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飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。
飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。

飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫・大嶋秀紀が審査する、パブリック株式会社主催の「スペースデザインアワード」が開催中です。応募期間は2020年2月29日まで。応募条件は「2017年2月1日~2020年2月29日の期間でパブリック株式会社のブランド製品が納入されたインテリア空間」との事。賞金総額は155万円。【ap・ad】

第11回パブリック株式会社主催
スペースデザインアワード

公募テーマ:「うながす」
第11回は、「うながす」 がテーマです。
「人」や「家具」や「空間」が相互に影響しあいながら、動的な関係を創り出していく。 空間デザインの新たな可能性を感じる作品をお待ちしております。

応募期間:
2019年8月1日~2020年2月29日

審査委員:
委員長   飯島直樹(インテリアデザイナー)
委員    平田晃久(建築家)
      東  利恵(建築家)
      大嶋秀紀(パブリック株式会社 代表取締役社長)
特別審査員 橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)

リリーステキストより

応募の詳細は以下でご確認ください。

藤村龍至・門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の今年の受賞作品が発表

藤村龍至門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の今年(2019年)の受賞作品が発表されていました。
今年選考したのは、加藤誠、五十嵐淳、久野浩志、髙木貴間、道尾淳子、三木万裕子、宮城島崇人。メディア側ではなく設計者側の有志によって継続されているアワードとして注目すべき事例と言えるでしょう。ちなみに弊サイトでは、完全にアクセス解析結果によって受賞者を決める「ap賞」を毎年1月に発表しています。

WADA賞に選出された3作品への関連ページのリンクはこちら。

開催概要や今年の選考委員等の情報は以下に掲載します。

くまもとアートポリス「熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設」設計プロポの一次審査を、乾久美子、o+hチーム、アトリエ・ワンチーム、アーキスコープ・Schenk Hattori、コンテンポラリーズが通過。公開2次審査は2月に開催。

くまもとアートポリス「熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設」設計プロポの一次審査を、乾久美子o+hチーム、アトリエ・ワンチーム、アーキスコープSchenk Hattoriコンテンポラリーズが通過しています。

一次審査通過者 

整理番号  応募登録名          
3     株式会社コンテンポラリーズ
10    o+h ・ 産紘設計 JV
24    有限会社 乾久美子建築設計事務所
26    アトリエ・ワン 国際開発コンサルタンツ 設計共同体
30    アーキスコープ・Schenk Hattori 設計共同体

また公開二次審査も行われる模様です。

二次審査(公開)
日   時:令和2年2月11日(火曜日)午前10時から午後3時30分(予定)
会   場:熊本県庁本館地下大会議室
内   容:(1)発表者プレゼンテーション
      (2)全体質疑
      (3)最終審査
      (4)審査結果の発表、審査員長公表及び表彰

小田原市の「豊川小学校内装木質化改修」設計プロポの結果

神奈川・小田原市の「豊川小学校内装木質化改修」設計プロポーザルの結果が公開されていました。

令和元年度小田原市立豊川小学校内装木質化基本設計・実施設計プロポーザル審査委員会において、事業者から提出された提案書及びプレゼンテーションの審査を行った結果、優先交渉権者と時点者を次のとおり選定しました。

優先交渉権者
マチデザインPoten-Poten・ハラヒロカズアトリエ共同事業体

次点者
篠崎弘之建築設計事務所

提案書と審査講評もPDFで公開されています。

優先交渉権者の提案書
優先交渉権者の提案書 PDF形式 :1.7MB

審査結果及び講評
審査結果及び講評 PDF形式 :861.6KB

藤本壮介のチームが、フランス・リヨンの複合施設の設計コンペに勝利

藤本壮介のチームが、フランス・リヨンの複合施設の設計コンペに勝利しています。事務所・商業・集合住宅の複合建築との事。

乾久美子・青木淳・中川エリカ・長谷川豪・福島加津也が審査する、東京建築士会主催の「住宅建築賞2020」の応募受付が開始

乾久美子青木淳中川エリカ長谷川豪福島加津也が審査する、東京建築士会主催の「住宅建築賞2020」の応募受付が開始されています。提出期限は、2020年1月31日(金)。リンク先ページの末尾に、以前の受賞作品と審査員の講評をまとめたPDFが掲載されているのですが、その内容が非常に率直で興味深い内容です。

