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石上純也・長谷川豪・勝田隆夫が審査する、杉本建築デザイン財団主催のデザインコンペが開催。テーマは「これからの職住一体集合住宅を考える」で、賞金総額は約200万円。
石上純也・長谷川豪・勝田隆夫が審査する、杉本建築デザイン財団主催のデザインコンペが開催。テーマは「これからの職住一体集合住宅を考える」で、賞金総額は約200万円。

石上純也・長谷川豪・勝田隆夫が審査する、一般財団法人杉本建築デザイン財団主催のデザインコンペが開催されます。テーマは「これからの職住一体集合住宅を考える」で、賞金総額は約200万円応募期間・登録締切は2020年4月24日23:59まで。作品提出締め切りは2020年5月7日当日消印有効。【ap・ad】

コンペ概要

「テーマ:これからの職住一体集合住宅を考える」

多様化する価値観や変化する社会状況の中で、働く場所の選択ができる現代の都市の住まいとはどのようなものでしょうか。
住まいと職場が一体となった住戸をもつ新たな集合住宅を考えることから、住まいとは何か、仕事とは何か、根源的な意味に立ち返って本当に必要な現代の暮らしを考えることが今回のテーマです。

近代以降、毎日決まった時間に住まいと職場の間を移動する生活スタイルに相応しい都市と住宅のかたちが模索され、住まいから仕事場が分離された専用住宅が広まりました。しかし近年、私たちの働き方は多様化し、住まいに周辺地域との結び付きをもたせたり、住まいでありながら多様な場所でもあり得るなど、求められる住宅のかたちは大きな変化を見せています。

第 1 回目となる今回は、東京都心部に立地する賃貸集合住宅を課題とします。住宅だけの機能に完結しない職住一体型の集合住宅を、自由な発想で提案してください。

【賞金】
最優秀賞(SUGIMOTO 賞)(1 点):100万円
審査員特別賞
石上純也賞、長谷川豪賞、LINE-INC.賞(計3 点):各30万円
佳作(数点):5万円

藤村龍至・吉村靖孝・吉里裕也・藤江和子が審査する、東京建築士会の「第6回 これからの建築士賞」の募集要項が公開

藤村龍至吉村靖孝吉里裕也藤江和子が審査する、東京建築士会の「第6回 これからの建築士賞」の募集要項が公開されています。応募締切は2020年4月24日(金)必着。

都市と建築に関わる近年の活動や業績で、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注など建築士としての多様な立場を通じて行った未来につながる社会貢献に対して、その活動・業績を担った建築士もしくはそのグループを顕彰する。
未来につながる社会貢献とは、たとえば、美しい景観の形成、安全で魅力的なまちづくりや空間の提案、自然環境や歴史的環境の保全、地球温暖化・人口減少・高齢化社会に対する提案、弱者に対する対策、文化・にぎわい・コミュニティの創出、建築に関する啓蒙・普及など多様であるが、さらに、これからの建築士の仕事を開拓するような、従来の建築士の枠を拡げる活動の応募も大いに期待したい。

「富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)」設計プロポで特定された、仲建築設計スタジオの提案書が公開
「富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)」設計プロポで特定された、仲建築設計スタジオの提案書が公開 image courtesy of 仲建築設計スタジオ

「富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)」設計プロポーザルで特定された、仲建築設計スタジオの提案書が公開されています。

富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)整備工事基本設計等業務に係る公募型プロポーザルの審査結果について掲載します。

1特定者について
株式会社仲建築設計スタジオ

2審査会の経緯について
■審査会
・審査対象 13の技術提案書
※ 提出された13の提案書について、一次審査及び最終審査を行い、提案を特定した。

2020年のプリツカー賞を、グラフトン・アーキテクツを主宰する女性建築家のイボンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラが受賞
2020年のプリツカー賞を、グラフトン・アーキテクツを主宰する女性建築家のイボンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラが受賞Yvonne Farrell and Shelley McNamara photo courtesy of Alice Clancy

今年(2020年)のプリツカー賞を、グラフトン・アーキテクツを主宰する女性建築家のイボンヌ・ファレル(Yvonne Farrell)とシェリー・マクナマラ(Shelley McNamara)が受賞しています。アイルランドを拠点として活動しています。2018年にヴェネチアビエンナーレ国際建築展のキュレーターを務めたり2019年RIBAゴールドメダル受賞の経歴があります。彼女たちの経歴や審査についてはこちらのプリツカー賞公式ページにまとめられています

簡易的なプロフィールは以下。

Grafton Architects was established in 1978. Directors Yvonne Farrell & Shelley McNamara are both graduates of UCD, are Fellows of the RIAI, are International Honorary Fellows of the RIBA and are elected members of Aosdána, the eminent Irish Art organisation. Teachers at the School of Architecture at University College Dublin from 1976 to 2002 and appointed adjunct Professors in 2015. They have held the Kenzo Tange chair at GSD Harvard and the Louis Kahn chair at Yale University and have been visiting professors at EPFL, Lausanne, Switzerland; Accademia d’Archittettura, Mendrisio, Switzerland, where they were appointed as full professors in 2013. They have been external examiners at numerous universities including Cambridge University and The London Metropolitan School of Architecture. As well as public lectures in Dublin and abroad, including the National Gallery of Ireland in Dublin and the Royal Academy in London, they have lectured widely in European and American Schools of Architecture.

