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遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。
遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。 画像提供:遠藤克彦建築研究所

遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に選ばれていて、その提案書も公開されています。

提案書No.1 PDF形式/2.86MB
提案書No.2 PDF形式/3.52MB
提案書No.3 PDF形式/1.42MB
審査講評

町では,新庁舎の設計業務について,新庁舎建設基本構想・基本計画の旨を理解し,町が求める庁舎の規模や機能を実現する高度な技術力と調整力を有する設計者を選定するため広く公募しました。

 設計者の選定にあたっては,学識経験者,町内各種団体の代表者及び行政機関職員で構成した選定委員会を設置し,設計者の実績や町が示した特定テーマに対する提案について総合的に評価し,提案のあった15者から最優秀者,優秀者を選定しました。審査結果につきましては次のとおりです。
審査結果

最優秀者 株式会社 遠藤克彦建築研究所

優秀者  有限会社 ナスカ
(via town.daigo.ibaraki.jp

以下は、提案のCGパースです。

「第4回 これからの建築士賞」の入賞者が発表されています

「第4回 これからの建築士賞」の入賞者が発表されています

「第4回 これからの建築士賞」の入賞者が東京建築士会のウェブサイトで発表されています。

「第4回 これからの建築士賞」入賞者発表
この度、本会主催による「第4回 これからの建築士賞」の受賞が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

第4回これからの建築士賞 審査結果(応募点数22点)
入賞6点
【審査員】
遠藤 幹子、小野田 泰明、馬場 正尊、藤原 徹平

<第4回これからの建築士賞>
業績名:クリエイティブ・リソース -資源循環のための素材開発と環境建築への取り組み-
候補者名:ASEI建築設計事務所/鈴木 亜生

業績名:家具塾
候補者名:宮本 茂紀、藤江 和子、安東 陽子、飯田 彩、田井 幹夫、野崎 みどり、藤森 泰司

業績名:「白樺湖夏の家」の保存と継承
候補者名:建築を保存する会/南迫 哲也、北澤 興一、谷口 宗彦、田野邉 幸裕、河野 工、柴田 卓次、関根 久雄、石川 啓司、小俣 光一、森田 達志、鈴木 敏彦、香川 浩、平井 充、関谷 重彦、後藤 治、武藤 かおり

業績名:マチエールからマチヅクリまで -都市ストックの活用を軸にした設計活動-
候補者名:G ARCHITECTS STUDIO/田中 亮平

業績名:こども園の中は “せっけいじむしょ”
候補者名:小室下司建築設計事務所/小室 匡示、下司 歩

業績名:断熱タイニーハウスプロジェクト
候補者名:断熱タイニー学生チーム/沼田 汐里(千葉大学修士2018卒)、森本 天希(千葉大学工学部4年)
     HandiHouse project/中田 裕一、中田 理恵

第6回京都建築賞優秀賞を、中村竜治の「ジンズ京都寺町通」と竹中工務店の「下鴨糺の杜」が受賞。

第6回京都建築賞優秀賞を、中村竜治の「ジンズ京都寺町通」と竹中工務店の「下鴨糺の杜」が受賞しています

第6回京都建築賞優秀賞を、中村竜治の「ジンズ京都寺町通」と竹中工務店の「下鴨糺の杜」が受賞しています。

第6回を迎える京都建築賞は、京都の歴史的文脈を踏まえつつ創造性の高い建築作品を表彰し、その活動と業績を広く社会に伝えることで、京都における建築の更なる継承・発展に資することを目的とします。
今回も前年同様、藤井厚二賞を併設し、先人の叡智に学び、新たな挑戦をしている建築士の飛躍の一助となることを意図しています。氏の建築に向き合う姿勢にふさわしい意欲あふれる作品の応募を期待します。

詳細な結果は以下をご覧ください。

第6回京都建築賞結果速報 (2018年5月28日)
京都建築賞

■優秀賞
「ジンズ京都寺町通」京都市中京区
設計者:中村 竜治(株式会社 中村竜治建築設計事務所

■優秀賞
「J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜」京都市左京区
設計者:河合 哲夫、合田 靖、阪本 泰智、丸子 勇人(株式会社 竹中工務店

■奨励賞
「HOSOO RESIDENCE」京都市中京区
設計者:細尾 直久(HOSOO architecture

藤井厚二賞
「伏見稲荷の納戸」京都市伏見区
設計者:垣内 光司(一級建築士事務所 八百光設計部)、下山 聡(下山建築設計室)

SDレビュー2018の応募要項が公開されています

SDレビュー2018の応募要項が公開されています

SDレビュー2018の応募要項が公開されています。

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。 実施見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。

