(複数点):賞金3万円
・佳作(複数点):賞金1万円
※審査の結果、該当作品なしとする場合があります。4.応募資格
・2026年4月1日時点で、以下の条件を満たす方。
18歳以上であること。
国籍、学歴、職業、経歴は問わない。ただし、日本語での会話が堪能であること。
日本国内に現住している方であること。
グループでの応募の場合は、メンバー全員が条件を満たしていること。
一次選考(書類審査)を通過した場合、2026年11月6日(金)に大阪市内にて行われる二次選考(公開審査会)に参加できること。なお、グループでの応募の場合は、代表者1名以上の参加を必須とし、登壇者は1グループにつき2名を上限とします。5.審査委員
・審査委員長:
山口陽登(YAP.IncCEO/建築家/大阪公立大学講師)
・審査委員:
佐竹雄太(アラウンドアーキテクチャー代表/建築メディエイター/東京理科大学非常勤講師)
宮田サラ(株式会社まめくらし/株式会社nest取締役/高円寺アパートメント女将)
大阪ガス都市開発株式会社URBANEX LIVING SHIFTプロジェクトチーム6.配布資料
・URBANEXアイデアコンペティション2026公式サイト(以下、公式サイト)のエントリーフォームよりエントリーいただいた方へ、メールをお送りいたします。
建物概要 PDFデータ
提案対象共用部平面図 PDF/DXF/JWWデータ
提案対象共用部断面図 PDFデータ
設計制限解説図 PDFデータ
質疑受付シート EXCELデータ【現地視察に関する注意事項】
・対象物件には現在、入居者さまがお住まいです。プライバシー保護の観点から、応募者検討者及び応募者、提案者による対象物件敷地内および建物内への立ち入りは固く禁止します。万が一、無断での立ち入りや、近隣住民さま・入居者さまへの迷惑行為が発覚した場合は、その時点で失格となりますので十分ご注意ください。当該迷惑行為に伴うトラブルについて、主催者は一切の責任を負いません。
※設計に必要な物件情報や周辺環境については、配布資料をご参照ください。7.審査のプロセス
・審査は二段階方式で行います。
・一次選考:審査委員による書類審査
全応募作品を対象に審査し、一次選考通過作品を複数点選出します。
一次選考通過者には主催者より直接ご連絡するとともに、公式サイトにて一次選考通過者を公開します。
・二次選考:一次選考通過者による公開審査会
一次選考通過者による公開審査会を2026年11月6日(金)にオービックホール(大阪市中央区平野町4丁目2-3オービック御堂筋ビル2F)にて実施します。
発表者はプレゼンテーション(5分)及び審査委員との質疑応答(5分)を行います。全ての発表・質疑応答が終了した後、入賞作品を決定します。
※詳細は一次選考通過者にご案内いたします。
なお、公開審査会の交通費は上限3万円(税込)/人まで主催者にて負担します。8.スケジュール
・エントリー・応募開始:2026年6月15日(月) ※質疑受付開始
・質疑締切:2026年7月10日(金)
・質疑回答:2026年7月31日(金)
・エントリー・応募締切:2026年9月11日(金)
・一次選考結果発表:2026年10月中旬(予定)
・二次選考(公開審査会)・授賞式:2026年11月6日(金)9.審査提出物について
・一次選考提出物:プレゼンシート(A3サイズ(片面1枚横向き))
作品タイトル、コンセプト、図面、ドローイング、CG、模型写真など、設計意図を表現したものを自由にレイアウトし、指定の応募フォームにPDF形式にてアップロードしてください。(ファイルサイズ10MB以内)
エントリーナンバーをプレゼンシートの右上に必ず記載してください。また、公平な審査のため、プレゼンシート内にエントリーナンバー以外の応募者を特定できる個人情報(氏名、所属、経歴など)は一切記載しないでください。
・二次選考提出物:プレゼンテーション用データ
公開審査会でのプレゼンテーション用データ(PDF形式とする)は、一次選考通過者にご案内する主催者指定の方法で提出ください。
発表の際は発表者持ち込みのPC等の使用を可とします。
プレゼンテーションの言語は日本語のみとします。
公開審査会当日に任意でパースポスター・模型等の持ち込みも可とします。ただし、事前に主催者にお知らせください。
詳細は一次選考通過者にご案内いたします。10.応募方法
・公式サイトのエントリーフォームより、エントリーをお願いします。エントリー後に案内する指定の応募フォームより、必要事項を記入の上、プレゼンシートをアップロードしてください。
・エントリーフォーム、応募フォームに記載する事項は以下内容になります。
氏名、勤務先・所属(学生の場合は学年も含む)、年齢、住所、メールアドレス、電話番号。
・グループで応募する場合、本人確認および連絡先管理のため、代表者を含む全員が各自エントリーフォームよりエントリーを行ってください。なお、応募時に提出するプレゼンシートについては、代表者が指定の応募フォームより提出するものとします。主催・問い合わせ先
主催者:大阪ガス都市開発株式会社
問い合わせ:大阪ガス都市開発URBANEXアイデアコンペティション事務局
>問合せフォーム※本ページでは「11.注意事項」と「12.個人情報について」の項目を省略しています。公式サイトにてご確認ください
審査員のプロフィール