住宅建築賞について

「住宅建築賞」はすでに新人建築家の登竜門として定着しており、その入賞作品を通して住宅建築に対する理解をさらに深め、近年多様化している「すまい」の新しい可能性を見出そうとするものです。 この住宅建築賞の入賞作品を公開展示することにより、建築に携わる方々への新鮮な刺激とし、より多くの人々に建築文化を広げる機会となればと考えています。

応募作品は原則として最近3年以内に竣工し、東京圏に建つ一戸建住宅、集合住宅及び併用住宅等(大幅な増改築、公共の建築も含む)の作品を募集しています。書類による第一次審査と現地審査による第二次審査により受賞作品を決定します。

住宅建築賞の主旨

【住宅から見出す希望】

住宅は、住まい手が、環境を選びとり、建て、住まうといった一連の行為の総体として現れるものだと思います。それは生きることと同義となるぐらい迫力のあるものだと思います。また、建てることとは希望をつかみとるような行為なのかと思います。

しかし、近代を経て、建てることが産業の世界へと取り込まれてからというものの、建てることと生きることのつながりは薄くなり、建てることの多くは、車やテレビなどの消費財を選ぶこととあまり変わらなくなってしまったように思います。施主が住宅に希望するものは先回りして、用意されたメニューから選ぶようなものへと変質してしまっているわけです。

東京建築士会の住宅建築賞の応募作品に確認したいのは、施主が建築家と共に、どのような希望を見出し、それを住宅へと定着していったかです。住宅をつくることを通して、生きることの迫力や厚み、ユニークさが、現代においてどのように達成されているのかを見たいと思っています。住宅を通して発見される私たちが生きる世界の魅力とはどういうものなのでしょうか。骨太な作品に出会えることを楽しみにしています。

審査員長 乾 久美子

岡山の「奈義町立こども園」設計プロポの結果と提案書が公開

岡山の「奈義町立こども園」設計プロポーザルの結果と技術提案書が公開されています。受託候補者に選ばれたのは「楠山設計・マウントフジアーキテクツスタジオ設計共同企業体」、次点者は「株式会社SUEP」でした。
以下に、2次審査を通過した方々の技術提案書が公開されています。

二次審査結果について(令和元年12月3日掲載)

11月26日に奈義町文化センターで実施した二次審査の結果は、次のとおりです。
また、各提案者の「技術提案書」を、以下のとおり公開いたします。

古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴・山﨑晴太郎らが審査する、全建協連主催による東京で実現する学生コンペ「仮囲いデザインコンテスト」の参加者を募集中。賞金総額は約100万円。
古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴・山﨑晴太郎らが審査する、全建協連主催による東京で実現する学生コンペ「仮囲いデザインコンテスト」の参加者を募集中。賞金総額は約100万円。

古谷誠章・宮崎桂・大西麻貴らが審査する、全建協連主催による東京で実現する学生コンペ「仮囲いデザインコンテスト」の参加者を募集しています。賞金総額は約100万円とのこと。応募登録は既に始まっており、登録締め切りは2019年12月17日(火)15時必着作品提出締切は2020年1月28日(火)15時必着です。 【ap・ad】

コンテストテーマ
『工事中と人々結ぶインターフェイス』を実現する

 とかく工事中の建物は仮囲いに囲まれ、足場や養生シートに覆われて中の様子を伺い知ることができません。でも昔は住宅街の中でも新築中の家の現場では大工さんの働く様子がよく見えて、子どもたちは時々大工さんにかんな屑や材木の切れ端なんかもらったりして、家が建ち上がるのを見るのがとても楽しみでした。

 もう一度そんな工事現場がつくれないでしようか? 工事中の現場を包み隠すのではなく、日々建ち上がる建築の楽しさや力強さ、美しさを伝えるものにできないでしょうか。
 それが今回の課題です。

