古谷俊一 / 古谷デザイン建築設計事務所が設計した東京クラシック内、森のクラブハウスと馬主クラブ棟

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all photos©絹巻豐

古谷俊一 / 古谷デザイン建築設計事務所が設計した東京クラシック内、森のクラブハウスと馬主クラブ棟です。

国際都市でありながら成熟度にかけるとされているオフタイムの過ごし方をあらため、これまでのゴルフ場にはない真のカントリークラブライフを実現しようというオーナーの思いを頼りにこの2つの建築は設計された。

20年前、当該敷地はゴルフ場開発のため必要となるスギやシラカシの植林場として活用された歴史があった。当時の開発は頓挫し、約3~4mグリッドにより植え込まれた樹木は20年間かけて日を遮るほど成長している状況があった。

乗馬クラブと畑を核とした森のクラブハウスを作る構想を受け、里道を挟み西側の杉の植林帯には厩舎及び馬場を、東のシラカシの植林帯にはクラブハウスを、植林のグリッドに沿い程よい距離感で向かい合うランドスケープデザインが決まった。

【ap job 更新】 neie設計事務所が、スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

neie設計事務所のスタッフのお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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neie設計事務所では、スタッフを募集します。個人住宅などの設計をしております。作品については弊社ホームページのWORKSをご覧ください。心から建築が好きという情熱にあふれている方のご連絡をお待ちしております。

最も注目を集めたトピックス [期間:2017/1/16-1/22]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/1/16-1/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、堀部安嗣が、瀬戸内で運用される宿泊型の小型客船「ガンツウ」をデザイン

2、竹中工務店が、藤井厚二設計の「聴竹居」を取得、地元と共に保存活用へ

3、藤本壮介が、群馬・前橋の廃業した老舗旅館を改修してホテルに再生するプロジェクトが進行中

4、今津康夫 / ninkipen!による、奈良・生駒の住宅を改修・増築した、照明ブランドのショールームとギャラリー「NEW LIGHT POTTERY」

5、吉岡徳仁の、東京・銀座の資生堂ギャラリーでの展覧会「スペクトル − プリズムから放たれる虹の光線」の会場写真

6、伊東豊雄の事務所の様子を紹介する写真と、そこで収録されたインタビュー

7、埼玉の「越谷市新庁舎」設計プロポで、最優秀者に選ばれた梓設計の提案書

8、石井修による、大阪の住宅「天と地の家」が売りに出されています

9、元木大輔 / Daisuke Motogi Architectureによる、東京・茅場町でのアートフェアのデザイン会場「ART PHOTO TOKYO」

10、松島潤平建築設計事務所による、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」

11、隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイ」にゲスト出演。中国への出張に密着するそう [2017/1/20]

12、OMAの設計で建設される、イギリス・マンチェスターのアートセンター「Factory」の画像

13、堀部安嗣の「鎌倉山集会所」の見学会+トークショーが開催 [2017/2/12]

14、松本光索による、自作「アサクサ」を伝えるための、建築展でのインスタレーション「1:1の思考」

15、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」が、ブルースタジオ・大島芳彦を特集 [2017/1/16]

16、スノヘッタによる、スウェーデンの森の中の、高く持ち上げられた小屋の写真

17、堀部安嗣展のギャラリートークは、青木淳・松隈洋・中村勇吾をゲストに3回開催

18、スティーブン・ホールによる、ニューヨーク州の、立体幾何学による複雑な内部空間を持つアーティストのための住宅の動画

19、猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、東京・三鷹のアトリエ兼住宅「cocoon」の写真

20、ワンダーウォール・片山正通がコレクションしたデザイン・アート作品を、自身の手でディスプレイする展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催 [2017/4/8-6/25]


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 建築と不動産のあいだを追究する「創造系不動産」が、社員を募集中

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赤坂駅から徒歩4分。通勤に便利なオフィスです。

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

建築と不動産のあいだを追究する「創造系不動産」の社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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創造系不動産は、≪「建築と不動産のあいだ」を追究する。≫をミッション(テーマ)に不動産的視点から建築にアプローチをしている会社です。
建築家やデザイナーとタッグを組み、個人住宅・集合住宅・オフィス・商業施設等の建築不動産コンサルティング及び不動産仲介業務を行っております。
建築の領域を越え、ファイナンス・プロジェクトマネジメント・経営理論を学ぶ事ができますので、将来独立を目指している方のスキルアップに最適な環境です。
これまでの設計事務所での勤務経験を活かし、新しいジャンルの仕事に挑戦してみませんか?

ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツが解散して、田根剛が自身の事務所をパリに設立するそう

ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツが解散して、田根剛が自身の事務所をパリに設立するそうです。ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTSのサイトもすでに存在しています。ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツのサイトは逆にアクセスができなくなっています。

松島潤平建築設計事務所による、東京・西池袋の、レンタルキッチンスペースPatiaの内装デザイン「Patia IKEBUKURO」

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all photos©太田拓実

松島潤平建築設計事務所による、東京・西池袋の、レンタルキッチンスペースPatiaの内装デザイン「Patia IKEBUKURO」です。

レンタルキッチンスペースPatiaの池袋店内装デザイン。
料理教室、結婚式の二次会、会議等さまざまな用途に使えるパーティルームである。

利用目的にふさわしい華やかなイメージを作り出すべく、MDF(木質繊維中密度成型板)のNCルーター削り出しによる、デコレーションならぬ「凹(ボコ)レーション」の試みをオーバードライヴさせて、造作家具の表面に対して執拗に装飾模様を施した。

古代世界中を巡った定番のタイル柄に見られる対称形の幾何学パタンを4種類選び、それらをランダムにレイアウトしている。ところによっては造作家具の割り付け上、プロポーションの歪んでいる箇所があるが、機械制御の持つ極端な精巧さと実直さ、抽象性を強調するべく淡々と比率の歪んだ模様を反復させた。

ファブリック、壁紙、塗装、椅子も極力同色・同トーンに揃えることで、巨大なMDFの量塊から削り出された彫刻空間として感じられるようにしている。各種素材の持つ硬さ、温度感、湿度感、重量感といった経験的なマテリアリティが混同する、新鮮な体性感覚にあふれる空間を創出した。

松島潤平/松島潤平建築設計事務所

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