応募受付

開始 2018年6月18日(月)
締切 2018年6月22日(金) 17時必着(郵便・宅配便・バイク便等にて送付のこと、持込み不可)
・受領通知はがきが2018年7月3日(火)までに届かない場合は、事務局まで至急お問い合わせください。なお、海外への通知は郵便事情等により遅れる場合があります。

募集対象

実施を前提とした設計中ないしは施工中の建築、屋外空間、インテリア。国外に建つものも含める。応募作品数は1人1点とする。グループに所属し応募する場合も1点のみとし、応募後の応募者の名前の変更は不可とする(応募者とならない設計協力者はこれに該当しない)。また次のいずれかに該当するものは募集対象外とする。
・応募の時点ですでに完成しているもの
・雑誌等に発表されたもの
・実現の見込みが全くないもの
・コンペ等の応募作品 (公開、指名、入選、落選を問わない)

遠藤克彦建築研究所による、「(仮称)大阪新美術館」の基本設計の概要がPDFで公開

遠藤克彦建築研究所による、「(仮称)大阪新美術館」の基本設計の概要がPDFで公開されています

遠藤克彦建築研究所が設計を進めている、「(仮称)大阪新美術館」の基本設計の概要がPDFで公開されています。
この美術館に関して、国際設計競技が行われ2017年2月に遠藤克彦が最優秀案に選ばれたことが発表されていました。当時のファイナリスト達の提案書もこちら閲覧可能です。

自由が丘の賃貸集合住宅の一室を改修する、学生対象の実施コンペが開催

自由が丘の賃貸集合住宅の一室を改修する、学生対象の実施コンペが開催されます

自由が丘の賃貸集合住宅の一室を改修する、学生対象の実施コンペが開催されます。審査委員長はMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏です。

「自由が丘」×「すむ+かたち」

第四回 ラ・アトレ+小泉 学生実施コンペ

都市の賃貸集合住宅に住むということは、利便性を享受できる一方で、庭のない閉鎖的な空間に住むことになる。多くの場合、一階の外部スペースは、敷地の効率利用、日照、視線、法規等の観点から、周辺建物との単なる、緩衝空間として計画され、居住者の利用は制限される。

こうした建築物間の谷間。文字通り「陽の当たらない場所」ではあるが、この場所を積極的に活用することで、住まい方は変わってくる。もしかしたら、魅力ある住戸を創造するだけでなく、住民間の関係や、街と建物の関係性も変えていくかもしれない。

今回の実施コンペの舞台となる場所は、自由が丘にある築40年を超える4階建て賃貸集合住宅の1階。道路から一番離れた角部屋と、その前の外部空間である。 「すむ」ことを今一度見直し、賃貸集合住宅のこれからの住まい方を予見した「かたち」を提案してほしい。

4回目を迎え、新たに住宅設備機器総合商社である株式会社小泉が共催パートナーとなった。一昨年、創立70周年を迎えた同社は国内外のほとんどの住宅設備商品を取り扱うリーディングカンパニーである。新しいデザインや、新しいことに挑戦する若者を応援する企業風土を持っており、魅力的な住環境の提案を期待している。

大阪府住宅供給公社が、団地の若年層向け住戸リノベ ーション事業提案競技の参加者を募集中

大阪府住宅供給公社が、団地の若年層向け住戸リノベ ーション事業提案競技の参加者を募集しています(PDF)

大阪府住宅供給公社が、団地の若年層向け住戸リノベ ーション事業提案競技の参加者を募集しています。

隈研吾らによる、フランス サン・マローの海事歴史博物館設計コンペの勝利案の画像

隈研吾らによる、フランス サン・マローの海事歴史博物館設計コンペの勝利案の画像が公開されています

隈研吾らによる、フランス サン・マローの海事歴史博物館設計コンペの勝利案の画像が8枚公開されています。家型ヴォリュームが上階に行くほど張り出しているデザインです。
以下はCG動画。

このたび、フランスの海事歴史博物館のコンペティションにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。

フランス、サン・マロー
ミュージアム
6,000m2
パートナーインチャージ:Matthieu Wotling

東京建築士会による「住宅建築賞2018」の結果が公開。金賞は、日吉坂事務所による自身が建築主でもあるテナントビル「KITAYON」に。

東京建築士会による「住宅建築賞2018」の結果が公開されています(PDF)

東京建築士会による「住宅建築賞2018」の結果が公開されています。金賞は、日吉坂事務所による自身が建築主でもあるテナントビル「KITAYON」が選ばれています。リンク先のPDFには審査建築家の率直なコメントと入賞作品の写真や情報がまとめられていて読み応えがあります。

<住宅建築賞金賞>
●KITAYON(東京都)
設計者 寳神尚史+太田温子(日吉坂事務所株式会社)
建築主 日吉坂事務所株式会社
施工者 株式会社青
【建物構造:鉄骨造】