 そこに働く人たちにとってはそれが晴れ舞台となり、それを見守る人々にとっては建築が刻々と変化し築かれて行く様を観賞する観覧席となるようなアイデアを募ります。

 グラフィックなどの単なる仮囲いのデザインを超えて、今年度は「工事中」と「人々」を結びつける「インターフェイス」のデザインを実際の現場に製作します。

審査委員長 古谷 誠章

コンペの詳細は、以下よりどうぞ。

京都府亀岡市の「梅岩の里生誕地整備及び記念館設計」プロポの結果と提案書が公開

京都府亀岡市の「梅岩の里生誕地整備及び記念館設計」プロポーザルの結果と提案書が公開されています。
優先交渉権者が、塩田有紀建築設計事務所。次点者が、株式会社AE5 Partnersでした。

公募型プロポーザル方式により決定した優先交渉権者と次点者から提出された企画提案書を公表します。

優先交渉権者 塩田有紀建築設計事務所
企画提案書1(PDF:1,380KB)企画提案書2(PDF:1,493KB)

次点者 株式会社AE5 Partners
企画提案書1(PDF:1,111KB)企画提案書2(PDF:1,335KB)

熊本地震での被災からの復興と地域への貢献の為に計画された建築「神水公衆浴場」。その内装デザインを決めるプロポーザルが、黒岩構造設計事ム所主催で行われ、広く参加者を募集中
熊本地震での被災からの復興と地域への貢献の為に計画された建築「神水公衆浴場」。その内装デザインを決めるプロポーザルが、黒岩構造設計事ム所主催で行われ、広く参加者を募集中

熊本地震での被災からの復興と地域への貢献の為に計画された建築「神水公衆浴場」。その内装デザインを決めるプロポーザルが、黒岩構造設計事ム所主催で行われ、広く参加者を募集しています。参加に関して資格等は問われていません応募締切は2019年12月14日(土)必着。【ap・ad】

神水公衆浴場 内装デザインプロポーザル

多くの人的被害や、構造物の被害が生じた2016年4月の熊本地震の発生から3年が経過しました。
昨今頻発する地震以外の災害も含め、防災対してより身近に意識せざるを得なくなり、今後も環境が突如一変する可能性もあることでしょう。

私が住んでいる分譲マンションは大規模半壊してしまいましたが、緊急輸送道路沿いにあるので強制的に解体せざるを得なくなり、自宅を再建する事になりました。

私の自宅周辺でも全壊、大規模半壊した建物は多く、マンションの建設ラッシュが続いていますが、既存の店舗も解体され、居住地ばかりに変貌しつつあるので、平日の夜や休日は物静かで活気のない住宅街へと変わり、今後は人通りも少なくなるのではと予想されます。

いくつかの懸念から、生まれ育った故郷に貢献できればと、自宅の1階に近所の人達も交流できる公衆浴場を併設致します。被災時は断水が長期的に続き、飲料水と温水が貴重でした。熊本県の豊富な地下資源を利用し、生業上、結果的に地盤について詳しくなったので、その知識を活かそうと思い至りました。

場所は熊本の主要幹線道路沿い、CLTヴォールト屋根をシンボルとした地下1階、地上2階建ての木造建築。1階は開放的な構えを有する公衆浴場、2階は公衆浴場の管理者、いわゆる番頭さんの自宅。ここでは、再び地域の人々が交流できる場となる公衆浴場の内装と、公衆浴場の顔である浴室壁画のデザインを大募集します。

リリーステキストより

■審査員
西村 浩((株)ワークヴィジョンズ)
田中 智之(熊本大学工学部土木建築学科 教授)
竹味 佑人(竹味佑人建築設計室)
黒岩ヒロ子((株)黒岩構造設計事ム所)
中村美奈子(archestra)

リリーステキストより

応募要項は以下でご確認ください。

平田晃久・小野田泰明らが審査する「広島中央警察署本通交番庁舎」設計プロポの概要が公開。参加条件は一級建築士事務所である事等。

平田晃久小野田泰明らが審査する「広島中央警察署本通交番庁舎」設計プロポの概要が公開されています。参加条件は一級建築士事務所である事等で他と比較し緩やかに設定されています。