以下に、作品写真を紹介します。

今年のプリツカー賞受賞者が、米国東部標準時の3月3日10時に発表

今年のプリツカー賞受賞者が、米国東部標準時の3月3日10時に発表されます(日本時間では2020年3月4日0時)。2019年の受賞者は磯崎新でした。
以下は磯崎の授賞式時の動画で、磯崎のスピーチ(日本語)も収録されています。公式サイトには過去の受賞者の作品画像やスピーチの動画などがアーカイブされています。

妹島和世・乾久美子・藤原徹平らが審査した「横浜国立大学西門等コンセプト・デザインコンペ」の結果と提案書が公開

妹島和世・乾久美子・藤原徹平らが審査した「横浜国立大学西門等コンセプト・デザインコンペ」の結果と提案書が公開されました。応募要領はこちらのPDFに掲載されています。
以下が結果と提案書(PDF)へのリンクです。

横浜国立大学理工系は、令和2年に創立100周年を迎えます。また、令和元年11月30日からは、相鉄・JR直通線の開通にともない、「羽沢横浜国大駅」が開設され(「東急直通線」開通は令和4年予定)、横浜国立大学は東京都心部から直接アクセスが可能となりました。
 そこで理工系創立100周年を記念して、羽沢横浜国大駅からの顔となる大学西門と西門付近にあるバスロータリーも含めた整備事業を行うことになり、令和元年11月15日(金)~令和2年1月7日(火)に募集した「羽沢横浜国大駅開設に伴う西門等の整備事業に係るコンセプト・デザインコンペ」の第二次審査が2月14日(金)開催され、第一次審査を通過した5作品のプレゼンテーションが行われました。同プレゼンテーションは、本学の教員やOBも参加したものとなり、全て素晴らしい作品でしたが、審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞2作品の受賞者が以下のとおり決定しました。

大阪の「寝屋川市第四中学校区小中一貫校」設計プロポで、梓・隈研吾・オオバ共同企業体が契約事業者に

大阪の「寝屋川市第四中学校区小中一貫校」設計プロポーザルで、梓・隈研吾・オオバ共同企業体が契約事業者に選定されています。リンク先に提案の画像が2枚掲載されています。

大西麻貴+百田有希 / o+hと産紘設計のチームが最優秀賞に選ばれた「熊本地震震災ミュージアム」プロポの全最終候補者の提案書が公開

大西麻貴+百田有希 / o+h産紘設計のチームが最優秀賞に選ばれた「熊本地震震災ミュージアム」設計プロポーザルの全最終候補者の提案書が公開されています。審査等の経緯はこちらのページでどうぞ

大西麻貴+百田有希 / o+hと産紘設計のチームが、伊東豊雄が審査員長を務める「熊本地震震災ミュージアム」設計プロポで、設計者に選定

大西麻貴+百田有希 / o+h産紘設計のチームが、伊東豊雄が審査員長を務める「熊本地震震災ミュージアム」設計プロポで、設計者に選定されています。
二次審査に残っていたのは、コンテンポラリーズ、o+h ・ 産紘設計 JV、乾久美子建築設計事務所、アトリエ・ワン 国際開発コンサルタンツ 設計共同体、アーキスコープ・Schenk Hattori 設計共同体でした。リンク先で計画案などを伝えるニュース動画を見ることができます。こちらのプロポーザルのページでは、1次審査までの情報がまとまっています

こちらでもニュース動画の閲覧が可能です。

竹中工務店と伊東豊雄が受託候補者に選ばれた、大阪・茨木市の「市民会館跡地エリア整備」プロポの提案の画像

竹中工務店伊東豊雄建築設計事務所共同企業体が受託候補者に選ばれた、大阪・茨木市の「市民会館跡地エリア整備」プロポーザルの提案の画像が4枚公開されています。選定結果の文書のPDFと、審査講評のPDFはこちらに(23番が竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体、46番が鹿島建設・NASCA共同企業体)。

これまで皆さんと一緒に検討してきた構想、計画に基づき、市民会館跡地エリアの設計、工事について、公募型プロポーザル方式(単に価格の安さではなく、目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れたものを選定する手法)により募集を行ったところ、3者から応募をいただき、1月18日に開催した「市民会館跡地エリア整備事業者候補者選定委員会 公開プレゼンテーション」を経て、選定を行いました。

その結果、「日々何かが起こり、誰かと出会う」をコンセプトに、建築に開放的なテラスや緑を積極的に配置することで、ランドスケープと建築が相互に浸透しあう「立体的な公園」のような公共空間をつくるとした「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を受託候補者として決定いたしました。