山口陽登
YAP.Inc CEO/建築家/大阪公立大学 講師
1980年 大阪府に生まれる。2005年に大阪市立大学大学院を修了し、2013年まで日本設計に勤務。2013年にsiinari主宰、2019年の法人化に伴い、YAP.Inc CEO / Architectに就任する。建築家として活動しながら「シェアオフィス上町荘」と「鶴橋の立ち寄り場 ヨルン」の運営を行っている。これらの街に開かれたオープンスペースの実践を通して、建築家の役割を拡大する活動を続けている。主な受賞に、2014年SDレビュー2014鹿島賞。2020年グッドデザイン賞。2021年JIA関西建築家新人賞など。
応募者に向けたコメント
居住者だけでなく、多くの人が行き交う賃貸マンションの共用部が持つ秘めたる可能性とはどのようなものでしょうか。現実とせめぎ合いながら、対象となる共用空間のポテンシャルを開放する、新鮮な驚きを与えてくれる新しい提案に期待したいと思います。

佐竹雄太
株式会社アラウンドアーキテクチャー 代表 / 建築メディエイター /東京理科大学 非常勤講師
1985年神奈川県生まれ 2008年東京理科大学理工学部建築学科卒業。2010年同大学院修了後、アトリエ設計事務所などを経て。2016年より創造系不動産入社。リーダー・マネージャーとして若手建築家を中心に協働プロジェクト多数。2020年には建築家設計の中古住宅の継承を目指した不動産サイト「建築家住宅手帖」を立ち上げ、編集長を務める。2021年に起業し、建築と不動産・ビジネスの専門性を掛け合わせ、日本全国で建築家とタッグを組んだ建築プロジェクトの不動産コンサルティングを担当しつつ、「建築のまわり」で広く活動し、「フードトアーキフェス2024」や、「建築家が事業を語る文法」、「建築家との家づくり勉強会」など数々のイベントも主催している。
応募者に向けたコメント
現代の多様化していく暮らしへの要望を受け止めるのは個々の居室だけではもはや難しいかもしれない。だからこそ共用部にはそれを補い、または拡張していくような可能性が秘められているのではないか。個人と全体、外部と内部、入居者と他者、様々なものの間を担いつつ、0対100ではない絶妙なバランス感も必要だろうし、ある種一点突破していくような強い方向性もあるのかもしれない。答えがないからこそ、皆さんの柔軟な発想を通して一緒にその未来を探る機会になることを期待しています。

宮田 サラ
株式会社まめくらし / 株式会社nest 取締役 / 高円寺アパートメント 女将
1994年、岡山市生まれ。住宅や公共空間など暮らしの場の企画・運営を行う。2016年より、場づくりを学ぶ学校「大家の学校」を運営。2017年からジェイアール東日本都市開発の賃貸住宅「高円寺アパートメント」の女将として、住人同士や地域との関係性づくりに取り組む。「南池袋公園」や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」を2017年にはじめ、地元企業や地域住民と共創した社会実験やマーケットを企画運営し、官民連携事業を推進。2024年「グッドデザイン賞」 ベスト100・グッドフォーカス賞 [地域社会デザイン](日本商工会議所会頭賞)受賞。
応募者に向けたコメント
賃貸住宅の共用部は、そこでどのような暮らしが育まれていくのか、どんな人に住んでほしいのかを映し出す、住宅にとって大切な要素のひとつだと思います。
その一方で、共用部が暮らしや住まいの価値、さらには人と人との関係に、どこまで新しい影響をもたらせるのか。今回のコンペは、その可能性に挑戦する機会でもあると感じています。みなさんならではの視点から、共用部の可能性をひろげる提案に出会えることを楽しみにしています。

大阪ガス都市開発
URBANEX LIVING SHIFT プロジェクトチーム
大阪ガス都市開発株式会社は、Daigasグループの都市開発事業を担う企業として、1989年の設立以降、賃貸・分譲マンションやオフィスビルの開発・管理運営事業を展開しています。【「ここがいい」を、つくる】というパーパスのもと、お客さま起点から生まれる“気づき”を活かし、新しい「ここがいい」を、つくり続けます。
応募者に向けたコメント
賃貸マンションブランド「URBANEX」は2026年に30周年を迎えます。これまでの30年間、暮らしの環境は時代とともに変容してきました。今回のコンペは次の5年、10年そして、さらにその先の未来へとつながる新しい“気づき”と新たな選択をともに対話できる機会としてたくさんのご応募を期待しております。