交番ほど,多面性を必要とする建築はありません。警察活動のフロントラインには当然,ある厳格さと機能性が求められます。しかし地域の安全の拠点として,親しみやすさや安心感,オープンな雰囲気も兼ね備える必要があります。街の中で目印となる強さを持つと同時に,街の賑わいに溶け込むものでもあるべきです。
とりわけ本プロポーザルの敷地である広島市中区本通は,広島という街の多様な魅力が交差する、異なる領域の接点に位置します。人々の賑わいに満ちた場所が,原爆の爆心地や平和公園,広島城や文化・行政の中心と隣接しています。このせめぎ合いの魅力が,これからも輝き続けるために,本交番は多面的な役割を果たすことになるでしょう。
威厳と親しみやすさ,機能と余白,静けさと喧騒,聖と俗,大きさと小ささ・・・様々な背反する側面が凝縮された交番をつくること。現代建築が取り組むべき最も興味深い課題のひとつに,応えることでもあります。

平田 晃久

隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に

隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に選定されています。リンク先に提案の画像が3枚掲載されています。

徳島市新ホール整備事業について、令和元年7月1日から公募型プロポーザル方式による募集を行い、参加資格要件を満たした5グループを対象に、令和元年10月25日に「徳島市新ホール整備事業者選定委員会」において審査を行い、その結果を踏まえ、市で優先交渉権者を選定しました。

優先交渉権者

応募者名  大成建設グループ
得点  172.23点(200点満点)
提案価格  9,328,000,000円(消費税込み)

グループ構成 代表企業 大成建設株式会社 四国支店
構成企業
株式会社 教育施設研究所 大阪事務所
株式会社 隈研吾建築都市設計事務所
株式会社 アズマ建設

ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーがコンペで勝利した、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー空港」のCG動画

ザハ・ハディド・アーキテクツコックス・アーキテクチャーがコンペで勝利した、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー空港」のCG動画です。2019年9月に完成した、ザハ・ハディド・アーキテクツらによる「北京大興国際空港」も弊サイトで特集して注目を集めました

王立英国建築家協会による、イギリス内の年間最も優秀な建築を決めるアワード・スターリング賞2019を、ミハイル・リッチズ+キャシー・ホウレーによる集合住宅「Goldsmith Street」が受賞

王立英国建築家協会による、イギリス内の年間最も優秀な建築を決めるアワード・スターリング賞2019を、ミハイル・リッチズ(Mikhail Riches)キャシー・ホウレー(Cathy Hawley)による、イギリス・ノリッジ市の集合住宅「Goldsmith Street」が受賞しています。プロジェクトの概要と審査コメントはこちらに。エネルギーや環境への考慮が評価されたことが語られています。建築家のサイトで写真と解説文が読めます。
以下は作品の動画。

以下に、最終候補に残っていた5作品の動画はこちら。

横浜にある3つの小学校に関する建替えプロポーザル結果と提案書が公開

神奈川・横浜市にある3つの小学校に関する建替えプロポーザル結果と提案書が公開されています。

池上小学校建替え工事に伴う設計業務委託
受託候補者:株式会社ケー・アール建築研究所

榎が丘小学校建替え工事に伴う設計業務委託
受託候補者:株式会社濱田慎太建築事務所

勝田小学校建替え工事に伴う設計業務委託
受託候補者:株式会社日生建築計画研究所

原田祐馬・藤原徹平・中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペが開催。最優秀賞はアジア学生サミットへの招待と賞金30万円が贈呈。
原田祐馬・藤原徹平・中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペが開催。最優秀賞はアジア学生サミットへの招待と賞金30万円が贈呈。

原田祐馬・藤原徹平・中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2019」が開催されます。最優秀賞はアジア学生サミットへの招待と賞金30万円が贈られます
登録締切は、2019年11月12日(火)。提出期限は、2019年11月22日(金)消印有効とのこと。事前登録フォームはこちら。【ap・ad】

テーマ:「ペインティング/塗ること」

絵画はペインティングといいます。でも単にペンキを塗ることもペインティング。形式でもあり、行為でもある。お化粧する、表面を守る、塗り潰す、塗り残る、塗り替える、塗り続ける、塗りたくる、重ね塗り、塗って削る。もしかしたら、行為が形式の確かさを揺るがしているのかもしれません。ペインティング、塗ること、を深く考えることで、身体と空間の関係、身体と環境の関係を本質的に捉えなおしてみて下さい。従来の建築やランドスケープや空間創造のアプローチとは異なる新たな創造の種がこのコンペから生み出されることを期待しています。

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