京都の「井手町新庁舎」設計プロポで、千葉学建築計画事務所が受注候補者に選定。次点はオンデザインパートナーズ。両者の提案書も公開。

京都の「井手町新庁舎」設計プロポーザルで、千葉学建築計画事務所が受注候補者に選定されています。次点はオンデザインパートナーズでした。両者の提案書も公開されています。

特定結果
・受注候補者(第1位)
  株式会社 千葉学建築計画事務所

・第2位
  株式会社 オンデザインパートナーズ

技術提案書
千葉学建築計画事務所(1/3)(PDF:7.1MB)
千葉学建築計画事務所(2/3)(PDF:5.6MB)
千葉学建築計画事務所(3/3)(PDF:5.9MB)

オンデザインパートナーズ(1/3)(PDF:7.1MB)
オンデザインパートナーズ(2/3)(PDF:6.9MB)
オンデザインパートナーズ(3/3)(PDF:6.9MB)

特定理由(評価講評)
評価講評(PDF:175.6KB)

飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。
飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。

飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫・大嶋秀紀が審査する、パブリック株式会社主催の「スペースデザインアワード」が開催中です。応募期間は2020年2月29日まで。応募条件は「2017年2月1日~2020年2月29日の期間でパブリック株式会社のブランド製品が納入されたインテリア空間」との事。賞金総額は155万円。【ap・ad】

第11回パブリック株式会社主催
スペースデザインアワード

公募テーマ:「うながす」
第11回は、「うながす」 がテーマです。
「人」や「家具」や「空間」が相互に影響しあいながら、動的な関係を創り出していく。 空間デザインの新たな可能性を感じる作品をお待ちしております。

応募期間:
2019年8月1日~2020年2月29日

審査委員:
委員長   飯島直樹(インテリアデザイナー)
委員    平田晃久(建築家)
      東  利恵(建築家)
      大嶋秀紀(パブリック株式会社 代表取締役社長)
特別審査員 橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)

リリーステキストより

応募の詳細は以下でご確認ください。

藤村龍至・門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の今年の受賞作品が発表

藤村龍至門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の今年(2019年)の受賞作品が発表されていました。
今年選考したのは、加藤誠、五十嵐淳、久野浩志、髙木貴間、道尾淳子、三木万裕子、宮城島崇人。メディア側ではなく設計者側の有志によって継続されているアワードとして注目すべき事例と言えるでしょう。ちなみに弊サイトでは、完全にアクセス解析結果によって受賞者を決める「ap賞」を毎年1月に発表しています。

WADA賞に選出された3作品への関連ページのリンクはこちら。

開催概要や今年の選考委員等の情報は以下に掲載します。

くまもとアートポリス「熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設」設計プロポの一次審査を、乾久美子、o+hチーム、アトリエ・ワンチーム、アーキスコープ・Schenk Hattori、コンテンポラリーズが通過。公開2次審査は2月に開催。

くまもとアートポリス「熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設」設計プロポの一次審査を、乾久美子o+hチーム、アトリエ・ワンチーム、アーキスコープSchenk Hattoriコンテンポラリーズが通過しています。

一次審査通過者 

整理番号  応募登録名          
3     株式会社コンテンポラリーズ
10    o+h ・ 産紘設計 JV
24    有限会社 乾久美子建築設計事務所
26    アトリエ・ワン 国際開発コンサルタンツ 設計共同体
30    アーキスコープ・Schenk Hattori 設計共同体

また公開二次審査も行われる模様です。

二次審査(公開)
日   時:令和2年2月11日(火曜日)午前10時から午後3時30分(予定)
会   場:熊本県庁本館地下大会議室
内   容:(1)発表者プレゼンテーション
      (2)全体質疑
      (3)最終審査
      (4)審査結果の発表、審査員長公表及び表彰

小田原市の「豊川小学校内装木質化改修」設計プロポの結果

神奈川・小田原市の「豊川小学校内装木質化改修」設計プロポーザルの結果が公開されていました。

令和元年度小田原市立豊川小学校内装木質化基本設計・実施設計プロポーザル審査委員会において、事業者から提出された提案書及びプレゼンテーションの審査を行った結果、優先交渉権者と時点者を次のとおり選定しました。

優先交渉権者
マチデザインPoten-Poten・ハラヒロカズアトリエ共同事業体

次点者
篠崎弘之建築設計事務所

提案書と審査講評もPDFで公開されています。

優先交渉権者の提案書
優先交渉権者の提案書 PDF形式 :1.7MB

審査結果及び講評
審査結果及び講評 PDF形式 :861.6KB

藤本壮介のチームが、フランス・リヨンの複合施設の設計コンペに勝利

藤本壮介のチームが、フランス・リヨンの複合施設の設計コンペに勝利しています。事務所・商業・集合住宅の複合建築との事。

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