<住宅建築賞> (受付順)
●床と天井(東京都)
設計者 河内一泰(河内建築設計事務所)
建築主 匿名希望
施工者 田工房
【建物構造:木造】

●谷陰の光(千葉県)
設計者 加藤大作+清水純一(UND一級建築士事務所)
建築主 匿名希望
施工者 仲野工務店
【建物構造:木造】

●稲村の森の家(神奈川県)
設計者 藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ)
建築主 百瀬龍輔
施工者 島建設株式会社
【建物構造:木造(SE構法)】

<住宅建築賞 奨励賞> (受付順)
●酒井邸(東京都)
設計者 渡邊大志(早稲田大学理工学術院建築学専攻/創造理工学部建築学科)
建築主 酒井幸輝
施工者 株式会社栄伸建設
【建物構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造】

(via tokyokenchikushikai.or.jp

石本・千葉学による、新潟県の「魚沼市新庁舎」の実施設計(概要版)と模型写真が公開

石本建築事務所千葉学建築計画事務所設計共同体による、新潟県の「魚沼市新庁舎」の実施設計(概要版)と模型写真が公開されています。プロポーザルが行われ2016年4月に同事務所が最優秀者に選ばれていました。

実施設計・概要版(PDF)

新庁舎完成イメージ

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネート

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネートされたそうです

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネートされたそうです。
2015年には建築設計事務所・アッセンブルが同賞を受賞して国際的にも注目を集めました(日本での建築展開催や実作もそのごつくっていたりします)。歴史をもったアワードが、先駆的な試みをピックアップし続けているというのは非常に興味深い試みでしょう。

西沢立衛も審査員に名を連ねる「金沢美術工芸大学」設計プロポの募集概要が公開

西沢立衛も審査員に名を連ねる「金沢美術工芸大学」設計プロポの募集概要が公開されています

西沢立衛も審査員に名を連ねる「金沢美術工芸大学」設計プロポの募集概要が公開されています。

金沢美術工芸大学は開学から70年が過ぎ、これまで工芸、美術、デザインの分野で多くの作家やクリエーターを輩出してきました。
現キャンパスは古い建物で築40年を経過したものがあるなど老朽化が著しく、また、現代の創作環境に対応できないこともあるなど多くの課題があります。
そこで、本市では、文教地区である金沢大学工学部跡地への移転整備を、「世界の交流拠点都市金沢重点戦略計画」(平成26年)に盛り込みました。
当室では、金沢美術工芸大学の移転整備に係る業務を行います。

2018年の日本建築学会による各賞が公開。日本建築学会賞(作品)は「該当作なし」。 SANAA、藤本壮介、坂茂・松田平田、SUEP、日建・タカネが、新香川県立体育館設計プロポで一次審査を通過

SANAA、藤本壮介、坂茂・松田平田、SUEP、日建・タカネが、新香川県立体育館設計プロポで一次審査を通過しています(PDF)

SANAA、藤本壮介、坂茂・松田平田、SUEP、日建・タカネが、新香川県立体育館設計プロポで一次審査を通過しています。

新香川県立体育館基本・実施設計業務公募型プロポーザルについて、一次審査結果を公表します。

参加招請者数      37者
一次提案書提出者数  32者
一次審査通過者数    5者
一次審査通過者名   有限会社SANAA事務所
           株式会社SUEP
           日建・タカネ設計共同企業体
           坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体
           株式会社藤本壮介建築設計事務所
           (五十音順)
(via www.pref.kagawa.lg.jp

「北広島町まちづくり拠点施設」設計プロポで最優秀者に選ばれた、あい設計の提案書が公開

「北広島町まちづくり拠点施設」設計プロポで最優秀者に選ばれた、あい設計の提案書が公開されています(PDF)

広島の「北広島町まちづくり拠点施設」設計プロポで最優秀者に選ばれた、あい設計の提案書が公開されています。

日本建築設計学会賞大賞に、吉村靖孝の「フクマスベース」と大西麻貴+百田有希 / o+hの「Good Job! Center」が選出

日本建築設計学会賞大賞に、吉村靖孝の「フクマスベース」と大西麻貴+百田有希 / o+hの「Good Job! Center」が選出されています

第二回日本建築設計学会賞大賞に、吉村靖孝(吉村靖孝建築設計事務所)の「フクマスベース/福増幼稚園新館」と大西麻貴+百田有希+榮家志保(大西麻貴+百田有希 / o+h)の「Good Job! Center KASHIBA, Good Job! Center KASHIBA/STUDIO」が選出されています。

昨日開催された公開審査会にて大賞作品が決定されました。出展者のプレゼンテーションと2時間にわたる議論の末、今回は異例の2作品が大賞となりました。受賞された皆様おめでとうございます。大賞を含む計6作品の授賞式は、2018年5月26日の「2018年度日本建築設計学会総会」にて執り行われる予定です。

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